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80年代 | 90年代 | D | アメリカ | ギターヒーロー | スラッシュメタル | ツインリード | テクニカル | デスメタル | ドラマティック | プログレッシヴ | プログレデス/テクニカルデス | 叙情/哀愁 | 様式美
DEATH
Individual Thought Patterns (1993年)
1. Overactive Imagination (38)
2. In Human Form (12)
3. Jealousy (31)
4. Trapped in a Corner (25)
5. Nothing Is Everything (13)
6. Mentally Blind (14)
7. Individual Thought Patterns (14)
8. Destiny (7)
9. Out of Touch (4)
10. The Philosopher (8)
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解説
1993年6月22日、Relativity Recordsよりリリースされた5thアルバム。
ギタリストのAndy LaRocqueにとって在籍時唯一の、ドラマーのGene Hoglanにとっては最初の、そしてベーシストのSteve DiGiorgioにとっては在籍時最後のアルバムである。
音楽的には、前作『Human』で現れだした、テクニカル/プログレッシヴな音楽性をさらに推し進めた内容になっている。

Producer:Scott Burns, Chuck Schuldiner

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1. Overactive Imagination, 1. In Human Form, 1. Jealousy, 1. Trapped in a Corner, 1. Nothing Is Everything, 1. Mentally Blind, 1. Individual Thought Patterns, 1. Destiny, 1. Out of Touch, 1. The Philosopher


コメント・評価

Selected Comments
1. 29 ★★ (2002-02-16 01:29:00)
チャック・シュルディナー(Vo、G)、アンディ・ラ・ロック(G)、スティーブ・ディジョルジオ(B)、そしてジーン・ホグラン(Dr)というかなりスーパーなメンツで作られたアルバム。内容もそのメンツの凄さがさらに相乗効果をもたらしたみたいで、とにかく素晴らしいの一言。アグレッシブでありつつ劇的で美しい展開の曲を、一分の隙も無く緊張感を持続させながらすごいテクニックで演奏していく様は、ジャンルは違えどDREAM THEATERに通じるものがあります。デス/スラッシュというジャンルにおける、完成形の一つがこのアルバムではないでしょうか。壮絶なテクニックに裏づけされた高度な展開美を持つ楽曲は、この頃は唯一無二の存在でした。聴き返して思ったけど、チャックのデスラッシュVoはかなりかっこいい部類に入りますね。惜しい人を亡くしました…。DEATHのアルバムではこれが一番オススメなんだけどこれって反則でし
…続き
3. ローランDEATH ★★ (2002-09-28 21:56:00)
書き込み少なすぎるぜ!DEATHの最高傑作といえば間違いなくこれでしょう!
チャックが逝ってしまった後、聞き返せばやっぱりそのアルバムとしての完成度はこれが1番。メンバーも凄腕ばかりだし、スピード、アグレッシヴさとチャックの叙情性あふれるハイテクギターがこれ以上はない形で調和しています。まさに芸術的作品です。「デス」はアグレッシヴかつブルータルでなければならないと思います。
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4. こうじ ★★ (2002-10-05 17:18:00)
先にシンボリックを聴いてしまったので、音質がこもっていると感じたが、
超名盤であることに変わりは無いでしょう。
バトル、バトル、ひたすらバトっています。それでいてメロディアスでドラマチック。
ベースの音がよく聴こえて気持ち良いです。
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5. KILLERQUEEN ★★ (2002-12-07 21:35:00)
ローランさんが言ってるようにDEATHの最高傑作はこれなんです。
とにかくテクについては言うまでもなく、そんなことより純粋に曲がカッコイイです。
どの曲でもギターソロは最高にカッコイイし。
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11. HARRY ★★ (2003-12-25 18:54:00)
今ではヘヴィだともデスだとも思わないが、テクニカルなプレイと適度な音厚に耳が喜ぶ傑作アルバム。特にベースがこれほどベロベロしているアルバムを他にあまり知らない。音が軽いからか集中しなくても各パートが自然と耳に入ってくるのが傑作たる所以では?各曲ともギターソロが非常に印象的なメロディを奏でる。
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12. GEORGE ★★ (2004-05-04 20:30:00)
DEATHの、というよりデスメタルの名盤じゃないでしょうか。
複雑なリズムでも疾走感を損なわないドラムとフレットレスならではの粘っこいベースがボトムを支え、その上をチャックとアンディの一筋縄ではいかないメロディが舞う。
ヘヴィネスという点では物足りなさがあるかもしれないけど、楽曲の充実度はそれを補って余りある。
かっこよすぎ!必聴!!
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14. †FUNERAL† ★★ (2004-08-17 17:05:00)
Ahもう死ぬほど聴きまくったアルバムです。
ギターソロが最高にかっこいいです!聴くたびに鳥肌が立ちます。
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17. ルリヲ・フルチ ★★ (2005-05-04 19:06:00)
すっごい完成度高めです。
なんというか…、ギターもベースもドラムもヴォーカルも全部が良いです。
一気に聞くと疲れちゃいますが、それも仕方がないですね。
ま、聞けばわかるっつうはなしですわ。
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18. dave rodgers ★★ (2005-05-18 21:21:00)
完成度は高いですね、これは好きです。
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19. 春×シュン ★★ (2005-07-24 23:22:00)
なんつーか、メロディック・デスラッシュといった感じです。
音が軽いのが否めないけど、演奏のテクは凄まじく完成度はかなり高いといえます。
叙情的なメロディにドラマティックな曲展開、そんでもって怒涛のアグレッション。
文句無しに素晴らしい作品と断言できます。最高!!!
Voのチャック・シュルディナーという方、既に亡くなっているんですね(しかも享年34…)。
これほど作曲センスをもっていて、若くしてこの世を去るなんて非常に残念です。
今更ながら御冥福をお祈りします。合掌。
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20. N男 ★★★ (2005-11-20 17:09:00)
1993年発表の5th。
人気こそ次作のほうが高めだが、デスメタルのアルバムとしてはよりアグレッシヴかつ知的なリフや変拍子を持つこちらの作品のほうが上だと思う。
とりあえず、メンツがメンツなだけに演奏が変態。
複雑なリズムや変拍子、リフを全員がテクニカルにこなしており、ストップ&ゴーがいちいちカッコいい。
メロディも叙情的で、歌詞の深淵さも相まって心に染みわたる。
しかし、このバンドの生み出す音圧はデスメタルの範疇を超えるかのような轟音。
“デスメタルならぬDEATHメタル”がより明確になった作品だと思っている。
[★★★★☆]
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Recent 20 Comments

