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00年代 | 10年代 | 70年代 | 80年代 | W | ギターヒーロー | ツインリード | テクニカル | ブリテン | ブルージー | ポップ/キャッチー | メロディック | ロック/ブルース | 叙情/哀愁 | 正統派 | 有名バンド
WHITESNAKE
Slip of the Tongue
Slip of the Tongue (36)
Cheap an' Nasty (4)
Fool for Your Loving '89 (95)
Now You're Gone (121)
Kittens Got Claws (17)
Wings of the Storm (59)
The Deeper the Love (69)
Judgement Day (43)
Slow Poke Music (4)
Sailing Ships (73)


解説
1989年11月18日、EMI Recordsよりリリースされた8thアルバム。
アメリカではGeffen/Warner Bros. Recordsから、日本ではSonyよりリリースされた。
レコーディング開始前にVivian Campbellが解雇されて、また、David Coverdaleと共に曲作りの中心となっていたAdrian Vandenbergが、手首の腱鞘炎を起こしてしまう。最終的には、新加入したSteve Vaiがすべてのギター・パートを担当したが、クレジット上ではヴァンデンバーグの名も「不幸にも、Adrianは怪我のため本作では演奏できなかった。すべてのギターの責務を満たしてくれたSteveに感謝する」という注記と共に記載された。
プロデュースは、Guns N' Rosesとの仕事で知られるMike Clinkと、前作『Whitesnake』にもクレジットされたKeith Olsenが共同で担当した。かつてCoverdaleと共にDeep Purpleに在籍していたGlenn Hughesが、「ヴェリー・スペシャル・ゲスト」として参加している。

Recorded:1989, Record Plant, Los Angeles
Producer:Mike Clink & Keith Olsen

外部リンク
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1. Slip of the Tongue, 1. Cheap an' Nasty, 2. Fool for Your Loving '89, 3. Now You're Gone, 4. Kittens Got Claws, 5. Wings of the Storm, 6. The Deeper the Love, 7. Judgement Day, 8. Slow Poke Music, 9. Sailing Ships

コメント・評価

Selected Comments
54. セッキージョーダン ★★ (2007-03-01 02:10:00)
前作が評価のベースラインになってしまうから、損をしている感が強いけど、
実にカッコいいアルバムである。
Queensrycheの「Operation~」とか、Motleyの「Dr.Feelgood」とか、Judas Priestの「Painkiller」とかは、その作品自体の完成度が高いがゆえにそのバンドのその後の作品のベンチマークとされてしまう不運も実はあったりする。
いきなりこの作品からWhitesnakeを聴かれた方の、本作に対する評価の高さは、そういったカラクリがあるように思われる。
私は、前作も好きですが、本作も普通に好きです。
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Recent 20 Comments

56. jef ★★ (2007-11-17 22:45:00)
いろいろ言われているアルバムですが僕は好きですよ。
「FOOL FOR YOUR LOVING」のリメイクはオリジナルよりずっと好きだし、④「NOW YOU'RE GONE 」⑦「The Deeper the Love」は素晴らしいバラード、①「Slip of the Tongue」⑥「Wings of the Storm」はすごいかっこいい曲、そして⑩「Sailing Ships」は個人的にWSの中でもかなり好きな超名曲!!
前作も素晴らしいですがこれも名盤です。
VAIのギターも素晴らしいです。
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57. レジェス ★★ (2008-02-03 01:06:00)
「らしくない。駄作だ!」と叫ぶファンと「いや、曲は素晴らしい」と庇うファンが
真っ向から対立する不思議アルバム。で、僕はどっちかと言うと断然後者なのです。
"Fool For Your Loving "、いいじゃないですか。ヘヴィ・メタル版って感じで。
"Now You're Gone"、感動的です。スティーブ・ヴァイの泣きのギターが堪らん。
"Wing Of The Storm"、素直にかっこいい!疾走感溢れるハイライトナンバー。
らしくない? 誰がらしいか、らしくないか決めるんですか!?というアルバム。

