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80年代 | 90年代 | K | ツインリード | ドラマティック | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派 | 北欧 | 様式美KING DIAMOND
The Graveyard (1996年)
解説
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1. The Graveyard, 2. Black Hill Sanitarium, 3. Waiting, 4. Heads on the Wall, 5. Whispers, 6. I’m Not a Stranger, 7. Digging Graves, 8. Meet Me at Midnight, 9. Sleep Tight Little Baby, 10. Daddy, ....
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. 夢想家・I ★★ (2012-04-01 17:06:17)
'96年発表の7thアルバムです。
前作からまたしてもキング氏とアンディ・ラ・ロック以外のメンバーが入れ替わっています。
本作もやはりホラー仕立てのコンセプト・アルバムですが、アイデアの根源が米国で社会問題となっている幼児への性的虐待に対する問題を提起する内容であり、キング氏のヴォーカル表現は全作品中最もシアトリカルで感情移入の激しいものとなっています。
KING DIAMONDの中でも特異なムードを持つ作品です。
→同意(0)
2. RIOT1970 ★★★ (2012-05-24 17:10:46)
このアルバム、キング氏のインタビューでは「未完」作品との事だそうだが、
次作ってリリースされるのかな?
→同意(0)
3. 失恋船長 ★★ (2017-03-04 19:41:23)
小児性愛をテーマにキング氏お得意のシアトリカルな世界観を全開に放出した意欲作。テーマがオカルトやホラーじゃない分、その絶唱が聴き手の感情を揺さぶり、激しい嫌悪感を誘発しております。神経を逆なでするシアトリカルな歌唱スタイルばかりに目がいきがちですが、このバンドを支えるのはギターのアンディ・ラロックなので、彼が奏でる不気味で幻想的ななムードの中に、繊細なタッチを描いたフレージングは相変わらずの冴えを見せていますね。被害者となった者たちの絶望感や、救おうとする人達の思いがストーリー仕立てで演出されていて、その社会に蔓延る重々しいテーマを真っ向から取り組んでいます。
乾いた音像により少々情念が薄いと感じる趣はありますが、相変わらずキングらしい、ダークな世界観は貫かれているのでキングファンなら安心して聴けるのではないでしょうか。被害者の悲鳴にも似たキング氏の慟哭ヴォイスに耳が持っていかれま
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