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80年代 | 90年代 | NWOBHM | R | スラッシュメタル | テクニカル | パワーメタル | ロックンロールRAVEN
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解説
Stay Hard (失恋船長)
Gimme Some Lovin' / The Pack is Back (MK-OVERDRIVE)
Walk Through Fire (失恋船長)
Stay Hard (火薬バカ一代)
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Stay Hard
過去に発言したのだが、消えていますね。他にもRAVEN関係が消えとるなぁ?何でだろう?
メジャーはアトランティックと契約を交わしてリリースされたアルバム。ハイパースピード/パワーメタル番長とメインストリームとの相性がいいわけがなく、当然、売れる為に色々といじくられている。
彼らにとっては苦難だろうが金になるのは悪い話ではない。そんなせめぎあいと折衷案の中で製作されているだけに中途半端さは否めないのだが、やはり、このバンドらしい弾けるパワーは随所に顔を出しており、妙な色気を出したポップさとの狭間で揺り動くサウンドに評価も分かれそうだが、ホーンセクションとかね、らしくない面はあるんですが、じっくり耳を傾けて欲しい。
隠せないバンドの持つ破天荒さ、ハイパーパワーメタル番長としての風格は、音から溢れ出ていますよ。③なんて、このアルバムだから収録された曲でしょう。
失恋船長 ★★★ (2024-03-22 14:28:28)
Gimme Some Lovin' / The Pack is Back →YouTubeで試聴
若き日のSTEVE WINWOODがSPENCER DAVIS GROUPに残したこの名曲を、WINWOODが再度大ブレイクした1986年にGREAT WHITEだけでなくRAVENもカバーしてたんですね。当然ですがGREAT WHITE以上にギターオリエントでメタリック、そしてこの時期のRAVENはグラムメタルとのことでちょいアレンジしてそういう作風に仕上げています。これはこれでアリどころかTHUNDERに負けず劣らず聴いてて楽しいカバーですよ。やはり同じUKのバンド、ツボを心得てますね。
MK-OVERDRIVE ★★★ (2024-03-21 01:59:18)
Walk Through Fire
NWOBHM勢の中でもスピードに特化したサウンドで人気を博した彼ら、メタルバブルの時代でも若干のモデルチェンジを果たしながらも、その勢い重視の破天荒な暴走サウンドを研ぎ澄ましながらアジャストする事に成功。けしてメジャーな存在とは言えないが、この手のスピードメタル勢にとってアイコンとなる存在だったでしょう。
そんな彼らも流石に90年代の波には、抗う事が出来ず活動は停滞、再浮上の兆しもないままに多くの時間を過ごしてきましたが、2009年リリースの今作は、あのハイテンションなシャウトから、傍若無人極まりない暴走スタイルへと帰還。勿論、単に暴れ倒すだけではない、余裕から来る整合感も増量と、その堂に入ったパフォーマンスは圧巻の一言、大人げない激烈さと熟練された一体感が独特の間を生み出している。ここにきて経験値から来る質の高いバラエティに富んだ楽曲を揃えてきた事に改めて唸りましたね。
失恋船長 ★★★ (2017-12-09 13:11:08)
Stay Hard
メジャー・レーベルとの契約を得たは良いけど、「売れるアルバム作らんかい」との執拗なプレッシャーにも悩まされる羽目になったRAVENの苦闘の跡が刻まれる、'85年発表の4thアルバム。
変わらぬハイパーさを誇示する一方で、メロディを丁寧に追いかけるようになったメンバーのパフォーマンスといい、ポップな要素も積極的に取り込み始めた楽曲といい、全体的にキチGUY度は減退気味。NWOBHM由来の暗さやスピード感といったマイナー成分を薄れさせた「アスレチック・ロック」は、前3作を地獄のブート・キャンプとするならば、本作のそれは健全なエクササイズの趣き。そのため表題『STAY HARD(ハードでいろ)』に対しては、全国のRAVENルナティックスから一斉に「お前がな」とツッコミが入ったとか入らなかったとか・・・。
但し、溌剌とハジけるロックンロール風味は元々RAVENサウンドの魅力の一端を担
火薬バカ一代 ★★ (2015-07-01 22:54:41)
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