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チンポリオ・フェラッチィーノさんの発言一覧(評価・コメント) 1-50
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10CC
AC/DC
AC/DC-Let There Be Rock-Let There Be Rock
AEROSMITH-Permanent Vacation-Permanent Vacation
AIRPLAY-Airplay-She Waits for Me
ALCATRAZZ-Disturbing the Peace
ALCATRAZZ-Disturbing the Peace-Stripper
ALLAN HOLDSWORTH-Velvet Darkness
ANGEL-Angel-Tower
ANGEL-On Earth as It Is in Heaven
ARMAGEDDON (70'S)-Armageddon
ARMAGEDDON (70'S)-Armageddon-SILVER Tightrope
ASIA-Alpha-Midnight Sun
ASIA-Astra-Voice of America
ASIA-Astra-Wishing
ASIA-Phoenix
Appetite for Destruction
BLACK SABBATH-Mob Rules
BLACK SABBATH-Never Say Die!
BLACK SABBATH-Sabotage
BLACK SABBATH-Sabotage-Megalomania
BLACK SABBATH-Technical Ecstasy-Dirty Women
BLACK WIDOW-Sacrifice
BLACK WIDOW-Sacrifice-In Ancient Days
BON JOVI-New Jersey-Blood on Blood
BOSTON
BOSTON
BOSTON
BOSTON-Corporate America
BOSTON-Walk On-Surrender to Me
BRIGHTON ROCK-Young, Wild and Free
BRYAN ADAMS-Reckless-Somebody
BUCK-TICK-極東 I LOVE YOU-極東より愛を込めて
CAIRO-Cairo-Season of the Heart
CAIRO-Conflict and Dreams-Then You Were Gone
CAIRO-Time of Legends-Underground
CAPTAIN BEYOND
CHAR-Char-朝
CHEAP TRICK-Heaven Tonight-Surrender
CHRISTOPHER CROSS-Christopher Cross-I Really Don't Anymore
CLAWFINGER-Clawfinger
COLOSSEUM-Live
COZY POWELL-Over the Top-Sweet Poison
COZY POWELL-Over the Top-Theme 1
DAVID SYLVIAN-Gone to Earth-Wave
DEEP PURPLE
DEEP PURPLE-In Concert-Wring That Neck
DEF LEPPARD-Adrenalize-Personal Property
DEF LEPPARD-Euphoria-Day After Day
DEF LEPPARD-Hysteria

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発言している28曲を連続再生 - Youtube



10CC ★★ (2007-05-27 22:31:00)

成人男子の1回の射精量を4人分合わせると10CCとなる。

AC/DC ★★ (2007-10-06 09:48:00)

11月、12月に紙ジャケットでの旧譜再発が決定したそうである。
とりあえず、私のもっていない「ロック魂」と「悪魔の招待状」(邦題の
ほうがしっくりくる!)を購入予定である。前回は来日記念だったが、
今回は?

AC/DC-Let There Be Rock-Let There Be Rock ★★★ (2007-12-23 12:54:45)

究極のロック・アンセム。
神は彼らにロックを与えたもうた。そしてシドニーの悪童
たちは世界にロックを伝える伝道師となったのである。
神々しいまでの荒々しさは1977年という不毛の時代に
正真正銘の「ロック魂」を聴かせてくれる。
ライヴでの迫力はもはや前人未到の域に達している。
これを目の前で聴かされてヘッドバンギングできなければ
ロックとは縁がないと思ったほうがいい踏み絵の曲だ。

AEROSMITH-Permanent Vacation-Permanent Vacation ★★ (2010-09-05 20:48:43)

スティールドラムを導入しトロピカルとファンクの融合を図った
野心的なナンバー。ドラッグもアルコールもない環境でさしものエアロの面々もタイトなレコーディングに疲れカリブ海でバカンスをと言う思いが図らずも表れたのだろうか。しかもタイトルトラックなのだからシャレが効いている。もちろん彼等は休暇に入ることもなく世界を再び席巻してゆくのである。

