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MORBID ANGEL
Gateways to Annihilation (2000年)
解説 2000年10月17日、Earache Recordsよりリリースされた6thアルバム。 Erik Rutanが再び加入し、Steve Tuckerと共に曲作りに参加して制作された。 音楽的には前作『Formulas Fatal to the Flesh』に比べて大きくスピードを落とし、へヴィなミドルテンポ主体の内容になっている。 本作と次作において、Pete Sandovalは作曲者がDTMで書いたドラムパートを忠実に演奏している。特にその切っ掛けとなったこのアルバムではシンバルの細かなタイミングに至るまで作曲者の意向を尊重した演奏を行ったとされる。 Recorded:Morrisound Recording, Tampa, Florida Producer:Morbid Angel and Jim Morris
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1. Kawazu/Summoning Redemption , 1. Ageless, Still I Am , 1. He Who Sleeps , 1. To the Victor the Spoils , 1. At One With Nothing , 1. Opening of the Gates , 1. Secured Limitations , 2. Awakening , 2. I , 2. God of the Forsaken
コメント・評価 Selected Comments 2. ローランDEATH ★★ (2002-09-12 00:44:00) ドラムのピートが辞めてしまわないか不安になった作品。できる事ならドラムのパートぐらいピートの感性にまかせて欲しいものです。しかし、トレイやエリック、スティーヴがコンピュータで書いたというこれほどの超絶テクを要するドラム・パートを、忠実に寸分狂わず再現出来るのはピート以外そんなにいるもんじゃないでしょう。そういう意味でドラムだけ聞いていても楽しめるアルバム。 →同意(0) 3. KILLERQUEEN ★★ (2003-09-16 20:21:00) まさに眠れない夜にぴったり(笑)。やたらスローな曲がかっこいい。7曲目が一番お気に入り。 →同意(0) Recent 20 Comments 5. 帝王命 ★★ (2003-09-25 22:08:00) ↑「HERETIC」って新作出てます。 6. 人肉常食 ★★ (2003-09-25 22:43:00) ↑↑モービッドより帝王に相応しいバンド?いませんよ。他のバンドはただ激しいだけ。例えば音的に一番近いヘイトエターナルなんてカッコいいけど、「それだけ」だもん。 で、俺はこのアルバムが一番好き。完成度が高いと思う。緩急があって良い! →同意(0) 7. まんぞー ★★ (2003-09-25 22:54:00) いやあ、やっぱ帝王はMORBID ANGELですよ!その理由は「語れ!」のとこで最近私が書いた文をお読み下され。 この「G」も素晴らしいアルバムでした。アレックス・ウェブスター曰く、「良いデスメタルアルバムは収録曲の半分以上が早い曲で云々…」と語っていたらしく、私もまさにその通りだと思ってますが、これは例外。グレイトなアルバムです。 →同意(1) 9. ローランDEATH ★★ (2003-09-28 13:35:00) 私も、MORBID ANGELは帝王だと思っているうちの一人である。 我々が勝手に言っているのではなく、いろんな雑誌等の評価などに、彼等の音楽について「帝王」という言葉が使われており、それは既にデス・メタル好きの人の間では、周知の事実であるかと思います。 そもそも、「帝王」という言葉をどう使おうが、個人の自由なのではないでしょうか。他を非難しているわけでは決してないのですから。 私も永きにわたっていろんなバンドのいろんな作品を聞いてきたつもりです。 その上でも、私の場合、やはりデスメタルの帝王と呼ぶにふさわしいのは、MORBID ANGELと思えるのです!! →同意(0) 10. 