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10年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | B | ギターヒーロー | ドゥームメタル | ドラマティック | ブリテン | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派 | 有名バンド | 様式美
BLACK SABBATH
Born Again (1983年)
1. Trashed (42)
2. Stonehenge (9)
3. Disturbing the Priest (59)
4. The Dark (6)
5. Zero the Hero (85)
6. Digital Bitch (40)
7. Born Again (56)
8. Hot Line (30)
9. Keep It Warm (8)
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解説


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1. Trashed, 1. Stonehenge, 1. Disturbing the Priest, 1. The Dark, 1. Zero the Hero, 1. Digital Bitch, 1. Born Again, 1. Hot Line, 1. Keep It Warm


コメント・評価

Selected Comments
6. ローランDEATH ★★ (2002-10-02 00:05:00)
イアン・ギランがサバスに加入したと聞いたとき、背筋が凍ってしまったのを覚えている。当時私は好奇心旺盛な頃で、恐いもの観たさ(聞きたさ)で早速購入し、その出来上がったアルバムを聞いたとき、あまりの暗さ、重さ、激しさ、恐ろしさに震え上がり、聞いてはいけないものを聞いてしまったという感じでした。ジャケットがまたこの上ない恐怖を誘います。これも外せない作品です。是非聞いて見てください!
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9. Kamiko ★★ (2003-09-05 21:33:00)
ギランサバス。この作は強力。
ジャケが非常にサイケな赤ちゃんで狂気を発しているが、中身もまたオジーサバスとは一風変わったマッドテイスト。暗く重い曲調とギランの声のコントラストが異様でマッドテイスト。
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12. ら~しょん ★★ (2003-12-03 14:32:00)
皆さんが言うようにサバス史上最も「怖い」アルバムですね。特に前半は凄い。後半は前半の恐怖を和らげる為(?)の清涼剤的な曲が多いです(慟哭ナンバーのBorn Againは除く)。当然捨て曲は全く無い。
それにしても、イアン・ギランの明るい声と、サバスのダークな音像がこれ程マッチするとは当の本人達さえ思ってなかったのではないか。
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13. STORMBRINGER ★★ (2003-12-22 17:20:00)
ギランはなかなかサバスのダークな雰囲気にマッチしてますね。
オジーっぽさを求めるなら、実はロニーやトニーマーティンよりも、イアンギランのほうがオジーに近いと思う。ライヴでは「IRON MAN」とかマッチしてたんじゃないでしょうか(ブートレッグほしい・・・)。
「TRASHED」「ZERO THE HERO」「DIGITAL BITCH」「HOT LINE」など名曲多い。
当時は駄作といわれてたらしいが、それはギラン=パープルというイメージがあるだけで、ギランは実はサバス的なヴォーカルでもあるのだ!
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14. senasis ★★ (2004-01-23 18:25:00)
ホント全曲良いです。つまり名盤です。
聴き手を選ぶアルバムですが、へヴィでダークでギランの凄まじいシャウトがおなかいっぱい味わえる。
③⑦⑧のシャウトは圧巻!悪魔です。ジャケットデザインの老け顔赤ちゃん(?)も作品に素晴らしくマッチしている。
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15. 帝王序曲 ★★ (2004-06-22 23:36:00)
BLACK SABBATH史上最も不気味で邪悪なアルバムだ。ギランのハイトーンヴォーカルがそれらを引き立たしている。このバンドは、代々ヴォーカリストの活かし方が本当にうまい。ヴォーカリスト、方向性は違えども、これぞBLACK SABBATH!と言える。これだけ徹底的に作られたアルバムにはなかなか出会えない。傑作、名盤だ。
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18. 夢想家・I ★★★ (2005-01-14 23:57:00)
ZERO THE HEROーッ !
ZERO THE HEROーーッ !!
ZERO THE HEROーーーッ !!!
・・・(笑)
これ一曲のためだけに本作を買う値打ちは充分あります!
確かに音はひどいですが、それも邪悪なムードの演出に一役買っていて、ある意味昨今の北欧ブラック・メタル勢に通じる音世界です。
イアン・ギランのヴォーカルもやりたい邦題 (なんとラップまでやってます 笑)、歌メロがてきとーなのはご愛嬌 (笑)。
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19. クーカイ ★★ (2005-02-05 17:14:00)
結構、ほめている人が多いのに驚いた。
