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オリンピアさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
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BABYMETAL-METAL RESISTANCE ★★ (2017-05-04 02:17:47)
クオリティは文句ないが、正直がっかり。
1stでも感じた
音源としての味気無さが払拭されておらず
(それだけライブを重視、ライブありき、ってことだろうが)
予想の範疇の出来栄えは、
おおきく期待して待っていただけに落胆。
SU-METALの歌は、
ツアーによる成長がしっかり反映されていて
そこは素晴らしいのだが、
楽曲が足を引っ張っているなと、、、。
(べビメタだからこそ、もっと、と求めるゆえもある)
11・12の新機軸も
出来がいいばかりに手堅さが勝って、面白みに欠けるし。
今日まで、ライブアーティストとして
高い評価を得ているのだから、
音源づくりに際しても
(クオリティ、ではなく)熱量において、ライブ並の
パワーをパッケージ出来るようになる日
…続き
ももいろクローバーZ-シングル 『ザ・ゴールデン・ヒストリー』-伸ルカ反ルカ ★★★ (2016-10-17 02:21:39)
若き巨匠・横山克による、
変態且つ精巧に造られた超クールな1曲。
入りの変則リズムから一気に畳みかけるイントロなど、
「Chai Maxx ZERO」にも通ずる正に
”THE 横山節”で、ゾクゾクしてテンションMaxx!
そこにのるハードボイルドな歌詞がまた
煽り立てるようで、シビれる。
ライブ映え間違いなし、一触即発のキラーチューン爆誕。
ももいろクローバーZ-シングル 『ザ・ゴールデン・ヒストリー』-Hanabi ★★★ (2016-10-17 02:11:56)
真っ当に名曲。
いささか直球すぎるメロディラインではあるが
セクションとセクションの
取り合わせの妙が実に効果的でドラマティック。
そのどこか冷たい印象のメロディを
包み込むアレンジがまた、秀逸。
メランコリックでブリティッシュな香りが、
曲の奥行きを何倍にもしていて素晴らしい。
普遍的なだけに
歌いこむほど味わいが増しそうで、
レパートリーとしても非常に可能性を感じさせる。
ももいろクローバーZ-シングル 『ザ・ゴールデン・ヒストリー』-DECORATION ★★★ (2016-09-16 03:01:17)
なんでしょう、ふつうにカッコいい。
なので
前評判の高さを受けての、初聴きの時はそれほど、、、。
マホロバケーションほどの高揚がないのは、
リズム隊にロッキンなドラマーなど導入したか否か、の差異でしょう。
(あと歌詞←これ、意外とおおきい気が)
ただ
聴けば聴くほど耳にこびりついてw
個人的にはサビのノスタルジックなメロディが
ボディブローのように沁みて、好き。
ライブではMVのよーな
バッキバキのダンスをやるのか、別の振り付けなのか
分かりませんがいずれにしても
そこで初めて、
曲の真価が問われる予感がするので、評価については
あくまで暫定的なものということで。
ももいろクローバーZ-シングル 『ザ・ゴールデン・ヒストリー』-ザ・ゴールデン・ヒストリー ★★★ (2016-09-16 02:53:06)
これは、後々に
「走れ!」級のアンセムに育つ可能性有、でしょう。
分厚いホーンセクションの力強く
肯定的な音色が、かえって感動的ですらあり
打ち込みのシェイカーの、4つ打ちとは違う
ファンキーなスパイスを隠し味に
サビで、ももクロが弾ける高揚感が
ゾクゾクとさせつつ、ストリングスが薄っすら鳴り郷愁までも…!!
そして、
後半のコール&レスポンスにつづく
映画音楽のよーな荘厳なオーケストレーションと、
大サビのハイトーン!
