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90年代 | P | プログレメタル | 叙情/哀愁 | 北欧PAGAN
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解説
PAGAN (失恋船長)
STRANGE DESIRE / THE WEIGHT (火薬バカ一代)
WEIGHT OF THE WORLD / THE WEIGHT (火薬バカ一代)
THE WEIGHT (火薬バカ一代)
DAMNED / PAGAN (火薬バカ一代)
GREG’S SONG / PAGAN (火薬バカ一代)
ANYWAY BUT BACKWARDS / PAGAN (火薬バカ一代)
ODIN / PAGAN (火薬バカ一代)
PAGAN (火薬バカ一代)
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PAGAN
オリジナルのリリースは1990年、国内盤は翌年メルダックから出ている。北欧のメロディアスHM/HRバンドの1st。オープニングからコーラス多めの展開に驚き、そして思いの他、陽性な面が出ているが憂いのあるメロディもあり、流石は北欧産じゃないかいと嬉しくなります。
レーベルこそマイナー系ですが、サウンドの方はワールドワイドな展開を視野に入れいるという事でしょう、一括りの枠にハマらない多彩な楽曲を用意、ZEPのカヴァー、移民の唄をQUEEN風に仕立てるとは夢にも思わなんだ。
そのあとは勢いのあるワイルドな疾走ナンバーでパンチを食らわし、5曲目には同郷の大先輩BISCAYAカヴァーソングまで放り込んでくるんだから多彩ですよね。
散漫になりがちな楽曲を北欧風味でパッケージ。何が飛び出すか分からないアイデアはQUEENに通ずるものもあるのか、それともBISCAYAの血を受け継いでい
失恋船長 ★★★ (2020-09-29 12:34:01)
STRANGE DESIRE / THE WEIGHT →YouTubeで試聴
ザクザクと鋭角的に刻まれるリフ、
重量感溢れるリズム、
無愛想な声質のVoが歌う寒々しいメロディに
それを華麗に彩るボーカル・ハーモニーと
マティアス・エクルンドの鮮烈なGプレイ・・・
PAGANというバンドの魅力を判り易く伝える1曲です。
火薬バカ一代 ★★ (2013-02-21 22:15:36)
WEIGHT OF THE WORLD / THE WEIGHT →YouTubeで試聴
時を刻む針の音、サックス、それにKeyをバックに
Voがムーディに歌い上げる異色のバラード。
前任者に比べると、少々がさつで魅力に欠ける声質の
新Voですが、この曲に歌えるパフォーマンスは大変グー。
聴いていると沈み込んでいくような感覚を覚える
寂寥感を湛えたメロディが大きな魅力です。
火薬バカ一代 ★★★ (2013-02-21 22:13:03)
THE WEIGHT
FREAK KITCHEN等での活動で知られる個性派ギタリスト、マティアス・エクルンドをゲストGとして迎えてレコーディング、'94年に発表された2ndアルバム。ちなみに前作の国内盤のバンド名は「パガン」(今にして思えば少々マヌケな響き)表記でしたが、今作は「ペイガン」表記に変わっています。
そのマティアスのテクニカルなGプレイを存分にフィーチュアした本編は、Keyの使用頻度やプログレ・テイストが後退。代わってザクザクと分厚く刻まれる硬質なGリフが強調され、よりダーク&へヴィ化の推進された灰色のサウンドは、いかにも90年代半ばのモダンさを漂わしています。
尤も、その一方でこうした要素がアルバムに(デビュー作には少々欠けていた)統一感を生み出すというプラスの側面を生んでおり、何よりも、寒々とした歌メロを無愛想に歌い上げる二代目Voを筆頭に、このバンド独特の冷気を帯びたメロディ・セ
火薬バカ一代 ★★ (2013-02-21 22:00:24)
DAMNED / PAGAN →YouTubeで試聴
どっしりとしたBラインがカッコイイ。
重厚且つメロディアスなアルバムのラスト・ナンバーで
その佇まいはトニー・マーティン時代の
BLACK SABBATHを思わせたり思わせなかったり。
歌メロのツボを押さえた展開が◎。
火薬バカ一代 ★★ (2013-02-20 23:13:44)
GREG’S SONG / PAGAN →YouTubeで試聴
BISCAYAのカヴァー。プロデューサー繋がりかな?
荒っぽいオリジナル・バージョンに比べ、
Keyや立体的なボーカル・ハーモニーを
ふんだんに取り入れ、このバンド独自の個性が
色濃く付与された出来栄え。
火薬バカ一代 ★★ (2013-02-20 23:10:12)
ANYWAY BUT BACKWARDS / PAGAN →YouTubeで試聴
バイクのエンジン音と共に爆走を開始する
スピード・ナンバーですが、ルーズな
インスト・パートといい、その曲調は
どちらかと言えばロックンロール寄り。
一方で、ヒンヤリと憂いに満ちたサビメロは
北欧のバンドならではの魅力を主張しています。
火薬バカ一代 ★★ (2013-02-20 23:01:14)
ODIN / PAGAN →YouTubeで試聴
北欧メタルでこのタイトルとあっては
弥が上にも期待が高まりますが、
がっしりと輪郭の太い曲調は
様式美HMというよりオーソドックスな
正統派HMといった趣き。
どっちにしろ良い曲ですけどね。
火薬バカ一代 ★★ (2013-02-20 22:57:55)
PAGAN
80年代前半に勃発した最初のブームが収束し、90年代前半に第二次ブームが起こるまでの間、北欧からはD.A.D.やELECTRIC BOYSといった、従来の「北欧メタル」のイメージからは外れた新人バンドが次々にデビューを飾って話題となりました。
このPAGANも、そうした一群に属していたスウェーデン出身の4人組で、「異教徒」を意味するバンド名や、ファンタジックなヘタウマ・アートワークこそ王道北欧メタルの匂いを伝えてくれますが、内容に関して言えば、プログレ調の風変わりなアレンジと、QUEENばりの重厚且つ立体的なボーカル・ハーモニーを活かした楽曲は、劇的な様式美HMソングあり、爆走ロックンロールあり、更にはLED ZEPPELINの“移民の歌”を、QUEENの“WE WILL ROCK YOU”のリズムに乗せてカヴァーしてみせたりと、そのサウンドは(実験的と評するほど突飛ではないものの
火薬バカ一代 ★★ (2013-02-19 23:29:08)
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