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オリンピアさんの発言一覧(評価・コメント) 51-100
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BABYMETAL-メギツネ ★★★ (2013-06-23 01:31:29)
何だか順調に垢抜けてきた印象。
メロとか部分部分で言えば
他の曲にゆずる気もするが
”打って出た”感のあるクオリティが爽快。
ちょっとユーモラスなフリがあったり、
リズムのキメもてんこ盛りで
ライブだとかなり楽しそうなとこも良い。
あとSU METALのBメロでの歌声は
表現力、という意味ではアイドルの域を出始めてるよーな。
今後が楽しみです。
BABYMETAL-悪夢の輪舞曲 ★★★ (2014-04-12 02:00:22)
ゆよゆっぺがやってくれました。
(ひろ~~い意味での)ゴスなメタルで、
退廃的なメロディを歌い上げるSU METALが絶品。
「アカツキ」とはまた違った、
魔界への門が開かんばかりの物語性の高さが
ゾクゾクしてたまらないものがある。
BABYMETAL-紅月-アカツキ- ★★★ (2013-06-23 01:37:45)
Xを意識したような、
ドラマティックな曲調が胸にせまる。
全体としては切なくマイナー寄りなんですけど、
サビがじんわりと
メジャーっぽい明るい響きを湛えているのが
素晴らしい。
LIVEでのSU-METALの歌は
心をふるわせるほど、情熱的。
BARBEE BOYS-1st Option ★★ (2013-11-06 01:14:39)
すでにフォーマットは完成していた
末恐ろしくも記念すべき1st。
各メンバー魅力的ながらも
初々しさを漂わせる中、
イマサのギターには終始魅了される。
②⑤⑧のような
気だるくシュールな曲が異彩を放ち
①を始めとした
ソリッドな曲はその後の曲に比べ
シンプルで”むき出し”な印象。
そういった意味でファースト感はあるが、
これ以降減退していく独特のムードは捨て難い。
(無論、クオリティは高いですしね。)
BARBEE BOYS-3rd.BREAK ★★★ (2013-11-09 01:12:54)
タイトルのとおり
出世作と言えるサードアルバム。
わりとBPM低めの曲と
余韻の深いギターの音色も手伝い、
安定感を感じさせる仕上がり。
キャッチーなメロディが
KONTAと杏子による
タイトロープを行くヴォーカルリレーで
華々しく降り注ぐ。
ライブだとさらに鋭い①
詞の世界観がまさにバービーな④⑤
UKな匂いとスケールの大きいメロが良い⑦、
ヒリヒリとしてシビれる⑧がオススメ。
デビュー時点から
ほぼ完成形に近かったバンドなので
どの作品が特別に良い、という事はないが
”入門編”とするのであれば
この一枚が
差し当たり適切かなと思う。
BARBEE BOYS-Eeney Meeney Barbee Moe ★★★ (2013-11-10 02:10:55)
ラストとなった6thアルバム。
当時をまったく存じ上げないので
分からないが、
曲調の散漫さに末期感は漂う。
それでも
さすがはバービーと言うか
①③⑤⑨など
ストレートにかっこいい曲や
ムードたっぷりな⑧、
濃い味付けが興味深い⑥⑪と
クオリティとしては
充実の極みと言えるほど。
もっともっと
このマジカルなバンドの未来が
末永く続いて欲しかった気もするが、
こじれ過ぎて音楽が濁るまえに
フィナーレを迎えて良かったのかも知れない。
BARBEE BOYS-FREEBEE ★★★ (2013-11-06 01:38:15)
二枚目にして
サウンドメイクがグレードアップし
はやくも風格を感じさせる、快作。
星屑を散りばめた部屋に
情事の気配が薫る①から
圧倒的なバービーSOUNDが展開する。
名バラード③を早々に投下し
下世話でクールなロックの連打に
ジャックナイフのごとき⑨で楔を打ち付け、
必殺のバラード⑩で幕引き。
当時の洋楽からの影響なども
確かに感じられるが
”ロックバンドかくあるべし”な緊張感と、
足し算とも掛け算とも付かない
マジカルなアンサンブルは世界に誇れる。
BARBEE BOYS-LISTEN ! BARBEE BOYS 4 ★★★ (2013-11-09 02:02:15)
卑猥過ぎる・・・!!
