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60年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | K | インスト | テクニカル | ドラマティック | ブリテン | プログレッシブロック | プログレッシヴ | メロディック | 叙情/哀愁
KING CRIMSON
Red (1974年)
1. Red (158)
2. Fallen Angel (105)
3. One More Red Nightmare (53)
4. Providence (21)
5. Starless (166)
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コメント・評価

Selected Comments
2. クーカイ ★★ (2001-06-22 22:48:00)
"メタルクリムゾン"な1枚。
タイトル曲の①は、人間が生来もつ根源的な恐怖や不安をかきたてつつも、聴いているとクセになる麻薬的なリフをもつ名曲。哀愁漂う②、本アルバム中随一の軽快さと明るさを誇りながら、どこか恐い③、その後大作が2曲並ぶがこれも決して飽きさせない。
アルバム全体の流れ及び個々の楽曲の出来ともに傑作の名に値する。
ロバート=フリップは'94年の『VROOOM』で"メタルクリムゾン"の封印をとき、翌年発表の『THRAK』でも一部それを踏襲する。しかしいずれも「RED」は超えていない。
HMが産声を上げる遥か前に、これほどまでに重量感のある"HM"を作ったKING CRIMSONは、まさに驚異である。
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3. やまねこ ★★ (2001-08-27 22:42:00)
旧A面のメタル・サイドのRed~One More Red Nightmareという怒涛の展開に圧巻され、Providenceで幽玄して、そしてStarlessで打ちのめされる!!
Starlessの圧倒的なインパクト。まさにレクイエムであると思う。
KCの中でも、良質の作品であると言える。
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7. C3 ★★ (2002-09-12 22:47:00)
HMが登場する前に生み出された作品だと考えると凄いです。メタリックです。
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11. ローランDEATH ★★ (2003-04-17 23:38:00)
ブルータル・デスメタルに開け狂う毎日ですが、知人からクリムゾンを勧められ、ついにこの1枚を手にしました。私の耳には「メタル」には聞こえませんが、この作品を聞いているとなんだか癒されるような気がして、すごく気に入ってます!
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13. Kamiko ★★ (2003-09-07 09:34:00)
1stとコレッスね。やっぱ。
クリムゾンにしてはプログレというよりはメタリックで暗い。
ボクは1stの方が耳に馴染んでいるが、これは名作。
ヒトのココロの暗い部分を投影したような作品。ココロしてかかれ。
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15. アゴ 勇 ★★ (2003-11-07 01:55:00)
オリジナルクリムゾン最後の作品。
全体にヘヴィで荘厳な雰囲気に満ちており、各人が生み出す複雑なリズムが一体化した時に感じられる陶酔感が最高に素晴らしい。
各メンバーの演奏の充実振りも素晴らしく、危なげな美の世界を極限まで表現し切っている。脱帽。
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16. 粗茶ですが ★★ (2004-03-15 20:22:00)
74年発表。この作品のリリース直前に、解散。
メンバーがRobert Fripp(Gt & Mellotron)、John Wetton(Ba & Vo)、Bill Bruford(Dr)の3人となってしまった。
キング・クリムゾンといえば1stがとにかく有名だけど、今作もそれに勝るとも劣らない名盤であることは疑いがない。
おどろおどろしいリフが延々と続くRed、ジョン・ウェットンの儚げなVoが素晴らしいFallen Angel、そして圧巻のStarless。
私も脱帽です。久々、音楽を聴いていて震えがきました。
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18. ソナタ ★★ (2004-08-25 13:39:00)
心の神盤。
「Starless」だけでなく、全曲すばらしい(Starlessはダントツだけど)。
捨て曲ナシのロック史に残る名盤とはまさにこのアルバムのこと。
出会えて良かった。。。
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19. ふぁうすと ★★ (2004-09-26 09:47:00)
KING CRIMSONのファンにとって、1stとREDの甲乙はつけがたいものがあると思う。
どちらが好きかと言われたら、「どっちも!」なんて言いたい気分。
