この曲を聴け! 

00年代 | 10年代 | 80年代 | 90年代 | DEATHLIKE SILENCE PRODUCTIONS | M | SEASON OF MIST | テクニカル | ブラックメタル | 北欧
MAYHEM
De Mysteriis Dom Sathanas
Funeral Fog (59)
Freezing Moon (71)
Cursed in Eternity (27)
Pagan Fears (23)
Life Eternal (37)
From the Dark Past (19)
Buried by Time and Dust (31)
De Mysteriis Dom Sathanas (107)


解説
1994年5月24日、Deathlike Silenceよりリリースされた1st Album。
1991年にはまた、Necrobutcherがバンドを脱退し、ベースとボーカルが空席となってしまう。『De Mysteriis Dom Sathanas』のレコーディングに入っても正式メンバーは定まらず、バンドはセッション・メンバーとして、ボーカルに当時Tormentorのメンバーでもあったハンガリー人のAttila Csiharを、ベースにBurzumのCount Grishnackhを加えて録音を行う。
そして1993年、1stアルバムのレコーディングに携わったBurzumのCount GrishnackhによりEuronymousが殺害されるという事件が起こる(両者間の個人的な金銭トラブルに加え、飽くまでブラックメタルはアンダーグラウンドであるべきと徹底するEuronymous、それに反して大手音楽レーベルとの契約締結を果たしたCount、双方の齟齬から次第に発生していった不仲が主な原因とされる)。これによりバンドは活動を一時停滞するが、初のフルアルバムとなる『De Mysteriis Dom Sathanas』は1994年、亡きEuronymous自身が立ち上げたカルトレーベル『Deathlike Silence Productions』から無事発売された。このアルバムはブラックメタル史に名を刻む大傑作として知られており、多くのブラックメタルバンドに多大な影響を与えている。

Credits
Attila Csihar – vocals
Euronymous (Øystein Aarseth) – guitars, lyrics
Blackthorn (Snorre Ruch) – rhythm guitar
Count Grishnackh (Varg Vikernes) – bass guitar
Hellhammer (Jan Axel Blomberg) – drums
Dead (Per Yngve Ohlin) – lyrics

Recorded 1992–1993 at the Grieg Hall in Bergen, Norway

外部リンク
"De Mysteriis Dom Sathanas" を YouTubeで検索 | Amazonで検索 | googleで検索

登録されている7曲を連続再生(曲順) - Youtube

1. Funeral Fog, 1. Freezing Moon, 2. Cursed in Eternity, 3. Pagan Fears, 4. Life Eternal, 5. From the Dark Past, 6. Buried by Time and Dust, 7. De Mysteriis Dom Sathanas