ナイトライフのお共に最適な
バービーの4thアルバムは
乾いたヘヴィギターから始まる
夜をテーマとした(と感じる)、
セクシーでクールな名盤!
メタリックとも言えそうな①
男前かつ切ない詞にズキュンな②、
摩天楼の闇を駆ける⑧⑨などなど良曲が続き
トドメに⑪!
これはやばい。
泣けます。胸が苦しくて悶絶しそうです。
甲乙付け難い
名作揃いのバービーのアルバムの中で
ロック度の高い一枚となっていて、
好きです。
BARBEE BOYS-√5 ★★ (2013-11-10 01:15:45)
世間的代表曲「目を閉じておいでよ」収録の
5thアルバム。
しかし
アルバムとしては、やや異色作かも。
次元を歪ませる③
陽気さがかえって不穏な⑤
詞がかなり際どい⑩
フォーキーな④⑨など、
これまでも無くはなかったが
あまり表出していなかった面が
顕著になっていて、独特。
その一方で
バービー随一の疾走チューン⑥
Dメロの煌めきが胸キュンな⑧と
王道な味わいも備える。
だから
決してキワモノなアルバムではない。
BUMP OF CHICKEN-COSMONAUT-HAPPY ★★★ (2014-04-14 00:49:56)
久々の会心作。
ま、着実に熟成され成長はしていましたが、
アルバム「ユグドラシル」以降は
どこかスケールの大きさばかりが目立っていた。
しかし、この曲の
120%BUMP OF CHICKENながらも
新しい風が吹いてくるような、
それでいて四畳半でも自然に鳴る音。
すばらしいですね。
何より、”強い歌”だな、と。
BUMP OF CHICKEN-orbital period-ハンマーソングと痛みの塔 ★★★ (2014-05-04 01:20:04)
オフコースみたいな鮮やかなメロディと
穏やかにアジる言葉が、
時空をヒズませるブラックホールソング。
ぬくもりが温かなアルバムの中で、
とても異質で良き違和感。
BUONO!-We are Buono! ★★★ (2013-04-19 00:51:34)
アイドル+ロックってワードが気になって
今更ながら(冷やかし程度に)聴いてみました。
いや~予想以上ですね、コレ。
歪みの具合やビートはキッチリとロックだけど
音圧はダンス系な強さで
メロディは清涼感の向こうにノスタルジーを感じさせる
アイドル路線。
その結果、
すごく王道な響きながら
ガールズロックのマネゴトから脱した
意外と珍しいサウンドメイクに。
他のユニット(ってかそっちがメイン?)があるので
最近あまり活発でなさそうですが
これに絞った方がAKBやももクロと争うのに
有利な気がしますが・・・どうなんでしょw
Buono!-We are Buono! ★★★ (2013-04-19 00:51:34)
アイドル+ロックってワードが気になって
今更ながら(冷やかし程度に)聴いてみました。
いや~予想以上ですね、コレ。
歪みの具合やビートはキッチリとロックだけど
音圧はダンス系な強さで
メロディは清涼感の向こうにノスタルジーを感じさせる
アイドル路線。
その結果、
すごく王道な響きながら
ガールズロックのマネゴトから脱した
意外と珍しいサウンドメイクに。
他のユニット(ってかそっちがメイン?)があるので
最近あまり活発でなさそうですが
これに絞った方がAKBやももクロと争うのに
有利な気がしますが・・・どうなんでしょw
CANTA-FRACTION ★★★ (2013-10-17 01:33:34)
1stで空を覆っていた雨雲のすき間から
太陽の光が見え始めた、そんなアルバム。
グランジーな1stなども好きですが、
今作までは
夜明け前という印象を受ける。
とは言え、
ベースがゴツい①から
人間的な歌詞と華やかなサビが
光へ導かんと力強く響き渡る。
④⑨など1stの匂いが強い曲も
素直で味わい深い。
そしてラストの⑪で正に
”CANTAそのもの”が産声をあげた。
CANTA-My Generator ★★ (2013-07-17 01:37:24)
非常に評価に苦しむ作品。
決して駄作ではないのだが、
少なくとも
前作の続きと思うと微妙。
それは
新機軸の4つ打ち曲によるものでなく、
それ以外の曲が
ミドルテンポと緩やかなメロディで
占められていることから来る、冗長さ。
ひとつひとつは
素晴らしく美しいメロディで、
アレンジもドラマティック。
ただ
8割くらいがその調子だと、
やっぱりスピードとダイナミクスに充ちた
