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00年代 | 80年代 | 90年代 | G | アメリカ | アメリカンロック | グラムメタル/LAメタル | ポップ/キャッチー | 叙情/哀愁 | 有名バンド
GUNS N' ROSES
"The Spaghetti Incident?" (1993年)
1. Since I Don't Have You (8)
2. New Rose (16)
3. Down on the Farm (8)
4. Human Being (7)
5. Raw Power (2)
6. Ain't It Fun (11)
7. Buick Makane (Big Dumb Sex) (0)
8. Hair of the Dog (9)
9. Attitude (5)
10. Black Leather (9)
11. You Can't Put Your Arms Around a Memory (0)
12. I Don't Care About You / Look at Your Game, Girl (4)
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解説
1993年11月23日、Geffen Recordsよりリリースされたパンクとハードロックのカバーアルバム。(通算5作目となるスタジオアルバム)
Slash、Duff McKagan、Matt Sorumにとっては最後のスタジオアルバムとなった。
アメリカ国内では1週間で19万枚を売上げ、ビルボード200において全米4位を記録した。これまでに世界で500万枚以上を売り上げている。
このアルバムから、「Since I Don't Have You」がシングル・カット(ビルボード最高位69位)とビデオ・カット、「Ain't It Fun」(ビルボードラジオチャート最高位8位)と「Hair Of The Dog」がラジオ・カット(ビルボードラジオチャート最高位11位)された。

Duff McKaganはアルバム名の由来について以下のようにコメントしている。
「Adlerの訴訟があったのは知ってるよな。オレも証言させられたんだけど、何の質問だったか…(中略)…オレの証言に対してある質問が 出たんだよ。それが、オレが盗みを働いたか何かしてStevenに責められたことがあるか?、とかいう妙な質問でさ。オレは「ノー」って答えたものの、後からふざけて「そういえばオレ達、シカゴではイタリアン・レストランの上に住み込んでたんだけど、ある朝あいつが目覚めると、スパゲッティがなくなっていて、えらく怒ってたことがありますよ。誰かがあいつのスパゲッティを食っちまってたんです。 誰が食ったかって? 遊びに来てた女の子か誰かでしょ」って、それがオレの証言(笑)で、ついに裁判所に出廷の運びとなり、Stevenの弁護士が近寄ってきて、オレに証言台に立つように言った。そこには陪審員とか皆揃っててさ。そこで弁護士が言うんだよ「で、例のスパゲッティ事件についてですが」オレが「え? スパゲッティ事件?」って言ったら、弁護士は「あなたの証言のここに書いてありますよ」だってよ。 ただのこじつけ話だったのに、まともに受け取ってもらっちゃ困るって言ってやったんだけど…あまりにくだらなくておかしかったんで、その出来事に引っ掛けてレコードのタイトルにしたわけさ」

Recorded:1992–93 at A&M Studios, Record Plant Studios, Rumbo Recorders, CanAm Studios, Sound Techniques, Triad Studios, Conway Recording Studios and Ocean Way Recording
Producer:Mike Clink, Guns N' Roses, Duff McKagan, Jim Mitchell

外部リンク
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登録されている3曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. Since I Don't Have You, 1. New Rose, 1. Down on the Farm, 1. Human Being, 1. Raw Power, 1. Ain't It Fun, 2. Buick Makane (Big Dumb Sex), 2. Hair of the Dog, 2. Attitude, 2. Black Leather, 3. You Can't Put Your Arms Around a Memory, 3. I Don't Care About You / Look at Your Game, Girl


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. クーカイ ★★ (2002-08-29 00:15:00)
'93年発表。GN'Rによるカヴァー曲集。
本当に、なんのひねりも無いバンド群からなんのひねりも無い楽曲が選別され、カヴァーされている。しかし、それが実に格好いいのだ。
故にこのバンドの本分は、なんのひねりもないハードなロックを、ただ演奏するだけで格好良く聴かせてしまうところにあったのだとわかる。もうひねりまくらんでいいから!早く新作リリースしなよ!
ちなみにタイトルの「スパゲティ事件」というのはステーィヴン=アドラーとバンドが裁判で争っていたときに出てきたエピソードに由来する。ダフも笑って語っていたようだが、(インタヴューを)読んでいるこっちも「アメリカって国は・・・」などと苦笑いしてしまうような話であった。

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2. トミー ★★ (2002-11-18 08:33:00)
個人的にダフが好きなのでこのアルバムの良さを強く感じます。アティテュ—ドやニューローズは「パンクの曲なら3000曲?は知ってるさ。」という彼のパンクな一面がみれて良いです。だからベースラインがライブではほとんど同じフレーズなんだろうか・・・
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3. ダブルR ★★ (2003-05-27 15:13:00)
多分ガンズのアルバムの中での音はこのアルバムが1番だと思います。やっぱりizzy,slashは、ガンズにはなくてはならない存在だと感じました。絶頂期の頃アルバムは凄い。
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4. hk ★★ (2003-09-05 23:35:00)
izzyが参加していないですがいいアルバムだと思います。
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5. HARRY ★★ (2003-12-21 16:07:00)
原曲はほとんど知りませんが、別の一面を見せるでもなく、勢いのある曲を集めたようなGUNS N' ROSESのアルバムとして十分楽しめる。GUNS N' ROSESの場合オリジナルが魅力的なので、このアルバムにはそれ以上の何かは入っていないと思いますが。