22. ファンキー☆モンキー改 ★★ (2006-02-10 11:36:00)
魅惑的なリフの大連発でリスナーを攻め立て圧倒させると同時に、各々の高度なプレイが激突・融合し流麗に展開されていく様は圧巻の一言に尽きます。何度聴いても新しい発見があります。


23. ex_shimon ★★ (2006-02-12 23:10:00)
入手に苦労した5th
そして聴いた瞬間「おっしゃー!!」
SYMBOLICよりこっちが好き

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24. ジョエル ★★ (2006-03-07 21:52:00)
適度なアグレッシブさが楽曲を良くしている
聴きやすいのでオススメ

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25. Si-T ★★ (2006-08-26 23:15:00)
12年前から存在を知りつつスルーしてました。
昨日、ふと寄った中古CDショップでこのアルバムを見かけ購入しました。
素晴らしいアルバムですね。
SYNBOLICよりも構築美があり、プログレ的に感じます。
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26. 暗黒騎士MARS ★★ (2006-08-27 20:35:00)
これは名盤だ。数年前に中古を運良く見つけてゲットした。
チャックのVOは好みのタイプではないけどギタープレイは文句なしに素晴らしい。
こんなの弾きながらよく歌えるな・・・惜しい人を亡くしたものだ。

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27. hiromushi ★★ (2006-09-19 23:08:00)
磨き上げられた整合感のある音や、音圧に圧倒される向きがない分、
純粋にテクニックを堪能出来る事は掛け値なしに素晴らしい。
この作品には以上のようなバンドでは味わえない、一種の叙情性と言える
アーティスティックな趣があり、僕はとても心躍るのであります。傑作!