スリリングなハードロックも聴きたくなる。
異色作、と言えばそれまでなのだが
これまでの作品を愛聴していると、
複雑な気持ちに。
もちろん、ポジティヴな要素も。
まず詞は
”My Generator”とい
…続き
CANTA-セヴン ★★★ (2013-06-12 00:25:15)
7thでタイトルもセヴン、そしてジャケ写は”ウルトラセヴン”(笑)
この気負わずユルーいユーモアが
余裕を感じさせてイイ感じ。
しかし肝心の内容の方は、
気合の入った入魂の一作といった印象。
基本的には
前作「GREEN HORN」の延長線上にあり、
今までのCANTA+晴れやかなアメリカンロック。
クオリティもいつも通り
安定感があるが、
3.11.を受けて作られた曲もある影響か、
前作でやや減退していた言葉のチカラが
清々しくも力強い。
それによってサウンドの抜けも素晴らしく、
胸にズシンと響きつつも
後腐れなく駆け抜ける会心作。
CYNTIA ★★★ (2014-06-25 00:08:47)
デビューしてから少しの間は
ヴィジュアルふくめ迷子な感じで、期待外れ?と
思わないでもなかったですが・・・。
セカンド出したあたりから、照準が定まって
イイ感じになってきましたね~。
ヴォーカルの子があんな歌えるとは
はじめの頃は思いもしませんで、その辺も嬉しい誤算。
がんがんタイアップでも取って
メタルでお茶の間へ攻め込んでって欲しいもんです。
DIO-Dream Evil-All the Fools Sailed Away ★★★ (2015-01-20 23:23:20)
メランコリックな中に、ふと表れる明るい響きが、
夜の海を、ガイコツになった海賊たちが
幽霊船に乗って航海しているようなイメージ。
DREAMTIDE-Dream and Deliver ★★ (2013-03-12 01:41:56)
総合的なまとまりというか完成度では過去最高。
メロディの即効性という意味では前2作に譲るといった感じ。
しかし、充分に満足のいく仕上がり。
FAIR WARNING-Sundancer ★★★ (2013-05-03 00:15:24)
待望の新作。
第一印象では困惑するファンも多いかも知れない。
前作でも言われた
”これ!”って曲に欠けるところがあるし、
全体的にメロディのフックが(彼らにしては)弱いので
落胆する方がいてもおかしくない。
ただ、それはあくまでFAIR WARNINGだからの話。
DREAMTIDE的なコーラスの豪華な曲や
トラディショナルなギターリフで押す曲など
新味に挑戦しつつも
”安心のFAIR WARNINGクオリティ”はキッチリ保たれている。
お気に入りは①②⑤⑧⑨⑭と、ボーナスCDの①あたり。
FAITH NO MORE-Angel Dust ★★★ (2013-09-10 00:59:34)
超一流の悪ふざけ。
前作は随分遠慮していたのかなと
そう思わせるほどに
地平線までひろがる無法地帯で焼け野原。
しかし時々、
ホーリーなカタルシスめいた瞬間があったり。
何て言うか
爆笑してるんだけど
目は笑ってない底知れなさがある。
とにかく、楽しくて興味深いハードロック。
FAITH NO MORE-King for a Day… Fool for a Lifetime ★★★ (2013-09-10 01:11:56)
正常な狂気。
番長か裏番長かで言えば
間違いなく、裏番長。
おバカさはそのままに
小出しにしてきた知性が
ついに全面解禁となって襲い掛かる。
これがヤバい。
(ほんとは出来るのに)暴投して
ゲラゲラ笑ってた奴が
今度は全部メジャーリーガー級の精度で
急所を的確に攻めてくる。
作風として
ギターが前に出た分キーボードが控えめで
鉄壁でケモノのようなリズム隊と
プッツンしつつグラミー取れそうなパットンが
渾然一体となった最高傑作。
FAITH NO MORE-The Real Thing ★★★ (2013-09-10 00:50:38)
あえて言えば、最高のハードロックアルバム。
ゲテモノのように不純物だらけで
すげー臭う(匂う)のだが
それをストリート的な勢いと
剛腕なスキルで爆発させている。
その上、知性も備えているという性質の悪さ。
発展途上なエネルギーも合わさって
非常にエポックメイキングな名作。
FREAK KITCHEN ★★★ (2014-04-06 00:46:02)
な、何と!