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58. ザ・デトロイト・ロック・シティ ★★ (2008-03-31 10:42:00)
このアルバムはメチャ哀愁的なアルバムですね。
「スリップ・オヴ・ザ・タングー」、「ディーパー・ザ・ラヴ」、「セイリング・シップス」など....
アメリカのハードロックバンドにはない哀愁的なカラーがあります。
でもEUROPE,FAIR WARNING,DEF LEPPARD,FMあたりのようなメロディアス・ハードが好きな方にはこれもイケると思います。
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59. さいくす。 ★★ (2008-05-04 01:06:00)
サーペンス~を基本とすれば、やっぱり「駄作!」なんだろうけど、
ワタシ的にはコレもイイ!!楽曲は最高レヴェルですよ!アメリカ的!!
Vaiがぶっ壊したと言われていますが、このアルバムを単なる
H/Mとして聞いた場合、こんなアルバムは作れないくらいの名盤です!
是非、一聴あれ!
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60. カツ ★★ (2008-10-17 03:33:00)
100回聞いても(それ以上無理して聞いてますが…)
ヴァイのギター…嫌いです。
基本的にヴァイの音楽性、プレイ全てが嫌いです。
このアルバムは買って損した。
完全に駄作。

まぁだからといってこれを好きな人を否定はしません。

上には人の感想を否定するような馬・蛯ェいましたが…


61. ずなきち ★★ (2008-11-30 18:33:00)
・ロ・、・ネ・ケ・ヘ・、・ッ、鬚海離▲襯丱爐㎠蘢阿Ⅶ呂瓩浸笋砲箸辰討呂海譴肇機璽撻鵐后前奮阿BR>物足りないと感じるのだが、ホワイトスネイク全体からするとヴァイ参加のこのアルバム
がかなり異端。

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62. ジョージベラス ★★ (2009-02-12 08:40:00)
今さらながらコメントします。このアルバムは思い出深いアルバムで、初めてCDを買ったのが、この作品だったからです。バンド自体はテープで持っていたのですが、新作が出て、すぐ買ったのが、これ。一番の目当てはエドリアンとVAIでした。しかしエドリアンは腱鞘炎の為、レコーディングに参加できず、残念でした。すべてVAIが弾いていますが、特に問題は無いと思います。VAIは器用ですからねー。内容は前作の延長線上で、エドリアンが作曲しているだけあって、ヴァンデンっぽい曲がある。それをデビが歌うんだから、凄いと思った。今聴くと凄く懐かしい気分にさせてくれるアルバム。

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63. ムッチー ★★ (2009-02-14 04:02:00)
1989年にリリースされた8thアルバム。全10曲で46分の作品。
やはり、前作と比べると確実に劣りますが、決して悪いアルバムではないですよ。
初期のブルージーな雰囲気はほとんど無くなっていて、派手なHM的なアルバムになってます。
それ故に、少なからず違和感を覚えもしましたが、何回か聴き込むと、これはこれで好きになりました。
ヴァイのトリッキーなギタープレイは面白いし、バラードナンバーが非常に良いです。

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64. Beck0624 ★★ (2009-02-23 10:43:00)
皆さん投稿数が多いのはほめてるからじゃないですよね?ヴァイでなくてヴァンデンバーグがギターを弾いていられれば(彼はこの当時左手を痛めていた 彼は故障が多く、今ではギタリストを引退しているとか もったいない)、評価もかなり良かったのではないかと思われる佳曲そろい。ヴァイは凄いギタリストだけれど、パーティロック系のロスには向いてもブリティッシュ色がどうしても残るデビカバには向かない好例。あれほどクレバーなヴァイも失敗することがあるんだ、という好例でもある。


65. モブルールズ ★★ (2009-04-28 16:43:00)
超名盤のサーペンスとくらべてはだめです。これも名盤にはちがいない。

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66. ニャー・アズナブル ★★ (2009-10-16 13:18:00)
当時ヴァイのギターが合わないとか色々批判されたが、
ギラリと光る曲ばかりで、ふつうに傑作だと思う。