AIRPLAY-Airplay-She Waits for Me ★★ (2006-09-19 23:55:10)

ジェイ・グレイドンのPAST TO PRESENTアルバムにデモが収録されていて久々に聞いたけど、やっぱり最高のサウンドを出している。

ALCATRAZZ-Disturbing the Peace ★★ (2008-01-08 23:04:00)

RAINBOW+ZAPPA(そのまんま)のサウンドだが、VAIのドレッド・ヘアを初めて
写真で見て「だめだこりゃ」といかりや状態だった私も聴きこんでいくうちに
とりこになってしまった。
とはいっても最初の評価は地味、の一言。チャートでも惨敗し玄人うけ、通好み
の烙印を押されてしまったが、私はよろこんで通好みの汚名を甘受しようと思う。
色でたとえるなら私はあえて「カメレオン」と呼びたい。

ALCATRAZZ-Disturbing the Peace-Stripper ★★ (2012-09-16 11:25:57)

初めて聴いたときには「派手なKeyソロだ」と思っていたが・・・
このソロでVAIはHM/HR界での地位を確固たるものにした。

ALLAN HOLDSWORTH-Velvet Darkness ★★ (2007-10-21 22:52:00)

1stソロアルバム。彼のルーツがコルトレーンにあることは知られているが、その片鱗を見せている。立位置は完全にフュージョンで、実際リズム隊はアルフォンソ・ジョンソン、ナラダ・マイケル・ウォルデンだ。ライナーを見るとアル・ディ・メオラの
ライバルのように書かれているのが面白い。採譜まで載っており当時のシーンを物語っている。30分ほどの作品だが、充分彼の個性はでている。本人は気に入っていないらしいが・・・

ANGEL-Angel-Tower ★★ (2010-01-14 23:42:43)

並のプログレ・ハードバンドよりもはるかに「らしい」ロックをやっていた初期の彼等の代表曲だ。ジェフリアの華麗なkbdワークはもちろんだがなによりもアメリカンでありながら強烈にブリティッシュしているところは彼等の唯一無二の個性だ。しかし時代は彼等に微笑まなかった・・・

ANGEL-On Earth as It Is in Heaven ★★ (2014-01-04 20:20:49)

日本での人気とは裏腹にアメリカでは鳴かず飛ばずだった彼等がエディー・クレイマー
をプロデューサーに迎えアメリカでのヒットを狙った3rd。へヴィ―な⑤などにその
成果はでており、大作志向からコンパクトかつキャッチ―な方向へのシフトにより、
ある程度のチャートアクションは残したという。当時封入されていたポスターのメンバー
も上半身は白装束だが、下半身はGパンであり、ビジュアルも意図的にチェンジを図って
いたのであろう。
しかしグレッグ・ジェフリアのKEYプレイはそこかしこで閃光をはなっており、
また⑩のような初期の面影を残す佳曲もあり、全体的にはこの路線変更は成功と言えるで
あろう。これであの悲劇の来日公演(途中でプロモーター夜逃げ)さえなければ・・

ARMAGEDDON (70'S)-Armageddon ★★ (2007-04-14 00:04:00)

最強のドラマーと最強のギタリストが組んだ最強のバンド。
その間に挟まれたk・レルフのへたうまVoも味があってgoodである。
オープニングから最強タッグが暴れまわっている。が、一転叙情味
あふれる②でホロリとさせるところなど芸が細かい(レルフの声は
こういうナンバーでこそ実力を発揮する)。残念ながら時代の波に
埋もれてしまったが多少音が古臭くても私はその古臭さにたまらない
愛着をおぼえるのである。

ARMAGEDDON (70'S)-Armageddon-SILVER Tightrope ★★★ (2007-04-14 23:06:02)

まさに金字塔的1曲。イメージするのは満月の秋の夜の
高原といったところか。静かなイントロから徐々に盛り上がっていくなかでコールドウェルのDrも静寂を演出(しかしやはり重い!)している。これだけの曲を書けるバンドが消えていくとは
不幸な時代である。