新作が間もなくミックス&マスタリング作業に入るとのこと!
「COOKING WITH PAGANS」とまた、
マティアスらしいタイトルでワクワクします。
夏くらいのリリースを期待したいとこですが。
なにぶん、前作から国内盤のリリースがないですし…
時間が空いてしまう気配もしますが、どうなることやら。
何はともあれ
新譜が出るってニュースだけで喜ばしいですね!
FREAK KITCHEN-Appetizer ★★★ (2014-01-18 01:49:31)
1stにして珠玉の名盤。
印象の薄い曲がないわけではないが、
濃密かつ爽快なハードロック満載。
ギターリフにしろ歌メロにしろ、
いちいちトリッキーではあるが
ことごとくキャッチー。
ハードロック系にしては、ってレベルでなく
メジャーなフィールドでも充分なほどに。
太さと丸みが絶妙な歪みもさる事ながら、
合間にはさまれるクリーンのカッティングが
胸キュンで素晴らしい。
ポップでロマンティックだが
どことなく荒々しいところも魅力で、
ある意味、初期衝動と言えるパワフルな作品。
FREAK KITCHEN-Cooking with Pagans ★★★ (2014-11-12 00:25:13)
マティアスのソロはあったものの、
バンドとしてはライブ以外は音沙汰がなく
このまま自然消滅してしまうのでは、と。
勝手にハラハラしておりましたら、、、
今年の春に、オフィシャルHPにて新作製作中との情報が!
当然のごとく国内盤はなく、大手レコードショップのネット通販にて
度々、入荷未定の通知を受けながら、やっとのことで入手。
その内容はというと!
どこをどー聴いてもFreak Kitchenそのもの。
「Propaganda Pie」を思わせる①に始まり、
拍子がトリッキーながら爽快&キャッチーな②や
③・④・⑧といったキッチュなポップロックなど、
前作のような新味はなく、ある意味で地味ではあるが
ブレのない伸び伸びとした楽曲の充実がすばらしい。
…続き
FREAK KITCHEN-Dead Soul Men ★★ (2014-01-23 01:30:05)
変拍子リフで正面突破する、
真っ向勝負な作品。
全体的にシリアスな空気が漂い、
ストレートでソリッドなカッコ良さ。
1~5のキレは中でも強烈で、
マニアでなくともかなりのインパクトだろう。
ただ、
(どの曲も一定以上のクオリティではあるが)
後半にいくにつれて、
どこか覇気のない曲がならび失速も感じさせる。
メンバーがこれを最後に脱退することが
作品にも影を落としていた、ということか。
決して駄作ではないし、
ロックファンであれば大興奮間違いなし。
FREAK KITCHEN-Freak Kitchen ★★ (2014-01-19 01:20:35)
あくまでも
ヘヴィメタリックなリフや
変則的なビートで聴かせる、そーいうバンドですが。
今作はそういった面は控えめで、
メロディと創意工夫で楽しませる。
アコギの響きと繊細なメロディが
シアトリカルな歌い出しから、
爽やかなサビへ展開するオープニングからして新鮮。
どちらかと言えば、
マティアスがソロでリリースしたインストに
歌を付けたような印象もあり、
次作を最後にリズム隊が脱退する予兆だったのかも。
スリリングというよりは楽しい、
そんなアルバムなので
どうしても幾らか評価は分かれるが、
耳を引くキャッチーなアイディアが満載で
最後まで飽きない。
FREAK KITCHEN-Freak Kitchen-Bull ★★★ (2014-01-19 01:51:06)
素っ頓狂なギターリフと
シンプルでロックなリズムの
楽しくも高揚感をあおる曲調に、
ブゥ~ㇽ、ブゥ~ㇽと
珍妙なリフレインがクセになるサビが
オモロい曲。
間奏でスーパーマリオみたいなフレーズを奏でる
アコギのスパイスも、奥行きを演出してGOOD!
