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チンポリオ・フェラッチィーノさんの発言一覧(評価・コメント) 51-100
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DEF LEPPARD-On Through the Night-Rock Brigade
DEICIDE-Till Death Do Us Part
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Biomech-Life
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Physicist-Victim
DIAMOND HEAD-Canterbury-I Need Your Love
DIAMOND HEAD-Lightning to the Nations-Sucking My Love
DIO
DOKKEN-Back for the Attack-Sleepless Nights
DREAM THEATER-Awake-Caught in a Web
DREAM THEATER-When Dream and Day Unite
DURAN DURAN-Duran Duran (The Wedding Album)-Breath After Breath
EAGLES-Desperado-Desperado
ELECTRIC WIZARD-Come My Fanatics...
EMERSON, LAKE & PALMER-Brain Salad Surgery
EMERSON, LAKE & PALMER-Emarson,lake & Powell-Love Blind
EMERSON, LAKE & PALMER-Emarson,lake & Powell-The Miracle
EMERSON, LAKE & PALMER-Works, Volume 1-Fanfare for the Common Man
EMPEROR-Live Inferno
ERIC TAGG-Rendez-Vous
EXODUS-Bonded by Blood-Bonded by Blood
EYE HATE GOD-Confederacy of Ruined Lives
FAIR WARNING-4 (Four)-I Fight
FASTWAY-Waiting for the Roar-Kill Me With Your Heart
FILTER-Title of Record
FOCUS-Live at the Rainbow
FOGHAT-Fool for the City
G-FORCE-G-Force-I Look at You
G-FORCE-G-Force-The Woman's in Love
GARY MOORE-After the War-Led Clones
GARY MOORE-Back on the Streets-Parisienne Walkways
GARY MOORE-Back on the Streets-Song for Donna
GARY MOORE-Dirty Fingers-Hiroshima
GARY MOORE-Run for Cover-Listen to Your Heartbeat
GENESIS-Foxtrot-Watcher of the Skies
GENESIS-Invisible Touch-In Too Deep
GENESIS-Seconds Out
GENESIS-Selling England by the Pound-The Cinema Show
GENESIS-The Lamb Lies Down on Broadway-It
GEORGE BENSON-Breezin'
GREAT WHITE-Once Bitten-Save Your Love
GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction
HALFORD-Crucible-Hearts of Darkness
HATFIELD AND THE NORTH-The Rotters' Club-Share It
HAWKWIND-Space Ritual
HEART-Bad Animals-Bad Animals
HENRY COW-Concerts-Oslo
HONEYMOON SUITE-13 Live
HUMBLE PIE-Eat It
IGGY AND THE STOOGES-Raw Power-Search and Destroy

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発言している32曲を連続再生 - Youtube



DEF LEPPARD-On Through the Night-Rock Brigade ★★★ (2013-07-18 23:48:54)

勢い余ってエリオットのヴォーカルが裏返ってしまっている箇所もあるが、
上記の方々が書かれている通り、「若さあふれる」「瑞々しい」サウンドが
ここにある。NWOBHMの枠より最初からはみ出しまくっていた彼等の
視線は最初から大いなるアメリカに向けられていた。そして彼等の前には
ただ栄光への一本道が約束されていたのである。VIVA!

DEICIDE-Till Death Do Us Part ★★ (2009-11-22 11:02:00)

ベントンのパーソナルな問題が影響してか歌詞の内容がこれまでになく
内証的なものになっているのが興味深い。メロディックなgソロは
減ったものの一時期の停滞振りを考えると雲泥の差がある。
活動休止は残念だが信念をまげない彼等のこと。すぐにまた復活するだろう。

DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD) ★★ (2006-09-12 23:51:00)

THE NEW BLACK 国内版リリース決定!

DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Biomech-Life ★★★ (2007-11-14 23:14:37)

限りないメロディアスさと、その中に隠れている狂気との絶妙なバランスの上に成り立った名曲。何年たっても色あせない永遠のエバーグリーンだ。浮遊感に身をゆだねているとそのまま帰ってこれなくなるかもしれないので要注意。

DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Physicist-Victim ★★ (2014-11-12 17:23:34)

奇想天外なリフにオーケストレーションまでぶち込んで引っ掻き回し
「俺はスーパースター」と言う呆れた歌詞を繰り返し放り投げてよこす。
悪夢のような、はたまた誇大妄想狂の極みともいえるサウンドは完璧で自分の
場合はなぜか性欲がビンビンに湧いてきてしまう。自分をさらけ出した快感、
男娼願望がこのナンバーから、またこのアルバムから強く感じられる。
容易に立ち入りを許さない世界ではあるが、一度身を委ねてみればあなたの
知らない世界が垣間見えることだろう。

DIAMOND HEAD-Canterbury-I Need Your Love (2007-09-29 10:25:16)

これは異色作だ。DOKKENと見紛うばかりのイントロ、コーラス、淡々と刻まれるリフ、シングルカットしてヒットをねらったのだろうか?バンドのイメージとはまったく違う作品だが面白い。曲自体もよくできている。

DIAMOND HEAD-Lightning to the Nations-Sucking My Love ★★ (2008-12-28 19:53:55)

このへんてこな感覚はなんだろう。よく聞くとS・ハリスのVOはひとつもバックのメロディと融合していない。他のナンバーにも言えることだがこの曲は極めつけと言えよう。ただしだからと言って駄曲と言うのではなく究極のミスマッチ、乱調美を味わうものとしてはなかなか右に出るものはないと考える。
しかし聴けば聴くほどストレンジなナンバーだ。そして名曲だ。

DIO ★★ (2010-05-17 22:54:00)

1985年1月私はDIOのLIVEを大阪厚生年金会館で見る予定だったのだがかの「音楽舎事件」によりチケットが紙切れとなってしまい見れずじまい。その後もとうとう生の姿を見ることはできなかった。ブラックモアをして「もっとも優れたヴォーカリスト」と言わしめたDIOの熱唱は二度と聞くことは出来ない。いまごろCOZYと再会してよもやま話に花を咲かせているだろうか。ちょうど先日購入したMOB RULESのSHM-CDを今夜のBGMとしたい。

DOKKEN-Back for the Attack-Sleepless Nights (2012-08-19 17:36:10)

おそらく彼等の中でも唯一のブルージー&グルーヴィーなナンバー。
この路線で行ってほしいと思うファンは誰もいなかったであろうが、当時
のブルーズブームの先駆けとしての意図があったのかはわからない。
ま、箸休めの一曲としてはいいだろう。

DREAM THEATER-Awake-Caught in a Web ★★ (2007-03-25 23:26:33)

うねる、うねる、グルーヴ・・・・
ラブリエのVoがバックと一体化した数少ない一曲。
グランジの洗礼を受けなければこのような曲には
ならなかったのだろうか。はたまたラブリエが
作曲に関わっていたというのは本当だろうか?
うーん、わからない。

DREAM THEATER-When Dream and Day Unite ★★ (2007-03-07 23:59:00)

個人的にラヴリエのVoが押し付けがましい。暑苦しい(顔も暑苦しいが)と感じている
私にとってドミニシのVoはインスツルメンタルと一体化しておりこの手の曲によくマッチしていると思うのだがいかかだろうか?曲自体無駄に長い最近の曲よりもコンパクトで起承転結かつフック満載である。しょせんこのバンドの最高傑作はこのアルバムか3rdと考えている少数派の私の一意見にすぎないが・・

DURAN DURAN-Duran Duran (The Wedding Album)-Breath After Breath ★★★ (2007-10-27 23:24:41)