出来のよさについては、同感。
でも、すみません。怖くなかったです(笑)
ギランのVoは(いつもそうだが)決してメロディアスとは言えないが、ダークでヘヴィな作風と良くマッチしている。
HM全盛期前半の時期にあって、なんだか妙に存在感をアピールする一枚。もちろん一聴の価値あり。
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24. 頭文字T ★★ (2005-05-07 00:26:00)
マイケル アモットはコレがお気に入りのようですね。
確かアイオミ邸に高音質のソースが眠ってるんでしたっけ?
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26. はちべえ ★★ (2005-09-29 03:55:00)
速いね~!重いね~!しかし、このバンドはなんと呼ぶべきなのかな#ブラック・ギラン?ディープ・ブラック?しかし、また化け物級のアルバムが出来たものである。叫びまくることに意義があるギランは人間を辞めてしまっていて、重くあることに意義がある旧サバス隊も悪魔になっている。ライブを観てみたかった。
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27. ルリヲ・フルチ ★★ (2005-11-23 15:43:00)
オジー時代のような気持ちのいい陶酔感はあまりありません。
代わりに、一線を越えてしまった狂気を感じさせますね。
つーか、ギランの声が怖すぎるんだよ。
名盤!
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29. ラスカル ★★ (2006-04-15 11:24:00)
超名盤!!!!
簡単にいうと、オジー期とロニー期を6:4で合わせたような感じですかね??
全曲捨て曲なしの名曲揃いだし、ダークさとへヴィさ、そして妖しさにおいてはMASTER OF REALITYにも匹敵するのではないかと思います!!!!
イアン・ギランのヴォーカルも思ったよりオジーに近い感じで全く違和感はないですね!!
個人的にはSABBATHのアルバムの中でもベスト3に入るであろう作品です!!!!
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30. 臣呼吸 ★★ (2006-05-02 23:55:00)
「凶悪」
個人的には歴代サバスのアルバムの中でこの言葉が最も似合うのは、
この「Born Again」だと思います。
アルバムジャケットも「凶悪」、リフももちろん「凶悪」、各曲の出来も凄く「凶悪」。
しかし最も凶悪なのはイアン・ギラン、彼です。
これほどまでにハイトーンでヘヴィなヴォーカルを披露するとは・・・。
あと、ブートレッグCDに「The Fallen」という未公開曲があるらしいですね。
凄く聴いてみたいです・・・。
というか、このアルバムでのビルのドラミング凄過ぎ・・・。
最初の「Trashed」での、ドダダダダダダ!!ズダダダダダダ!!って感じの
暴れまくりなドラミングには、つい「ど、どうしたんだ!おい!」って思いました(笑)。
まさにドラミングも「凶悪」ですね。
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31. エンジェルフォール ★★ (2006-05-05 20:51:00)
パープルのイアン・ギランが加入した隠れた名盤。
一般的にはあまり評価されていないように思う。サバスといえば、大抵オジー在籍時の初期とロニー加入後の『HEAVEN AND HELL』が紹介されて、この作品を紹介されるのはあまり見たことがない。
それでも、内容は凄い!今まで一番邪悪さに満ちている。それが顕著に表れているのが③「Disturbing The Priest」と⑤「Zero The Hero」だろう。個人的にもこの2曲がこのアルバムでベストトラック。
ジャケットも衝撃的で強烈。持っているのはCDだけど、レコード屋でこのレコード盤を見たときは、CD盤以上のインパクトを受けたのを覚えている。
とりあえず、このアルバムは必聴。
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35. anthem ★★ (2007-04-14 19:14:00)
しかし凄いよなぁ、これ。捨て曲ナシだし、明らかにギランとオリジナル・サバスのメンツの間にケミストリーが存在している!酒に酔って気づいたら加入してた・・・とは思えない(笑)ギランがヴォーカリストとして凄いのは本作まで。その意味でも超貴重な名盤。いや上の方々が言うように神盤と言っても大げさではない。
『MOB RULES』より上。サバス史上3本指に入るでしょ、これは。
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39. Dr.Strangelove ★★ (2007-07-15 09:55:00)
名盤とは言い難いが
いい意味で異色作に仕上がっている。
音質悪いが少なくとも駄作ではない。決して。
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43. 失恋船長 ★★ (2008-06-09 04:14:00)
英国HM/HR界を背負ってきた二大バンドの融合がエキセントリックなイメージを抱かせますね。ギランの持ち味を活かした楽曲からサバスらしい禍々しさを持つ世界観を残した楽曲を含め、微妙なミスマッチ感はあるもののバンド名に恥じる事のないクオリティを備えている。今作の欠点は劣悪な音質とつまらない唄メロにあると思う、トニーアイオミは何をやってもサバス風の暗黒の世界にまとめ上げるんだと思い知らされる一枚です
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Recent 20 Comments

