この曲を聴け! 

netalさんのページ
netalさんの発言一覧(評価・コメント) 51-100
→PC向けページ
Tweet
ARCTURUS-The Sham Mirrors-Kinetic
ARCTURUS-The Sham Mirrors-Star-Crossed
ARTILLERY-By Inheritance
ARTILLERY-By Inheritance-By Inheritance
ARTILLERY-By Inheritance-Khomaniac
ASH BORER-Cold of Ages
ASH BORER-The Irrepassable Gate
AT THE GATES-Slaughter of the Soul
AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Blinded by Fear
AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Cold
AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Slaughter of the Soul
AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Suicide Nation
AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Unto Others
ATHEIST-Unquestionable Presence
ATHEIST-Unquestionable Presence-Mother Man
ATHEIST-Unquestionable Presence-The Formative Years
Abdication Under Funeral Dirge
Among the Living
Angel of Death
Anthems to the Welkin at Dusk
Anthems to the Welkin at Dusk-Alsvartr (The Oath)
Anthems to the Welkin at Dusk-Ensorcelled by Khaos
Anthems to the Welkin at Dusk-OPUS SATANA
Anthems to the Welkin at Dusk-The Acclamation of Bonds
Anthems to the Welkin at Dusk-The Loss and Curse of Reverence
Anthems to the Welkin at Dusk-The Wanderer
Anthems to the Welkin at Dusk-Thus Spake the Nightspirit
Anthems to the Welkin at Dusk-With Strength I Burn
Anthems to the Welkin at Dusk-Ye Entrancemperium
Armada
Armada-Armada
Armada-Crown of the Kings
Armada-Many Are We
Armada-The Wealth of Darkness
Armada-Vengeance Rising
Armada-Winged Watcher
BARREN EARTH-Curse of the Red River
BARREN EARTH-Curse of the Red River-Curse of the Red River
BEHEMOTH-Demigod
BEHEMOTH-Demigod-Sculpting the Throne ov Seth
BETWEEN THE BURIED AND ME-Colors
BEYOND CREATION-The Aura
BEYOND CREATION-The Aura-Coexistence
BLAZE OF PERDITION-Towards the Blaze of Perdition
BORIS-Flood
BURZUM-Burzum-Spell of Destruction
BURZUM-Hvis lyset tar oss
BURZUM-Hvis lyset tar oss-Det som en gang var
BURZUM-Hvis lyset tar oss-Hvis lyset tar oss
BURZUM-Hvis lyset tar oss-Inn i slottet fra drømmen

 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14


発言している34曲を連続再生 - Youtube



ARCTURUS-The Sham Mirrors-Kinetic ★★ (2012-10-27 18:18:22)

宇宙航海に出ているかのような壮大さと神秘性を感じる。
ファルセット等の技巧も凝っており、アルバムを代表する曲だ。

ARCTURUS-The Sham Mirrors-Star-Crossed ★★ (2013-02-16 22:11:00)

イントロの非常に綺麗で星の輝く夜空を想起させるエレキピアノが素晴らしい。
本当にこのアルバムでのSverdの貢献度を痛感できる。

ARTILLERY-By Inheritance ★★ (2013-10-02 16:15:50)

テクニカルだが聴き辛さを感じさせない緻密なリフが印象的で、MegadethやCoroner等とはまた趣の異なるスラッシュを堪能できる。
中々にパワフルなハイトーンヴォーカルもあって、正統派メタルにも通ずる部分があるとも感じた。
そしてこのアルバム最大の特徴は時折組み込まれてくるギターメロディである。
叙情的なフレーズに加え、中近東を感じさせる神秘的なフレーズもあり、これが素晴らしい。
アルバム後半は少しダレる所があるように感じたが、全体的には良質なスラッシュであると思う。

気に入り度…81/100

おすすめ…By Inheritance

ARTILLERY-By Inheritance-By Inheritance ★★ (2013-11-28 20:12:24)

疾走感・切れ味共に抜群のリフの刻みが鳥肌もの。
随所に見せるメロディックなリードも素晴らしい。

ARTILLERY-By Inheritance-Khomaniac ★★ (2013-11-28 20:08:09)