ASIA-Alpha-Midnight Sun ★★ (2007-10-28 20:19:55)

ここで聴かれるサウンドを何と表現してよいものか。
かぎりないイマジネーションを広げさせる荘厳なイントロ、ハウのすばらしいG・ソロなど聴かせどころは多いが、サウンドには一本筋が通っておりベテランらしい手堅い作りだ。「ALPHA」の特にB面はASIAの作品群の中でも最高の流れを我々に提示してくれる。すべてが名曲であり、永遠に残るマスターピースだ。もうこのマジックが復活することはないのであろうか?

ASIA-Astra-Voice of America ★★ (2009-07-19 19:28:20)

当時隠遁生活を送っていたビーチボーイズのブライアン・ウィルソンに捧げられたナンバー。分厚いハーモニーは彼等が「スマイル」を再現しようとしたのであろうか。はたまた再度の全米制覇の野望をこのナンバーに託したのか?それは結局かなわなかったがそのスピリットはいまも確実に我々の心に残っている。時代を
超えて、世代を超えて名曲は語り継がれる・・・

ASIA-Astra-Wishing ★★ (2007-10-28 20:42:46)

この歌には希望がある。悲しみに打ちひしがれながらも前を向いて生きていこうというポジティブなメッセージがある。さあみんなで涙をぬぐってエンディングを大合唱しようではないか。

ASIA-Phoenix ★★ (2008-05-12 20:27:00)

まったく期待していなかった分楽しめる内容だ。所々どこかで聞いたようなメロディ
が出てくるが4人の真剣度が思ったよりも高く、それがやっつけ仕事に終わって
いないさすがのクオリティを我々に提示している。
「ASIA」や「ALPHA」とはやはり比べられないが、彼らの存在感は充分に示した
1枚だ。願わくばこのまま続けていってもらいたい。ただしこれ以上AOR化すれば
見切りをつけられることは忘れないでほしい。

Appetite for Destruction ★★★ (2014-10-04 17:39:29)

格が違う。オーラが違う。スピリツトが違う。何もかもが既存のバンドと
桁が違う。初めて聴いた時に抱いた印象は今も変わっていない。とにかく
規格外の存在感であった。さらに有名なNYでのLIVE映像の絶大な
インパクトが拍車をかけた感があると思う。あのアクセルのムーヴは
みんな一度は真似をしたものだ。これだけのアルバムが出てしまえば
その後のシーンはぺんぺん草もはえない。我々だけでなくLAメタル
そのものに引導を渡した1枚である。そして実は彼等自身にも大きな
呪縛が架けられた。功罪相半ばするアルバムだ。

BLACK SABBATH-Mob Rules ★★ (2010-06-08 23:18:00)

ある評論家が「前作との色合いの違いはギーザーが曲作りにどれだけ関与していたかだ」と語っていたがなるほどと思っている。考えてみれば前作で一時ギーザーはバンドを離れており、またヴィニー・アピスという新しいリズム・セクションのパートナーを加えたことによる相乗効果もあるのだろう。このアルバムはギーザーのアルバムであると言い切れると思う。雑食性の強いアイオミが主導していれば前作のパート2的な内容となっていたはずだ。ならばギーザーこそ真のサバスと言えなくはないか。当初の悪評も30年近く昔の話であり、いまや「このアルバムこそが真のロニー・サバスだ!」と言う意見に頷かれる方も多いのではないか?