最後のサビを経て、イントロで聞こえた”パッパラ~”が
ふたたび耳に飛び込んで来た時、
なんとも言えないドラマを感じ涙腺が、、、(汗)
ももいろクローバーZ-シングル 『ザ・ゴールデン・ヒストリー』 ★★★ (2016-09-16 02:41:31)
ヘイヘイホーと、
今、農業を歌えるアイドル爆誕!(違うかw)
表題曲は
ファーストインプレッションこそ、薄味だが
ちゃんと聴けば
しっかりと作られていて、今歌うからこそ力強いアンセム。
シングル全体として、
今までの4つ打ちで押す感じから
今回は、ファンクやソウル的な渋谷系?レアグルーヴ?を
ももクロ流にやったよーな。
大人ももクロへの布石、もしくは試金石とも言えそう。
まあ何でしょうね、
常に実力120%で挑まなくてはならず
難儀というか、
傍から見たらそのスゴさが理解されなそーなのが、ちょと複雑。
ももいろクローバーZ-シングル 『ニュームーンに恋して』-ニュームーンに恋して ★★★ (2016-07-16 02:10:56)
テレビサイズを聴いた時は
シンプルに〈A,B,サビ〉×2⇒間奏⇒D⇒サビ×2みたいな、
王道な構成のポップソングなのかと
勝手に思いこんでいたので、フルで初めて聴いた時は
戸惑ったりもした。
(ちょっと「紅蓮の弓矢」の時とダブったw)
まず、1サビがあっさり終わり
些か食い足りなさを感じながら2コーラス目へ。
続いて、2Bからギターソロ(by 西川進)に突入し
”どーなるん?”と思わせて、、、
ここでまさかの?Dメロ!
高城れにのホーリーヴォイスが降り注いで、
玉井詩織の儚く可憐な声がアーチを描き
その先で
有安が仁王立ちするように力強い声を響かせる。
そこからBメロがフタ回し紡がれるが
くどくなるどころか、胸アツなドラマを醸し出
…続き
ももいろクローバーZ-シングル 『ニュームーンに恋して』 ★★★ (2016-07-16 01:36:30)
セーラームーンCrystal第三期OPは、
「ニュームーンに恋して」という曲を
(作者の)やくしまるえつこ⇒堀江美都子⇒ももクロ、
という順番で歌いリリースしていくユニークな試みが為され。
結果的には、
セーラームーン感のある五人娘が、相性の良さで
ちゃっかり美味しいとこ持ってった模様(笑)
あ、カップリングには、あの!
あの、タキシード仮面様♡の曲も入ってドキドキ?ですw
BABYMETAL ★★★ (2016-05-11 02:26:33)
ベビメタって、タイト過ぎるのが
時々惜しいなーと思うことが・・・。
リズムのことね。
ゆよゆっぺの手腕がおおきいみたいだが
それが功を奏してる場合(悪夢の輪舞曲とか)もあるが、
タイトゆえにスケール小さく、凡庸に(これちと大袈裟)?
まあ、そのおかげで、フェス映えして
かつ
アイドルポップの枠にも一応いられる、って強みでもあるんだが。
うーん、、、難しいですねw
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-桃色空 ★★★ (2016-03-26 02:37:42)
曲を解説する度に、
しおりんが得意げに”ソウルバラード”と
連呼していたのが、微笑ましく妙に記憶に残っている(笑)
実際そのとおりなのだが
ソウルと言っても、暑苦しく熱唱するタイプではなく
マーヴィン・ゲイとかみたいなメロウ系で
ももクロにとっては、相当な距離をおぼえるサウンド。
今の感じでも充分に魅力的だが
30歳くらいになってやっとのこと、ぴったりくるだろう。
しかし、曲として素晴らしい。
マジックアワーを想起させるノスタルジーが
たまらないし、
後半ゴスペル風に盛り上がる展開も、とても良い。
ももクロも、健闘していて、特に
玉井の儚げなサラッとした声がよくハマっているし
有安のフェイクはブラックなフィーリングが出て
…続き
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-もっ黒ニナル果て ★★★ (2016-03-26 02:27:17)
ヒップホップですが、
「5 The POWER」や「堂々平和宣言」のような
わちゃわちゃ要素はほぼ無し。
威勢のいいギャングスタ(言い方合ってるかな?w)でも、ない。
気だるく肩の力をぬいた大人びたムードに
そこはかとないメロウさが香り、
言わば”ビタースイート”な1曲。
若干の背伸び感はあるが、逆にそれが良いし
歳を重ねることで聴こえ方が変わっていく、
そんな可能性にこそ意義がある。
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-愛を継ぐもの ★★★ (2016-03-26 02:18:36)
弦をともなって疾走する感じが、
00年代以降のかっこいい系アニソンな感じ。
それもそのはず、ヒャダイン×Tom-H@ckという
デンパなコンビによる作品ですので、自ずと。
アウストラロピテクス(有安)
クレオパトラ(玉井)
マリー・アントワネット(佐々木)
マザー・テレサ(高城)
っていう配役で、ひろい意味で愛について語る
歌詞構成がなかなか興味深く、
サビの「愛は 愛で 愛のまま」と
単純明快なメッセージもいい。
・・・え?リーダーはって?