重殺和尚 ★★ (2003-09-28 23:43:00) 自分もモービッドエンジェルはデスメタルの『帝王』だと思っている一人ですが・・・ 「モービッドエンジェルが最高のバンド」と誰かだ唱えたとしても、 それはそれで構わないと思います。そう思ってる人にとっては真実なんですから。 探求し、それでも現時点で辿りつく最高峰がモービッドエンジェルだった、という人もいると思いますし。 勿論「帝王と思わない」と云われても、それはそれで構わないと思います。 モービッドエンジェルより好きなバンドが居るというのは、至極当然のことでしょう。 でも、「帝王ではない」というのには反感を覚えずにはいられません。 自分なりの「帝王」の定義を押し付ける前に、 他人がどういった観点で「帝王」の定義をしているか、じっくりと考えるべきです。 また他人が「帝王と思わない」といったことに、「それは違う」と反論するのも変ではないかと。 …続き 11. 人肉常食 ★★ (2003-09-29 17:39:00) 重殺和尚さんの言う「それは違う」と言って事の発端を作った者です。非常に反省しております。俺が他のバンドを否定するような発言をしてしまったためにcorpesblasterさんを不愉快にさせてしまったようなもんですからね。 一応、普通に日本盤で買えるデスメタルバンドをいろいろ聞いた上で「モービッドこそ帝王」と思ったわけです。たとえ雑誌やCDのタスキ等で「帝王」の文字が使われていなかったとしても、こいつらは何かが違うと思っていたはずです。音から発散する異様なモノが明らかに他とは違うから。 で、ここは「GATEWAYS~」についての発言場所なので(汗)再びこのアルバムについて言うと、ご存知の通り遅い曲が大半です。しかし、遅いアルバムでは無い。スレイヤーの「サウス オブ ヘブン」の様な位置付けができるアルバムですかね。ピートのバスドラはこのアルバムが一番速くないですか?7曲目の1:25 …続き 12. GEORGE ★★ (2003-12-21 11:28:00) 雨上がりの田んぼ道(笑)で幕開け。 ググッとスピードを落としてヘヴィネスで迫ってくる。 どこをどう聴いてもMORBID ANGELの音なのはさすが。 雰囲気的には「B」と「C」に近いものがあるように感じる。 ドラムパートまでトレイが書いているということを知って驚いた。 →同意(0) 13. カズチン ★★ (2004-08-12 01:40:00) うーん、確かにデスとしては遅いんでしょうねぇ... しかし俺はMORBID ANGELにそれほどスピードは求めていないんで 逆にこれっくらいの方がおぞましいまでの邪悪さが醸し出されてかなり良いです。 とりあえず手持ちの帝王の作品ではこれが個人的にNO.1です。 しかしこれを聴いてようやく帝王のアルバムを集めようと決心しました。 あと「A」と「B」と「C」と「E」、できれば今月中に集めたいです。 →同意(0) 14. ぬりかべメヒコっこ ★★ (2005-04-03 00:50:00) これ以上に無く驚異的な2バス、邪悪とか凄まじいとかを通り越してむしろ甘味な程美しいトレイとエリックのギター、孤高のおぞましい世界観を堂々と威厳そのものな声で歌い上げるスティーブ。 アルバムの最後には何にも代え難い至福の時間が過ぎていった事に気付く。 天に昇っていく感じか。 →同意(1) 15. noiseism ★★ (2005-07-25 15:58:00) 最近安かったので買ってしまった。 Peteのドラミングは相変わらず凄まじいものの、ブラストビートを程よく入れてアクセントにしている所など やはり最近多い"ブラストビートだけに頼ったようなバンド"とは違うんだなーと思ってしまった。 リフも格好よく魅力がある。さすがは帝王。 →同意(0) 16. k.s.m.2 ★★ (2005-09-13 13:15:00) 中古屋ではよく束になっていますね。その割に高いけど。 速い曲は「To the Victor the Spoils」「God of the Forsaken」だけですが、あのモコモコしたGの音で速くされると何を弾いているのかわからなくなるので、むしろこの位のバランスで良いのかもしれません。 ただ、ピートのDrはクリアに響いているので、この点は大きく評価できます。 全体に遅い分、瘴気めいた雰囲気がアルバム全体に漂い、聴いてきて気持ち悪くなってきました。