45. いおっみ ★★ (2008-09-21 01:25:00)
「サバスらしさとは何か?」と問われてなんと答えるか。
「暗い」「重い」「恐怖」「狂気」「リフ」……様々なキーワードが浮かぶと思うが、それらを最も端的に表した音楽がこのアルバムだ。
'70年代のサバスは、こういった音楽要素を自然体で生み出してきた。
その時代は終わった。
ここではそれを意識的に振り返り、再構成して見せている。
つまり、これは「サバス自身が再現したサバスらしさ」なのだ!
勿論、幾多のシンガーで同じ路線のアルバムも作っている。
だが最適任者は偶然にもイアン・ギランだった。
試しに形容詞をあげてみるといい。
「人間離れした声」「抑揚の少ない唱法」「狂気の笑い声」「つんざくハイシャウト」……まさに「SABOTAGE」辺りのオジーだ。
間違っても「オジーに似てる」と言っているのではない。
オジーと同質の(かつ、さらに強
…続き

46. ゲリバwwwwwwwwwwwwww ★★ (2008-10-03 06:38:00)
ここにある数々のレヴューを読んで少しでも興味を持った人は、
とりあえずジャケットの画像を探して見てみることだ。
内容はだいたいそのジャケの感じである(笑)。
これほどジャケのイメージと音楽内容が合致するケースは珍しい。
ちなみにギランはジャケを気に入ってないという話。


47. モブルールズ ★★ (2009-05-03 17:04:00)
決して嫌いではないし良い作品だとは思うけど、ギランの声はやはりサバスに合ってないと思う。これはこれで面白いのでたまに聞くが、オジー期・ディオ期よりはやはり落ちると思う。ギランは声質がかなり変わってきてしまいましたね。全盛期の声のままならもっとサバスに合っていたかもしれない。

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48. 京城音楽 ★★ (2009-05-27 15:15:00)
OZZY脱退以降のSABBATHで一番好きです。OZZY期に迫る唯一のアルバムだと思います。


49. 副部長 ★★ (2009-06-04 18:22:00)
このアルバムがこんなに上位に得票されているのが笑える。
「オリジナルサバスこそが真のサバス」、というこだわりの無いファンにとってはやっぱり名盤の誉れ高い一枚だと思います。
アイオミ&バトラー(&ちょびっとワード)の音楽的感性と、それとは全く異にするギランの感性が「全力で、空回りぎみに、別の方向へ」放射された結果、奇跡的に着地点が3メートルくらい(笑)に収束したメタル史の中でも稀有な名盤だと認識しています。
表面的にはおどろおどろしい楽曲が連発していますが、ギランのヴォーカルはソロ時代より遥かに楽しそうに歌っているし、パブで意気投合して痛飲した勢いがそのままアルバムに封じ込められているような気がします。(朝までものすごく盛上がって飲んだけど、なぜか最後までなんとなく噛み合わず、みたいな雰囲気も含めて。想像ですが。)
とにかく、びっくりするような低音質(発売当初ですよ
…続き

50. captain_nemo ★★ (2009-06-06 19:05:00)