現代人の役で、あまり愛は語っておりません。
(「サボテンとリボン」でもソロがほぼなかったw)
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-イマジネーション ★★★ (2016-03-25 02:49:39)
AMARANTHUS収録の「デモンストレーション」と同じく
清竜人作詞作曲&アルバム9曲目。
”確かなもの”をピュアに探究した「デモンストレーション」に対し
”不確かな”世界を愛でサバイヴする「イマジネーション」は
よりファンタジックで享楽的。
どこかジュブナイル小説的な、メロドラマ感が
キュートなメロディではちゃめちゃに展開し、甘酸っぱく楽しい。
個人的な好みで言うと
「デモンストレーション」の意志の強さが好きだが、
こちらの方がリラックスして間口が広いのは”確か”。
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-カントリーローズ -時の旅人- ★★★ (2016-03-25 02:39:00)
ORANGERANGEのNAOTO作詞作曲の、ツッタカター地獄(笑)
電気グルーヴと90’s J-POPと、その他諸々を
ミキサーにぶち込んで作った
毒々しい色のスムージーみたいな曲。
DJが曲を繋いでいくように
西へ東へカントリーロードを蛇行運転しているようで、
非常に落ち着きがないのだが
セクションごとは超☆キャッチーで、曲を把握すれば
深みにはまること間違いなしのデスキラーwチューン。
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-希望の向こうへ ★★★ (2016-03-22 02:27:40)
カーペンターズを思わせるイントロが
スタンダードな名曲の匂いを纏うも、
大袈裟なところのない地に足のついた曲調が
この曲の主役である高城れにを始めとする
その魅力的な声質を十二分に活かしきっていて、まるで
日差しにまたたく水面のように
静謐な煌めきを宿している。
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-ROCK THE BOAT ★★★ (2016-03-22 02:19:40)
あの!アデルにも関わっている方々が作った!
と大仰な枕詞に、いささか怪訝な気持ちも過ぎりましたが。
なるほど、この無国籍でローファイな音は
正にそんな感じの音です。
ただ宝の持ち腐れなんてことはなく、
ミニマルなビートが中毒性抜群で良曲ですし
しっかりその世界観に入りこんだヴォーカルが新しい。
しおりん&あーりんの台詞は、思わず
”フ~ッ↑↑”と歓声を上げてしまう聴きどころ。
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-マホロバケーション ★★★ (2016-03-22 02:04:48)
※危険!聴き過ぎ注意!!
そんな曲です。
ホーンも入って、米米クラブっぽくもある
わりとオーソドックスなファンク(ディスコ?)の骨組みに、
ポジティヴかつ狂騒的な歌メロの
雨あられが降り注ぎ、
「GOUNN」リズム隊(ハマ・オカモト/ピエール中野)がFIRE!
そして
シンコペーションの密林を抜けると、そこは
”ももクロ天国”!!
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-白金の夜明け ★★★ (2016-03-21 02:33:59)
これは、後世に語り継ぎたい名曲でしょう。
1コーラス目のバラードパートは、
ひとり一人がたっぷりとソロを取り
サビもあーりん&れにが分け合う、構成の妙。
そして
ドラマティックなテンポアップを経ての、
ユニゾンの響きの素晴らしいことっ!