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28. モロッコ ★★ (2007-04-30 23:20:00)
Deathはこのアルバムしか持ってませんが、このアルバムは間違いなくデスメタル屈指の名盤でしょう。もしデスメタルに興味があるかたはまず本作から入ることをおススメします。
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29. 火薬バカ一代 ★★ (2007-05-26 22:10:00)
チャック・シュルデナー以下、アンディ・ラロック(G)、スティーブ・デジョルジオ(B)、
ジーン・ホグラン(Ds)という、名実共に過去最強の布陣で製作、'93年に発表された5thアルバム。
凶暴なデス/スラッシュ・メタルならではの攻撃性と、複雑な曲展開、そして美しいメロディの融合という、
3rd『SPIRITUAL HEALING』以降のプログレッシブなDEATH流メタルの最高到達地点とでも言うべき本作の
大きなセールス・ポイントは、ジーン・ホグラン&スティーブ・デジョルジオという、スラッシュ・メタル・シーン
屈指の豪腕リズム隊を得た事で、楽曲に初期の頃を彷彿とさせるスラッシーな疾走感が戻って来ている点。
また、美旋律メイカーの名にかけては、チャックに勝るとも劣らない実力者アンディのGプレイに刺激されたのか、
チャックのGソロも益々冴え渡り、アルバ

…続き

30. ICECLAD RAGE ★★ (2007-05-26 22:30:00)
アグレッシヴなだけに終わらないサウンド
とことんテクニカルな演奏陣
ハマれば何度も聴きたくなる中毒性
この3要素が絶妙なバランスで融合し、その結果生まれたのがこのアルバムだと思う。
ある意味、デスメタルの理想型ですね。

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31. アウトランダーズ ★★ (2007-12-31 18:04:00)
リリース当時に会社の先輩から借りて聴いた時はデス初体験だったこともあってか複雑な曲展開がぜんぜん理解できなかった。
でも最近になって中古CDショップでこのアルバムを見つけて、もう一度聴いてみたくなり購入。
前とは違いエクストリームなバンドやプログレ系にも耳が慣れていたせいかすんなりハマれた・・・というかハマり過ぎて1週間ぐらいほとんどこればっか聴いていた。
確かにメロディアスなデスラッシュだけどメロデスと違いぜんぜんクサくない。
とにかく個性的な音であえて言うならコンパクトなプログレッシヴデスラッシュ?という印象。
うねりまくりのスティーブディジョルジオのベースと手数が多いのに重い感じのジーンホグランのドラムというリズム隊はまさに驚異的!!!
テク二カルでかっこいいメロディのチャックシュルディナーと叙情的で美しいメロディのアンディーラロックの対象的なギ

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32. naosuke ★★ (2009-09-29 12:06:00)
この名盤のリマスター紙ジャケ盤を買われた方!
音質はどうですか!?
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33. カズチン ★★ (2010-01-07 22:03:00)
カッコいいなぁと思いつつ、音が良くないので棚の奥に眠ってましたが
ふとしたきっかけで棚から引っ張り出し聴いてみたのですが
アグレッシヴ、テクニカルかつメロディアスと何ともおいしいアルバムだと気付きました。
てかATHISTとか好きな人間なんだからこのアルバムにハマってなかったのがおかしいw
そして勢いで去年リマスター紙ジャケ盤が発売し、
リマスター盤のSymbolicと共に2ヵ月くらいかけて全部購入しました、
リマスター盤は全アルバム音質が良くとてもよかったです。

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34. ムッチー ★★★ (2010-04-22 00:28:00)
テクニシャン揃いで曲展開も凝っている。こういうタイプは下手すると、つかみどころがないままに、
いつの間にか耳を通り過ぎてしまったりするものだが、DEATHに関しては全くそのようなことはない。
確かに非常にテクニカルだが,それは必然性のあるテクであり,決して余計なひけらかしになどなっていない。
確かに曲構成は一筋縄ではいかないが,そこには整合感があり,曲毎の個性がしっかりと存在している。

…なんか堅いですかね(笑)。
なんとか良さを伝えようとすると、どうしてもこうなってしまうんですが、もう少し力を抜きます。
え~,まず,鉄壁のリズムセクション!これが終始耳を惹きますね。ここまでくればひたすら快感ですよ。
初めは、この複雑なリズム・展開に付いて行くのが精一杯で疲れもしましたが、
何回か聴けば、もうこの凄さが身に沁みまくりです!