カヴァデールもヴァイにしっかり感謝していたし、
バンドにとっても、この選択は良かったと思う。

ある程度時間が経ってみて、冷静な判断ができるというか、
ヴァイの仕事としてもかなり評価されているのではないかと思う。
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67. メタルKEISHOU ★★ (2009-12-05 11:02:00)
まあまあですね。
ヴァイはミスマッチとまではいかないが、無難にヴァンデンヴァーグの書いたメロを弾いただけ・・・
そんな印象です。
「Judgement day」だけが光っている。

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68. 名無し ★★ (2011-06-01 17:17:56)
確かにデイヴィッドの喉の調子はベスト・コンディションでは無いですし、
スライド・イット・インやサーペンスと比べると若干劣りますね。
ただ、クソみたいに扱き下ろす程ではないし、良作ではることは事実。


69. grand ★★ (2012-03-20 02:27:34)
「不滅の大傑作」の次がただの「佳作」であれば、
一般の評価は「駄作」になってしまうのは明白。
そんな最悪の結末を、急遽「問題作」に改造することで
何とか回避したという印象が強い本作。
そういう意味でヴァイは最高の仕事をしたと思う。

そもそもヴァンデンヴァーグにもう少しコンポーザーとしての
キレがあれば、そんなことをせずに済んだのだろうが。
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70. MK-OVERDRIVE ★★ (2015-03-01 09:36:10)
どこぞのサイトに、WHITESNAKEってどんなバンド?と聞かれて本作を持ってくる阿呆はいないみたいな記述が見られるけど、リアルタイマー特にコレが初WSで思い入れがあるという人々に対して失礼だと思う。しかし同時に言えるのは、前作以上に、自分はそうではないつもりだが封建的な体質のオールドファンにとって受け付けられない作品だろうということ。自分は至って遠巻きに評価しているので、バブル最中にリリースされたHM/HRの好盤、後になって言えることだが一時活動停止前のWSが辿り着いたひとまずの最終的な姿だと冷静に受け止めている。あくまでも主体たるDAVID COVERDALEの意志に則って、だ。でもその本人がVAIを起用したのは失敗だったって言っちゃうもんなぁ…。

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71. 正直者 ★★ (2018-07-25 19:32:12)
BURRN!誌でも当時は良くカヴァーデイルとジョン・サイクスの組み合わせは最強だったと評価をされ、実際にあの記事が出た後は周りに同調する人間は勿論、自分が言ったみたいな勢いでウンチクを語る猛者が急増したことを鮮明に記憶している。
全米での成功を狙いすぎた人選は上手くいかなかったと思うが、それはブルージーなサウンドにヴァイの機械的なギターは合わないという論調なんだろうけど、その後、日本ではポール・ギルバートがギターを弾くMR.BIGだ大成功した。
同じようなブルースロックにポールの機械的なギター、ヴァイの方が理論的で革新的なギターを弾いていたと思うが、ポールの事を機械的なギターと非難する人に出会ったこは少ない。
したがって、何故ここまでヴァイが非難されるかは理解不能だ。やはり酒井氏の発言になびいた結果だろう。
キース・オルセンによる全米チャートを意識したポップ路線は

…続き

72. Double A Bottom ★★ (2019-04-11 20:05:11)
WSらしくないとは何もこのアルバムが初めてではない。前作(Whitesnake:サーペンスアルバス)も正直者さんがコミットメントしている様にそれまでの作品と比べると「らしく」無かった。今作はアメリカ受けを狙った野心作ではあったが、偉大なる駄作になっただけである。
惜しむらくはバンデンバーグの腕が故障していなければ評価が変わってあろうことは想像に難くない。
最後にヴァイの仕事は当時最高のものであることも付け加えておこう。
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73. poor orin (2021-10-19 13:34:36)
Mr.Vaiは、私の青春時代のギター・ヒーローです。なにか、失言してしまいましたが、ヴァイさん、この愚かな私を許してください・・・これで私も、もう何の悔いは、ありません。

p.s.
私は本当に病人になってしまったので本気にしないでください。
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74. poor orin (2021-10-19 18:43:55)
利他の善徳を積むヴァイさんに、神の加護が、あらんことを!!
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75. poor orin (2021-10-23 09:19:10)
サーペンス・アルバスって、ブルース?HR/HMだよね。
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