コメント・評価

Selected Comments
1. KILLERQUEEN ★★ (2002-11-24 15:57:00)
北欧ブラックメタルシーンのカリスマであり、教祖でもあるMAYHEMの1st。まずこれはブラックメタル好きなら必携の一枚でしょう。今日のブラックメタルの基本は全てここに詰まっているんですから。北欧ノルウェーの鬱蒼とした闇夜の森に不気味に佇む古城を思わせるジャケットが素晴らしい。至ってシンプルなんだけど彼らの雰囲気をうまく伝えているというか。あんなところに棲んでいるのかなあ?なんて余計なことも考えちゃいます(笑)。で音の方もこれでもかという程に陰険なリフに爆走ドラムという、まさにブラックメタルの基本ですね。ユーロニモスの呪文でも唱える様なボーカルは聴く者を呪い殺さんばかりの妖気を放っています。そしてこの業界ではもはや説明不要の凄腕ドラマーのヘルハマ-が神をも窒息させんばかりの勢いでビートを叩き出してきます。たまにスラッシュビートも聴けますが、ほとんどがブラストビートです。特にアルバムのラスト
…続き
3. ローランDEATH ★★ (2003-03-08 20:55:00)
DEADの死後に完成された作品で、EURONYMUSの遺作。歴史的名盤であることは間違いない。
ブラック・メタルを聴くものは、全員必聴!!これを聴かずしてブラック・メタルを語ることはできないでしょう。EURONYMUS、そしてHELLHAMMER、最高!!
→同意(0)
5. 夢想家・I ★★ (2003-08-05 22:47:00)
自分の心の中に「闇」を植え付けてしまったアルバム。
初めて聴いた当初は「こんなの人間に作れるワケが無い!絶対に悪魔が作ったのに違いない・・・」と本気で思ってました。
→同意(0)
8. カズチン ★★ (2003-10-04 23:22:00)
最新作や他のブラックメタルバンドのアルバムに比べるとシンプルな作りなのだが、
醸し出す邪悪さはやはりこれがNO.1です。
怪しげなリフに呪詛の如きアッティラのヴォーカル、ホント怖いよ...
→同意(0)
9. Usher-to-the-ETHER ★★ (2003-12-08 21:52:00)
いや~、ついに真性ブラック「MAYHEM」の音源に手を出してしまいました(笑)
曲の方はメロディックさは殆ど感じられないですが、不気味でかっこいいリフと呪詛のようなボーカル(個人的には⑧の普通声が狂ってる人みたいで一番怖かったです…)、そして無茶苦茶疾走感の有るドラムと初心者の私でも大満足!!な内容になっています。この病みっぷりは全国の暗黒音楽ファンのみなさん全てにお勧め出来ると思います。
ちなみに初心者な私はどうしても音質がとても気になってしまうのですが、このCDでは全く問題ないです。ベースの音までちゃんと聴き取れます。まぁ欲を言えばスネアの音がもっとバキバキいってて欲しいことと曲の終わりが「ぶちっ」って感じで切れる(これは演出だと思いますけど)のがちょっと嫌な所くらいです。
ちなみに歌詞カードは新品で買ったけど最初から無いみたいなので、インターネットで海外のサイトを
…続き
13. GOD ★★★ (2004-06-12 10:27:00)
ついに手を出してしまったこのアルバム…。いやあ、ホント買ってよかったです!
この異様な邪悪さがたまらないです。超癖になりそう。
アッティラ氏の呪詛ヴォイスが素敵過ぎです。ヘルハマーのブラストも高速ドラム好きの私にはたまらないです。
→同意(0)
16. Selene ★★ (2004-12-07 00:28:00)
ブラック界で長年王者の座に君臨し続けるMAYHEM。
ついに神盤であるこのアルバムに手を出してしまいました。
そこら辺のおどろおどろしたB級ホラー映画を観るより、このアルバム1枚聴いてた方が数十倍怖い。
ここまで病んでる音がこの世にあったとは・・・恐ろしい。
威厳に満ちたブラック・メタル。格が違います。
→同意(0)
17. しゅんぺ~ ★★ (2004-12-18 22:27:00)
ブラックメタルのバイブルとして有名なこのアルバムですが、いろんな店を回ってやっと買うことができました。
ユーロニモスが弾く意外にメロディックでかっこいいリフやソロ、ヘルハマーが叩き出す激速ブラストビートなど、思ったより聴きやすいです。また、アルバム全編を通してブラックメタルの開祖としての威厳が満ち溢れているように思います。そして、やはり特筆すべきはアッティラの呪詛ボイスでしょうか。これはかなり怖いです。特に、↑の皆さんも仰るように、ラスト曲のノーマルオペラボイスは怖すぎ(笑)
現在ではCRADLE OF FILTHやDIMMU BORGIRなど、聴きやすいタイプのブラックメタルが流行っていますが、本来ブラックメタルっていうのはこういう音楽のことを言うんだな、と改めて実感しました。
→同意(0)
22. WILK ★★ (2005-05-02 01:57:00)
ユーロニモスのリフ、アッティラの呪詛ヴォイス、ヘルハマーのブラスト連発の激ヤヴァドラム・・・。
これらが交じり合って言葉では表せない暗黒の世界を造り上げている。
こりゃヤベェよ、マジで。
→同意(0)
24. K/10 ★★ (2005-05-03 18:39:00)
ストレートにブラックメタルです。
名盤。
→同意(0)
27. ルリヲ・フルチ ★★ (2005-07-31 10:53:00)
ブラックファンなら何が何でも買ってください。
ブラックファンじゃなきゃ別に買わなくてもいいです。
名盤!!
→同意(0)
30. N男 ★★ (2005-11-03 20:13:00)
1994年発表の1st Album。
Dead(Vo.)の自殺(?)とNecrobutcher(B.)の脱退、さらに後任Occultus(Vo.&B.)もすぐに脱退してしまったので、1993年、Euronymous(G.)とHellhammer(Dr.)は、TormentorのAttila(Vo.)、 BurzumのGrishnackh(B.)、ThornsのBlackthorn(Snorre)(G.)を迎えてアルバムをレコーディング。
がしかし、金銭がらみでGrishnackh(B.)がEuronymous(G.)を刺し殺してしまいMAYHEMは活動停止状態になってしまう。
翌年、Euronymous自身のレーベルDeathlike silenceから発売され、彼の追悼アルバムとなった。
裏ジャケにはEuronymous(G.)とHellhammer(Dr.)し
…続き


Recent 20 Comments

31. スナッパー ★★ (2005-11-07 10:22:00)
これぞ悪魔の音楽!!!
8年ぶりに引っ張り出して聞いてみましたが、この1STを超える邪悪なアルバムは未だに出てきませんね!ユーロニモスのリフセンスには脱帽ですし、本物の悪魔崇拝者だからこそ出来る威圧的なサウンド!とにかく本物のブラックメタルを聞くことが出来るアルバムです!ひたすら黒く暗く寒く・・・悪魔音楽の最高峰!!


