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00年代 | 10年代 | 80年代 | 90年代 | M | アメリカ | ギターヒーロー | スラッシュメタル | ドラマティック | プログレッシヴ | メロディック | 叙情/哀愁 | 有名バンド
METALLICA
Metallica
Enter Sandman (286)
Sad but True (141)
Holier Than Thou (96)
The Unforgiven (171)
Wherever I May Roam (74)
Don't Tread on Me (45)
Through the Never (134)
Nothing Else Matters (160)
Of Wolf and Man (57)
The God That Failed (38)
My Friend of Misery (47)
The Struggle Within (59)
So What (61)


解説
1991年8月12日、Elektra Recordsよりリリースされた5th Album。
通称「ブラック・アルバム」
Metallicaで初めてBillboard 200で全米1位を獲得し、合計350週以上チャートインしている。シングル「Enter Sandman」「The Unforgiven」「Nothing Else Matters」も、全米トップ40入りした。
彼らは自分たちの音楽の表現範囲を拡大する一方で曲のテンポを落とし、当時のグランジ・ブームをヒントにヘヴィネスやグルーヴを重視した音楽性を志向した。この過去に例のないMetallicaの音楽的変化は1980年代のヘヴィメタルブームが終わった後の新しいロックの形の一つとして、シーンやミュージシャン達に大きな影響を与えた。
バンドは3年に亘る長期間のワールドツアーを終えた後、暫く休養期間に入る。そして本作以降Metallicaのアルバムの音楽性は、リリースのたびに全く異なる形相を呈することになる。
レコーディング中にKirk Hammettは最初の妻Rebeccaとの3年の結婚生活に終止符を打った。同時期にLars Ulrichも1988年に結婚した最初の妻Debbie Jonesと離婚している。
2014年までに世界で3,000万枚以上、2015年8月までにアメリカ国内だけで1,620万枚以上のセールスを記録している。
2012年の『ローリングストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』では255位にランクイン。

Recorded:October 6, 1990–June 16, 1991 at One on One Recording Studios
Producer:Bob Rock, James Hetfield, Lars Ulrich

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コメント・評価

Selected Comments
52. しゅんぺ~ ★★ (2004-01-27 20:55:00)
個人的にはMASTER OF PUPPETSが一番好きですが、ENTER SANDMANやUNFORGIVENといった、メタリカを代表する名曲が収録されている名盤です。ジェイムズが明らかに歌旨くなってると思います。
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53. 酒とバラの日々 ★★ (2004-02-17 13:13:00)
自分はメタリカって意外と計算高いバンドで、このアルバムでの彼らは時代の空気を敏感に察知してこういうサウンドを作り上げていったのだと
思っていたんですけど、そうではなく彼らの感じるままに「必然的に」こういうサウンドに「なった」のだとしたら、これはすごいことですよね…
当時のへヴィメタル・シーンのトップにいたバンドの中でも、後づけでこの時代のサウンドに対応していくバンドがほとんどなのに、
彼らの場合は自分たちからこのサウンドを作り上げていった…これって本当にスゴいことだと思います。
彼らの本質ってあくまでライヴにおける、自分たちとオーディエンスとの関係性の中から作り上げていくヘヴィ・ミュージックなのかもしれません。
商業的な成功や市場のトレンドはあくまで後からついてくるもので、眼中にない、と。
この姿勢を貫き通し、なおかつそれを商業的な成功まで結びつけるこ
…続き
57. エストック ★★ (2004-03-03 01:01:00)
ビルボード1位を取得した後何年にもわたりチャートに食い込んだ彼らの大ヒット作。
メタリカ=スラッシュの先入観から逃れて聴くとかなり良い出来である事に気がつくと思う。メタルどうこうスラッシュがどうこうでなくロックシーンのアンセムとしてぜひ聴いてもらいたい一枚です。
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62. ら~しょん ★★ (2004-04-22 20:00:00)
言うまでも無く、メタル界だけでなくロックシーン全体に多大な影響を与えた大ヒット作。
メンバー達も認めるように、SOUNDGARDENやALICE IN CHAINSにかなり影響されたようだが、
両バンドの作品ほど陰鬱でドヨドヨした印象はなく、十分メタル耳には受け入れられる音であると思う。
先入観を抜きにしても、かっこいいへヴィリフとキャッチーなメロディが全編で堪能できる名盤ですな。
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67. 東京限定 ★★ (2004-09-04 01:26:00)
ニルヴァーナのシーンの登場もあって、グランジを意識して作った感じの作品。
そして多少ポップになり、もの凄くヘヴィなのが特徴。
90年代のメタルを先取り、その後のHMを引っ張っていった作品。
世間的に好セールスを記録したが、Enter Sandmanのヒットなしには成しえなかったこと。
それでもこの重量感と完成度の高さは見事の一言。
随所にニヤリとするところが散りばめられていて、格パートだけで楽しめる。
Sad But Trueは変則チューニングで物凄くヘヴィな曲で、新しいメタルのきっかけさえ作った。
この曲は海賊盤でもいいのでライヴ盤を聴いて判断する事を勧める。
ライヴではまた一段とヘヴィになっており、メタリカの極上サウンドに圧倒される。
しかし、この後彼等は常に新しいものを追い続けた為か、息切れして失速してしまう。
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74. sizuku ★★ (2004-12-05 19:37:00)
初めて聴いたメタルのアルバムはこのアルバムだった気がする。
メタリカといえばスラッシュだろ!!!って人や、速さや攻撃性こそがメタルだ!って人やメロスピとかが好みの人には耐えられないアルバムだと思う。
てか、退屈。