オリエンタルなリードが非常に印象的なドラマティックスラッシュ。
当時の世界情勢を考えると致し方ないのかもしれないが、オリジナルの日本盤にこの曲が収録されてないのは残念なことである。

ASH BORER-Cold of Ages ★★ (2014-10-19 22:19:16)

靄の掛かった様な、アトモスフェリック・トレモロによる陶酔感、
及び神秘的だが不穏な物質で空気を切り裂くような感触を持つこの手にしてはノイジーなギターが心地良いアルバム。
アンビエントパートや神秘的なシンセを主体にしたパートが少なからずあるとはいえ、1曲平均15分オーヴァーであり、一つ一つのフレーズのリフレインに多く時間を取っている。
冗長さが無いとまでは言えないが、個人的には十分許容範囲内であり、かつアトモスフィアの増強にも繋がっているので問題は無い。

リフレインの多さや大作主義な部分等、今は亡きWeaklingに似ている部分もあるが、
彼らに比べると陰鬱さを始めとするネガティヴィティは薄く、よりアトモスフィアの醸成に重点を置いているのが特徴である。
そのアトモスフィアによって、抽象的かつ超越的な何かを描いているように感じた。


…続き

ASH BORER-The Irrepassable Gate ★★★ (2017-04-22 18:30:51)

陶酔感のあるトレモロを主体にリフレインの時間を多く取ってアトモスフィアを醸成するという、前作の路線を踏襲しつつ、
よりダークでカルティックなムードを強めた作品となった。
DSO系統のブラックに見られる様な暗黒トレモロやスラッジーなパートの比率が増え、個人的にはより好みの作風に。
通れるはずの無い門を潜った先にあるのは、音楽によるトランスを齎す闇の儀式であった。

気に入り度…9.5/10

おすすめ…The Irrepassable Gate

AT THE GATES-Slaughter of the Soul ★★★ (2012-05-18 23:53:40)

(メロデスにしては) 辛口なリフがこのアルバム最大の特徴。
ダークさを孕んだ冷徹さが素晴らしく、しかもその刻み方も多彩であり、アルバム全体を聴き通すにあたって飽きさせない工夫も十分である。
加えて、最小限度に組み込まれた慟哭メロも曲に彩りを与えており、メロデスの肝である叙情性の面でも魅せてくれる。③のトレモロを含めたギターソロ等は悶絶ものである。

一方、疾走感を煽るタイトなドラミング、激情的で魂のこもったデスヴォイスも素晴らしい。
冷徹なリフや泣きメロとの相乗効果によりアルバムのテンションをより高めている。

一曲平均で3分強、リフのシャープさ、疾走感、そして慟哭のメロディという研ぎ澄まされた武器をもって小細工無く進む様に、
Slayerの『Reign In Blood』にも似た潔さを感じる(インスト2曲は無くても良かったとは思うが)。
…続き

AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Blinded by Fear ★★★ (2011-09-10 23:50:14)

ここまで激情と哀愁とを併せ持った曲はそうない。
リフとわずかなソロだけで圧倒的な激情を味わわせてくれる名曲。

AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Cold ★★★ (2012-10-28 15:47:20)

ヴォーカルがいつにも増して感傷的で素晴らしい。
トレモロを活かした泣きのギターソロはは必聴である。

AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Slaughter of the Soul ★★ (2012-12-07 17:00:52)

独特なノリのリフがブルータルでありながらも格好良い。
「Go!」のところは思わず一緒に叫びたくなる。

AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Suicide Nation ★★ (2013-02-17 16:20:34)

アクセントの付け方が独特なリフが良い。
勿論疾走感とかっこよさは健在。

AT THE GATES-Slaughter of the Soul-Unto Others ★★ (2013-05-23 13:39:44)

後ノリのヘヴィリフが素晴らしい。
Suicide Nationでも感じたが、このアルバムは後ノリのリフの使い方が本当に上手いと思う。

ATHEIST-Unquestionable Presence (2013-02-16 23:45:49)