強い意志を感じさせるポジティヴさに、涙が出た。
また、構成/展開はたしかに劇的だが
メロディは穏やかで、音程の派手な跳躍も少ない。
そんなアダルトな旋律をここまで
エモーショナルに歌い上げる、ももクロの力量たるや(!)
そういった部分もふくめ、筆舌に尽くし難し。
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-桃源郷 ★★★ (2016-03-21 02:25:19)
バキッとしたEDM風味のビートと
ファットで丸いギターの音色が
どこか
ニューウェーヴィー(笑)で、ザッツ夜明け。
憂いのきわめて少ない「BIRTH Ø BIRTH」な感じ?
セリフ部分の語感というか、リズムが
作曲者NARASAKI所属の特撮(ってかナッキー節)で
なんだかくすぐったい。
ナッキーのももクロ仕事らしく、実にキチッと
精巧に創られたナイスチューン。
あと、個人的に
こーいう歌い方の時の夏菜子の、無自覚な
大人っぽさ、好きだなぁ。
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-個のA、始まりのZ -prologue- ★★★ (2016-03-21 02:18:21)
AMARANTHUSの最後の曲「HAPPY Re:BIRTHDAY」の
メロディが遠く聴こえる。
オギャーと生まれて死を迎えた生命が転生して、
もしくは
それらが実は夢か幻だったのか、、、
そんな微睡みのひととき。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-HAPPY Re:BIRTHDAY ★★★ (2016-03-18 03:27:00)
死後の世界=天国、そして転生を予感させる曲。
ピアノの爽やかな響きが、
エピローグ的な開放感を演出し
淡くたゆたうメロディが、転生へと
少しずつ少しずつ歩を進めるような希望のヒカリのよう。
幾千もの魂が飛び交うような台詞が最後に
「またね」とリーダーの一言に集束した時の、
言いようのないカタルシスに思わず涙が、、、。
そして、4th Album「白金の夜明け」へ繋がっていく。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-バイバイでさようなら ★★★ (2016-03-18 03:19:18)
ももクロ流葬送曲。
My Chemical Romanceの「Welcome To The Black Parade」に
少し通ずる部分もあるが、それよりもっとポジティヴで
そこが実にももクロらしくて、かえって胸にしみる。
歌い出しから
送る側⇒死神⇒死者(サビ)と視点が変わり、
最後は”Lalala...”と
華やかな祝祭でもって全てが混ざり合う。
アイドルというフォーマットで
ここまで到達したことは感慨深いし、何より名曲である事実。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-Guns N' Diamond ★★★ (2016-03-18 03:11:47)
絶命までを描写した曲となっているが、
そこに向かう動機付けが今一つ曖昧で、それよりも
”何かをつかむための、命がけの覚悟”を表現する
そのストーリーとして”絶命”という結びをつけた印象。
そのため、緊迫感のある曲調で
ももクロの歌唱も張りつめた情熱的な節回しが
どこかセクシーさを感じさせ、表現力の向上が著しい。
特に、Aメロの有安、サビ直前の百田が良い。
絶命の瞬間を迎えたあとの
明るくゆったりとしたスウィング調のパートが、
曲の世界観をドラマティックに拡げ
次の曲とのリレーションもすばらしく、見事。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-仏桑花 ★★ (2016-03-18 03:00:32)
ももクロ×さだまさし、というコラボの価値は
些か疑問も残るが。
これまで築いてきた関係性が、素直な形で
実をむすんだことは喜ばしい。
曲は、アレンジャーに「Z女戦争」の近藤研二を起用しているが
あまりその手腕が発揮されている印象はなく、
音楽的に心地良くまとまってはいるが少し物足りない。
親への感謝という人生の一ページを
描いた1曲としてはまずまずなので、良しとする、ってところか。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-デモンストレーション ★★★ (2016-03-15 03:10:35)
銀河鉄道を思わせるような台詞が終わると、
一瞬も息つくことなく、宇宙の果てまで加速。
目まぐるしいヴォーカルリレーと
勇壮な弦の響きが、セツナに燃え尽きるような
情熱を感じさせ・・・「飛び立つんだ」でスパーク!