BLACK SABBATH-Never Say Die! ★★ (2007-02-18 21:49:00)

「今回もまたトニーがプロデューサーを務め、苦痛なほどゆっくりとした
レコーディングとなった。それはトニーが`磨きに磨きをかける'と言い張った
ためで、あまりに磨きすぎたため彼らのサウンドの表面は大理石のようにスベスベ
でなまらかになりすぎてしまったのだ。」・・・・罪と罰:オフィシャル・オジー
オズボーン・ストーリーより(1986年)
当時の評価はそんなものであった。確かに散漫な出来ではあるが、当時の状況下
で彼らはやれるだけのことはやったと思う。私はこれも「あり」だと思う。

BLACK SABBATH-Sabotage ★★ (2008-01-14 19:36:00)

次第にガタガタになり始めたバンド内部のカオスがそのままサウンドに反映している。
このブルータルなサウンドはどうだ。1975年の段階でこんな音を聞かされては
のちのパンク・ムーブメントなど子供の遊びも同じだ。たしかに色々実験している
のは確かだが、バンドで主導権を握り始めたアイオミとそれをよしとしないオジーの
戦い(になっていないだろう、苛立ちか抵抗?)はかくも凄まじいサウンドを作り
出した。しかしこんな関係が長く続くはずもなく、メンバーはひたすらドラッグと
アルコールの世界に逃避していくのである。

BLACK SABBATH-Sabotage-Megalomania ★★ (2008-01-14 19:43:51)

この曲に限らず「SABOTAGE」のナンバーは一番狂気度が高い。
オジーの表現力、アイオミの構成力は凄まじい。歌詞はオジー
だろうか?だとすれば彼が当時見ていたものをそのまま投影
したのだろう。そしてその後の破局も。

BLACK SABBATH-Technical Ecstasy-Dirty Women ★★★ (2013-05-24 18:23:03)

今回の再結成ライブでも初期の名曲に交じって堂々とクライマックスでプレイされている。
(オズフェストジャパンは見ていないが)
所々で出てくるオジーのソロ活動の「元ネタ」の数々が微笑ましいが、メロディアスで
ドゥーミーという要素を高いレベルで両立させているのはさすがだ。
しかし当時は「こんな曲はサバスではない」の一言で片づけられ、アルバム共々
正当な評価を得ることはなかったのである。

だが40年を得てようやくこのナンバーにもスポットライトがあたる日が来た。
喜んでいるのはマニアだけではない。

BLACK WIDOW-Sacrifice ★★ (2008-02-01 16:17:00)

ステージでは生贄の美女を全裸にし横たえて銀の剣を突き刺すパフォーマンスで
話題を呼んだ彼らだが、サウンドは多彩な要素を内包したある種実験的なものと
なっている。ジャズありサイケありプログレありで的が絞りきれていない印象を
受けるが彼らの黒魔術はそのシアトリカルな儀式的ライヴパフォーマンスにその
真骨頂があったわけで、サウンドだけで黒魔術色を見出すことは難しい。
しいて言うならば明るい黒魔術か?徹底的に黒魔術を極めたSABBATHとはやはり
差がついてしまったが、それでも完成度は高い。
当時のライブをぜひ見たかった。もっともドラッグの助けなしに狂乱の宴に
最後まで参加できたかはわからない・・・

BLACK WIDOW-Sacrifice-In Ancient Days ★★ (2008-02-01 16:06:36)

名盤「Sacrifice」のオープニングナンバー。音だけ聴いていると
ジャズ・テイストの強いプログレナンバーとの印象だが、黒魔術
をイメージとして取り入れていたにすぎない彼らのサウンドの
本質はサイケデリックであり、ジャズであり、ソウルだ。それが
一番でたナンバーではないか?

BON JOVI-New Jersey-Blood on Blood ★★ (2008-01-27 22:32:50)

ニュージャージーの片田舎で血盟を交わした少年たち。
月日は流れようともその誓いは永遠だ。
BON JOVIが自らのルーツをR&Rに託したことを告白する
アンセム的名曲。やはり生き残るバンドには必ずこの手
のナンバーが存在するのだ。

BOSTON ★★ (2007-03-11 23:03:00)

読売にも訃報は出ていた。彼らの偉大さが伝わってくる話ではないか。
私も今夜は3rdを聞きながらウイスキー片手に静かに冥福を祈りたい。
R.I.P BRAD

BOSTON ★★ (2013-10-18 23:53:00)