ドラムの手数と自由度の高さが何より印象的。もはやギター以上にリードをとっているんじゃないかと思えるほどで、特に予測不能なスネアと音色の多いタムが聴いていて面白い。
曲展開の方もそれに呼応するかのように自由度が高いが、必然性や展開の妙といった要素は殆どなく、一聴すると乱雑にも思える。
だが、その自由度の高さこそこのアルバムの最大の魅力であって、その点はあまり気にならない。
オールドスクールデスらしいかっこいいリフや良い意味でメタルらしくないファンキーなギターソロも随所で見られる。

おすすめ…Mother Man

ATHEIST-Unquestionable Presence-Mother Man ★★ (2013-04-17 14:43:32)

オープニングからトリッキーかつ手数の多いドラミングで魅せてくれる名曲。
1:52辺りから始まるファンキーなギターソロも素晴らしい。

ATHEIST-Unquestionable Presence-The Formative Years ★★ (2013-05-21 14:57:55)

疾走部分のヘヴィな刻みリフが中々にかっこいい。

Abdication Under Funeral Dirge ★★★ (2015-01-03 23:26:38)

スペインはバルセロナの独りブラック。2013年の2nd。

5曲中4曲が15分以上、葬式ブラック等々の触込みから、聴く前はNorttみたいなのを想像していたが、以外にも比較的「まとも」で高品質なデプレブラックである。
単調かつ執拗なリフによる時間感覚を失わせるようなトリップ感と、
慣れない人には苦痛極まりない長尺具合(①20分②16分③25分④15分)によりリスナーの精神と希望を削りにかかる。
出口無き洞窟を独り彷徨う様な、心身共に救いのない世界にいるというよりは、身体は健在なのに精神が明らかにあるべき状態でない様な感じだろうか。

長尺による催眠じみた感じも良いが、何より素晴らしいのが、儚く、しかし存分にメランコリックなギターである。
特に、所々に入る全てを死に向かわす様な、エコーのかかったような美しさと憂鬱さ極まるギターメロが堪らない。
…続き

Among the Living ★★★ (2016-08-31 16:05:56)

「キャッチー」の一言に尽きる。
徹頭徹尾、約50分間ヘドバンを誘発し続けるキャッチーで躍動感あふれるリフ&リズムが熱い。
他に何の要素も必要としない、唯只管に潔いスラッシュである。

気に入り度…92/100

おすすめ…Among The Living

Angel of Death ★★★ (2011-09-09 01:06:49)

文句のつけようが全くない伝説的スラッシュ。
グロテスクかつ残虐なリフと狂気に満ちたギターソロに身を任せましょう。

Anthems to the Welkin at Dusk ★★★ (2011-11-16 23:09:33)

この作品から彼らは単なるシンフォニックブラックを超えた「sophisticated Black Metal Art」を標榜するようになったわけであるが、
このアルバムはブラック成分が依然強く残り、暴虐と邪悪の中に現れる余りに美しい神聖さに、聴いている間ずっと圧倒されっ放しになる。
しかもただ邪悪や神聖であるだけではなく、人間の苦悩に訴えかけるような歌詞、非常に緻密で複雑なフレーズと曲展開も本当に素晴らしく、芸術と呼ぶに相応しい出来である。
4thに比べると、人智を超えたかのような凄まじいリフ捌きは少ないが、代わりと言っては何だが、ブラックとしての凄まじさが充分過ぎる程あり、全く問題は無い。

欠点を上げるとすれば音質だろうか。音の分離が悪くどういうフレーズが演奏されているのかやや判然としない部分が少なからずあるのが難点である(ブラックではましな方ではある)
…続き

Anthems to the Welkin at Dusk-Alsvartr (The Oath) ★★ (2012-11-13 17:44:30)

神曲「Ye Entrancemperium」の繋ぎとしても、純粋に曲としても素晴らしい。
薄暗い闇からファンファーレとともに皇帝が現れるさまが浮かんでくる。
アルバムを聴く時は飛ばさないで必ず聞くべき曲。

Anthems to the Welkin at Dusk-Ensorcelled by Khaos ★★ (2012-07-21 17:17:02)

抜けられぬ混沌を象徴するかのような凄まじい暴虐的を持つプログレッシヴな曲。
中盤のシンセ主体のパートが壮大で、じわじわと精神に訴えかけてくるような感じである。

Anthems to the Welkin at Dusk-OPUS SATANA ★★★ (2012-01-10 03:14:39)

