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CRADLE OF FILTH
Cruelty and the Beast
Once Upon Atrocity (3)
Thirteen Autumns and a Widow (49)
Cruelty Brought Thee Orchids (115)
Beneath the Howling Stars (27)
Venus in Fear (27)
Desire in Violent Overture (23)
The Twisted Nails of Faith (16)
Bathory Aria: Benighted Like Usher / A Murder of Ravens in Fugue / Eyes That Witnessed Madness (15)
Lustmord and Wargasm (The Lick of Carnivorous Winds) (35)
Black Metal (43)
Hallowed Be Thy Name (Shallow Be My Grave) (149)
Sodomy & Lust (10)
Twisting Further Nails (The Cruci-Fiction mix) (1)
Portrait of the Dead Countess (1)


解説
1998年5月5日、Music for Nationsよりリリースされた3rdアルバム。
「血の伯爵夫人」という異名を持つハンガリー王国の貴族Elizabeth Báthoryを題材にしたコンセプトアルバム。
ギタリストのStuart Anstis、キーボディストのLecter、ドラマーのNicholas Barkerが本作を最後にバンドを去った。
UK Albums Chartにおいて全英48位を記録。アメリカ国内でも10万枚を超えるセールスを記録した。
Kerrang!誌は2000年に"essential black metal"のトップ10に本作を選出した。

Recorded:DEP International Studios/Abattoir Studios, Birmingham, England, January–March 1998
Producer:Jan Peter Genkel and Cradle of Filth

外部リンク
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コメント・評価

Recent 20 Comments


51. Elizabeth Bathory ★★ (2008-06-09 23:39:00)
このアルバムを昨年TUTAYAで借りて以来、
すっかりCradle Of Filthの虜になってしまいました。
ところで、先日ユニオンでこれの'98年版を買ってみたのですが、
TUTAYAで借りた'01年版のものと
曲の仕上がり方が全く異なっていたものがあったり(とくに⑩)、
ミックスが若干異なっていたりしていたので
頭の中が結構混乱しています。
その理由をお知りの方、是非教えてください!
→同意(0)

52. Elizabeth Bathory ★★ (2008-06-09 23:48:00)
昨年TUTAYAでこれを借りて以来、すっかりCradle Of Filthの虜になりました。
ところで、先日ユニオンでこれの'98年版を買ってみたのですが、
TUTAYAで借りた'01年版と曲の仕上がりが全く異なっているものがあったり(特に⑩)
ミックスも若干違っていたので困惑してしまいました。
ジャケットや、ブックレットの中身、(国内版なので)ライナーノーツや和訳に至るまで
全く同じ物なのに、音だけが全く別物なのです。
この理由をお知りの方、是非教えていただけないでしょうか?
→同意(0)
53. Spleen ★★ (2009-01-22 07:57:00)
上記の差はリイシューものの違いなんでしょうか。私が買ったのはボーナストラックなしだったし。後に2枚組のもあると知った時にはちょっとがっかりしましたね。メイデンやヴェノムのカヴァーが入ってるなら早く言ってくれよ!! と誰にともなく文句を言いたくなってしまいました。
とはいえ、ボーナストラックなしでも、このアルバムの素晴らしさには文句つけられません。……あ、1つだけつけられますね。ドラムの軽さ。でもそれを補って余りある出来です。
1曲が長い上にコンセプト・アルバムなので、当初は聴くのにエネルギーが要るなと思ってました。しかし、いざ聴いてみたらとてもキャッチーなことに驚きました。確かに曲展開はドラマティックだし、キーボードとストリングスの使い方は大仰と言ってもいいぐらいですが、メロディが耳に残って仕方ない。しかもエリザベスの残虐性と犯罪の禍々しさのみならず、彼女が抱えていた(であろ

…続き

54. ムッチー ★★★ (2009-04-21 06:34:00)
俺にとってこれが初めてのCOF体験なんですが、ヤベェ、ハマるわ・・・。これは中毒性があるな・・・。
シンセやクワイア、女性の語り、悲鳴などが、よりドラマティックに盛り上げてますね。
ドラムの音質がショボイのは欠点ですが、慣れれば別に大丈夫だと思いますよ、多分。

アグレッシヴな疾走パートが快感ですし、ダニの声はやはり強烈だな・・・。
高音スクリームはカイ・ハンセンを凶悪にした感じで、低音唸り声はフィル・アンセルモにも似てますね。
この金切り声はクセになるわ・・・。
ちなみに、ジャケも好き♪

→同意(0)

55. ジョージべラス ★★ (2009-10-07 13:07:00)
ドラムの音が悪いと評価されてますが、彼はかなりのテクニシャンだと思います、ツーバスの変則的足使いは、人間離れしている。たしかに、音は軽いが、テクはすごいと思う。後にディム・ボガーに加入するんでしたっけ。

