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00年代 | 10年代 | 90年代 | D | アメリカ | テクニカル | ドラマティック | プログレッシヴ | プログレメタル | メロディック | 叙情/哀愁 | 有名バンド
DREAM THEATER
A Dramatic Turn of Events
On the Backs of Angels (16)
Build Me Up, Break Me Down (19)
Lost Not Forgotten (9)
This is the Life (5)
Bridges in the Sky (11)
Outcry (15)
Far From Heaven (14)
Breaking All Illusions (36)
Beneath the Surface (11)
The Spirit Carries On (0)


解説
2011年9月12日、Roadrunner Recordsよりリリースされた11thアルバム。
2010年9月に脱退したドラマーのMike Portnoyの後任として、オーディションで選ばれたMike Manginiを迎えての第一弾となる作品である。
アルバムタイトルは、何となくMike Portnoyの脱退と新生Dream Theaterの旅立ちを想起させるタイトルだが、このタイトルを考え出したJohn Petrucciは、「それは偶然だ。曲の歌詞が完成したとき、そこに一貫したテーマがあることに気がついた。それは、どの曲も何らかの大きな出来事(Big Events)を題材として扱っていて、それが様々な形で変容していったという事実だった。楽曲(歌詞)の成り立ちと、その変容の軌跡は、まさに「A Dramatic Turn of Events」ではないかと感じ取った」と語っている。
発売1週間で36,000枚を売り上げ、全米8位を記録した。日本でもオリコンのデイリーでは1位を取ったが、週間では前作と同じ8位止まりであった。

Recorded:January–May 2011 at Cove City Sound Studios in Long Island
Producer:John Petrucci

外部リンク
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1. On the Backs of Angels, 1. Build Me Up, Break Me Down, 2. Lost Not Forgotten, 3. This is the Life, 4. Bridges in the Sky, 5. Outcry, 6. Far From Heaven, 7. Breaking All Illusions, 8. Beneath the Surface, 9. The Spirit Carries On

コメント・評価

Selected Comments
1. GB ★★★ (2011-09-08 21:35:14)
確実に新しい空気は入った。というか、風通しがよくなった?ストラトヴァリウス現象とでもいうか、中心人物がいなくなった結果、えらく民主的なバンドになって再出発した感じ。以下第一印象を。

・ダークさいくぶん減退、ドラマティックさ増大。
・ルーデス大活躍。ソロパート以外でここまで存在感を発揮したのはメトロ2以来か。keyの主な仕事は曲全体を包み込む雰囲気作りです。
・ペトルーシ単独プロデュースで傍若無人弾き倒しになるのかと思いきや、意外なほど曲に合わせた多彩なプレイをしてる。エモーショナルなプレイも。
・マンジーニのドラミングはまったく問題なし。曲作りにも本格的に絡んでくるであろう次作ではさらに違う要素を持ち込んでくるでしょう。

以上、ここ最近の作品の中では一番気に入った。
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3. hiromushi ★★★ (2011-09-10 23:07:54)
どこをきってもDREAMTHEATER流プログレメタルです。プログレメタルって?とか、あんまり変態なのはちょっと・・・という人に最適です。プロデュースがペトルーシでミックスがアンディ・ウォレスで前作未聴なのもあって結構新しく感じました。     

歌詞も読んでみました。へヴィでミステリアスでしたね。
今後のマイク・マンジー二にも期待大です! 
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7. ヤングラジオ (2011-09-27 19:18:27)
まだ2回しか聞いていないから、感想が変わるかもしれないけど.....。

結局、音楽性自体は何にも変わらなかった。
これでは、マイキー脱退の影響など、そんなに感じなかった人も多かったに違いない。
雑誌等で書かれているように、逆に一体感が生まれて良かったと感じている人も多いであろう。