32. しらつか ★★ (2006-01-19 12:55:00)
狂気の沙汰。完成度高し!


33. メタル ★★ (2006-03-31 23:28:00)
たしか小6の時に買いました。
そっこー捨てました。
二年ほど前買いなおして聞いてみたらすばらしかったです!!
いやー文句つけようがない。
初心者にも入りやすい一枚ですね★
→同意(0)

34. 湘南メタル ★★ (2006-04-14 16:36:00)
これは凄い!
ノイジ-なギターに激速ドラムビ-ト。
そして、人間とは思えんヴォ-カル。呪われてるみたいで最高。
部屋暗くして聴くと本当に怖い。名盤。

→同意(0)

35. GIHALA ★★ (2006-05-18 12:30:00)
こんなに病んだ音楽が存在していいのかw
ユーロニモスのギターは最凶で最狂、しかもヤケにカッコイイ。
曲も凄過ぎ。シンプルなリフの組み合わせで、
しかも結構長尺な曲なのに一気に聴かせる手腕は並大抵の才能じゃない。
それに何つってもアッティラの呻き声。
デッド亡き後にこのヒトが参加したってのも凄え奇跡だな…。
本物のキ○ガイにしか作れないこの強烈な空気感。タマラン。
コレぞ正真正銘のブラックメタル。
キモカッコイイ!

→同意(1)

36. Python ★★ (2006-06-13 19:58:00)
ブラックが大好きな人ならかなりの高確率でツボにはまるだろうけれど、その反面特に好きでない人には退屈に聞こえそうな音だと思います。単調に繰り返されるリフ、淡々と走るドラム、ドロドロしたベース、音程やリズムをかなり無視した呪詛ボーカル。しかしそのギターは暗黒世界の陰鬱な雰囲気、最近よく見るモナリザのくすんだ状態での背景のような陰鬱さを十分に表現していて、ベースは時折、地の底に引きずり込むような、闇から何本もの手が伸びてくるような音を聞かせてくれます。さらにこの呪い殺しにかかってくるような呪詛ボーカルが乗って、普段単調に走っているけれどきてほしいところでcoolなリズムを聞かせてくれる上に非常に安定したドラムです。このアルバムを聞いていると、ドラムの安定感が大いに関係していると思いますが、とても安心して安らいだ気分になります。目まぐるしい展開がなく安定しているために、そこには現実世界とは違った
…続き

37. J.K.O. ★★ (2006-09-05 14:42:00)
アッティラの病んだヴォーカルにユーロニモスの歪んだギター、カウント・グリシュナックのベースにヘルハマーのドラム。
すべてが完璧なブラック・メタルの歴史に残る名盤。
これを聴かなきゃブラック・メタルは始まらない。

→同意(0)

38. コールドデモン ★★ (2006-11-18 14:43:00)
ブラックメタルは色物というのが間違ってました
これを聞くまでは俺はそう思ってました
ドラムもすごいし
なにより、やばいくらい病んでます

→同意(0)

39. うへ ★★ (2006-12-31 14:36:00)
Euronymousの遺作。
彼を殺したCountがベースなんて何たる皮肉・・
Attilaのヴォーカルも病みすぎ。
ブラックの名盤


40. GC8改 ★★ (2007-01-07 13:31:00)
まさにブラックメタルの王道。
特にスピード感溢れるヘルハマーのドラムと音の隙間
を埋め尽くすユーロニモスのノイジーなギターがかっこいいです。
確かにアルバム全体は病的な雰囲気が漂いますが、今となっては結構
聴きやすい音だと思います。

→同意(0)

41. 背徳ノ翼 ★★ (2007-04-29 18:10:00)
誰が何と言おうがブラック・メタル界における最高の冥盤。真に邪悪なブラック・メタルを聴きたいなら、黙って買うことだ。

→同意(0)

42. 鬼玉 ★★ (2007-07-23 00:52:00)
ブラックメタルに限らず、ダークといわれる音楽は探せばたくさんあるけど、これは一般的なダークな曲が持っている殺気とは一線を画していると思います。
一言でいえば、聞き手を呪い殺す感覚。
確かに中途半端なホラー映画より全然怖いですね!
EMPERORやDIMMU BORGIR辺りは邪悪といえど、荘厳なメロディーや展開があって、まだ聞きやすいだろうけど、このアルバムは決してメロディアスではなく、ギターリフや呪詛ボイスの凄さから、初聴のインパクトはBURZUM以上でした。
表面的な邪悪さなら現時点でNO.1といえる名盤ですね!!。
(まだブラックの有名どころしか聴いてないので、よりプリミティブなバンドを聴いたら分かりませんが・・・)
ただ、メタルが好きな人でも『これは無理…』っていう人は多いかと…笑
メタルの好き嫌いっていうより、病んでるか病んでないかで、
…続き