詞のメッセージもアツく
メロディのドラマティックさも合わさって、胸にグッとせまる。
清竜人が作詞作曲を手掛けているが、
才人とももクロの奇跡のコラボレーションが
見事に結実した。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-サボテンとリボン ★★★ (2016-03-15 03:02:42)
スケール感のある曲が多い中で、
平和なファンタジーっぷりがホッとして楽しい。
「全力少女」「オレンジノート」など前例はあるが
これらがオーディエンスとの関係も想起させたのと違い、
しっかり”恋愛”をテーマにしているが。
メンバーの恋愛観を聴取した結果、その妄想の
ふわっとしたムード”だけ”を抽出し恋愛映画に(笑)
マーチングのリズムに華やかなホーンをくわえ
展開するめくるめくミュージカルは、
あーりんの声が非常に合っていて
それとの対比のような、後半のワルツパートの
有安の声もまたエレガントで良い。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-勝手に君に ★★ (2016-03-15 02:54:05)
三ツ矢サイダーソングと言えそうな、
適度に切なさもニジませつつ
爽快にハジける、潔いまでに直球勝負の1曲。
同じくマー君応援歌の「My Dear Fellow」ほどの
エモさはないが、その分スッと耳になじみ
スポーツのBGMなどには非常に合うだろう。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-武陵桃源なかよし物語 ★★★ (2016-03-11 02:24:25)
ミライボウルの進化系とも言えそうな
ヒャダイン印の楽曲を、
「PUSH」などのアレンジャーがシャープにまとめ上げ
久々の邂逅ながら、違和感なくフィットしている。
特筆すべきはやはり、
前山田健一お家芸のヴォーカルディレクション。
特に、百田・有安の振り切れ具合は爽快で
その辺はやはり相性の良さを感じさせる。
あと面白いのが、”武陵桃源”なのに
西洋的なサウンドになっているところ。
狙いがあるかは分からないが、
そのチャンプルーっぷりがダシのように
曲の中毒性に活きている。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-ゴリラパンチ ★★★ (2016-03-11 02:16:20)
ゴリラのパンチは凄い
↓
パンダだってほんとは強い
↓
ゴリラパンチでど~ん!
、、、どこからツッコんでいいのやらww
しかし、
曲中には”ウッホウッホ”言うパートまであるが
イントロのメロディアスなギターのカッコ良さ、
骨格のしっかりしたメロディの
スリリングかつ破綻のない洗練で、
不思議なほどコミックソング感はなく(それでも、笑ってしまうがw)。
名曲、と言ってもいい見事な
極彩色のロックソングとなっている。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-モノクロデッサン ★★ (2016-03-11 02:09:20)
ややベタながら
ノスタルジックなピアノロックで、実にしみる。
少し大人になった「スターダストセレナーデ」という印象も。
さり気ないが鮮やかなボーカルのリレー/ハモりも
経験値のなせる技で、
そうした下地やスキルがあればこそ、
こうしたスタンダードなタイプの曲も魅力的なものになる。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-WE ARE BORN ★★★ (2016-03-11 02:03:35)
三柴理のピアノにかぶさる「オギャー!」ww
なんかこれだけでテンションぶち上がる。
ハードロック的な音色えらびに
規則性がダンサブル(Notダンスビート)なリズムが、
何かが始まる=誕生の高揚感をバシバシあおり、
耽美で世紀末感たっぷりのサビが炸裂!