Stone Furyに続いて衝撃は続く。なんとBOSTON号が11年ぶりの帰還を果たすのだ。
しかも帰還予定は同じ12/18 「星のように輝いて」「過去を振り返らず」・・
この二つの事件は我々に「待つ」ことの尊さを教えてくれる。

12/18は前日からショップ前に泊まり込むか・・

BOSTON ★★ (2014-04-21 23:25:25)

新譜が出ただけでも驚きであったが、勢いあまって来日してしまうとは・・
しかし35年ぶり云々は別としてこれだけのマニアが彼等を待っていた事実に
まず素直に敬意を表したい。
10月まで常に「愛と希望」を忘れずBOSTON号との遭遇を心静かに待ちたいと
思う。

BOSTON-Corporate America ★★ (2007-11-28 16:16:00)

デルプ追悼のつもりでこのアルバムを聴くつもりがうっかり忘れていて・・・
今聴いているがデルプを含めた3人のヴォーカルを擁しながらサウンドは
まぎれもないBOSTONのものだ。オルタナっぽい曲も散見されるが、劇的な
⑥は名曲だと思うしこれもまたBOSTONである。しかし最大の問題点は実は
⑩が一番いい曲だという点だろう。
と言っているうちにこのアルバムがリリースされはや5年。あと3年後には
我々はまたBOSTON号の宇宙よりの帰還を見るわけだ。そのとき世界はどう
なっているのだろうか。環境破壊を嘆くショルツの声は届いているだろうか?

BOSTON-Walk On-Surrender to Me ★★★ (2009-05-21 23:33:12)

天地を揺るがす超弩級なgリフはどうだ。サウンドの津波に
我々はなす術なく飲み込まれてしまう。またプログレッシブ
でもあるところがボストンならではだ。王道というにはあまり
に過激でメタリックというにはあまりに繊細なサウンド。
彼らにしかできない唯一無比のものだ。

BRIGHTON ROCK-Young, Wild and Free ★★ (2007-04-30 10:15:00)

1986年ワーナーカナダが満を持して放つ期待の新人!メンバーは各種コンテスト
荒らしで名を挙げたテクニシャンぞろい、プロデューサーはマイケル・ワグナーと
お膳立ては整った・・・はずだったが惨敗に終わったファースト。当時TESLA
の1stと同時に購入して、私はこちらの方がピンと来た。Voがヒステリックすぎた
のか、ルックスがそれほどでもなかったのかはわからないが、売れなかったのが不思議
な充実した内容である。なんといっても曲がいい。メロディアスな②、グルーヴィーな
⑦、⑧(個人的にこの流れがマスト)一転ヘビーに押す⑨、⑩など利きどころ満載だ。
最近80年代のHM/HRアルバムがCD化されつつあるが、この作品も・・ないか。

BRYAN ADAMS-Reckless-Somebody ★★★ (2007-12-08 10:52:25)

シンプル・イズ・ベストをこれほどうまく表わした曲もそうは
あるまい。Synの使用はあるが、骨格はただのロックンロールだ。
疾走感と哀愁を同時に表現した名曲といえよう。熱いライブ
パフォーマンスをそのまま収録したPVが強烈な印象として残って
いる。みんな誰かを求めているのだ・・・

BUCK-TICK-極東 I LOVE YOU-極東より愛を込めて ★★★ (2007-12-05 00:41:34)

究極の愛についての歌は数あれど、最高峰のひとつがこれだ。
ドラマティックなサウンドに家畜人ヤプーをイメージさせる
歌詞。日本が世界に誇れるサウンドだ。東洋と西洋の見事な
調和と融合だ。

CAIRO-Cairo-Season of the Heart ★★★ (2007-01-21 23:16:57)

このような曲を書けるバンドが売れないのだから、今のシーンが
いかに不健全かがわかる。メロディアスながら複雑な展開を見せるこの曲は彼らの持ち味がすべて出ているといっていい。DT等とくらべるとより産業ロック色が濃いが逆に押し付けがましくなくていい。泣きのギターのかもし出す雰囲気が絶品!

