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70年代 | 80年代 | 90年代 | B | アメリカ | アメリカンロック | ロックンロール | 叙情/哀愁
BLUE OYSTER CULT
Fire of Unknown Origin (1981年)
1. Fire of Unknown Origin (15)
2. Burnin' for You (43)
3. Veteran of the Psychic Wars (20)
4. Sole Survivor (0)
5. Heavy Metal: The Black and Silver (4)
6. Vengeance (The Pact) (8)
7. After Dark (11)
8. Joan Crawford (27)
9. Don't Turn Your Back (7)
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解説


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1. Fire of Unknown Origin, 1. Burnin' for You, 1. Veteran of the Psychic Wars, 1. Sole Survivor, 1. Heavy Metal: The Black and Silver, 1. Vengeance (The Pact), 1. After Dark, 1. Joan Crawford, 1. Don't Turn Your Back


コメント・評価

Recent 20 Comments

1. クーカイ ★★ (2001-06-27 23:25:00)
実はこのアルバムは輸入盤のCDの他、日本盤のアナログも持っている。
何故か。ジャケットが秀逸だからだ。怖い。
己が額に魔術的記号を刻印した、13人の魔女。BOCのオカルト趣味もここに極まれリというところだろう。
内容はというと、どちらかと言えばキーボードを前面に押し出したポップなHRだ。が、しかしこのキーボードが曲者で、全く甘ったるさを感じさせず、逆に冷たいものを背すじに感じさせる鬼気迫るものがある。冷めた狂気。深淵。虚空。
お薦めは②で、3年位前のFEN(現在はAFNっていいましたっけ?)では良くかかっていた。'81年発表なのだがいまだにその人気は高いのだ。
せっかく帯付き解説付きのアナログがあるのだから、少しそれにも触れよう。解説は伊藤政則さん。作品の背景にあるオカルトについてまで語った力の入った解説。
帯も凄いぞ。「吹き荒れるヘヴィ・メタル・サウ

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2. casa ★★ (2002-11-13 10:43:00)
初期と較べると随分丸くて穏やかな感触です……第一印象は。
しかしよく聴くと前々丸くも穏やかでもない。精神的な重圧が半端じゃないです。
キャッチー、ポップ、と形容出来る曲も入っているんだけれど、
このアルバム内で聴くとことごとくどこか不穏な影を帯びます。
体調次第ではデス/ブラックメタル通過した私も聴き疲れを起こす濃度。
青やピンクやそれぞれ彩りの違う曲ですが、全部地色は漆黒です。
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3. m.c.A.K. ★★ (2002-12-03 10:02:00)
アートワークも含め最高。ポップ感覚とオカルト嗜好が見事にブレンドされ、美しくもあり異次元へと吸い込まれそうな恐怖感も漂う、万華鏡的世界。
彼等の基本は「高度な演奏技術を持った良質なHRバンド」なので、どのアルバム聴いてもその点においてはハズレ作は無いと断言するが、彼等の特徴が最も分かり易くかつ聴き易く表現されていると思うので、BOC未経験の方はまず本作を聴いてみては。(こんな名作・代表作が国内未CD化なんて、悲しい限りです)

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4. T.O ★★ (2003-01-26 21:38:00)
Dパープルやレインボーで有名なマーティンバーチがプロデュースを担当している。シンセサイザーが多用されており、音質は「AGENTS OF FORTUNE」よりも格段に良くなっている。
楽曲的には商業主義を一歩押し進めた感じで大変聴き易くなっている。⑧が好み。
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5. せーら ★★ (2004-07-09 19:35:00)
81年発表の10thアルバム。
シンセが全編で活躍する不思議なメロディーの楽曲が満載。BLACK SABBATHとはまた違った魔術的な魅力が味わえます。収録曲は全て一貫性があり、アルバムとしてのまとまりも非常に良く取れています。神秘的な3曲目「VETERAN OF THE PSYCHIC WARS」は絶品。
「タロットの呪い」同様、文句なしの傑作。

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6. One Of Metal Fan ★★ (2004-11-26 01:19:00)
「Fire of Unknown Origin」のシンセリフは頭から離れませんねぇ。
「Burnin' For You」もかなりいい曲です。
そしてこの2曲の強力なオープニングから、ひたすらいい曲が続きます。
音楽の何たるかと、オカルト的効果の出し方とを完璧に把握している、知性派のメンバーたちが、
決して頭の良さをひけらかさず、しかし考えに考え抜いて作ったアルバム、そんな印象を受けました。
冷たい、そして仄かに恐い。
そんな彼らの個性が全編にわたって発揮されたアルバムです。
曲調自体は結構ポップなんですが、だからこそ余計に・・・。
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7. アウトランダーズ ★★ (2006-03-20 21:13:00)
やはり国内未CD化だけあってBOCの作品は書きこみ少ないですね・・・ネットが無かった当時は近所に輸入盤あつかう店が無いので手に入れるのに苦労しました。
なんかの記事でHMの元祖はBOCだなんて書いてあったのでサバスみたいな音を予想して聴いたのですが確かに魔術的な雰囲気を感じるけど、どちらかと言うと初期のオジーのソロ作みたいな叙情的なHRっぽいサウンドでした。
キャッチーな「BURNIN' FOR YOU」をはじめ、壮大で神秘的な「VETERAN OF THE PSYCHIC WARS」や、「JOAN CRAWFORD」における泣きメロと鬼気迫る恐怖感など、どこをとっても名曲揃いです。
ジャケットの13人の魔女を眺めながら聴いているとオカルティックなBOCワールドから抜け出せなくなるかも?
この作風から察するにきっと意味深い歌詞なんだろうな~。
あ~日本語の対