・・・・・とかいってました。
最近気付きました。
・・・これ、いいです。
大人なメタリカ!
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76. 泡沫 ★★ (2004-12-22 21:46:00)
重い、遅い、ヴルーヴィー!
私は初期メタリカは知らない。だからこのアルバムを聴いても、「こういうものなんだ」というのが本音。本来は初期を聴くべきなんでしょうが・・・。
遅いからといってゆるくない。ザカザカザカザカリフが鳴り響く。このリフの雨は病み付きになる。
完成度の高さは凄いし、格好良いけど、難を言えばちょっと重過ぎるかも。でもこれが軽くなるとこのアルバムのある意味がなくなるか。
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78. BLACK MURDER ★★ (2005-01-20 11:12:00)
メタリカ初体験の作品であり、へヴィメタルの入り口となった作品。スピードは初期より大分落ちたが、へヴィさが増し、ジェイムズ・ヘットフィールドがシンガーとして大きく成長した作品だね。「BATTERY」「MASTER OF PUPPETS」と並ぶメタリカのアンセム「ENTER SANDMAN」は文句なしにかっこいいし、「THE UNFORGIVEN」も名曲。というか、このアルバム全部かっこいいんだわ。まさに、名盤です
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Recent 20 Comments
81. N男 ★★★ (2005-02-15 20:01:00)
1991年発表の5th Album。
初めて聴いたとき、自分は受け入れられませんでした。
メタリカが遅くなった、スラッシュメタルじゃなくなったと。
悔しかった、とにかく聴きまくった。
何とか聴きこなせるようになったのは5周目くらいだったかな。
「Enter Sandman」は最初からかっこいいと思ってたけど、攻撃性が残ってる③、⑦、⑫あたりから徐々に慣らしていった感じ。
で、10回くらい聴くと凄いまとまってるアルバムだって気付いた。
当時は高校2年生、セイントアンガーのレコーディングに入ったかどうかくらいの時期。
このアルバムのおかげで、自分は凄い沢山の音楽を聴きこなせるようになったと思う。
遅い曲に魅力を感じるようになったし、その後のアルバムも好きになれた。
オススメは①、②、④、⑦、⑧です、バラードの質はホントに高いバンドで

…続き
82. el ★★ (2005-02-28 18:35:00)

自分は別に違和感も何も感じずメタリカとしてすんなりと聴けたアルバム。
というのもAnd Justice For Allからメタリカに入ったからかもしれないが。
そしてその4thが大好きな自分にとっては、既成のメタリカの重圧感を
ヘヴィで引き摺るようなグルーヴに変えたサウンドは逆に良かった。
それ故に、何故この名盤が賛否両論なのかサッパリ理解できない。
これ程までの破格の完成度を誇る作品を叩きつけられれば
路線が違かろうがスピードダウンしていようが、普通に圧倒されるでしょ。
2000万売れてようが売れてまいが、
どっちにしろモンスターアルバム。
モノ自体がそういう風格になってしまっている逸品だ。
一番最初に聴いた当初はそのハイクォリティなサウンドに感動しましたね。
こりゃ別格だ・・遂に極めてしまったな、と。