FREAK KITCHEN-Freak Kitchen-Mr. Kashchei and the 13 Prostitutes ★★★ (2014-01-19 01:59:34)
ブラックな童話が始まったような、
陽気でサイケデリックな世界が
ムードたっぷりに展開する曲。
ダララ↑ダララ↓...とキテレツなリフが
耳にこびり付いて離れず、
バッドエンドを予感させる幕切れに
何とも言えない余韻が残る。
まぁ、ただただ愉快な曲としても
充分に聴けます。
FREAK KITCHEN-Land of the Freaks ★★★ (2014-01-25 02:09:44)
これまたシビれます。
彼らの音楽に愛着があれば、
この理想的な進化具合はたまりません。
現体制になってからの雰囲気は維持しつつ、
「Dead Soul Men」あたりの
エッジの利いたリズムワークが再浮上し、
ロック好きをうならせる。
そのうえで新味として
3曲目に代表されるようなエキゾチックな音。
元来の豊かなメロディに
妖しくもファンタジックなムードを加味、
適度な導入の仕方もあり
良質なフックとして機能している。
MUSEの「The 2nd Law」ではシラけた
ボーカリスト以外による歌唱曲である⑦も、
味のあるソウルフルな節回しで
なかなかのスパイス。
あと、
テクやユーモアが評価されが
…続き
FREAK KITCHEN-Move ★★★ (2014-01-23 01:38:53)
新体制となって初のフルアルバム。
ポップさのレベルが明らかに上昇して
どこかキュートですらある、
明るくドラマティックなメロディが秀逸。
その一方で、
図太いギターの歪みや
手数多めのドラムも存在感を主張。
あからさまに他ジャンルを咀嚼したり、
”笑い”とも言えるトリッキーさなどは
多少控えめなので、
若干、曲調の幅が狭く感じるところはあるが、
たしかなパワーアップを印象付ける快作!
FREAK KITCHEN-Organic ★★★ (2014-01-24 01:00:59)
これは素晴らしいですね。
歴史的名盤というような凄みはない変わり、
ぶっちぎりでその年のベストセラーになるような
”質の高い”見事な出来栄え。
バンドとしても
スーパーサイヤ人から
スーパーサイヤ人2に成るみたいな、
”良さはそのまま、強度倍増”の進化。
メンバーによるコーラスもあってか
メロディの輪郭が今まで以上にクッキリして、
1曲目のような変則的なリズムを用いても
ナチュラルに聴ける。
(ことロックの世界で)
これが売れずして何がヒットだ、
そんな気分にもなってくる、そんな一枚。
FREAK KITCHEN-Spanking Hour ★★★ (2014-01-18 01:59:24)
これはヤバイですね~。
前作の延長線上の構造ですが、
骨格が一段としっかりした印象。
特に
メロディのロマンティックな部分が拡張され、
⑦⑪などスウィートですらある。
多面的でトリッキーなアンサンブルも、
知的な変拍子が痛快な④や
ヘヴィーメタル・サンバ⑥など
アレンジがより明確でカラフルになり、楽しい。
彩りも豊かで成長もあり
ドッシリとした味わいの名盤ですが、
ハードロック/メタルらしい重量感・カッコ良さも
しっかりと感じられて、
満足度の高いハイクオリティな出来栄え。
GLAY-GLAY-風にひとり ★★★ (2014-02-22 02:12:59)
HISASHI曲としてはCoyote,Colored Darkness以来の
超特大満塁ホームラン。
あくまでスパイスだった最初期、
存在を無視出来なくなってきた「アイ」、
大ブレイクのコヨーテときて。
やってくれましたアニキ!