演奏や楽曲の質は2作とも恐怖を感じさえするレヴェルだけれども、敢えて決めるなら、こちらに軍配かな。
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21. el ★★ (2004-10-27 21:05:00)
自分もクリムゾンと言ったらコレと1stですね。
宮殿が"陽"、REDが"陰"という感じがします。
この2枚だけでも他のバンドの名盤と呼ばれるアルバム10枚分に匹敵する程のものです。
また音楽を浮ついた気持ち等ではなく真剣に聴く以外考えられない方は
とにかくStarless目当てでもいいから買って聴いてみて下さい。
人一人の人生を変えるだけの魔力がある超名曲です。
僕もこの曲を知ってからというもの、普通の生活に戻れなくなってしまいました。聴く時は本気で覚悟して聴いて下さい。
もう末恐ろしいです。生まれてこの方こんなに1曲を愛した事なんてありません。
自分の中でNo.1とかそんなのではなく、圧倒的に"超重宝すべき特別な曲"なのです。
1stとコレは偉大なる神の力をその腕に降臨させ創り上げている様な気がしてならない。
そしてこんな事を
…続き
22. 中曽根栄作 ★★ (2004-11-20 06:02:00)
フリップはメタルではなくアイアン(鋼鉄)と呼んでいたはずだけど、
まあメタルでもいいや。
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23. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-11-21 00:40:00)
ここまで支持される理由は実際に聴けば分かると思います。
74年と言うことを頭に置きながら考えると、この音世界が物凄いものだということが更に衝撃的に感じるでしょう。まるで90年代を見据えたような曲作り・音作りをこの時点でやっています。いや~凄い。おらぁ、涙が出る。
圧巻は皆さんも熱く語ってらっしゃるとおり「Starless」ですね。これはホントに涙でますよ~!。起承転結がはっきりしていて、なんだか交響曲(交響詩?)を聴いてるときに感じる統一感とドラマ性を思いっきり感じることが出来ます。そして主旋律の儚き美しさ。退廃の美というのでしょうか。決してお涙頂戴のお約束メロディーではなく、もうどうしようもない、同情しようにもしようながい諦めの感覚。そういう世界を感じます。
とにかくこのアルバムは間違いなく大傑作でしょう。
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24. 夢想家・I ★★★ (2004-12-16 00:51:00)
"宮殿"に引けをとらない大傑作。
この二作品は両方のアルバムとも五曲収録で、ヘヴィな曲で始まって途中メロディアスな展開を経てインプロヴィゼーションからドラマチックなエンディングを迎えるという構成が似通っていますが 「宮殿」 のサウンドが無限の広がりを感じさせるのに対して本作 「RED」 のそれは内向的で閉塞感を感じさせ実に対照的です。
そしてやはり何と言っても "STARLESS"
究極です。
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25. THRAX ★★ (2005-01-07 15:57:00)
HM/HRファン的にはこちらの方が宮殿よりも聴きやすい。
正直なところ一般人の俺には宮殿のMoonchildあたりはワケがわからない。
(21st~,Epitaph,Crimson King~は素晴らしいと思う。)
対照的にこの作品全体に漂う緊張感は並大抵のものではない。
2時間くらいしか寝なかった翌朝にこたつの中で聴いても集中力が途切れなかった。
名盤であることは間違いない、聴け。
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29. 帝王序曲 ★★ (2005-05-15 22:10:00)
へヴィでノイジーでメタリックなサウンドが印象的だが、一方で哀愁溢れるCRIMSON節の美しいメロディも漂う。
不安感と安心感、鬼気迫る激しい展開と静粛がバランス良く構成されている。
なにより複雑に織り成す、不協和音のスリリングな演奏の素晴らしさに鳥肌が立つ。
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30. 蛇めたる ★★ (2005-06-04 22:44:00)
KING CRIMSONを語るには絶対に欠かせない名盤。傑作。
ブリティッシュロック独特の美しい旋律の中に強烈な緊張感。たまんない。
「STARLESS」は、超名曲。
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32. チョッパー ★★ (2005-06-10 00:23:00)
HR/HMファンで初めてクリムソを聞く方には「宮殿」よりこちらがお薦め。「宮殿」はやや格式ばっているが
こちらは純然たるヘビーロック。しかもダーク。特にA面はあまりヒネリもなくわかりやすい。すんなり入って
いけるのでは?と思う。「宮殿」「ディシプリン」と共にKCベスト3に常にあげられている事からも名盤度は
折り紙付。このサイトでも大変に人気が高い。落ち込んでいる時聴くとあまりのパワーとダークさにかえって
スッキリするかも・・?特に「暗黒」・・・
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Recent 20 Comments