…続き

83. おのりん ★★ (2005-03-07 15:31:00)
このアルバムからですかね?ジェームズが歌時間が増えた気がするのは。メロディはもちろん、スピードを殺してへヴィさを重視?①と②、女性ファンを釘付けにさせた④と⑧、その他にもめいきょくがたっぷりどっぷりです。

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84. 蛇めたる ★★ (2005-03-07 19:28:00)
大物プロデューサー、ボブ・ロックとの初の共演を果たし、世界中で1500万枚を超えるセールスを記録したモンスター・アルバム。
シアトル系の軽いうねりではなく、それこそMETALのモンスターがうねってるようなヘヴィネスを重視した感じです。
アルベムは今までのB級感を排除して、すんなりしたいい出来だとは思います。
しかし、B級だからこそ高次元で先鋭的でとてつもない緊張を感じる「MASTER~」や「ONE」が聞けるわけなんで。
ただ、このアルバムが無いとこのバンドは「モンスター」になれず、真っ当な評価を得られなかったと思えば感謝に値します。
でも、こんな音はTOOLで聞かせていただいてるのでまた新たな方向性を打ち出していただきたい。
こんなことも現時点でのNO.1にしか言えないんでしょうけど。

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85. おんぶろぞ ★★ (2005-03-10 00:04:00)
METALLICAには、他のバンドに影響を与えるバンドでいて欲しかった。
このアルバムは、当時台頭してきたPANTERA(モダンへヴィとかいうの?)やら
NIRVANA(グランジやらオルタナティヴとか言われるヤツ)の
影響をモロに受けてしまった感じがしてならない。
まあ、彼らのバンドだから、彼らの好きなことをやればいいんだけど
ボクはかなり失望した。


86. ニシヤマン ★★ (2005-03-16 19:58:00)
深みがある。
もう誉め言葉はたくさんの方が書いてらっしゃるのであえて
書きません。名盤…いや神盤。。
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87. 蛇めたる ★★ (2005-03-31 01:10:00)
失望しようが、落胆しようがご自由に。
全世界で2000万枚を軽く超えるセールスを記録してるが、単なる売れ線じゃ無理だろう。
あのアルバムが後のバンドにどれだけの影響を与えたことか?軽々しく駄作だのとか言わない方がいい。
このアルバムが無ければ、METALLICAは一生アングラバンドだったことだし。
いやいや失敬。
音楽的にはそれこそシアトルの香り(要するにグランジ)がしないことも無い。
ただそこにはBLACK SABBATH直系のヘヴィなリフがあり、圧倒的なHMがありと聴き所満載。
「速くない」という意見もごもっともだが、果たして速いのだけがHMなのか?
ツーバスドコドコだけがHMなのだろうか?いや、そんなことは無い。
「AND JUSTICE FOR ALL...」でこのままだとヤバいと気付いたんだろう。
荒々しいということも

…続き

88. JENESIS ★★ (2005-03-31 11:32:00)
個人的METALLICA最高傑作です。
このアルバムは音質も最良、ジェームスのリズムギターも洗練されており、何を弾いてるのかはっきり聴こえます。さらにノーマルチューニングとは思えないヘヴィさ。
速い曲は確かにあまり無いですが、「重さ」の点でいけばMETALLICAは世界一です。
THROUGH THE NEVERはカッコ良すぎです。
DON'T TREAD ON MEは隠れた名曲だと思っています。

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89. おのりん ★★ (2005-04-12 19:02:00)
賛否両論に別れるこのアルバムですね。
まあ、かなり路線はズレたように思います。しかし、従来のメタリカのスピードを失わせた中に、キャッチーなメロディとジェームズのコクのあるボーカルを加えた。スラッシュのスの字もこのアルバムには見つかりません。スピードなんて、一番速い曲で1stの一番遅い曲ぐらいのものです。
んが!!…単に売れることを目的として作っていたにせよ、単なる売れ線だけで世界で2000万枚も売れるわけないです。メンバーの表現したいものが本作で出せたからこそ、リスナーの共感を生み出し2000万枚もヒットさせることができたんじゃないでしょうか??それに、速い曲聴く人でも最初の3曲聴かされたら普通はカッコイイって思うでしょう。。
それに、このアルバムが90年代のロック史を決めた、と言っても否定はできないでしょう。実際、これ以降彼らはメタルというジャンルを変えつつも、全米で