名曲ぞろいのアルバムの中でも一際異彩を放つナンバー。愛を無くした世界を憂うべくブラジルの鬼才ミルトン・ナシメントを招き、ポルトガル語の歌詞を取り入れて人々にコミニュケーションの大切さを説いている。サウンドもブラジリアン・フレイバー溢れる神々しさすら漂う内容だ。この曲を聴くたび私はこの狂った世界で明日も生きていこうという勇気をもらう。そして殺伐とした世界に光あれと祈るのだ。

EAGLES-Desperado-Desperado ★★ (2007-10-27 20:40:41)

ドン・ヘンリーのヴォーカルはやはりこういうタイプの曲でこそ真価を発揮するという好例。イントロを聴いただけで名曲だと思えるのが真の名曲だが、このナンバーはまさにそれだ。

ELECTRIC WIZARD-Come My Fanatics... ★★ (2007-10-31 23:11:00)

ウルトラへヴィと評される彼らのアルバムだが、根底にあるのはブルーズであり、
へヴィでいてアグレッシブなサウンドは深夜一人で暗闇の部屋で聴くのに適している。
中ジャケにはA・クロウリーの写真がインサートされている通り黒魔術の儀式的効果
も彼らはねらったのだろうか。ならばそれは正解だろう。

EMERSON, LAKE & PALMER-Brain Salad Surgery ★★★ (2014-05-13 20:59:23)

ギーガーの訃報に接したこともあり、コメントしようと思う。
シンセサイザーを使用しながらも、決して人間味を失うことなく、
逆にクライマックスで機械と人間の決戦を描いてしまうあたり、
いい意味での開き直りが感じられる。
とにかく全編カラッと明るい雰囲気で、そこがいたずらに思索を強いる
他のプログレバンドと異なるところ。壮大な「悪の教典」についてはさんざん
言い尽くされているので、私のようなひねくれ者はいつ聞いても厳粛な気持ちになる
①や、レイクのロマンティシズムの結晶である③などにのめりこんで
しまう。
いずれにしてもまた一つの時代が終わったという印象だ。あの荘厳な時代が・・

EMERSON, LAKE & PALMER-Emarson,lake & Powell-Love Blind ★★ (2007-10-23 23:45:23)

間奏ノのシンセ・ソロが印象的な佳曲。何と言うことのない出来ではあるが、さすがベテランだけあって若手にない重厚さを醸しだしている。それにしてもこんなポップな曲でもパウエルのドラムはやはり重い!

EMERSON, LAKE & PALMER-Emarson,lake & Powell-The Miracle ★★★ (2014-03-09 01:12:59)

重厚かつエピックなナンバー。The Scoreや「火星」だけに興味は集中しがちだが、
個人的にこのアルバムのベストトラック。ファンタジックな歌詞に乗ってレイクの
ヴォーカルも冴えわたっている。そしてパウエルのドラムは・・・80年代の
スターゲイザーと言えば言い過ぎだろうか。エマーソンもオルガンを駆使しながら
このヒロイックなナンバーを彩っている。ベテランらしい威厳とおごそかなる
オーラが全編に満ち満ちている。そして究極の曲展開。
今のロックが失ったものがここにある。
さすがだ。そして見事だ!

EMERSON, LAKE & PALMER-Works, Volume 1-Fanfare for the Common Man ★★★ (2007-10-23 23:51:18)

雪のモントリオールオリンピックスタジアムで再び3人が集結したPVが印象的だ。ヤマハDX-7の印象的な音色に導かれての演奏はエマーソン主導で進んでいく。実際レイクが目立たないのはもうバンドの行く末に見切りをつけていたからだろうか?終盤盛り上がってメインフレーズにリピートする瞬間はなんど聴いてもカタルシスを感じさせてくれる。

EMPEROR-Live Inferno ★★ (2009-07-04 00:54:00)

やや音がモコモコしているが彼等の復活を祝う闇の宴が克明に記録されている貴重欧なライブ。TOTALで150分にもおよびフルで聴くにはそれなりの覚悟がいるがさすがダレるところはまったくなく一気に聴かせてしまう。
しかしこうして聴き返してみるとその構成力、テクニック、いずれも稀有な存在であることがよくわかる。もっとプロダクションのよいサウンドで聴いてみたい。