コンパクトなロックソングかと思いきや
2番に入ると、あらたなセクションが導入され
雄々しい有安がSっぽくアジテート。
その後Dメロ?にてコズミックな広がりから
力強く華々しい大サビへ、そして壮大なクラシック調で〆。
リード曲となったのも頷ける、
キャッチーかつ懐深いキラーチューン。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-embryo -prologue- ★★★ (2016-03-11 01:56:09)
ジャケットのイメージから
ジャングル的な音がちょっと入った雰囲気モノかと
勝手に思っていて、
いざ聴いてみたら
そう大袈裟に評価するものではないものの、
近未来SF的な緊迫感が遠く迫ってくるような
電子音と、
赤ん坊の声+鼓動の音、という組み合わせがしっかりと世界観を演出。
ももいろクローバーZ-白金の夜明け ★★★ (2016-02-24 02:48:02)
ロックサイドの印象が強い「AMARANTHUS」から一転して
打ち込みのビートの割合が多いポップサイドな一枚。
オープニングSEで「AMARANTHUS」と繋がっており、
そこに続くNARASAKI作のEDM的ビートが
新しい世界にやってきたな、という雰囲気をしっかりと演出。
表題曲の、成長著しい表現力とドラマティックな曲調は、泣ける。
そして本作随一のインパクトを残す
ウルトラFUNKチューン、「マホロバケーション」!
これはシングルとしてリリースしてもいいくらい、コマーシャリズム満載。
6の外タレ作家も意外にハマっているし
ストレートさが胸をうつバラード7もいい。
歌詞や音作りだけでなく、明確に”未来”を表現するのが
13と14で、
…続き
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS ★★★ (2016-02-24 02:32:49)
別に、ももクロはアーティストだ!
なんて言うつもりは毛頭ないのだけれど。
かと言って
これを、いわゆるアイドルのための作品とするには
あまりに濃密かつ”音楽的”。
音楽性云々のまえに、オケとヴォーカルがイーブンで鳴らされ
本当の意味で、音楽、として世に問える構造。
SF映画のような世紀末感のあるインストからの
三柴理のピアノに導かれて、「オギャー!」www
しかし、
曲はむしろ超正統派でかっこいいもんだから、たまらない。
と思えば、ノスタルジックなピアノロックがきて
「ゴリラパンチ」www
”ゴリラのパンチはすーごーい♪”ってww
でもこれまた、曲自体はかっこいい良曲。
晴れて≪なかよし≫になったヒャダイン曲や
清竜人によ
…続き
稲葉浩志-羽-水路 ★★★ (2016-01-26 02:26:09)
情報が公開されてタイトルだけ見た時の
素朴過ぎないか?という印象や
タイアップの告知CMでサビだけ聴いた時の
どこかアッサリした物足りなさから一転して、
トータルで聴いた感想としては、、、
たまらないです。
「水平線」
「この手を取って走りだして」
「photogragh」に通ずるような
曲全体をとおして浮かび上がるドラマが、実に感動的。
Aメロから徐々に雄弁さをおびていく歌唱など、
まだまだシンガーとして進化しているのでは?
稲葉浩志-羽-Symphony #9 ★★★ (2016-01-26 02:21:04)
(B'zの)シンガー・稲葉浩志の
”内なる炎”を垣間見るような情熱的なナンバー。
シンフォニックな幾重にも織り込まれた音の
熱量は高いのだが、不思議と
冷涼とした言わば”青い炎”が、ともするとピュア過ぎる詞を
グッと胸にせまるリリシズムに昇華して見事。
楽典は疎いのですが、
コード進行がいつもの稲葉ソロと違う気がして
そこもまた、新鮮な魅力となっているのかも。
ももいろクローバーZ-白金の夜明け-『Z』の誓い ★★★ (2015-04-30 04:05:21)
いや~NARASAKIはほんとにイイ仕事しますね~。
ハードなロックGt、中華風SE、5人の歌etc..
なかなかのごった煮かつトゥーマッチな素材を、
うまくまとめ上げて爽快な口当たりにする手腕は
「ピンキージョーンズ」からのお家芸ですが、今回もまた見事。
(舎て、じゃなくてパートナーのゆよゆっぺによる
プログラミングリズムのフォローもぐっじょぶ!)