このサイトを覗くたびにこのアルバムのランキングが上がっていて、
現時点で vo.4 や sabbath bloody sabbath を差し置いて6位。
嬉しくなったので自分も一票入れておく。
サバスのアルバム中では最も数多く何回も聞き込んだ。
本当に捨て曲が無く、一日中でも聞いていられる。
ものすごくパワフル。過去にも supernaut や mob rules みたく
凶暴かつパワフルな曲はあったがアルバム中1,2曲ある程度。
それが最初から最後まで全部そうなんだから堪らない。
ロニー期の洗練とは無縁の脂っこさに満ちているが、
それがまたカッコいい。
狂気に満ちた前半と割とオーソドックスな後半という構成も好き。
後半トップの degital bitch 、つかみのギターソロのセンスの良さは異常。
ギター一
…続き


51. 朱雲 ★★ (2009-07-04 04:23:00)
『Paranoid』の次にお気に入りです。もう中毒性が未曾有の容量ですよ。
本気でコンセプトアルバムを作ると、ここまで灰汁(悪)の強いのが作れちゃんですね。
アイオミ先生の音は、いつになく凶悪さと寥々さが溢れています。そしてギラン。この人凄すぎ。
いわば人のバンドに溶け込みつつも、アイオミ先生以上にきれまくっている。
実は、Black Sabbathで最初に聞いたアルバムはこれだったんですけど(そんな人あまりいないよね?)、
『Zero The Hero』の中毒性にはほんと衝撃を受けました。
「シンプルにしてこの中毒性は一体なんなんだ!」とビビリ、他のアルバムも聞いてみたくなりました。

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52. モブルールズ ★★ (2009-07-05 21:33:00)
サバスのアルバムとして聴くとつらいものがあるが、なかなか面白いアルバムです。ただアイオミにもギランにも自身のアイデンティティーを考えてほしかった。

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53. MK-OVERDRIVE ★★ (2009-11-04 20:14:00)
そう言えばディオの時もそうだったけど、イアン・ギランがいかにもそれっぽい出で立ちでサバスのメンバーとして収まったショットを見たことあるなあ…なんてことを思い出しながら聴いてみました。いやいや、特に前半のインストと交互に展開されるストレートな暗黒世界には参りました。その手のダークな曲ではギランがかなりサバスの音楽性に合わせている半面、キャッチーな曲もポツポツ登場するし(それも完全自分好みの)、メリハリが効いていて面白い作品でもあります。このジャケットはゲットする時だけ躊躇させられると思いますが。

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54. たのじ ★★ (2009-12-18 22:46:00)
本当にこれを駄作と言っていたB*紙等ほとんどの評論が「明るいギランはSabbathに会わない」...この一言でこの名盤は潰されたと思う。何それどこがマッチしてないの?Heven and Hell を求めなよ、て感じです。完成度の高いNever Say Die、Technical Ecstasyも捨てられちゃっています。
Rock'n'RollなTrahed・Digital Bitch、クリアな音質かつNWOBHMも取り入れ、ひたすらヘビーなThe Derk ~Zero The Hero、所々久々に初期ぽい暗いブルース的アレンジを導入して名盤以外の何者でもありません。


55. まにや ★★ (2010-01-25 23:05:00)
おっさんなんで、このアルバムはやっぱ余り好きくない。
でも、このアルバムでアイオミの作曲能力の高さを実感した。
だって、その時々のヴォーカリストの特性を最大に生かす曲作りができるんだもん。
それが良いか悪いかは別だけど並大抵の作曲家にはできない、アイオミさん、凄いッス。
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56. エクスプローラー ★★ (2010-03-14 01:14:00)
★★★★☆
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57. shushu ★★ (2010-08-22 00:05:00)
私はあえて、これは「起こるべくして起こった合体劇で、期待通り(あるいはそれ以上の)名盤」と表現したい。
一般的にはイアンギランといえば第2期のパープルのイメージで、「明るく軽快なロックンロール」あるいは「きれいなシャウト」というイメージが強いかもしれない。しかし、その後のGILLANでの作品や、特にそのライブ盤なども聞き込んでいるファンにとっては、野生的でワイルドでライオンの雄叫びとも言うべき、時に破天荒で強引な悪魔の叫びとも言えるシャウトを交えた怒涛のボーカルもイアンギランの魅力であることは、周知のとおりである。
トニーアイオミは、そういうイアンギランの魅力を理解していたのであろうし、本作では、イアンのそういう側面を最大限に生かす楽曲を提供し、イアンはそれを思いっきり歌ったということであろう。具体的にはロニー期というよりオジー期に近い、ドゥーミーでヘビーな曲調の楽曲
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58. たのじ ★★ (2010-08-28 21:11:00)
コレは名盤です。ボーカルはイアン・ギランと思わないで聴いてください。
サムソンでいたでしょ同じ声質!次、メイデン!saxsonじゃ無いよ。
ちょっと後だけどエクソダスなりラフカットなりブルドーザーなりこんな声いっぱいいたでしょう。笑ってるし。
アイオミだって次、セブンススターですよ。誰が歌うの?
グレンヒューズだから取り敢えず、まあ...ですよ。
本当は当時噂されていたデイブ・リー・ロスが歌った方が良かった程の直球ヘビーメタルです。