ERIC TAGG-Rendez-Vous ★★ (2007-10-13 15:39:00)

ブルー・アイド・ソウルの名盤。スティービー・ワンダーのSongs In The Key Of Lifeに大きな影響を受けていたとのことで、なるほどメロディや曲の展開、特にシンセサイザーのアレンジなどはかなり「らしい」作りだ。ヴォーカルもこころなしかスティービー風。ただ違いはこちらはより洗練された都会のサウンドだということだ。アーバン・ソウルファンは必聴。

EXODUS-Bonded by Blood-Bonded by Blood ★★ (2008-01-30 23:34:28)

このVoは本当にクセになってしまう。
Gもそうだが、へたウマ(というよりほとんどヘタ)
なバーロフの声は歌というよりも呪文であり、
へたに聴くと石にされてしまう。しかし麻薬的魅力
も兼ね揃えている稀有なナンバーだ。

EYE HATE GOD-Confederacy of Ruined Lives ★★ (2007-02-25 23:29:00)

4枚目にして本邦デビュー作。ジャケットからして病んでいるがサウンドはもっと
病的だ。スワンプメタルが勢いあまってヘドロメタルになってしまった。泥の中で
コブラが戯れているかのごときサウンドはニューオーリンズと言う町の暗部を象徴
しているようだ。とにかく重い、かつネガティブな音だである。

FAIR WARNING-4 (Four)-I Fight (2008-03-16 13:30:29)

演歌的なメロディは日本人の琴線に触れるというが、この
ナンバーなどは典型的だ。これ以上やるとクサ味にはまって
しまうというぎりぎりの展開で構成されている。そして
うなりをあげて泣くスカイギター。ここには日本的情緒が
あふれている。

FASTWAY-Waiting for the Roar-Kill Me With Your Heart ★★ (2009-02-22 00:41:23)

この曲も含めWAITING FOR THE ROARアルバムは完全にT・マニング
が仕切っている。Synやオーケストラの導入による壮大なまでの
音作りは「これがFASTWAYのやることか?」と当時思った記憶が
あるがやはり曲のよさに救われた。しかしE・クラークの戦術転換
もあたることなく彼らはLAメタルの渦の中に巻き込まれていく
ことになる。ただ彼らにエールを送った少数派もいた事実は
見逃せない。

FILTER-Title of Record ★★ (2010-01-16 20:12:00)

人を食ったアルバム名に困惑するが、内容はさらに驚きだ。インダストリアルでありながら、底辺にはかぎりないメロディが溢れ、蠢いている。日本ではまったく無視だったがアメリカで受けるのもよくわかるモダンな王道サウンドだ。ただモダン・へヴィネスファンにはメロディアスすぎ、HRファンにはモダンすぎた。せせこましい日本のリスナーのジャンル分けに泣いたバンドといえよう。たしかにカテゴライズしにくいがHRファンならば聴いて損はない内容だ。古典的な要素とモダンさのある種理想的な融合がここにある。3は名曲

FOCUS-Live at the Rainbow ★★ (2007-11-20 23:56:00)

ここで聴かれる世界はまさしく正気と狂気の分水嶺だ。ラフといってしまえばそれまでだが、いくところまでいってしまった彼らの姿は神々しいまでに輝いている。Hocus Pocusはジャズとクラシックとメタルの究極の融合として後世まで語り継がれるべき作品。初来日時の彼らはこれを上回るテンションだったと言われる。見たかった!