CAIRO-Conflict and Dreams-Then You Were Gone ★★★ (2013-12-10 00:46:56)

何かを予感させる不穏なイントロからの導入部、ドラマの予感はやがて確信に変わる。
さらに革新に満ちたサウンドはしなやかに、しかしフックを秘めながら永遠に
続いていくような錯覚を起こさせる。エネルギーの創造をこれほど感じさせるナンバー
は数少ない。中間部のジャジーな展開からのエンディングにむけての怒涛の展開も
圧巻である。やはりこのバンドはドリームシアター以上の可能性を持っていた!

CAIRO-Time of Legends-Underground ★★ (2006-09-13 13:15:10)

緊迫感あふれるイントロ。オルガンを多用した中盤。まさにプログレッシブだ。90125YESの影響が感じられるが、充分個性は出している。

CAPTAIN BEYOND ★★★ (2013-09-01 18:11:55)

このアルバムがデュアン・オールマンに捧げられていることからも
わかるとおり、実はオールマン・ブラザース・バンドに色濃い影響
を受けた彼等はやはりブリティッシュというよりはアメリカンロック
として語られるべきだ。(同じキャプリコーンレーベルと契約。
デュアンの推薦だったそうだ。)
中でもすべての曲を書き、すさまじいドラムを聞かせる
コールドウェルが間違いなく主役。脱退後の彼等の末路はしごく
当然である。個人的なフェイバリットは⑦から⑧、⑨への流れで
あろうか。アイアン・バタフライ組が亡くなってしまったので、
再結成は夢と消えたが、いまでもこのアルバムの輝きは色あせない。

CHAR-Char-朝 ★★★ (2007-02-22 23:50:50)

美しい男女コーラスとラテン風ピアノが印象的な異色曲
だが、サウンドはしっかりCHARだ。ドライブのお供
には最適な1曲ではないだろうか。2ndの「夜」と対
になっており、曲調も似ているが両方聞くべきだ。

CHEAP TRICK-Heaven Tonight-Surrender ★★ (2008-04-18 20:17:20)

J・レノンにも評価されたニールセンのコンポーザーとしての
魅力の結晶的作品。彼らのすごいところはどんなナンバーでも
非常にライヴ映えするところだ。それは単なるポップさだけで
はないエッジと毒がちりばめられているからではないだろうか
?

CHRISTOPHER CROSS-Christopher Cross-I Really Don't Anymore ★★★ (2007-10-12 21:22:20)

なにはなくともラリー・カールトンのギターソロだけで、超名曲たる資格充分と言えよう。完璧な構成、音数は決して多くないが情景が浮かんでくるギターソロだ。これは多いようで、実はなかなかない。このアルバムにはエリック・ジョンソンもギターソロをひいているが、こちらの方がアルバムにあっている。ギターソロばかり書いたが、ドラマティックなイントロから一転突き抜ける明るいサビへの展開は見事。この1曲だけでアルバムを買っても損はない。

CLAWFINGER-Clawfinger (2014-12-11 20:55:05)

今の時代からすると古臭く感じるヘビィなリフとヒップホップヴォーカル、そしてデジタルな
ビートの融合ではあるが時折繰り出すエキゾチックなメロディやキャッチーな歌メロは
北欧出身のアイデンティティを十分に主張している。

COLOSSEUM-Live ★★ (2010-05-15 20:22:00)

ブリティッシュ・ジャズ・ロックシーンの金字塔的作品。一線を越えたC・ファーロウのVoにまず圧倒されるがクレムソンのgもグリーンスレイドのKeyもみずからのすべてのもてる力をそそぎ込んだ緊迫感のあるサウンドを展開している。そして・・神の領域に近いハイズマンのDs。すべてのナンバーでサウンドの起爆剤となり、かと思えば熱を冷ますクールさも兼ね備えたプレイはやはり解散前の爛熟した彼等の状況にしか生み出せなかったのであろうか。並のHRバンドを鼻毛の先で吹き飛ばすガチンコライブ。絶対に聞くべきだ。

