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80年代 | 90年代 | S | スラッシュメタル | 日本
SHELL SHOCK

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解説

Nothing Solves Nothing (火薬バカ一代)
Fragment / Unpredictable (火薬バカ一代)
Unpredictable (火薬バカ一代)
Beyond Resurrection (失恋船長)
肆 - Shi - (失恋船長)
Beyond Resurrection (火薬バカ一代)
MORTAL DAYS (失恋船長)
FIEL LARM (失恋船長)
KILLED BY MYSELF / MORTAL DAYS (失恋船長)
DANGER ZONE / MORTAL DAYS (失恋船長)
MORTAL DAYS / MORTAL DAYS (失恋船長)
KILLED BY MYSELF / MORTAL DAYS (vox)
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DANGER ZONE / MORTAL DAYS (火薬バカ一代)
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Nothing Solves Nothing
国内スラッシュ・シーン黎明期から始動し、一度の解散期間を挟んで既にキャリアが35年に到達しているという東京出身の古豪SHELL SHOCKが’22年に発表した6thアルバム。
3rd『FIEL LARM』(’94年)以降は音楽性をどんどん拡散させ、デス・メタル/グラインド・コア/ノイズ/インダストリアル等々、多彩なジャンルを横断するアバンギャルドかつプログレッシブなサウンドを意欲的に追求していましたが、’18年リリースのEP『BEYOND RESSURECTION』で初期の楽曲のセルフ・カヴァーに挑んだのを転機に原点回帰の姿勢を表明するようになり、今回もそのスタイルは継承…というか、全編スピード・ナンバーの固め打ちで攻めて来る本作は、よりハッキリと軸足がスラッシュ・メタル方向に振り戻されたことを物語る仕上がり。
カオティックな曲展開やヒネリの効いたコード進行、複雑精緻なリズム
火薬バカ一代 ★★★ (2023-01-19 00:09:39)

Fragment / Unpredictable
スラッシュ・メタル然としたエッジの鋭さで刻まれるGリフを
フィーチュアして突っ走るアルバムのラスト・ナンバー。
終盤のオラオラな突進ぶりにメタル魂が煽られますよ。
火薬バカ一代 ★★★ (2020-04-10 00:17:19)

Unpredictable
日本のスラッシュ・シーン黎明期を支え、再結成を遂げたSHELL SHOCKが自ら設立したレーベルSYSTEM KILLS RECORDINGSから'19年に発表した、通算5枚目のスタジオ・アルバム。
事前に「SHELL SHOCKがスラッシュ・メタル路線に回帰した!」との評判を耳にしていましたが、実際はそこまでシンプルなサウンドではなく。OPナンバーのイントロ数秒を聴いただけで明らかなように、一筋縄では行かないコード進行や、ヒネリを効かせたリフとリズムの絡み、達者な演奏に支えられストップ&ゴーを繰り返す曲展開等々、活動後期や復活作に顕著だったプログレッシブ&アバンギャルドな試みは本作にも着実に息衝いています。
と同時に、収録曲のランニング・タイムは大半が2~3分台、疾走パートを基軸とする曲調や、威勢の良いギャング・コーラス等、アグレッションをスピードに乗せて叩きつけて来るサウ
火薬バカ一代 ★★ (2020-04-09 01:41:14)

Beyond Resurrection
最近は精力的にLIVE活動も行う国産スラッシャーのリメイク作。収録される楽曲が『Skull Thrash Zone Vol.1』に収録されていたEndless Warや1stから3曲もあり、正直また、アヴァンギャルドな仕様になっていたらどうしようかなぁという不安は拭えませんでしたが、近年みたLIVEではモダンさは無く、往年の空気を再現していたので購入に踏み切った一品。
ある意味、ボーカルの処理の仕方などにはイメージの違いはあるし、やっちゃた感はパないけど、生っぽさのある粗挽きな演奏には、線の細かった初期の頃とは確実に違う獰猛さを身につけており、今の時代にセルフリメイクしただけの事はある仕上がりとなっています。単なる懐古主義ではないが、往年の空気は存分に感じるし、古いマテリアルをカビ臭く聴かせない工夫が、このバンドの拘りなのでしょう。
失恋船長 ★★ (2017-07-29 17:11:46)