だけど、僕にはポートノイの脱退がかなりマイナスと出た感じがする。
ポートノイは、先ずコンポーザーである。
彼が不在で、アルバムの出来に影響が出ないハズがない。
一番の問題は、メロディが弱くなっていることである。
それは、楽曲のキャッチーさに関わってくる事でもある。
彼らの楽曲は、複雑だけど、ある意味キャッチーで、心に残りやすいというのが魅力の一つであった。
その部分に、僕は今までとは何か違う違和感を感じた。
他のバンドの追随を許さ
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Recent 20 Comments
8. ヤングラジオ (2011-10-02 07:23:09)
あれから数日が経ち、聞き込んだ事により、かなり評価は上がってきた.......。

彼らは、完全に悟りを開いている。
だから、マイキーが脱退しても、音楽性は全く変わっていない。
でも彼らは、新作が出る度に、マイナーチェンジを繰り返してきた。
芯はブレないが、多少の変化を必ず起こしてきたのである。
でも、今回は少し違う。
前作と全く変わっていないのである。
これは、彼らの歴史上初の出来事かもしれない。

僕は前作を高く評価している。
ある意味前作が、最近の彼らが目指す終着点に近いのではないかと、直感でそう感じたくらいである。
だから、新作も作風が変わらなかったのかも知れない。

メロディーが弱く感じたのは、恐らくメロディーの起伏が抑えられているからだと思う。
楽曲的には、レベルはほとんど落ちていない。

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9. 名無し ★★★ (2011-10-08 19:08:16)



10. 鳳凰 ★★★ (2011-10-08 19:14:51)
発売日から毎日聴いている。イメージズ以来の大傑作である。マンジーニのドラムはこれまた素晴らしい。楽曲は一曲一曲メロディアスで、聞きやすい。
インストパートはかなり凄いことになっている。何度聴いても飽きが来ない。次回作がさらに楽しみだ。
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11. 名無し ★★★ (2011-10-08 19:25:45)
私はキーボード弾きなのでジョーダンのプレイからレビューしようと思う

まず今作は前作のヘヴィでダークな雰囲気はなくなったのを感じた
ジョーダンがコーラスやパッド、ストリングス等のトーンを多用しているからか、神秘的で透明感のあるサウンドが特徴
今までのシンセリードを使用したギターとのバトルというドリムシの王道展開ばかりでなくて新鮮だ

特にbreaking all illusionsで中盤のパンフルート?には驚いた(笑)
とにかくこの曲は展開が奇抜でかつ壮大。一番のお気に入りだ
今回はジョーダンの引き出しがかなり多い
マイキーの脱退という非常事態を今までの型から脱却するという形でうまく昇華した傑作といえるだろう


12. ユーフォー ★★★ (2011-10-16 02:08:41)
いやーすばらしいですよ。新加入のマンジーニのドラミングは音がちょっと小さく感じたけど全然問題なし。アルバム通しても素晴らしい出来だった。個人的にはOn The Backs Of AngelsとBreaking All Illusionsが気に入ったかな。
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13. 後茶(2011-11-22 15:12:48)
私自身ドラマーなのでマイキーの脱退とその後が猛烈に心配でした
実際アルバムを聴いていても技術的には問題無いのですがやはりセンスで言えばマイキーの方が秀でていると思いました
ただマンジーニもまだ加入したばかりなのでまだ控えめなだけなのかも知れませんね

作曲面においてもやはりマイキーの脱退は大打撃だったと思います
雑誌などメディアでは大絶賛の様ですが私は素直に傑作とは言えませんね・・・
出来が悪いというわけではありませんがメディアで言われるような高評価を私は抱けませんでした。
Breaking All Illusions以外印象に残らないというか心を鷲掴みにされる感覚に襲われなかったのです。
個人的な好みの問題もありますが前作まで私の音楽的趣向や思想を恣にしてきたDreamTheater。
その中心的人物が脱退した後の新アルバムだったの
…続き