COZY POWELL-Over the Top-Sweet Poison ★★★ (2007-10-22 16:34:20)

しなやかなM・ミドルトンのローズピアノ、それに絡みつくJ・ブルースのベース。このイントロは最高だ。朝焼け、もしくは夕焼けの海岸を思い起こさせる叙情的なサウンドである。一転力強い後半はコージーお得意のフレーズが楽しい。凄腕のメンバーに囲まれリラックスしてプレイできているようだ。BBCのライブの海賊版は音質が悪いせいもあっていまいちの出来だが、完成度の高さを損なうものではない。
改めて名曲である。

COZY POWELL-Over the Top-Theme 1 ★★ (2007-10-22 16:26:27)

もともとBBCのニュース番組のテーマ曲として作られたもの(だからタイトルがTHEME ONE)高揚感のある曲だが、私の世代としては格闘技系よりも"韓国の猛虎"大木金太郎のテーマとしての印象が強い。

DAVID SYLVIAN-Gone to Earth-Wave ★★★ (2014-05-06 10:25:40)

ロバート・フリップをして「WaveはHerosに匹敵する曲だ」と言わしめた傑作。
ここで聴けるのは、静かなる情念、内に秘めた情熱。フリッパートロニクスを
私は「大河の音」と呼んでいるが、まさに悠久のサウンド。人間のもつ
感情を冷たく冷ます感覚がたまらない。
さらにシルヴィアンのすさまじいまでに熱い歌詞が躍る。こんな直接的な歌詞は彼にとっては
珍しい。かぎりなくイマジナティブで瞑想的なサウンド。この曲を聴くときはも真夜中、
一人で部屋を真っ暗にして五感を研ぎ澄まして全身で受け止めることをお勧めする。

DEEP PURPLE (2012-07-17 23:03:33)

また一つの時代が終わった。などという生易しいものではない衝撃だ。
いったい我々はこれからどうすればいいのか。途方に暮れてしまう。リッチーや
カヴァデールと壮絶に戦った雄姿はもう本当にDVDの中だけの世界になってしまった。
このやるせなさ、無力感、死を前にして我々はかくも無力だということを改めて
思い知らされる。彼こそはロック・オルガンの始まりでありすべて。
ただ冥福を祈るばかりである。

DEEP PURPLE-In Concert-Wring That Neck ★★★ (2008-05-25 20:55:07)

私にとってWRING THAT NECKといえばこのヴァージョンだ。
ガチですごかった70年の一瞬を切り取った記録がこうして
残されていることに我々は感謝しなければならないし、「LIVE
IN JAPAN」ほどキャッチーな出来ではないが、このころの
彼らはまさに音の塊そのままをぶつけて来ている。それを
そのまま受け止めてしまうのはかなりの体力がいる。
本当の火花散るプレイとはこのことを言う。

DEF LEPPARD-Adrenalize-Personal Property ★★ (2006-11-03 13:23:02)

J・エリオットのシャウトからギターソロに入っていく所がすばらしいカタルシスを味あわせてくれるこのナンバーはストーカーソングとしてもすぐれている(笑)LEPS節はこの曲でも健在だ。

DEF LEPPARD-Euphoria-Day After Day (2008-06-21 11:48:47)

アルバム中異色のダークでミステリアスなナンバー。
当初はエンディングだったと言うがパスしたのは正解。
続くKINGS OF OBLIVIONとの対比がより明確になり面白い。

DEF LEPPARD-Hysteria ★★ (2008-05-24 11:07:00)

このアルバムが発表されはや21年。当時初めて聴いたとき、これまでとは異質
な物を感じた。あきらかにロックは新しい時代に入ったとうすぼんやりではある
が感じていた。80年代の象徴、バブルの徒花といわれようがあの時の不思議な
感覚はいまもはっきり覚えている。このアルバムがエヴァーグリーンなのは単に
作りこんでいるだけではなく、自らのルーツにリスペクトを忘れていないからで
あり、その真摯な態度がこの名盤を生んだ原動力と言える。


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