肆 - Shi -
前衛的なスタイルの音楽性が、なんとも革新的だった国産スラッシューが久しぶりの2013年にリリースしたフルアルバム。2009年には過去の商品を纏めたBOXセットをリリース、初期の2枚にDVD、そして未聴だった1994年にリリースのEP『Graythem...of Chaos』も収録されたもので、それを聴いていたので、この復活作品に漂う不穏な空気に、手を出すのに躊躇しましたね。アヴァンギャルド過ぎるのはチョイと苦手なのでね。
アルバムタイトルも読めないし、収録された楽曲のタイトルも『已己巳己』で、シリーズになっていて4曲このタイトル+○○だもん。不安も不安もいい所だったのですが、今作購入に踏み切った要因はただ一つ、DAMZELLの佐伯がギターとして参加しているからです(ガスタンクのドラマーPAZZは不安要素を更に煽る事になってるけどね)。
音楽的にはハードコアからデジタルノイジー
失恋船長 (2017-07-29 16:57:39)

Beyond Resurrection
活動後期の実験精神剥き出しな音楽性にはイマイチ馴染めず、また復活作『肆-SHI』にしても、タイトルからしてそっち系の匂いが感じられたため購入を躊躇していたSHELL SHOCKの最新作は、何と初期スラッシュ・メタル時代の楽曲をリ・レコーディングした6曲入りEPとのこと。なら買うしかねえだろ!と。
選曲は、それぞれ1st『MORTAL DAYS』から3曲、2nd『PROTEST AND RESISTENCE』から1曲、3rd『FIEL LARM』から1曲、そしてX、DOOM、JURASSIC JADE、GROUND ZERO、ROSE ROSEと共に参加したオムニバス盤『SKULL THRASH ZONE Vol. 1』から1曲というチョイス。正直「新たな解釈」の名の下に、それらが前衛的な変貌を遂げているのでは…との不安は直前まで拭いきれませんでしたが、しかし実際は、例えば構築美すら
火薬バカ一代 ★★★ (2017-05-31 00:12:49)

MORTAL DAYS
ストレートなスラッシュサウンドを放出していた初期の集大成的な一枚。この直情的な伊藤の歌い回しの実に堂に入っており頼もしい存在でしたね。構築されるギターのフレーズも美味しく基本形を押さえているが個性も十分に感じられ聴き応え十分、アグレッションが縦横無尽に駆け巡るシェルショックサウンドを存分に支えております。ドスを効かせながらもメロウさも織り交ぜた歌唱スタイルを盛り立てる、テクニカルなフレーズの数々に懐かしい正調スラッシュが好きな方ならハマる要素も満載でしょう。リフもザクザクと刻まれているのですが、いかんせんインディーズ故の音質のぬるさがキレを損ないっているのがマイナスですが当時は愛聴した一枚でしたね。凝った展開にも唸らされましたから
失恋船長 ★★★ (2014-05-25 13:30:05)

FIEL LARM
今の感覚でも充分通用するであろう前衛的なサウンドは披露した意欲作
曲が多いしSE的なのもいらないと思う方もいるでしょうが、飛ばして聴きましょう。
打ち込みなども導入しアバンギャルドな仕上がりを魅せ前作以上に深化したスタイルを披露しブラストビートも聴けるし、違うバンドへの変貌しましたね。この手のサウンドは門外漢だが今聴けばインダストリアル系な音も出しているし随分と日本にも先見の目があるバンドがいたなぁとさえ妙に納得させられてしまう。多様な要素をはらんだ楽曲を一つの方向にまとめ上げたアレンジは見事、実はSEも通して聴くと良い耳休めになるんですよ。
失恋船長 ★★★ (2011-08-08 04:02:54)

KILLED BY MYSELF / MORTAL DAYS  →YouTubeで試聴
正調スラッシュナンバー
こういった楽曲も今となっては貴重です
音質の甘さが気になりますが良いですよ
失恋船長 ★★★ (2009-12-10 01:58:03)

DANGER ZONE / MORTAL DAYS  →YouTubeで試聴
ただの突貫スラッシュで終わらない
ギタープレイが肝です
やはり正統派はカッコいいなぁ
失恋船長 ★★★ (2009-12-10 01:56:11)

MORTAL DAYS / MORTAL DAYS  →YouTubeで試聴
印象的なフレーズを奏でるギターもズンズンと迫ってくリズムがカッコいいです
伊藤の唄も堂に入った歌唱を聞かせてくれています
久しぶりに改めて聴いたけどカッコいいなぁ
失恋船長 ★★★ (2009-12-10 01:53:47)