MVふくめ、当然ながら
タイアップのドラゴンボールにかなり寄せているが、
”TEAM Z”という表現がアツい詞をはじめ
ももクロのアンセムとしても違和感なく響く。
ももクロの歌的には
Aメロのしおりんの滑舌の良さ(有安もかなり健闘w)、
Bメロのハレな声のキャラクターが良い。
一方で、サビ/大
…続き
ももいろクローバーZ-シングル 『『Z』の誓い』-ロマンティックこんがらがってる ★★★ (2015-04-30 03:53:27)
「Link Link」に続いて、あーりんが
ソロでサビを歌うという始まりが意表をつくが
脱力させられるユルい空気感がなんとも不思議な
聴くほどに惹き込まれる魅力がある。
ひとり一人のソロが長めに設定されていて、
それぞれの歌声の違いをじっくり堪能できるのも
ウレシイところ。
特に、冒頭に溌剌としたキュートVoiceを聴かせる佐々木と、
Bメロにおいて切実な声でうったえかける有安の
クッキリした対比が鮮やかで印象的。
ももいろクローバーZ-シングル 『『Z』の誓い』-CHA-LA HEAD-CHA-LA ★★ (2015-04-30 03:47:09)
金爆アレンジャーtatsuoという人選から予想された
直球が、そのままきた感じで驚きはないが。
手堅いながらも、スーパーサイヤ人化したがごとく
パワフルで現代的なヘヴィネスたっぷりで、
いい仕事ってところでしょーか。
ももクロについては、
どっかで有安にシャウトさせるとか
遊びがもっとあったら良かったかなとも思いますが、
高城の(良い意味で)うざい「Sparkin'!」が
おもしろいですし、5人の凛々しい歌いっぷりは
充分に合格点。
ももいろクローバーZ-シングル 『『Z』の誓い』 ★★★ (2015-04-30 03:41:54)
熱烈なファンがいるドラゴンボールとのコラボということで、
モノノフ以外からはけっこー手厳しい評価もあるよーですが。
かこつけてwこんな濃ゆくてカッチョイイ曲が聴けるなら、
万々歳ってもんです。
『Z』の誓いでアゲて、ロマンティック~でゆるんで?
チャラヘッチャラでまたアゲて、と
シングルとしてもなかなかのヴォリューム感。
春風のよーな「青春賦」からの
この暑苦しい熱風、というのもまた
ももクロらしいチャンプルーっぷりで楽しい。
SOUND HORIZON-Nein ★★★ (2015-04-27 03:18:54)
10周年記念として、久々のフルアルバムが
とうとうリリースされました。
正直、前作に今一つ、のめり込めなかったので
不安もあったのですが・・・。
まず1曲目、サンホラ初のエレクトロ系トラックで
ボーカルにもボカロと聞き違うほど、加工が。
”ミャウ、ミャウ♪”コーラスふくめ、かなり戸惑いますが、
慣れれば問題なし。
そして続く曲たちは、10周年ということで
これまで生み出した名曲のメロディ/台詞を
詞を変えたりしつつ巧みに取り入れ、再構築した装丁。
(1曲目など、完全な新曲もある)
まったくの替え歌などではもちろんなく、
要所要所で顔をのぞかせ、ファンであれば
郷愁で感動することになるでしょう。
特に「憎しみを花束に代えて」が素晴らしい。
…続き
BABYMETAL-BABYMETAL-ド・キ・ド・キ☆モーニング ★★ (2015-04-11 13:07:49)
この頃のまだ垢抜けないカオスっぷりが、
今となっては
尊かった気がしてくるのは、懐古趣味なんだろーか。
レジスタンスでフォーエバーな感じも
曲としては大好物なんですけどねぇ、、。
BABYMETAL-BABYMETAL-ギミチョコ!! ★★ (2015-04-11 12:58:07)
ベビメタとして、可もなく不可もなくな
実にスタンダードで開けたデジHARDCOREな1曲。
思いのほか人気があるのも
そのあたりに理由があるんだろうなと。
おどろきがない分、感動もないが
極悪なサウンドにこれだけポップなメロをのせて
喜ばれるのはやはり、アイドルとしての強みだろう。
ももいろクローバーZ-シングル 『青春賦』-行く春来る春 ★★★ (2015-03-12 11:56:06)
ももクロの等身大の輝きを描かせたら
右に出る者はいない(?)ツキダタダシによる、
「オレンジノート」「コノウタ」という