37. anthem ★★ (2006-03-03 23:51:00)
やっぱこれですわ。哀愁と緊張感とヘヴィネスがヒリヒリするような痛みと癒しを伴って染み込んでくる大傑作。しかもヒップですらある。カッコいいのだ。
井上君、↑本物の黒人がやってるジャズ聴けってか?
オレはジャズも聴くけどな・・・これはプログレッシヴ・ロック。これより先にも後にもこんな作品は無いわけよ。
じゃあジャズ・ミュージシャンがこんなアルバム作れるか?
君ね、まさかSAX入ってるからって、この作品をジャズと勘違いしたんじゃないだろうね。まさかね・・・

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38. ルアナのブロ ★★ (2006-03-18 21:21:00)
別 格 。


39. RioT ★★ (2006-04-03 16:24:00)
何と言っても緊張感ですよね、良い意味での。
特にラスト、大曲Starlessなんか面白い小説を読んでるときの気分に似たものを聴くたびに感じさせてくれます。
静から動へ・・・・・・・・先はまだか、先はまだか・・・・・・・
特に「静」のパートでワクワクしながら待つ時間が何ともいえず楽しませてくれます。
これはToolなんかにも通じる事ですね。
もちろん緊張感だけじゃなく頭がカラッポになりそうなくらい虚無のオーラを帯びたFallen Angelとか、冒頭のひたすらに重いインストRedとか、全部素晴らしい。
自分も同じく、宮殿よりも何よりもこれが名盤だと信じてやまない人間の一人でございます。
全人類必聴

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40. エンジェルフォール ★★ (2006-05-03 01:21:00)
クリムゾンとの出会いの作品で、やはり思いいれもある。
一般的にクリムゾンの最高傑作を選ぶとしたら1st、「太陽と戦慄」、そして、この「レッド」。はっきりいって、選び出すのは難しい。それほど、1stと肩を並べるぐらいの内容の充実度を誇る。
基本的に全曲が名曲なのだが、なんといっても1曲目の緊張感張り詰めるヘヴィでダークなインスト「Red」、哀愁感のあるジョン・ウェットンのヴォーカルが光るクリムゾン風バラード「Fallen Angel」、そして、陰鬱と哀愁と混沌と美というクリムゾンの音世界が堪能できる永遠のシンフォニー「Starless」という完璧極まりないもはや芸術を超えたアルバムとして、納得のいく超名盤であろう。

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41. 暗黒騎士MARS ★★ (2006-05-04 03:13:00)
永久に新鮮さを失わない作品という気がしますな。

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42. 田吾☆作太郎 ★★ (2006-06-21 22:04:00)
ロックであり、クラシックであり、ジャズであり、Heavymetalである。
或いはロックでなく、クラシックでなく、ジャズでもHeavymetalでもない。
ジャンルの呪縛をちょこっとだけ蹴っ飛ばしてスカッとさせてくれた有難いアルバム。
これはキング・クリムゾンというカテゴリの音楽なのだ。
何は無くとも Starless 。
私的には One More Red Nightmare における、ビル・ブラッフォードの猛烈な叩き按配が大好き。


43. Dr.Strangelove ★★ (2006-09-27 18:17:00)
男泣きの名曲「Starless」が収録されている不朽の名盤。
もう、なんていうかまさにバンドの「末期」って感じがする作品ばかり。
第三期クリムゾンの中でも一番一般受けしやすいので初めて聴く人にもおすすめ。

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44. インコマン ★★ (2006-10-07 12:42:00)
アルバム全体に漂う緊張感と鬱な空気が大好き。
メタリカの「Master Of The Puppet」と交互に聴いてますが、両方とも好きだけど、こっちの方が暴力的な感じがするのが凄い…。
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45. verga de ngro ★★ (2006-10-16 23:50:00)