KILLED BY MYSELF / MORTAL DAYS  →YouTubeで試聴
ひたすら突っ走る曲。メリハリがないのが痛い。
vox(2009-04-02 18:27:58)

MORTAL DAYS / MORTAL DAYS  →YouTubeで試聴
淡々と疾走している感じだが、よく聴くとリフがなかなかいい。
あとはギターソロがカッコイイ。
ラストの方でビートが上がりますがそれもいい。
vox(2009-04-02 18:05:05)

DANGER ZONE / MORTAL DAYS  →YouTubeで試聴
メイデンの「2 minutes to midnight」を髣髴とさせるリフから一気に疾走。
音が少々軽いがギターソロはかっこいいです。
日本のスラッシュメタルも、悪くはないですね。
vox ★★★ (2009-04-02 17:59:57)

DANGER ZONE / MORTAL DAYS  →YouTubeで試聴
触れれば切れそうな鋭利な疾走感と、
本編随一の構築美を誇る、ドラマティックなGソロの
コントラストも鮮やかな名曲。
火薬バカ一代 ★★★ (2009-03-18 22:19:23)

KILLED BY MYSELF / MORTAL DAYS  →YouTubeで試聴
ほんのりパンキッシュな雰囲気を漂わせつつ
猛烈な勢いで突っ走る、理屈抜きにカッコイイ
高速スラッシュ・ナンバー。
火薬バカ一代 ★★ (2009-03-18 22:17:02)

FIEL LARM
前作『PROTEST AND RESISTANCE』から目立ち始めたハードコア・テイストを更に大胆に導入、
より実験色を強めて'92年に発表された3rdアルバム。
全24曲の収録曲中、単なるSEから、ノイズ、カントリー、ジャズ、インダストリアルまで、
多彩な要素を飲み込んだインスト・ナンバーの数々が本編の大半を占める実験的な作風と、
楽曲の輪郭がハッキリしない轟然とした音作りが好きになれず、購入当時は2、3回聴いたきりで
売り払ってしまった覚えがあるのだが、数年後、改めて買い直して聴いてみたら、これが案外悪くなかった。
インスト・ナンバーへの印象の悪さは当時と大差ないのだけれども、それを抜きにして
②⑤⑦⑩⑰⑳(22)(23)といった硬質でアグレッシブなスピード・チューンのみを摘み食いしてみれば、
最早単純なスラッシュ・メタルを演っているわ
火薬バカ一代 ★★ (2007-05-03 18:46:00)

MORTAL DAYS
EXPLOSION WORKSから'89年に発表した1stアルバム。総合的な完成度、殊に「問答無用のスピード感」という点に措いては、
2nd「PROTEST AND RESISTANCE」に一歩譲るものの、本作もまた非常に優れた内容であることは疑いようが無い。
次作「PROTEST~」(というかHOWLING BULL RECORDS移籍)以降は、大幅にハードコアの要素を注入して楽曲の
ビルドアップを図る彼らだが、この時点ではまだ高純度のスラッシュ・メタルを体現。Voも直線的な
ハードコア・スタイルではなく、ダーティな歌唱ながらメロディを追いかけているし、何より、単なるアクセントに
留まらず、しっかり構築され曲を盛り上げる、メロディアスなGソロが大変素晴しい。
取り分け、パンキッシュに爆走する⑥、尖がった曲調に劇的なGソロが映える⑧、そして、メロウなイ
火薬バカ一代 ★★ (2006-07-09 20:54:00)

MORTAL DAYS
う~ん、これまた上のかたと同意見です!!
リフがまたかっこいいんです!リフのかっこよさ命って感じのアルバムです。
あとはヴォーカルのハスキーヴォイス。この独特の声はなかなか日本人では遭遇できません。
海外のバンドにもひけをとってないと思います。
SEHLLSHOCKER ★★ (2005-10-12 00:18:00)
FIEL LARM
上の方に同意見です!!
みんな聞いてくれ~。。。
ただ若干深化しすぎて普通のメタラーにはちときつい内容かも・・・
個人的には1st,2ndのほうが好きですがこれはこれでかっこいいです。
その後KojiはCOCOBATへ、DieはDOOMへ加入したことから考えても、業界では評価が
あったのでしょう。しか~し!!Akiraはいずこへ・・・彼のヴォーカルが大好きだったのに…教えてくださいな。
まあ何にせよ今じゃ入手困難だとは思いますが聴いておく価値は絶対あります。
SEHLLSHOCKER ★★ (2005-10-12 00:15:00)

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