…続き

90. dave rodgers ★★ (2005-05-10 01:15:00)
全世界で2000万枚以上のセールス、HMバンドとして初のグラミー賞受賞、後にリリースされたスタジオ・アルバムは全て全米初登場1位を獲得‥、HM界に留まらずロック界をも震撼させ絶大な支持を築いたあまりに巨大な存在。この「METALLICA」は彼らにとって重要な分岐点となった。まさに今METALLICAが'モンスター'へと変貌する姿をこの「METALLICA」が象徴しているのである。

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91. メタルの細道 ★★ (2005-05-10 20:41:00)
友達から1stから5thまで一気に借りて聞いた最後の一枚。まったくの別バンドかと思うほど完成度の高い楽曲の満載にびっくりでした。全曲好きですが中でもUNFORGIVENとNOTHING ELSE MATTERSのバラードの美しさにほれました。メタルのバラードが良いのもメタリカが最初なのでなんといっても私のメタル魂に火をつけた友達には頭が下がります。
→同意(0)

92. 鉄鉢 ★★ (2005-05-20 22:18:00)
あの「MASTER OF PUPPETS」とかをイメージして聴いてしまうと「ウ~~ン ?? 」って。正直初めて聴いた時の僕の印象がそうでした。
当時の「グランジ」の影響を受けているからでしょう。(この頃にメンバーが、NIRVANAをお気に入りに挙げていたような・・・)
確かに暗いと言えばクラい。(攻撃的な曲もちゃんとありますが)
でも、このアルバムは聴けば聴くほど「味が出てくる」んです。表現力の幅が更に広がりました。
「暗い」ムードも逆に言えば「辛辣」さがより現れてるというか。
ジェームズの歌が、これまたメチャメチャ巧いですね。説得力が更に増しました(失礼)。
大好きなアルバムです。
『 ん ~~~~~~~~ っ、 ネバァッッ !! 』

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93. 松戸帆船 ★★ (2005-06-16 15:43:00)
賛否両論あるが、ヘヴィメタルの傑作である。
スラッシュ色は完全に身を潜め、ヘヴィさを追求している。

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94. ウドーン ★★ (2005-06-18 14:08:00)
自分はこのアルバムが初のMetallicaなので。初めて聴いた時から落胆も糞もなくて、「すげー!かっこええ!」ってはしゃいでた。
どうでもいいけど、ジャケットに何がかいてあるのか気になって、必死になって凝視してたのもいい思い出。

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95. 最高 ★★ (2005-07-02 22:07:00)
最高


96. 鉄の処女 ★★ (2005-07-18 18:35:00)
間違いなく名盤。駄作なんてとんでもない。

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97. グロンサンタクロース ★★ (2005-08-28 16:44:00)
いろいろと紆余曲折はありますが、最後にはこの作品に行き着くと思います。
スラッシュもいいかもしれないが、結局コレが好きになりそうな気がします。
わたしの中では、彼らの栄光は、本品をもってストップしてしまいましたが...。
少なくとも、少なからずHR、HMに身におぼえのあるヒトなら、聴くべき
じゃぁないでしょうか。百聞は「一聴」にしかず。「能書き」は一切不要です。

98. メタル伝道師 ★★ (2005-09-09 16:23:00)
全世界で2000万枚を越えるセールスを記録したMETALLICAの5th。
通称「ブラックアルバム」このアルバムによりMETALLICAはアンダーグラウンドの
帝王METALLICAから正真正銘の帝王METALLICAへと変貌を遂げた。
このアルバムの音楽性はもはやスラッシュとは程遠く、その音楽性の変化により
ファンの中でも最も賛否両論されたアルバムでもある。
このアルバムの音楽性はこれまでのアルバムと違い全体的に重さと暗さが全面に出た
作品となっている、当時の世の中の流れでグランジ色がかなり強いがただ世の中の
流れに乗っただけの安い売れ線アルバムでは決して無い。
ラーズ曰くこのアルバムは「自己の内面を描いたものでこれまでの怒りをたたき
つけてきた作品とは違う」と語ったそうだがまさにその通りでバンド全体の成長を
色濃く反映する楽

…続き

99. darkesthour ★★ (2005-11-29 16:43:00)
大ヒットしたアルバム、それだけ。


100. ボドムっ子 ★★ (2005-12-02 00:17:00)
スピードを殺して表現するのも面白い。
今までのスピード感はないけど、メロディーはしっかりメタリカしてます。
WELCOME HOMEのような曲を作っていた彼らだけに、こういったアルバムが出来上がることも不自然ではないと思いました。
「ヘヴィで叙情的」っていうのは、メタリカはもともと持っていたものですよね。

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