14. SWGT9272 ★★★ (2011-11-25 00:37:34)
この新譜を手に入れて以来、繰り返し聴き込んでみた。 ここ数作のクセというか、エグ味みたいなものが薄いので、繰り返して聴いても疲れないのだ。

基本はギターとキーボードで作り上げているのが明瞭である。メロディ中心になり、エッジの立ったリズムとヘヴィなリフはかなり減った。これが、初期の作品群の作風への回帰を思わせる。

1曲目「On the backs of angels」、これは2ndの1曲目「Pull me under」と構成がそっくりである。曲の尺もほぼ同じ。リフの刻み方もかなり似通っている。作曲が同一人物だから、「作り直し」だろうか。

8曲目の「Breaking all Illusions」、このアルバムではこの曲が一番気に入っているが、この曲も「Leaning to live」を想起させる作りと展開である。序盤のベースソロの入り方、そこから曲
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15. ピロ ★★★ (2011-12-01 20:28:00)
全体的に透明感があります
でもボーカルエフェクトがあまり好きじゃないです。
曲の質は素晴らしいです
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16. 愛媛のきゅうちゃん (2012-01-10 17:48:56)
良い良い良い!久々の快作!初めてdream theaterを聴くなら、2ndか、これ!とおすすめします。8曲目はこのバンドの底力を感じる新しいタイプの秀曲じゃないですかね。長年このバンドを聴き続けてきた方々、このアルバムに2ndとの共通点をいくつか感じませんでしたか?一点だけ、残念なのは最後の曲、これだけはいらなかった・・・。そうそう音のバランスも素晴らしいですね。過去のアルバムではドラムが出過ぎじゃないかと思えるものが何作かあったもんで・・・。おすすめです。最近のアルバムを聴いて離れていってしまった方々、どうぞ安心して戻ってきてください。Pさんはもういませんが、Mさん素晴らしいプレイヤーです。
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17. ヤングラジオ (2012-01-17 20:43:13)
この作品、ドラムスが抑えられているから、新鮮には聞こえる。
ここ数作は確かにドラムが目立ちすぎというか、前面に出すぎという感覚はあった。
でも、それはバンド内で十分解決出来る事柄である。
大事な部分をないがしろにして、コミュニケーションを放棄してしまっていた事実が、奇しくもこの新作で浮き彫りとなった。

どれくらいの人が2ndのような作品を、今でも期待しているのだろうか?
僕は、そんなに多くないと思っている。
勘違いをしてもらいたくない。
彼らは2ndのパート2みたいな作品を目指さなかったから、偉大でありファンを惹きつけてきたのである。
有能なアーティストなら、絶対にそういう発想にならないのである。

彼らは、過去を否定していない。
マイキーがいなくなって良かったという意見を多く見かけるけど、大きな問題点があるのなら

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18. 名無し ★★★ (2012-01-31 10:44:32)
この作品はドラムの音が小さくなった(というか適正量になった)かわりに
ベースの音がよく聞こえるようになっている。
この作品を聴くことで、最近の数作がいかにコミュニケーションを放棄していたのかがわかる。

過去があって今がある以上、オリジナルメンバーを否定するのはファンとして疑問を感じるが、Dream Theaterが選択したことを否定するのも同様だ。

I&W路線にしがみつくことなくDTは進化してきた。そのことにポートノイが大きく貢献してきたことは事実だろう。
しかし、数作の路線がマンネリで、ポートノイが脱退した今作品がその打破に成功したことも事実だ。


19. メタルン ★★★ (2012-02-11 21:20:05)
11th。

アルバムだけでとらえるなら9th,10thの迷走から脱却して非常に良かった。
特にルーデスアレンジの引きだしに驚いた、というか嬉しい誤算。
全体的に透明感のある音で最初聴いたときはCIRCUS MAXIMUSかと思うくらいのキラキラ感。
Breaking all Illusionsは後世に残る名曲かと。