オーケストレーションが強調されたおかげで、原曲と比べ邪悪さと冷たさが減った代わりに、荘厳さが増して、原曲とまた違う良さを出している。
ボナストラックではあるが、この曲がアルバムのエンディングでも全く違和感なし。

Anthems to the Welkin at Dusk-The Acclamation of Bonds ★★★ (2012-06-29 23:28:33)

Emperorにしては珍しくストレートに勇壮なメロディを中心にした曲だが、そのメロディ、特にキーボードが非常にドラマティックかつ感動的。

Anthems to the Welkin at Dusk-The Loss and Curse of Reverence ★★★ (2012-06-05 21:11:05)

中盤の「This agony~」の、全楽器が一体となって襲いかかるパートにいつも心が持ってかれる。
混沌の中に渦巻く虚しさや苦痛が感じられる。

Anthems to the Welkin at Dusk-The Wanderer ★★★ (2013-04-24 18:55:50)

荘厳なメロディを聴いていると、本当に魂をどこかへ連れ去られてしまいそうな曲。
Emperorはインストまで完成度が高い。

Anthems to the Welkin at Dusk-Thus Spake the Nightspirit ★★★ (2012-10-13 17:44:06)

Emperorの中では比較的短く、展開の分かり易い曲だが、キーボードを中心とした気高く荘厳なメロディが素晴らしい。
Ye Entrancemperiumの直後というポジションにありながら全く埋もれていない名曲。

Anthems to the Welkin at Dusk-With Strength I Burn ★★★ (2012-05-09 18:06:01)

中間部の台詞のパートが妖しく、厭世的でたまらない。
非常にドラマチックな曲で、後半の疾走してからのエンディングは本当に良い締め方だと思う。

Anthems to the Welkin at Dusk-Ye Entrancemperium ★★★ (2011-09-04 14:30:59)

Trymの驚異的ブラストと、ただただ圧倒的としか言えない暴虐と神聖さに酔える神曲。

Armada ★★★ (2013-03-25 01:07:44)

リフがあまりにも素晴らしい…
ブラックらしい荘厳でメロディックなトレモロリフに加え、スラッシュ・デス的な高速刻みリフも多用されており、いずれも超高品質。
他のブラックとは一線を画す緻密で猛烈なリフ捌きが実に心地良く、リフの良さに関して、今まで聴いてきたメタルの中でも最高クラスである。
あまりのリフの素晴らしさに、初めて聴いた際、最終曲Armadaを聴き終えた時に涙腺が緩んでいるのを感じてしまった。
リフのシャープさを引き立たせるドラムも凄腕で、ブラストもバスドラ連打も非常に速く、かつ音の粒が揃っており、これまた素晴らしい。
音質も良い意味でブラックらしからぬクリアさで、ギターリフを引き立たせる理想の音質である。

確かに真正ブラックではない。が、この作品を聴けばそんなことはどうでもいいことだと感じるはず。
ブラックメタラーだけでなく、(ほと
…続き

Armada-Armada ★★★ (2013-04-30 21:34:58)

サビのリフの何と悲しく荘厳なことか…
ブラックで一番好きなリフの一つ。

Armada-Crown of the Kings ★★★ (2013-07-27 14:36:26)

勇壮な高速トレモロリフとブラストが入り混じり、のっけから凄まじいことになっている。
ドラムも疾走感、センスともに素晴らしい。特にリフとシンクロさせたスネア&タムロールが絶妙。

Armada-Many Are We ★★ (2013-10-18 21:51:26)

スラッシュ顔負けの強烈な刻みが圧倒的。
スラッシャーにも大変ウケが良さそうな名曲。

Armada-The Wealth of Darkness ★★★ (2013-12-18 17:53:06)

他の曲に比べると、荘厳でダークなリフが主体。
テンションは控え目で、静かな怒り的なものを感じさせる。
ブラストに組み込まれたタム回しが印象的である。

Armada-Vengeance Rising ★★★ (2013-06-10 18:40:11)