FOGHAT-Fool for the City ★★ (2008-07-15 23:10:00)

そのブギーサウンドはイギリスでは受けなかったが今聞いてみるとそれも当然で
この軽快かつシンプルなサウンドはひたすら大陸的だ。彼らもイギリスなど眼中
になかったであろう。
このアルバムも①,③を代表とするドライビング感に富んだサウンドに溢れている
が、一転⑦では小粋でおしゃれなAORナンバーも披露している。単なるブギーバンド
ではない。

G-FORCE-G-Force-I Look at You ★★★ (2007-03-03 22:47:27)

ゲイリームーアの数々のバラードナンバーの中でも個人的には
NO.1である。実際「パリの散歩道」は大仰な印象を受けて
しまう私は肩の力を抜けて聞けるナンバーによりひかれるのだ。
「ソング・フォー・ドナ」の2番煎じと言う陰口はこの際無視
しておこう。ギターソロもよくがんばっている。

G-FORCE-G-Force-The Woman's in Love ★★ (2009-06-23 00:22:09)

なんとおどろきのTom Scottの参加である。クロスオーバー
フュージョンの大家である彼が何ゆえにメタルアルバムで
Saxを吹きストリングスアレンジをしなければならないのか?
ま、これもMooreの趣味のひとつなのか。そんなハイブリッド
な感覚が爆発した異色曲。ただ異色というだけでなく
きっちりポップでキャッチーなナンバーに仕上げているのは
さすがだ。思い切ってシングルカットするという発想は・・・
なかったのだろう。

GARY MOORE-After the War-Led Clones (2008-03-29 20:43:01)

曲としては駄曲だが、houses of the holy や kingdom of
the snake なんてなんのヒネリもない歌詞がでてくるおバカ
さに免じて一票。コージーのドラムはこんな脱力ソングにも
カツを与えているのがさすがだ。

GARY MOORE-Back on the Streets-Parisienne Walkways ★★ (2014-02-17 23:21:34)

いまや日本で一番有名な曲のひとつとなってしまったが、SANTANAと間違っている人もいて
悶絶してしまった。知ったかぶりはするものではない。
で、GARY MOOREをもっと聞きたいという人がいたので「VICTIM OF THE
FUTURE」を勧めてあげた。ムーディなギターをたっぷり聴きたいというので・・・ ・・・
いいことをすると気持ちがいい。

それはともかくGARYを代表するナンバーであることは間違いない。しかしこの曲を選んだのが
本人かスタッフかは知らないが、いろいろな意味でハイブロウな選曲ではある。

GARY MOORE-Back on the Streets-Song for Donna ★★ (2007-12-18 17:49:40)

ムーアがギタリストとしてだけでなくヴォーカリストとしての
才能も非凡であることを見せる1曲。歌詞も奥深い趣があり、
ギターは天翔るごとくピュアなメロディを奏でる。エイリーの
keyもらしいプレイで思わずにやりとさせられる。それにしても
ムーアはこのようなほのぼのとしたナンバーを書かせると本当に
うまい!数こそすくないが、彼がコンポーザーとして一番輝く部分ではないだろうか?

GARY MOORE-Dirty Fingers-Hiroshima ★★ (2007-11-03 17:57:38)

ムーアの青臭い、しかし一途な戦争への怒りがストレートに出た
作品。いかにものアルドリッジのツーバス、ハーンのシャウトっぷりが80年代前半を象徴している印象があるが、力の入ったナンバーだ。D・アーデンが意地を張らずに当時リリースしていれば
NWOBHMはもっと盛り上がりを見せていたかも知れない。

GARY MOORE-Run for Cover-Listen to Your Heartbeat (2007-11-03 18:03:01)

確かこの曲にはN・カーターが絡んでいたような記憶があるのだが勘違いだろうか?キーボードの印象的な使い方など異色曲だが、海賊版で聴くとG・ソロなどもなかなか攻撃的で悪い曲ではない。のちの一瞬のモダン路線の先駆的作品。

GENESIS-Foxtrot-Watcher of the Skies ★★★ (2009-03-11 20:19:32)

天空を浸すかのごとき荘厳なメロトロンの響きとそれと対を
なす地鳴りのようなリズム。おお、ここにはブリティッシュ
ロックのすべてがある。みずからを天空の番人と名乗った
ゲイブリエルにはこのちっぽけな惑星の表面で蠢く我々がどう
写ったのであろうか?