DVDもドラムの世界一決定戦みたいで非常に面白い一方で・・・・・

やはりマイキーがいないのはつらいね。
脱退当初はどうせすぐに戻るんだろなと思ったが、DVDを見る限りだとかなり溝が深そうに感じた。


良いアルバムなのは間違いないです。
でもさびしいね、やっぱり。

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20. あきぼ ★★ (2012-03-15 20:56:00)
アルバムの出来やマンジーニの実力は申し分ない。しかしポートノイ不要論にはいかがかと思う。前作THE COUNT OF TUSCANY における美しいメロディ・静に対比する攻撃性、緊張感を生み出すドラマーは自分にとってポートノイ以外考えられない。
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21. 名無し ★★★ (2012-03-24 20:41:48)
Breaking All Illusionsは名曲です。
Lost Not Forgottenは、Bridges In The Skyも痺れます。
俺的BEST3です。


DREAM THEATERファンなら聴き込んでほしい。買いでしょ。

22. 帰ってきたクーカイ ★★ (2012-03-26 17:55:30)
 音楽としての質については、非常に高い。だが、今更ながら(以前、自分で「彼らはプログレッシヴ・ロック・バンドではなく、“テクニカル・メタル”バンドだ」と書き込んだにもかかわらず、だ)愚痴をちょっと。
 実のところ、前々作以降、皆同じに聴こえている。違いがようわからん。もう完全に“進化”を止めたんだと思う。

 と、少し前に書いたのだが、今思うに、今回は大きな変化を望まれないタイミングだったと考えると、これがベストだったのかもしれない。
 前作と聴き比べると、今作は明るく透明な印象があり、前作はダークで湿っている感じがある。そういう意味では、全く違いがないわけでもない。現時点では前作の方が自分の好みだ。

 RUSHの新譜を聴いて改めて思ったんだが、このバンドはRUSHとはその出自が大きく異なる。
 これは仕方の無いことで、バンド成立時に基本的コン

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23. ジョージべラス ★★ (2012-12-20 04:36:48)
これでラブリエが辞めたら完全にマンネリ感が無くなるだろう。
進化あってこそ、良い音楽バンドと言うもの。意外にべトルー氏
のギターがおとなしい。本作はメロディーが良い。

→同意(0)

24. グッチョ ★★★ (2013-01-19 20:51:50)
Drの交代があってもやっぱりDTはDTだったというのが最初の感想。
ちょっと路線変更したDTでもなくまっすぐなDTで、全曲すべてがメロディ、
演奏どれをとっても素晴らしい。メンバー変わっても今まで自分たちの貫き
通した通りに変わらずいてほしい。
飛びぬけて素晴らしいのが「BREAKING ALL ILLUSIONS」でこれは
DTのBEST3は入る。

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25. yyyyyyy35(2013-01-21 12:44:33)
ポートノイ脱退がプラスにつながったという珍しい事例
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26. ハルディン ★★ (2013-04-02 18:08:35)
マイク・ポートノイの脱退という事態に見舞われたものの、後任に超テクニシャンであるマイク・マンジーニを迎え入れることで再出発を図る11th。マイキーがいなくなったことがどう影響するかが気になったが、思った以上に+方面に作用している。クリアでバランス重視の音作りや以前以上に多彩な音色で彩るルーデスのKeyアレンジが前に出たことも相まってやや過剰気味だったヘヴィネスがぐっと押さえられ、その結果透明感のある空間とメロディが際立つ作りになったのが大きい。ペトルーシのGもますますエモーショナルな表現に磨きがかかり進化を遂げているのもたまらないところだ。

ラブリエのVoが全体的にやや控えめなのとマンジーニのインプットが皆無なのがやや物足りなさを運んだり依然インストが間延びしているところも散見されるので、微妙に感じられるあと一歩感が惜しい。それでもかなり薄味だった前2作より断然いい印象が持

…続き

27. 緋夏 ★★★ (2021-03-07 23:11:41)
長い曲が総じていいですね。バラードも素敵。
あと、透き通るような音質がすごい好みです。
#7からの流れがアルバムのハイライトなのは間違いないんだけど、
他の曲もかなり良かった。このバンドで一番好きなアルバムかもしれない。
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