★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.068 ★
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46. 3割2分5厘 ★★ (2006-12-12 15:26:00)
「暗黒」、このアルバムを一言で表すならこれしかないだろう。
1曲目の壮絶なギターサウンドからこのアルバムが只者でないことがわかる。
全編を支配する緊張感、人間業とは思えない演奏能力。全ては「暗黒」を表現するために神がこの3人に与えた才能のなせる業だ。
世界の終焉すらも感じるような、暗黒の極致。これをたった3人の才能で創り上げたのだから本当に頭が下がる。

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47. ELTUPA ★★ (2007-02-03 08:25:00)
全体的に重い。即興性も元来より強くなった気がします。
Starlessは今作のハイライトと言うべき超名曲

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48. 1956 ★★ (2007-05-31 14:33:00)
解散するしかない、という意見が多いけど、噂によればフリップはこのアルバムを第二期クリムゾンのラストにする気は、当初は無かったようだ。
STERLESSでアルトサックスの超絶インプロビゼイションを聴かせているイアン・マクドナルドに、また「宮殿」のときのようにイニシアティブを取られるのが嫌で、急遽解散を決定したというのが事実だろう。
現に、ビル・ブラッフォードは「イアンとのセッションは俺たちを興奮させた。4人でやって行くことにロバートが異を唱えるなんて、ウェットンも俺も考えもしなかった。」とインタビューで語っているのだから(「紅伝説」参照のこと)。
つまり、フリップ-マクドナルド-ウェットン-ブラッフォードというラインナップのクリムゾンが誕生しかけていたのだ。惜しい!!
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49. ジンボーグ9 ★★ (2008-02-12 16:29:00)
高校の頃にプログレ=難波博之みたいなものと大勘違いをしてクリムゾンを買い、思い切り後悔してから10年近い歳月を経て、クリムゾンのすごさに気づかせてくれた究極の名盤。
贅肉を完全にそぎ落とした完璧な作品。たった5曲。されど5曲で完璧なのだ。ここから何を足すことも引くことも出来ない。
是非MP3プレイヤーではなく、CDで最初から最後まで聴いてみて欲しい。STARLESSに到達した時のカタルシスが半端ないですぞ。

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50. 倉倉蔵 ★★ (2009-03-14 04:12:00)
この時代にこの音は凄いですね。大作Starlessは感涙モノです。
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51. hhheeeaaavvvyyy ★★ (2009-04-11 22:48:00)
クリムゾンのアルバムは初めて借りましたが、凄すぎます。
1曲聴き始めると、彼らの世界に引き込まれてどんどん聴きたくなってくる、そして最後の曲を聴き終わった時には彼らの壮絶な世界に惚れて、音楽への考え方が変わりかけていました。
これほどの色んな意味で恐怖を味わった音楽は初めてです。
むしろこのアルバムは聴いちゃいけない(おいw

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52. 吊られた男 ★★ (2009-09-12 18:14:00)
音楽的に完成されすぎていて、畏怖の念すら覚えるような狂作。
曲のつながり、一曲一曲のでき、フリップのギター、ウェットンの哀愁漂う力強いボーカル、ブラフォードの場をどこまでも支配するドラム、どこを切っても隙が全くなく、この一枚を聞くだけでフリップのクリムゾンの真骨頂はすべて説明できる。


53. ★★ (2010-06-26 02:02:00)
死ぬ前にStarless聴きたいな~
いいよプログレ。

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54. Zepp神奈川 ★★ (2010-11-14 20:19:38)
メタル好きのクリムゾンのファンには堪らない作品でしょう。

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55. catgabu ★★★ (2011-03-18 20:14:26)
ロック史に残る名盤でしょう。このアルバムを超える物はそうそうないと思います。もうそろそろ40年になりますよ。1stは40年を超えました。フリップ先生、凄すぎます。
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56. 冨虫 ★★★ (2016-01-06 00:04:23)
メタルというキーワードを使われている方も多いですが、この当時のクリムゾンはロックとしてはありえないくらいインプロビゼーションが多く、どちらかと言えば当時隆盛を極めたフリージャズの方向性だと思います。他のプログレバンドにはない方向性でした。
ジャズの尖り方をロックのイディオムで表現したというか。

しかし、インプロビゼーションの破壊性をそのままに、完璧な形で40分にまとめられたのは奇跡としか言いようがありません。
昔のカセットテープでは、40分テープで本当にキッチリでした。

20世紀の音楽史に残る傑作であり、ロックの枠を軽く超えています。
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