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56. N男 ★★★ (2010-04-29 22:20:00)
前作よりも全体的に音質が向上し、メロディアスなフレーズも大幅に増えて聴きやすくなった。
と思いきや、ドラムのサウンドプロダクションは残念を通り越している。
これは酷い、アルバム自体は最高傑作といって申し分ない出来なのに。ニコラスの転職後の音源(Dimmu Borgir)を先に聴いたのだが、あのプロダクションだったら逃げなかったかもしれない。
題材もホラー好きならその名を知らぬ人はいないであろうバーソリー夫人。
彼らがバーソリーネタ(しかもアルバム丸ごと)をやるからには妥協できないという意気込みがとても感じられた、これ以上彼らにあったネタはそうそうないからね。
ダニのヴォーカルもますます表現力が増し、絶叫に関してはこの頃がピークだったと思う。
長尺な曲が並ぶが、COFらしいドラマチックな手の込んだ展開をしており、特にシンセもこれまでより格段に派手なアレン

…続き

57. 名無し ★★★ (2011-01-12 22:11:52)
ブラック初心者には勧められないと思う
このアルバムの内にあふれる狂気、芸術性は本当にすごいですよ

58. Ice9 ★★★ (2013-01-22 22:43:13)
一曲目からシンフォニックな妖しい響きに血塗られたバーソリーの館に迷い込んでしまったような感覚に陥る。
美しさと狂気の表裏一体、ダニの叫びと語りが強烈な物語を構築させる。

これは名盤です。コンセプトアルバムとしても出来が良すぎる。
ドラムの軽さを差し引いても楽曲全体の音圧は凄まじい勢いで襲い掛かって来ます。
それもこれもダニの歌声が尋常じゃないから・・・2ndの時にも出来上がっていたと思いますが、更にパワーアップしています。
一歩間違えればお笑いなシャウトですが、低音も交えながらの切り替えはもう職人です。
本当、血反吐を吐きまくって歌っているんじゃないかと末恐ろしくなる。
楽曲の流れも素晴らしく、緩急つけてのストーリー性にかなり高まります。
是非、頭から通して聴いて頂きたいアルバムですね。
自分は輸入版ではないから分かりませんが

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59. RIOT1970 ★★★ (2013-10-15 21:28:10)
 発売当初付き合っていた彼女がCRADLE OF FILTHのファンで
ライブを見に行った。私はそれほど好きではなかったが
まぁ付き合っていた手前上、アルバムの一つでも聴いてみる
かと買った一枚。当時は、はっきり言って「早いだけ。
うるさい」などと心のなかで切り捨てたもので、
ライブも途中で五月蠅くてホールを抜け出してロビーで
タバコを吸って時間を潰していた記憶がある。

 基本、私は、シンフォ・ブラックというジャンルは
「楽曲の単調さをキーボードの装飾で誤魔化しているだけの
退屈な音楽」だと思っている。

 しかし、最近パソコンのスピーカーシステムが壊れて
、何となくこのアルバムをMP3音楽プレーヤーに入れて
横になりながら聞いていたら、これがなかなかどうして、
良い、良いではないか。

…続き

60. IWSK ★★ (2015-01-27 23:49:52)
この一枚でバンドの音楽性を決定づけたと言っても過言ではない。コンセプト自体も悪くなくダニの声質によりホラーな世界観がダイレクトに伝わる。プロダクションの軽さと長尺が欠点となっているが、それを補うあまりの壮大でドラマ性のある楽曲と声の使い分けは称賛に値する。またシンセが活躍しているためブラックメタル初心者におすすめ。ボートラであるメイデンのカバーは彼ららしい部分もあるがオリジナルに忠実な仕上がりとなっている。

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61. netal ★★★ (2016-03-04 23:37:03)
複雑ではあるがドラマティックに紡がれるメロディックなリフ&メロディ、荘厳なシンセ&オーケストレーションが素晴らしく、
よくCOFに対して起こる、ブラックメタルかどうかの議論がどうでもよくなるシンフォニック・エクストリームメタル。
また、的なDaniの高音ヴォーカルは、怖いとまでは感じない(同系統のヴォーカルのやばさで言えば、『Wolf's Lair Abyss』期のManiacとかの方が断然上)が、
曲の展開にマッチしていて、妖しさや滲み出る狂気を演出している。

唯一のマイナスポイントは、プロダクションの軽さで、真正ブラックではないのだから、より良い音質が欲しかったところ。
しかし、フレーズの良さや芸術性を味わうにはなんとか大丈夫であり、個人的には許容範囲内ではあった。
音質等に対する先入観は捨てて聴きたい傑作である。

気に入り度

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