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80年代 | S | アメリカ | メロディアスハード | 産業ロック
SUGARCREEK

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解説

LIVE AT THE ROXY (火薬バカ一代)
ROCK THE NIGHT AWAY (火薬バカ一代)
FORTUNE (火薬バカ一代)
SOOTHSAYER / FORTUNE (夢想家・I)
CONQUEST FOR THE COMMONER / FORTUNE (夢想家・I)
FORTUNE (夢想家・I)
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LIVE AT THE ROXY
幻の名盤扱いされていたSUGARCREEKのアルバム3枚が、ESCAPE RECORDSの尽力もあって遂に復刻。更に'02年には国内盤のリリースも実現したのだから、ありがてぇありがてぇ。
本作は'81年発表の1st兼実況録音盤で、ライブ・アルバムがデビュー作と言うとまるでNWOBHMバンドのようですが、ここからは「原盤費用の節約」という現実的な理由以上に、彼らのライブ・バンドとしての自信や自負のようなものが強く感じられます。スポットライトに背を向けて(?)地道に各地をサーキットして腕を磨いたSUGARCREEKが「ローカル・ヒーロー」の地位を確立していたこと想像に難くなく、ライブ・レコーディング当日のキャパ900人の会場に、1200人以上の観客が詰め掛けたと言う逸話もその証左ではないでしょうか(多分)。
ライブならではの熱気と勢いを孕んだ本編は、このバンドらしい優れたメロディ
火薬バカ一代 ★★ (2013-02-04 22:16:34)

ROCK THE NIGHT AWAY
新たにサイド・ギタリストを迎え入れて、ツインGを擁する6人編成の大所帯となったSUGARCREEKが、'84年に発表した3rdアルバムにしてラスト作。
威勢の良い「カモン!」の掛け声と共にスタートするエネルギッシュなOPナンバー①を手始めに、プログレ・ハード色を薄れさせたサウンドは、その代わりに2本のGの存在を前面に押し出して、ザックリ感をいや増したGリフや、よりダイナミックに駆け抜ける曲調等、時節柄、LAメタルへの接近を感じさせる内容に仕上がっています。
とはいえ、このバンド独特のフッキーなメロディ・ラインはその威力を全く鈍らせることなく健在。前作の作風を受け継いだポップ&キャッチーに弾む②⑥⑦があったかと思えば、甘く切ないバラード③⑧あり、そしてメロディの魅力はそのままにシャープさの磨かれたハード・ロッキンな名曲⑤⑪あり・・・といった具合に、本編は非常にバラエティ豊か。
火薬バカ一代 ★★★ (2013-02-03 01:01:30)

FORTUNE
元THE RIVERASのリック・リー(Vo)率いるカリフォルニア出身のメロディアスHRバンドが、'82年にリック自身が興したBEAVER RECORDSから発表した2ndアルバム。
張りのあるハイトーンVoが歌い上げる親しみ易いメロディ、ポップな躍動感に満ちたリズム、それらを包み込む瑞々しいKey、そしてメンバー全員が歌える強みを活かした華美なボーカル・ハーモニーに彩られた楽曲の数々は、溌剌としたアメリカンなノリの中にも、プログレ風味のアレンジを施されたドラマティックなナンバーがあったりと、その作風は明らかにSTYXからの多大なる影響を感じさせます。
にも拘らず、通して聴くと然程STYXっぽく響かないのは、叩き上げのライブ・バンドゆえ(何せデビュー作がライブ・アルバムだったぐらいのもので)、サウンドがハードにロックしているからかでしょうかね。特に、各楽器が攻めの姿勢を持って
火薬バカ一代 ★★★ (2013-02-02 00:02:46)

SOOTHSAYER / FORTUNE  →YouTubeで試聴
アルバムオープニングチューン、
明朗な雰囲気のメロディと爽快感のあるコーラスワークが心地良いアメリカンプログレハードです。
夢想家・I ★★★ (2012-03-18 16:08:22)

CONQUEST FOR THE COMMONER / FORTUNE  →YouTubeで試聴
全体的に明朗な雰囲気のアルバムの中にあってその哀愁味が一層際立って聴こえるドラマチックな構成の本作ハイライト・チューン、まずはドリーミーな出だしにゾクっときてサビでは分厚いコーラス、中盤からラストにかけてのKeyとGのソロも素晴らしい!
夢想家・I ★★★ (2012-03-18 15:46:11)

FORTUNE
'82年発表の1stアルバムです。
メンバーはVo,G、B、Ds、Keyの五人組で全員がコーラスをとっています。
メンバー編成やバンド・ロゴ、朴訥としたメンバー写真等、私的にはいちいちSARACENを彷彿とさせてなんだかニヤけてきてしまいます。
音楽性はいわゆるメロディアス・ハード系でキャッチーなメロディーとコーラス・ワークが特長、SARACENのウェットで英国的な質感をそのまま明朗でアメリカンな雰囲気に置き換えた感じと言えば分かる人には分かってもらえると思います(笑)。
本作のハイライト・チューンである⑤曲目 "Conquest For The Commoner" はSARACENファンにも是非聴いてもらいたい一曲です。
夢想家・I ★★ (2012-03-18 15:36:34)

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