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Memoria Vetusta II: Dialogue With the Stars (2009年)
解説
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1. Acceptance (Aske), 2. Disciple's Libration (Lost in the Nine Worlds), 3. The Cosmic Echoes of Non-Matter (Immaterial Voices of the Fathers), 4. Translucent Body of Air (Sutta Anapanasati), 5. The Formless Sphere (Beyond the Reason), 6. ...the Meditant (Dialogue With the Stars), 6. The Alcove of Angels (Vipassana), 7. Antithesis of the Flesh (...and Then Arises a New Essence), 8. Elevation
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-06-07 18:38:43)
2009年発表の7th。
前々作「MoRT」ではブラックメタルを融解させ、誰も辿り付いた事のない新境地へ到達、前作「Odinist」ではそのスタイルを、伝統的なブラックとある程度融合させた…という変遷をえてきた彼らですが、今作は初期作の続編という位置づけだからなのか、割と普遍的なメロブラのスタイルに近い作風になってますね。メロウなリフでの疾走も多いし、哀感の篭ったアルペジオやリードギターは前々作と同じバンドとは思えません(笑)。
ただ、完全に普遍的なメロディック・ブラックになってしまったわけではなくて、やはり彼ららしい捻くれた感覚は残って(しまって)いるのが、面白いんですよね。リズムは人力でインダストリアルを演奏したような、このバンド特有の感触があるし、基本的にはメロウなリフも所々不協的な音色になったりして、それがフックになってると思う。でもこのバンドが10分
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2. hiromushi ★★★ (2012-02-27 23:46:14)
MEMORIA VETUSTA Ⅰからは10年の時を経ての続編(別の物語かリアルかは謎です)。
音質やクオリティは流石に良好、各楽器の音がそれぞれに主張しているのがよくわかり、分離がよくきこえます。1stから順を追って聴いている訳ではないので、単にⅠとの比較になりますが、ヴォーカルパートは囁きに近くなり、ゴシカルなコーラス共に少量分配(何か上方向から鳴っている感じ)、だからなのか歌詞カードに印字がありません。(Ⅰはあります。文字フェチという訳でもないですが、文体含め気に入っているもので)淋しいですが、インストゥルメンタルは相変わらず、更に綿密に重厚で幽玄かつ魅惑的。止め処もなくスピーディー&流麗で幾度となく感嘆してしまいます。そして静と動の波による展開美がそこかしこにあり、非常に美味。燻り焔立った後の焦げ臭い音色(と表現したくなる)のギタメロと鋭利な金属リフの音が絡み合い、
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