ギターの華やかさと抑制の利いたセクシーなメロディ、
そして
時空を超えたラブストーリーを夢想させる詩。
(ちょっと、FF8に合いそうな世界観)
収録されたアルバムでは文句なしNo.1の、
超ロマンティックな名曲です。
GLAY-THE FRUSTRATED ★★★ (2013-07-30 00:04:27)
GLAYのアルバムって
お遊び曲があったり(曲そのものはいいですが)
なんか締まりがなくトータリティに欠ける印象が
自分の中では強いんですが。
これは”お遊びゼロ”の真っ向勝負なとこが
ダレなくてイイ感じです。
あと、なんつっても
「coyote,colored darkness」ね。
最高じゃーないですか。
Gacharic Spin-Winner ★★ (2014-07-26 02:21:05)
つい先日メジャーデビューが決定した
ガールズエンタメROCKバンド・Gacharic Spinこと、
”ガチャピン”の
インディーラストとなった2nd フルアルバム。
曲調が似通っていることや
シンセが分厚すぎてギターを圧迫している点が、
ロックファンからすると
物足りないやら歯痒いやら・・・ではありますが。
Drはなの
天野月子系のパワーヴォイスが実に堂々として、
ややもするとコッテリしそうなところを
ポップに響かせて素晴らしい。
曲そのものも
曲調に幅が欲しいところではあるが、
よく聴くと様々な音楽をうまいこと咀嚼し
キチッと成立させる手腕は見事。
パフォーマー(ダンサー)が正式加入し
…続き
Gacharic Spin-ガチャっとBEST<2010-2014> ★★★ (2014-10-07 00:30:37)
2nd ALBUM「WINNER」しか持っていませんでしたが、
ライブ参戦が決まり
手っ取り早くライブ定番曲などを網羅できる本作を購入。
(ライブ参戦後の高揚感から、1st ALBUM「Delicious」も
近々購入予定ではありますが・・・)
とにかく、
そんな不埒な(?)要望にばっちり応える
ベストとしては申し分ない選曲がうれしい。
自分は一番安い通常盤をゲットしましたが、
LIGHT BRINGERのFuki客演曲や、初期のレア佳曲など収録の
限定盤も2種類リリースされまして
こちらが税込5400円(DVDも付く)となかなか強気な値段(!)
過去のLIVE DVDなんかもそうですが、
気持ちを込めファンを思って作ってるのが分かるので
このあたりの設定は何とかし
…続き
HELLOWEEN-The Dark Ride ★★★ (2013-02-02 02:44:17)
HELLOWEENの全アルバムで考えても
TOP5には入る名盤だと思うんですが・・・。
シリアスでダークなので
多少戸惑うのも分かりますが
何がそんなにお気に召さないのか?といった感じ。
おちゃらけがない分、
通して聴くとやや胃にくるが
メロディの充実度だけで言えば
トップクラスと言っても過言ではないと思う。
”ダークな問題作である”という論調や
当時のゴタゴタに惑わされてやしません??
HELLOWEEN-The Dark Ride-If I Could Fly ★★★ (2013-02-08 02:44:25)
出だしのピアノ?とか、ボーカルをのぞいた部分でなんか
Pain of Salvationっぽい気が。
いや、それが良いんですけどね。
HIDE-Hide Your Face-PSYCHOMMUNITY ★★★ (2013-05-27 01:25:25)
FFの飛行船のBGMとかに合いそう。
テクに偏るでも
メロディで甘くするでもない
意外なほどの壮大さが秀逸なインスト。
JAM PROJECT-Get over the Border~Jam Project Best Collection Ⅵ~ ★★★ (2013-12-26 01:39:27)
6枚目となる作品だが
ワールドワイドなライブ活動を意識した
シリアスな世界観からの幕開けとなり、
一貫して人と人の繋がりをテーマとしている。
そんなテーマと共に、
英三が抜けてからのピースフルなノリが
ここにきて完成した印象。
ハードなロックも多数収録されているが
どこか優しく、ぬくもりを感じさせ
「BEAUTIFUL PEOPLE」「HERO」など
フォーキーですらある曲がむしろ、
作品の顔となっている。
生粋のメタラーには少々きびしい作風だが
”スーパーグループ”ではない
”JAM Projectそのもの”が
ひとつの生命として鳴らされるハーモニーは、
明日への活力をもらえる。
JAM PROJECT-Going ~jam Project Best CollectionⅧ~ ★★★ (2014-01-10 01:10:12)
気合い入りまくりのMAXIMIZERに続いて
今度は”通常営業”のベストアルバム、となった本作。
MAXIMIZERに好感触を得たということか、
その路線は継続しつつ
タイアップとの兼ね合いやアニソンらしさを
ほど良くまぶしてみました、そんな雰囲気。
勢いのある曲が多いが、
適度にバラけた曲調で飽きさせない。
本作用に書き下ろされた曲は
リリース日(2011.5.11.)を受けて
震災を意識したメッセージが込められているが、
特に⑭はJAM流に、そして1人の大人として
明るく元気を注入!といったテイストが、かえって感動的。
JAM PROJECT-Going ~jam Project Best CollectionⅧ~-Going ★★★ (2013-02-25 02:29:12)
JAM流ダンスホールレゲエのようなタイトル曲。
イントロの
ドラムの裏打ちにかぶさる福山芳樹のシャウトが絶妙!