青春ソングの系譜につらなる、新たな名曲が誕生。
甘酸っぱさ全開の旋律や、
前述2曲にはない大人びたムードもたまらないが
ビートのパターンやソロとソロの間合いなど
機能性の高さもあり、
ライブでも定番になること間違いなしの1曲。
ももいろクローバーZ-シングル 『青春賦』-Link Link ★★★ (2015-03-12 11:39:04)
これは何と言っても、あーりんの
サビをひとりで堂々と歌い上げる、冒頭の長いソロが
感動的なすばらしさ。
今までは、こうした肝となる部分は
ももクロとしての”見せ方”の戦略もあり
リーダーである百田に割りふられていたが、
この曲では、「幕が上がる」で佐々木の演じた役が
主役なことから、大役が任されたのだろう。
勇ましくもある歌唱とともに、ももクロの道程が想い出され
とても胸にせまるものがある。
そんなサイドストーリーもグッとくるが、
マーチングのようなパワフルなリズムと
サビにおけるユニゾンの前向きさも素晴らしく、
主役の影で、大サビにおける有安の
ちょっと男前で荒々しいシャウトも鮮やか。
ももいろクローバーZ-シングル 『青春賦』-走れ! -Zver.- ★★★ (2015-03-12 11:28:06)
ももクロのライブにおいて
クライマックスを担うマスターピースであり、
アイドルポップとしても普遍性のある名曲だが
意外にも(?)5人 ver.の録音はなかった。
満を持して、今回レコーディングされたが
イントロのピアノやサビのストリングスなど
いくらかブラッシュアップは為されたが、ほぼオリジナル同様。
そのおかげもあり、ももクロのスキルアップが
非常に分かり易く表れていてグッとくる。
特に、声量が増した高城の歌声や、
繊細なヴィブラートなど表現力が段違いの百田の、
力強い歌声が印象的。
ももいろクローバーZ-AMARANTHUS-青春賦 ★★★ (2015-03-12 11:20:01)
主演映画「幕が上がる」の主題歌であり
その世界観を(劇中劇ふくめ)とても良く表現した、名曲。
”青春”がテーマということで
実際の高校生コーラスを伴った合唱曲となっていて、
卒業のシーズンにもフィットするが
そのゴージャスな装丁に埋もれず、ももクロ5人が
しっかりと見える”彼女たちの歌”になっている。
イントロのピアノの刻みやアウトロの輪唱パートなど
クラシカルな合唱曲らしさに加え、
Bメロや大サビではそこに留まらない
大人へと成長するももクロを意識したメロディが配され、
ながく歌い継げる強度がある。
これからのライブのなかで、きっと
「灰とダイヤモンド」と同じくらいの感動を、
創り出すであろう大事な1曲だと思う。
ももいろクローバーZ-シングル 『青春賦』 ★★★ (2015-03-12 11:07:43)
曲だけでも充分に魅力的だが
主演映画「幕が上がる」を見てからだと、さらに良い。
高校演劇のお話で、”アイドル映画”(それもクラシックな)の
その、もう一つのサントラとも言うべき内容は、
図らずも彼女らの王道アイドルとしての煌めきを
最大限に引き出すこととなった。
しかも、ただキラキラとしているだけでなく、
大きな会場やさまざまな場所でのライブを経験し
逞しく成長した、ももクロだけあって凛とした清新なもの。
ギミックはないが、そんな些末なことを超えた
珠玉のポップソングは末永く愛されるだろう。
B'Z-EPIC DAY-君を気にしない日など ★★★ (2015-03-09 01:08:26)
イントロのストリングスなど
B'zバラードの王道な雰囲気もあるが、
THE BEATLESやカーペンターズを思わせる
クラシカルな和声の響きが印象的。
良い曲なので、ドラマの主題歌とかになれば
もっと愛されただろーに、その辺はちょっと勿体なかった。
B'Z-EPIC DAY-Classmate ★★★ (2015-03-09 01:01:39)
ちょっとコード進行がB'zとしては新鮮で、
あったよーで無かった雰囲気がキュンとしてwいい。
詞も、変に感傷的になるでもなく
美化してドライになるでもない、微熱なぬくもりが
ピュアな感じがしてグッとくる。
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