善からぬ呪(まじな)いをかけられているような気分になれます。 ……これでいいのか。M.ANGELの作品だし。 始めの2トラックの間、延々と続く蛙の声(なのかよ本当に)だけでも、それは実感できるかと。 歌詞やメンバー・ショットに異教(クトゥルフ?)な雰囲気が出ているのも、神秘的で良いですね。露骨な悪魔崇拝をする …続き 17. ブラストビートン ★★ (2005-09-29 02:56:00) 前作の方が圧倒的に好みです このアルバムのサンドバルのドラムは「ポコポコ」したヘボイ音で非常にがっかりしました 歌詞も普通だし。。。 18. N男 ★★ (2005-12-22 21:05:00) 2000年発表の6th Album。 今まで以上にGUITARパートにヘヴィさが出ており、全体的にスピードは抑えてある。(「D」以上に) インストも1~2曲ほどでひたすら暗黒でジャケのごとく「この世に存在し得ない何か」を感じさせる楽曲が並んでいる。 ピート以外のメンバーでドラムパートまで作ってしまったということでも独特で、特に足のパートがいつもと雰囲気が違う。 とはいえ、パソコンで編集されたものを文句も言わずに再現してしまうピートは何者なのか・・・そこら辺の化け物ドラマーとは違うなぁと。 因みにこのアルバム出した後の来日でBURRN!でピートがインタビューされてます。 「ツーバスはMORBID ANGELに入ってから練習した」「ドラムマシーンだって超えたいよ」「今35歳だけど、45歳でも現役でいたい」などの名言が! あと、ジャケット、デス …続き 19. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2008-05-12 22:15:00) 疾走を軸とした展開ではなかったりインスト明けの2曲目が全然メロくない無愛想な曲だからなのか、中古で多く見かけたり(ぶっちゃけ、私は中古600円くらいで買いました)彼らのベスト作品に挙げる人が少なかったり、いまひとつ世間での評価が芳しくないように思われる作品…ですが、私的にはかなりの名盤。 スピードを敢えて押さえた作風は、威厳たっぷりの禍々しさを見せ付け、地獄で仏ならぬ地獄で閻魔とサタンに同時に遭遇したかのような感覚。Treyの感性が遺憾なく発揮されたリフ、Peteの激速ツーバス、敢えて曇ったようなギターのプロダクションなどが絡みあって出来る世界観は、単なる表面的な重さや速さだけではないおぞましさがあるように思います。「H」はその個性を更に発展させた形とも言えますが、インストやドラムチェックを挟んでた「H」と比べると、世界観の描写が一貫している分こっちの方が好きかもしれません …続き 20. ローラン ★★★ (2011-03-05 09:10:36) 祝来日! KABUTO METALへアクセス急げ!! ピートは復活なるか? →同意(0) 21. GOD ★★★ (2012-01-25 01:23:09) スロー、ミドルテンポが多いというので敬遠していたんですが、 実際はなんでもっと早く買わなかったんだろうと後悔した作品。 まず楽曲がとてつもなく邪悪です。 邪悪さはブラックメタルの特権みたいに思っていましたが、 ここまで邪悪で荘厳なアルバムはなかなかないでしょう。 まずギターリフが物凄くカッコイイです。 ゾクゾクするような邪悪荘厳リフで覆い尽くされています。 ピートのドラムは基本はスローなものの、ツーバスはかなり速いです。 結構踏んでいる頻度も多いです。 また、ここぞという時に炸裂させる爆裂ブラストビートは圧巻の一言。 スネアの音が軽いのが残念ですが、非常にイイドラミングしてます。 ヴォーカルのスティーブはデイヴィッドの威厳ある咆哮と似て非なる 強烈な咆哮デスを聴かせてくれます。 …続き 22. IWSK ★★ (2013-08-18 18:51:07) Morbid Angelの駄作ってあるのか?今作も素晴らしい。 →同意(0) 23. ex_shimon ★★★ (2017-12-16 07:13:17) スピート落としたとは言っても 強烈な重低音によるリフとドラムの打ち込みで違和感はほぼ無い スローになった分、⑥のように効果的なデスエコーが産まれてて このパートは結構気に入った インストも①⑨のみで最小限にしてるから捨て曲は無し ラストは疾走曲で〆てるからアルバム聴き終えた後は満足度高い 名盤だと思う
→同意(0)