0:26辺りからの、BPM約270のミュートしたトレモロリフがツーバスと合わさって恐るべき迫力を生み出している。
爆撃を彷彿とさせる凄まじい刻みである。
これをきっちり合わせられる演奏陣はやはり尋常じゃない。

Armada-Winged Watcher ★★ (2013-09-04 20:09:55)

ブラストがなく、疾走パートの少ない曲だが、リフのシャープさは相変わらず。
中盤の大海原を想起させる勇壮なギターフレーズが素晴らしい。

BARREN EARTH-Curse of the Red River (2013-05-25 14:10:17)

フィンランドのメロデス/プログレッシヴの1st。2010年。
Swallow The SunのMikko Kotamäki、MoonsorrowのMarko Tarvonen等が参加。

全編にわたってミドル~スローで統一されており、叙情的で薄暗い世界観を基調としていて、Opethと似ているという意見が多いのも頷ける。
時にアコギやフルート等を用いてフォーキーな要素や霊的なメロディを繰り出してきており、これも効果的だ。
また、Opethと似ている要素が多いのも確かだが、この作品ではOpeth程曲を静と動を大きく使い分けることはせず、
メロデスの生み出す暗く叙情的な世界で一貫されており、独自性もしっかり見せてくれる。

おすすめ…Curse Of The Red River

BARREN EARTH-Curse of the Red River-Curse of the Red River ★★ (2013-07-12 00:41:17)

フィードバック(かな?)を駆使したイントロのギターメロディがシンセと合わさって不穏な空気を生み出しており、これが素晴らしい。

BEHEMOTH-Demigod ★★ (2013-02-17 20:24:11)

中近東チックな旋律と全てを力でねじ伏せるような圧倒的重厚感を放つリフが印象的である。
暴虐性よりも重厚なグルーヴや不穏で時に荘厳な雰囲気の方が重視されており、デスメタルにしては聴きやすい部類。
演奏力も高く、特にInfernoの手数・迫力共に十分なドラミングが素晴らしい。粒の整ったブラストは圧巻である。
ハイライトと言えるような強い印象を受けるフレーズが少なく、ミドル・スローパートの一部に物足りなさもあるものの、
曲の長さは⑩以外5分未満とコンパクトであり、アルバムを通して聴くことを考えるとあまりマイナスにはならないかと思う。

気に入り度…82/100

おすすめ…Sculpting The Throne Ov Seth

BEHEMOTH-Demigod-Sculpting the Throne ov Seth ★★ (2015-01-05 21:55:32)

ブルータリティ渦巻くリフの中に現れる、消え行くようなハーモニクスやオリエンタルなアコギのイントロを始めとするアイディア豊富な良曲。
アルバム全体で、こういった曲がより多ければ更に良かったかも…

BETWEEN THE BURIED AND ME-Colors ★★ (2014-05-21 21:09:21)

メロデス/メタルコア的なヘヴィリフと流麗なギターが絶え間なく交差し続け、たまにアンニュイなアレンジやカントリーミュージック等の飛び道具が炸裂してリスナーを翻弄し続ける64分間であり、曲間が繋がっている事、フリー極まりない曲展開、頻繁かつ複雑なリズムチェンジ、これらのおかげでこれから何をしてくるかが予測不可能であり、かつ後から思い出してどのフレーズが良かったか中々思い出せぬ程のカオティックさを生み出していながらも、個々のフレーズ(特に泣きメロ)が優れており、また静のパートや飛び道具が良いアクセントになっていて、幾多の事象が絡み合いながら全体としては一塊で時間を行く複雑怪奇な現代社会の如く、全体としてみればちゃんと一つの体をなしているという離れ業を成し遂げており、複雑な曲展開でさんざん翻弄しておいて必殺の泣きメロで落とすといういわば「ツンデレ」的なカオティックプログレッシヴメタルであって、何
…続き

BEYOND CREATION-The Aura ★★ (2017-04-23 16:27:33)

ケベック産テクデス。…という事で、期待通りクオリティは中々の物。
お馴染みの粒の揃った流麗なギターに加え、随所でえらく細かい金物の刻みや蕩ける様なフレットレスベースが絡む、王道のテクデスである。
Necrophagistの1stを、より長く、若干プログレ寄りにした感じだろうか。
独自色の薄さが気にならず、この手のテクデスが好きな人であれば、間違いなく楽しめる一品ではある。