能天気な明るさがありながら真摯なメッセージのある詞も◎。
JAM PROJECT-Maximizer ~decade of Evolution~ ★★★ (2013-12-30 00:45:28)
快作。
モダンでヘヴィなタイトルトラックで
豪快に幕が開き、
ベテランと言えども
まだまだ現役でガンガンやりまっせという、
気概を感じさせる力強い楽曲が並ぶ。
濃厚この上ないが
後半になるにつれてフォーク風味も加わり、
腹八分目のほど良いヴォリューム。
これまで通り
影山ヒロノブがイニシアチブを取る中、
きただにひろしが非常に良い味を出し
「ReBirth of Dream」「Nightmare」と
名曲を提供。
福山芳樹も
シャウトと美声の二刀流に加え、
プログレッシヴな「火の鳥」を作曲し
素晴らしいアクセントを付ける。
メンツ的に
ゴージャスで豊かな歌心に注目しがちだが、
作家と
…続き
JAM PROJECT-Olympia ~jam Project Best Collection Ⅳ~ ★★★ (2013-12-26 01:15:13)
結成当初の、
坂本英三のエッセンスや
影山ヒロノブの出自が反映された
メタル由来の音作りと、
近年の、
アニソン横綱感の中に
温かい懐の深さを感じる雰囲気が、
もっとも程良い塩梅で合わさった作風で
はじめの1枚としてオススメ。
「Gong」など超人気曲や大作のタイトルチューンも良いが、
個人的には
きただにひろしによる「Fencer of Gold」と
福山芳樹の美声が聴きどころの「星空のレクイエム」が白眉。
JAM PROJECT-SEVENTH EXPLOSION-Crest of “Z’s” ★★★ (2014-01-11 01:59:12)
インダストリアルなビートと交錯する
ダニーのシャウトがアツい、アツ過ぎる!
時に過剰になる新味が、
この曲では
良い塩梅でJAM秘伝の味と調合され、激熱。
決して、盛大な空耳ソングってだけじゃないw
ハイパーで魂が燃える1曲。
JAM PROJECT-The Monsters ~jam Project Best Collection Ⅸ~-The Advent of Genesis ★★★ (2014-01-14 23:50:08)
奥井のアネゴお得意の、
Portal、Cosmic Danceの系譜に連なる
SF感のある荘厳なバラード。
宇宙的拡がりを演出しながら
ゴテゴテしないアレンジも秀逸だし、
何より、
凛としてスケールの大きさを感じさせつつ、
人肌のような温かさのメロディが
やっぱり絶品です。
JAM PROJECT-The Monsters ~jam Project Best Collection Ⅸ~-鋼のレジスタンス ★★★ (2014-01-15 00:02:50)
『鋼』の名を冠し、満を持して(?)放たれた
スパロボ曲。
”救世主”を幾らか意識したアレンジと
疾駆するメロディがキャッチーでなかなか。
影山ヒロノブがメインだった”救世主”に対し、
こちらは遠藤がサビ大半を歌い大活躍。
サビ直前に挿入される「Z!!」の掛け声、
スパロボらしくて良いのだが
今となっては別のことを思い浮かべてしまうw
KISS-Revenge-Spit ★★★ (2014-12-01 23:46:32)
何、この唐突なZEPトリビュートw
いろいろパズルみたいに組み込まれてますね。
後追いで聴いて今頃びっくりしてます。
まぁカッコイイから良いですけど。
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