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35. むにに ★★★ (2011-03-29 09:55:24)
本当に何度も何度も聴きたくなってしまう
その上聞けば聞くほど深みにはまって良さがわかってくる
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36. Ice9 ★★★ (2011-11-14 20:33:45)
さんざん聴きまくったアルバムではありますが、とうとうリマスター盤を手に入れてしまった。
そして大正解でした。多くの方に支持されている名盤ではありますが、唯一惜しい点がこもり気味の音でしたが、見事に解消です。
しかもただでさえ強烈なアルバムがとんでもない音の広がりを聴かせてくれます。
特にディジョルジオ先生の粘りっこいベースがアピールしまくって大変な事になっています。
なんだか、リマスターの感想だけになっちゃいましたが・・・。
猛者による音の集合体がスリリングに駆け抜け、チャックの哀愁を帯びた叫びが胸に突き刺さります。
これだけの職人さんのやりたい放題ですが整合性があり、とても知的な作品になっているのも驚き。
最終的にはテクニックだけじゃないメロディの素晴らしさがあるからこその名盤だと思います。

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37. 帰ってきたクーカイ ★★ (2011-11-20 17:52:59)
 私はデス・メタルの熱心なファンではないのだが、'93年発表の本作は3年に1回くらいのスパンで引っ張り出して聴きたくなる。そして聴きだすと最初から最後まで聴いてしまう。
 今のバンドでいうと、おそらくメロディックという意味ではARCH ENEMYが最も近い存在のような気がするが、DEATHはメロディックなだけではなく、上の方々も書いているとおり、プログレッシヴでもあった。
 本作を聴いていると、何か現代社会が必要悪的に(だが本当は不必要なのだが)内包している醜悪な理不尽さとか、巨大な擂鉢で人々を構わずゴリゴリと擂り潰すような、冷酷かつ残虐、そして強大な暴力とかを、冷めた目で腑分けしていくようなイメージが浮かぶ。
 発表から約20年経つが、未だに唯一無二のアルバムだと思う。

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38. netal ★★ (2013-04-19 13:44:24)
前作「Human」でみせたような洗練されたテクニカルデスメタル路線はそのままに、本作はよりスラッシュや正統派メタルに近づいた作品となっている。
後期Deathの中では最も疾走感に溢れ、矢継ぎ早に繰り出されるリフの快感に浸れる、ある意味で最も「熱い」アルバム。

まずリズム隊。Geneの怒涛のツーバスが生み出す疾走感と前作以上に主張が強く不気味な音色で魅せるSteveのフレットレスベースが素晴らしい。
そして何より熱いのがChuckとAndy LaRocqueによるツインギターである。テクニカルなリフにメロディックながらも甘すぎないソロとこれまた素晴らしい。
緩急自在の複雑な展開や変拍子を違和感なく聴かせる手腕も流石。

孤高さと冷徹さ、そしてドラマティックさの強い6th、7thの方が好きではあるが、こちらのアグレシッヴさとテクニカルさの絶妙な調和

…続き

39. ハルディン ★★★ (2013-06-25 20:09:32)
前作と共にDEATHを代表する5th。ひとつの曲の中で激しく入り乱れるが、決して破綻しない絶妙な整合感をもって聴かせる複雑怪奇なアレンジはDREAM THEATERばりのテクニカル・プログレそのもので、今は亡きチャックの非凡なセンスが発揮されている。ジーン・ホグランの凄まじいドラミング、スティーヴ・ディジョルジオのウネるフレットレスBと、ツワモノ揃いのリズム隊も聴き所の1つ。もうリリースされてから既に20年ほどの月日が経つが色あせない名作だ。

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40. IWSK ★★ (2013-08-18 16:40:51)
これはデスメタルというよりプログレだな。こういう系統のデスメタル、結構好きだよ。参加メンバーの個性が発揮されたアルバムで、複雑かつテクニカルな曲構成が魅力である。今年で二十年経つが全然色褪せない。

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41. ケムケムケム ★★★ (2014-10-19 03:00:06)
前作のジャンルの衝突エネルギーはないけれど、楽曲も演奏もロック的な馴染みやすい外連味に溢れてるために、これが後期の最高傑作という人も多いようです。
チャックが好きで彼の「メタル界でいちばん真似されない達人」な部分はこのITP以降の二枚をあたったほうがいいでしょう。
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