GENESIS-Invisible Touch-In Too Deep ★★★ (2007-03-26 23:03:01)

タイトルトラックははっきり言ってつまらない。
軽すぎる。むしろその他の曲に佳曲が多いと言うことは誰も
思わないのだろうか?その代表がこのナンバー。
バンクスのKeyソロがキース・エマーソンのソロ風
で微笑ましい。しかし重厚さは失っていない。

GENESIS-Seconds Out ★★ (2007-03-28 23:14:00)

邦題は「幻惑のスーパーライヴ」このタイトルがすべてを表している。
とにかく圧倒的なテンションの高さと演奏のタイトさ、全人類必聴とは
このことか。たしかにガブリエル不在の瞬間を思わせる場面もあるが、
チェスター・トンプソンとビル・ブラフォードという強力なサポートを
得てヴォーカルに専念しているコリンズの奮闘がひしひしと伝わってくる。
「Cinema Show」でのドラム・バトルはまさに座りしょんべんものだ。

GENESIS-Selling England by the Pound-The Cinema Show ★★★ (2008-02-13 23:19:57)

ロックミュージックと名のつく音楽の中でこれほどドラマティックで華麗なKbdソロを私は知らない。ライブではさらに劇的だ。
バンクスの評価は地味だが、エマーソン,ウェイクマン、ロード
と言った有名どころにもまったく引けをとらないのはこの曲を
聴くだけでわかってもらえると思う。もっともブリティッシュ
ロックを体現したバンドのもっともブリティッシュな一曲。
もちろん全体のアンサンブルも完璧だ。「いったいブリティッシュロックとはなにか?」と疑問をもつ人はこの曲が最適な答え
となるだろう。

GENESIS-The Lamb Lies Down on Broadway-It ★★★ (2007-10-14 23:02:08)

これはGENESIS版ハードロックだ。聞き手を覚醒させるサイレンのごときシンセサイザー、複雑ながら軽やかなリズム、ギターなどが渾然一体となって音の津波となって劇的な高みへと誘う。ライブではエンディングがそのままWatcher Of The Skiesのイントロにつながりさらに劇的になっている。当時のライブを見たかった!

GEORGE BENSON-Breezin' ★★ (2008-04-06 16:40:00)

ソフト&メロウとはどのようなものか?という疑問にパーフェクトな
答えを出してくれるアルバムである。とにかくウォームトーンなGだけ
でドライブのお供は決まったようなもの。唯一のヴォーカルナンバー
②でもソウルフルなヴォーカルを聞かせてくれ売れないほうがおかしい
と言った内容で世界的なヒットとなった。冒頭にソフト&メロウと書いた
がそれだけではなくジャズ、さらにダンスビートにまでその範疇を
広げたサウンドはAORの先駆的存在としても高く評価されるべきだ。

GREAT WHITE-Once Bitten-Save Your Love ★★★ (2013-04-28 00:30:30)

歌心という言葉は演歌の世界かと思っていたが、このナンバーはまさに歌心を
具現化している。LAメタル戦士たちはいくつもの名バラードを残したが
その最右翼に位置する。この美しさの前ではあらゆる褒め言葉が陳腐になる。

GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction ★★★ (2014-10-04 17:39:29)

格が違う。オーラが違う。スピリツトが違う。何もかもが既存のバンドと
桁が違う。初めて聴いた時に抱いた印象は今も変わっていない。とにかく
規格外の存在感であった。さらに有名なNYでのLIVE映像の絶大な
インパクトが拍車をかけた感があると思う。あのアクセルのムーヴは
みんな一度は真似をしたものだ。これだけのアルバムが出てしまえば
その後のシーンはぺんぺん草もはえない。我々だけでなくLAメタル
そのものに引導を渡した1枚である。そして実は彼等自身にも大きな
呪縛が架けられた。功罪相半ばするアルバムだ。

