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Overture (失恋船長)
Step Into… (失恋船長)
Step Into… (鶴巻)
Step Into… (鶴巻)
Overture (デルモンテ古呉)
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Overture
EARTHSHAKERに参加する永川敏郎とGERARDを結成したデビューを果たした藤村幸宏。その藤村が中心となり、名だたるプログレバンドに参加したメンバー集め新たに結成されたのがVIENNAです。
そのバックボーンから国産プログレ界のスーパーグループと話題を呼んだのですが短命に終わった彼ら、そんな貴重なバンドの1stがNEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTIONとして復活です。
並々ならぬテクニカル集団と言う事で最初は身構えていたのですが、思いのほか、テクニカルなプレイを封印。優美な叙情性を醸し出す演出はあれど、藤村の歌を前に出した作風をとっており、キャッチーなメロディと、飛翔感溢れるキーボードを武器に、幻想的な世界観を築き上げている。クラシカルなキーボードの合間にクールなリフも飛び出すが、塚本の比重は大きい作りだ。その辺りにハードなものを好む方に
失恋船長 ★★★ (2018-03-25 15:05:09)

Step Into…
後に二井原実とDed Chaplinを組む事になる、VO.Gの藤村幸宏、Bの永井敏己とOuter Limitsの塚本周成、Novelaの西田竜一による前作同様のラインナップが参加した2nd。
重厚感のあるサウンドでありながらも幻想的な美しさを漂わせる、所謂プログレな世界観も持ちつつもハードな設えを損なわないダイナミズムもあり、ロックな魅力と鮮烈なる美意識を両立させた名盤だ。
キーボードプレイヤー塚本の優美で叙情的なフレージングの構成は、藤村の幅広いジャンルを網羅した芳醇なギタープレイとも合致しており、テクニックに優れたリズム隊を従え、複雑でテクニカルな要素も構築している。その反面、大げさなプログレサウンドの中に、親しみやすいメロディを放り込み、聴きやすく纏めているのが素晴らしい。少々耳に引っ掛かる藤村のハイトーンの、国産プログレバンドの系譜としてはありだろうが、個人的にはチョ
失恋船長 ★★★ (2018-03-25 14:30:45)

Step Into…
↑間違って書き込んでしまったので続き(笑)。
だが、この2ndは、プログレ・ハードかくあるべし、という見事な構成である。
ファンタジックなオープニング「不思議な箱庭」からやがてハードな「Gathering Wave]
~「Schvell」へと聞き込んでいけばそこはもう夢幻世界。
NOVELA直系、現在のALHAMBRAまで受け継がれている日本独特のプログレ・ワールドの虜になること請け合いだ。
鶴巻 ★★ (2007-02-22 08:08:00)
Step Into…
正直、デビュー・アルバム「OVERTURE」はAORのような印象を受けた。
鶴巻 ★★ (2007-02-22 07:47:00)
Overture
1988年発表のオリジナル盤は、ライナーノーツの執筆者がスゴイ。
伊藤政則さんを筆頭に有島博志さん、ロッキンf編集員・細井泉さん(申し訳ないけどこの人知らない)、MARQUEE 編集長・山崎尚洋さん、そしてジェラルドの永川敏郎さん(当時アースシェイカー)。
ガンズの USE YOUR ILLUSION に勝るとも劣らない豪華執筆陣!
が、このライナー、94年の再発盤では永川さんだけ記載、あとは影も形もなかった記憶がある。
長尺の「歪められた時間の楽園」「カノン」がお気に入り。
なお「カノン」は茶々丸(藤村幸宏)のソロアルバムで再録音された。
デルモンテ古呉 ★★ (2006-01-06 02:05:00)

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