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W | カナダ | ディプレッシブ・ブラック | ブラックメタル | 鬱/絶望WURM
Aux portes de l'agonie (2007年)
解説
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1. Ouverture au rêve, 2. Magie des arbres morts, 3. Les ombres du temps, 4. La grande époque noire, 5. Les corridors d'angoisse
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2012-02-08 22:51:07)
2007年発表の1st。
流石ケベック産、かなりマニアな路線を貫いてますね…
ジャンルとしては寂寥感のあるメロディ、スロー~ミドルを重視したミニマルな展開、泣き叫ぶようなヴォーカルと典型的な鬱ブラックで、BURZUMに影響されている感じなんですが…このジャンルの中でも気が滅入りそうな無気力さが強いのが特徴。BURZUMも初期は直接的な殺気があったし、アンビエント志向を強めてからも神秘性を演出するような、ある意味で芸術性の高さがあった訳ですが…この作品はそういった殺る気や何かを演出する気力とかが一切ないような、ひたすら灰色で倦怠に満ちた世界観があると思う。
特にアルバム冒頭、初っ端からメンバーが帰りたがってるようなローテンションな演奏が続いた後、約2分間に渡ってギター一本でメロディを爪弾くパートがあるんですが、そこのやるせない感覚なんてホント半端ないです。
…続き
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