59. ハジメタル ★★★ (2010-09-28 14:39:49)
誰だ、ギランとサバスがミスマッチだと言ってるやつは?
サバス史上最恐盤です。
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60. 名無し ★★★ (2011-02-20 19:17:07)
名盤!

歌メロが良く云えば「ラフ」なんだけど、もう少し練れてたら自分としては星5つ(笑)


61. かのん ★★ (2011-03-22 07:32:37)
ジャケットがきもいけどよいアルバムだと思います。
ジャケットデザイン変えて再発すればよいかなと。
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62. でぃー ★★★ (2011-10-31 00:53:49)
彼らの11枚目。元DEEP PURPLEでGILLANにいたイアン・ギラン(Vo)を迎えて制作されている。当時某HM専門誌のおかげで日本での評判は散々で、パープル信者、サバス信者両者から敬遠された曰くつきのアルバムである。
しかしながら内容はかなりいい。ロニー時代の音楽性は一時棚上げし、いつになく攻撃的な楽曲で占められている。
愁眉なのは再発盤のイアンを迎えてのライヴである。暴れまわるリフ、カッチリとしたペヴ・ペヴァン(Ds)のドラム、いつも以上に暴れるギーザーのベース、そして予想以上にハマっているイアンのヴォーカル。当然客の反応も最上である。選曲はイアン期の楽曲と、初期サバスの代表曲、そしてSmoke On The Water。特に初期サバスの楽曲のイアンのハマりっぷりは凄まじく、CANDLEMASS辺りのエピック・ドゥームにも通じる正統派ドゥームを見せてくれる。

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63. 火薬バカ一代 ★★★ (2013-07-10 22:26:15)
DEEP PURPLE再結成のアテが外れて体が空いてしまったイアン・ギランと、ロニー・J・ディオに去られたBLACK SABBATH。振られ者同士(?)の思惑が一致した結果、'83年に産み落とされた《悪魔の落とし子》がこれ。
かつては「サバスの暗黒サウンドと、ギランの明るい歌声が水と油な駄作」と貶され、現在は「そのミスマッチ具合も含めて最高な名盤」と逆に高評価を得る本作。評価の是非はさておき、それだけ「語りたくなる」魔力を秘めた作品っつーことですわな。
個人的に本作を聴いていて思うのは、オジーとギランって案外声質似てるよね?ということで、歯切れの良い歌い回しのギランと後ノリのオジー、陽のギランに陰のオジーetc・・・と、背負うイメージこそ正反対な両者ですが、どっちの声にも共通した浮遊感覚が感じられるんだよなぁ、と。
GILLAN的な疾走感に貫かれた①⑥、BLACK SA

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64. 正直者 ★★★ (2018-05-15 16:52:00)
派手にシャウトしまくるギランと暗黒面を際立たせる不穏なリフワーク。サバスな魅力を味わえると同時に、もっともサバスじゃないイメージが共存する異色作。このコラボは短命に終わったが、それが逆に神格化させる要因にもなった。究極のミスマッチとは良く言ったもの、禍々しい⑤も凄いが、ギランらしい⑥のクールなカッコよさ、そして情感を煽る⑦と名曲も揃い。機会があればもう一度、コラボして欲しいプロジェクトだった。

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