気に入り度…8.5/10

おすすめ…Coexitence

BEYOND CREATION-The Aura-Coexistence ★★★ (2017-04-23 16:28:44)

アルバム中最もドラマティックな曲。
2.の4:24~でみせる、幻想世界にトリップさせるかのようなパート等が良いアクセントとなっている。

BLAZE OF PERDITION-Towards the Blaze of Perdition ★★ (2017-07-23 22:42:06)

妖しくメロディックなブラック一本勝負の作品であるが、
禍々しさと良い意味のキャッチーさを両立しているという面で、この手の第一人者であるWatainにも全く引けを取らないアルバム。
蛇足的なアレンジの一切や過剰なローファイさを廃し、高レヴェルなリフ、リズムワーク、曲展開といった基本要素で勝負していく様が好印象である。
鳥肌立つ様な必殺のフレーズが足りないという個人的な欠点が有る位で、ブラック好きであれば殆ど誰もが多少なりとも気に入るであろう良盤。

気に入り度…9点
おすすめ… Misterium Kliffoth

BORIS-Flood ★★★ (2014-04-15 23:22:36)

日本のドローン/ストーナーの傑作。トラックは4つに分かれているが、実質は70分強の超大作1曲のみである。
心地良いクリーンギターとへヴィで精神を飲み込むようなドローンあるいはスラッジ的なリフの両者において質が高く、展開もだれていない。
各フレーズやトラック毎に聴いても素晴らしいけれども、やはり通して聴くのがお薦め。70分間精神をどこかにトリップさせられます。
それだけでなく、何かストーリー性も感じる。
「荒波に揉まれて無人島に漂着する。その漂着先で孤独を感じる内に、人間や世界、自分という存在等について思索を巡らせ、達観の境地に達する。」
みたいな。

気に入り度…91/100

BURZUM-Burzum-Spell of Destruction ★★ (2012-05-20 18:18:00)

終盤のカウントの叫びは本当にヤバイ。
人間が持ちうる全ての負の感情が集約されているかのようだ。
彼の精神状態は演奏時どうなっていたのだろうか…。

BURZUM-Hvis lyset tar oss ★★★ (2013-05-27 14:11:02)

邪悪であるとか寒々しいとか、ブラックの負の側面を表す言葉はいくつもある。
だがこのアルバムは、ポジティヴだとかネガティヴだとかそういう次元を超え、希望や喜びが概念ごと消え失せた世界、光無き闇、虚無感といったものしか感じない。
いくつかのフレーズを繰り返すだけという単調極まりない内容だが、
ミニマルでありながら恐ろしいほどに幻想的な闇に包まれたギターリフとシンセのフレーズ、そしてCountの泣き叫びが、闇と無のみが存在するある種美しい世界を作り上げている。
あまりの虚無感に、聴いていて精神を内側からえぐられる感触さえ覚えた。

②や③はWeakling辺りに通ずる要素を感じるが、その手のブラックに強い影響を与えた事を思わせる。
…この作品を作った時Countの精神状態は極限までイっちゃってたのかもしれないなぁ、などと思ってしまう、そんな作品である
…続き

BURZUM-Hvis lyset tar oss-Det som en gang var ★★★ (2013-07-13 23:54:10)

「What Once Was」
チープな音質、ギターノイズ、抑揚無きリズム、そして何よりエグ過ぎるシンセの音色が生気を根こそぎ奪う名曲。
一線を超え切った、完全なる無の境地を見た気がする…

BURZUM-Hvis lyset tar oss-Hvis lyset tar oss ★★ (2014-10-29 01:20:21)

「If The Light Takes Us」
怨念を彷彿とさせる陰湿かつ執拗なギターが聴いていて(良い意味で)嫌になる。
一番「まともな」ブラックらしい曲。

BURZUM-Hvis lyset tar oss-Inn i slottet fra drømmen ★★ (2014-10-29 01:20:59)

「In The Castle Of The Dream」
②に続く陰湿で「まともな」ブラック。
後半の物哀しい旋律が何とも美しい。


MyPage