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6. STORMBRINGER ★★ (2003-12-26 07:28:00)
原曲は一曲も知りません(笑)。
なので、原曲との違いを楽しむ、という楽しみ方はできませんが、普通にガンズのオリジナルとして言っても違和感ないと思います。それだけガンズらしい曲が並んでいるということです。
あと、BURRN!でこのアルバムがなぜ70点だったのかなぁ・・・。
ちなみに、シークレットトラックの曲はかの有名な大犯罪者チャールズマンソンの曲らしいです。再発盤には収録されてないという噂を耳にしたんですが、実際はどうなのかな??

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7. E.AxlRose ★★ (2004-04-07 13:28:00)
ガンズのパンクカヴァー曲集。パンクのカヴァーにしてはなかなかいいと思う。
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8. 蛇めたる ★★ (2005-03-28 21:44:00)
パンクのカヴァー集であるこのアルバムに収録されている曲はこのサイトに来ているほとんどの人にとっては関係ない。
もちろん、僕自身にも全く関係の無い曲である。
アクセルが歌えば、少しは聞く気になるが特に思い入れは無い。
どちらかというとZEP、マッカートニー、ディラン、AC/DCとかのカヴァーが聴きたかった。
あんまりこんなアルバムはいらんな。
GUNS N' ROSESのファンでパンクが好きならご自由にどうぞ。

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9. シェパード ★★ (2005-12-09 10:21:00)
意外な選曲の1曲目以外はいらないな。
パンクは好きだけど、カバーだけをこんなにいっぱい聴きたくはない。
出さなくて良かったんじゃないか。

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10. 透明人間 ★★ (2006-05-08 22:14:00)
パンクのカバーアルバムですけどこの選曲はどうなんでしょうか?
僕は知ってる曲は1曲も無いですから何とも言えませんが・・・
一部の曲はガンズの曲として聴いたらけっこういい。
あえてガンズのイメージに反する「Since I Don't Have You」や「Ain't It Fun」
なんかも聴いてみる価値ありですが(ていうかこの2曲はベストにも入ってるけど)
後半はほとんど聴いてません。
中古で安かったらお買い求めを。

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11. 種蒔く人 ★★ (2008-04-27 18:32:00)
ジャケットは最初マジでミミズかなんかかと思いました。
その気持ち悪さにも関わらず買ってみたが、あんまり聴いてません。
何曲かいい曲はあります。
ただ、ほとんどの曲は僕がそれほどパンクを聴かないからかもしれないが、
何度も聴いてみようと思うほどではなかったです。
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12. ムッチー ★★ (2009-09-19 05:01:00)
最初の曲と最後のシークレットトラックには意表を突かれますが、他はパンキッシュなロックンロールです。
それほどパンクパンク(?)してるわけでもなく、シンプルなロックンロールという印象を受けます。
知ってる曲は1曲もありませんが、ガンズの曲として聴いてもあまり違和感はありませんね。
もともと彼らはパンキッシュなところがあるバンドですからね。
ノリが良くてカラッとしてて、聴いてて気持ちいいアルバムですよ。
特にマット・ソーラムのドラムがいいですね。
ガンズが好きな方なら買って損なしだと思います。

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13. Arsenal / Gunners ★★★ (2010-11-17 23:48:23)
当時、パンクカバーと聞いていたのに、“Since I Don`t Have You”で始まった時はひっくり返ったが、この曲が1番好きだったりする。 その後はシャレたナンバーのオンパレード。国内版は、政則氏と大貫憲章氏の対談が載っているのでお勧めです。
Since I Don't Have Youがシングル・カットされたが、Ain't It Funのビルボードラジオチャート8位と、Hair Of The Dogのビルボードラジオチャート11位がガンズであり、何やっても魅力な彼ら。

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14. 正直者 ★★ (2020-09-17 19:59:40)
最後にチャールズ・マンソンの曲を取り上げ全米では相当な物議を醸しだした。ガンズらしい反骨心なんだろうけど失敗だろうな。パンクバンドのカヴァーになると発売前に紹介されたが、グラム系からも多く取り上げられた。イジーのパートを後任のギルビー・クラークに差し替えられたのも話題になった。兎に角、この時代のガンズは何をやってもニュースになる。Use Yourと同時期に録音されていたせいなのか、パンキッシュな曲があるにも関わらず激情渦巻くガンズらしさが足りないのが気がかり。バンド内の軋轢が始まっていたのかもしれない。

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