HALFORD-Crucible-Hearts of Darkness ★★ (2007-01-10 23:30:03)

ダークかつミステリアスなナンバー。
シンプルな造りのアルバム中では異色とも言えるが
完成度は高い。私はイチ押し。

HATFIELD AND THE NORTH-The Rotters' Club-Share It ★★ (2008-02-29 23:09:28)

D・スチュワートのなんとも言えない音色のkbdソロで
瞬く間にカンタベリーワールドに誘われてしまう。つかみ
としては申し分ないナンバー。R・シンクレアの叙情的と
いうかとぼけたヴォーカルとバックのアンサンブルとの
相性もばっちりだ。1年に1回必ず発作的に聴いてしまう
ナンバーだ。

HAWKWIND-Space Ritual ★★ (2008-04-13 20:16:00)

なんといってもdisc1-②~⑤の怒涛の流れに完全KOだ。レミーの手数の多い
ベースが印象的だがメンバー全員LSDをばっちり決めてないとこれだけヨレヨレ
な音にはならない。しかしそのヨレヨレ感がまさに宇宙の祭典を演出している。
ライヴではさらに爆乳ダンサー・ステイシア嬢のパフォーマンス付である。
さぞや壮観であっただろう。ただし私はLSDはやったことがないのでいまだ
このライヴの真の理解は得られていない。

HEART-Bad Animals-Bad Animals ★★★ (2007-02-12 21:32:13)

バラードだのポップだの能書きを垂れている連中が多いようだが、HEARTの本質は間違いなくこの曲にある。初期HEARTを思わせるストレンジなメロディであるが。80年代のプロダクションの力を存分に発揮したこの作品はまさに金字塔である。この曲を評価できない限りHEARTは語れない。

HENRY COW-Concerts-Oslo ★★★ (2008-01-04 21:15:28)

まさに音楽の極北。CRIMSONとはまた違うインプロヴィゼーションのひとつの完成形だ。夜中に電気を消して一人大音量で聴くこと
をお勧めする。五感が研ぎ澄まされていくのが感じられるはず。
数々のインプロヴィゼーションとは違いその世界が最後まで拡散
し続けている。クライマックスでのダグマーの絶叫(絶頂?)は
この世すべての音楽に対するアンチテーゼであり、宣戦布告だ。

HONEYMOON SUITE-13 Live ★★ (2007-11-10 20:12:00)

1994年8月19,20日彼らの地元トロントで収録され、95年にリリースされた
ライヴ。正直彼らに対する知識はさほどないが、地元と言うだけあってリラックスしてのびのびとしたパフォーマンスが聴ける。エンジニアとミックスはハリー・ヘスが担当しているせいか、どうもHarem Scaremっぽい印象だ。興味のある人はチェックしてみてはいかがだろうか?

HUMBLE PIE-Eat It ★★ (2007-08-25 23:37:00)

ピーター・フランプトン脱退。デイヴ・クレムソン加入という第二期パイの最高傑作ともいうべき作品。全編をスティーブ・マリオットのブラック・フィーリングで埋め尽くした強い意志が感じられる。特にスタジオサイドは新しいパイを存分に感じさせてくれる出来で劇的な①からストーンズ風の②を経てバラード③にいたる流れはいつきいても感動的だ。ハードロックとソウルの理想的融合がここにある。もちろん熱いライヴサイドも必聴。

IGGY AND THE STOOGES-Raw Power-Search and Destroy ★★★ (2007-09-18 16:10:52)

淫力魔人の淫力魔人による淫力魔人のためのマニフェスト。
もっとも原始的、呪術的な究極の破壊力、煽動力にあふれた
「ロック」の姿だ。あらゆる装飾を取り去った裸の(事実裸)
男の赤裸々な告白だ。ぶちきれたバックの演奏もすさまじい。


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