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8. 火薬バカ一代 ★★ (2008-04-27 01:07:00)
初期の傑作『SECRET TREATIES』と双璧を為す、後期BOCの代表作としてファンから高い評価を得る'81年発表の8th。(邦題『呪われた炎』)
怪奇趣味が濃厚に漂うジャケット・アートワークもインパクト十分な本作だが、内容の方は、その不気味さに反して、
結構ポップ。前作『CULTOSAURUS ERECTUS』で聴かれたような、疾走感や大作主義、ドラマティックな曲展開といった要素は薄れ、
ミディアム・テンポを中心に、美しいメロディ、泣きのG、華麗なボーカル・ハーモニーが前面に押し出された楽曲は、
何れもコンパクトに練り込まれ、取り分け「キャッチーさ」にかけては、BOC史上最高といっても過言ではない。
しかも、単にポップで美しいだけでなく、アラン・レニアーによるシンセを多用したKeyプレイが、アルバム全編に
仄暗い叙情性とミステリアスな雰囲気を付与

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9. 失恋船長 ★★★ (2010-12-28 04:02:09)
若かりし頃に聴かされた時は「こんシャカシャカした音を聞かせるな」友人に怒ったものでした。
血気盛んな自身が恥かしいですね。良く出来たアレンジが絶妙はポップサウンドと哀愁のメロディの数々に魅了されます。派手さより堅実さは彼らの専売特許、流石はブルーオイスターカルトと言いたくなりますね。浮遊感を感じさせるボーカルハーモニー、流麗なフレーズを奏でるギター、このサウンドを支えるキーボードのプレイと聴き所が多いです。派手なメタルサウンドや分かり易さではない、味わい深さがここには有りますね。この渋さが分かる歳になったんだと思わせる。シミジミと楽しませてくれる名盤です。

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10. はっちゃん ★★★ (2012-05-01 15:54:08)
確かに広義に考えるとポップと言えます。

しかし、歌詞を読んでみてください。こんなポップ・ソング世界中探してもありませんよ。
これがポップだというならジャーマンやメロスピの殆どがポップだといえます。
メロディ、コード進行ともに初期のBOCが持っていたものと何も変わっていません。

ポップの正体は過剰に前面に押し出された安っぽいシンセ・サウンド。
ハモンド系のオルガンなら印象はかなり違って聴こえるはず。
そして、とても名人とは言い難いベテラン、マーティン・バーチのプロデュース・ワーク。
アメリカ人だと思ってなめとんのか?この人は。

僕はポップではなくキャッチーと解釈しています。
もともとBOCは分かりやすいメロディを書くバンドです。初期に顕著なアグレッシヴな演奏の
上に乗っかるのは極めて分かりやすいメロディだっ

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11. 夢想家・I ★★★ (2013-01-03 16:20:59)
'81年発表の8thアルバムです。
古代文明の儀式集団を思わせるミステリアスなアートワークが目を惹く本作は、音の方も久々にB.O.Cらしいオカルト・ムードが満載ですが、初期の暴力性を伴ったそれとはまた違っていて、サウンド自体はさほどヘヴィでは無いものの精神的な重さが感じられ、広がりのあるシンセ・サウンドがアルバム全編にわたって神秘的な雰囲気作りに一役買っています。

B.O.Cのアルバムはどれも違ったキャラクターを持っており、一概に優劣を述べるのは難しいのですが、本作は個々の楽曲の完成度の高さもトップ・クラスだし、アルバム・トータル的にみても魔術的なオーラが飛び抜けて素晴らしいと思います。

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12. 人間そっくり ★★ (2014-07-23 13:34:57)
前作に続いてマーティンバーチのプロデュースにより、バンドの代表作とされる作品。
ユーモアを感じさせバラエティーに富んだ前作と比べると、統一感やオカルトな雰囲気はこちらが勝る。
本作からしばらく続くグレッグスコットによるジャケットアートも静かな狂気を感じさせて素晴らしい。
しかしコンプレッサー処理が過剰な音像処理や個人的にBOCの魅力と感じる多彩なイメージにやや欠ける面から、前作や次作に比べてアルバムとして聴くことは少ない。
タイトルナンバーこそ繰返し聴きまくるのだが、珠玉作であるCD②③⑧はライブ「E. T.L.」で、となってしまうのがいつものパターンなのですね。

またある意味BOCの最重要人物であったアルバートは、本作を最後のアルバム録音として脱退する。
この時期曲を書いても歌わせて貰えなかった不満もあったろうし、興味は(後にはイマジノスとな
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