43. timez ★★ (2007-08-04 21:17:00)
よく怖いとか言われてるけど自分は最初からかっこいい!って思いました。
アッテラさんのボーカル変わっていて他にはない感じがまたいいですよね。
普通に初心者の方でも聴けると思いますけど・・・
→同意(0)

44. CUNT ★★ (2007-08-15 23:04:00)
ブラックメタルの名盤です。ボーカルの声を聴いていると怖くなってきますね。もうなれましたけど(笑)。
→同意(0)

45. xxx666xxx ★★ (2007-09-08 20:53:00)
夜ヘッドフォンで聞いてると、恐怖のあまり時々後ろを確認してしまうアルバムです。背後から悪魔が迫るようです。


46. 暗黒卿666 ★★ (2007-12-04 10:31:00)
Black Metalの始祖であり、「伝説」のバンドとなったMAYHEM。
その1stです。Blackを聴く人で知らない人はいない歴史的大名盤です。
よく「基本中の基本」等レヴューされています。
1stといっても、バンドはその約10年も前からノルウェーのアンダーグラウンドシーンで活躍していましたし、
すでに本当の1stといえる「Deathcrush」も出していました。
それに、伝説のヴォーカリストと言われるDEADも、リーダーでありシーンの重要人物のEURONYMOUSもこの時点で殺されています。(表向きはDEADは自殺説)
ので、遅すぎる1stと言えるでしょう。※このギターはEURONYMOUSが弾きレコーディングされました。
Blackを聴く上で避けたらEURONYMOUSとDEADに祟られる作品。
→同意(0)

47. Bullet Beast ★★ (2008-02-19 16:50:00)
私がMAYHEMと—このアルバムと出会ったのは、私がEMPERORやDISSECTION、NAGLFARと言った、どちらかというとメロディ寄りのブラックメタルを「これこそがブラックメタルである」と完璧に盲信してしまっていた頃である。
その頃は既にマウスのクリック一つでどんな情報も見つかる時代になっていて、もちろん私も例外無く新たなエクストリーム・メタルを探し求めてネットの海をさまよっていた。
そんな中で「MAYHEM」の名を、「De Mysteriis Dom Sathanas」の名を目にするのも自明の理、あっという間だった。
何時でも何処でも、ブラックメタルを愛する誰もが曰く。
「世紀の神盤」
「避けて通れぬ、誰もが通る道」
「これを聴かずにブラックメタルを語っても鼻で笑われる」
「ブラックメタルの歴史における最も重要なバンドの最も重要な一枚」
…続き

48. 背徳ノ翼 ★★ (2008-02-20 00:33:00)
・・・・・・・・・・・・ハハハ・・・ブラック・メタル聴き始めてまだ浅い時期にこのアルバム手に入れ、すんなりと気に入って、それ以降中毒になっている俺は異常かもな(苦笑)

→同意(0)

49. 山口 弘 ★★ (2008-03-24 13:24:00)

正直なところ音は安っぽい(Dimmu Borgir ほど豪華な味付けは感じられん)し , メロディもそこまでない . だが , 止む事を知らないドラムとやけに印象に残るギター , そして独特の悲壮感を持つヴォーカル(如何でもいいけど , この人の歌を真似するのは難しいね) . 特にヴォーカルの威力はすさまじく , 怖いというよりもじわじわ“来る" .
このアルバムは好き嫌い関らず多くの人間が聴くべきだと思う . 印象に残る一枚には違いない .

→同意(0)
50. たまねぎ ★★ (2008-03-30 04:29:00)
誰が何と言おうとブラックメタルの名盤であり、最も重要な作品の一つでしょう。
歴史的背景においてこのアルバムがどのような存在なのか、という意味で。
(勿論、単純に楽曲を見ても素晴らしいものばかりです。特にEuronymousの弾く
リフは何故か凄くキャッチーで、そのセンスの良さが伺えます)
ブラックメタル黎明期に録られたこのアルバムは、今現在には無い、当時のシーン
に確かにあった「真の狂気」の片鱗を克明に映し出したもので、その音像は純粋に
アンダーグラウンドであり、エクストリームであり、ブラックメタルなのです。
その当時の空気の中でしか生み出すことができなかった作品。故に名盤なのだと思います。
確かに音質であったり、メロディであったり、表面上だけ見れば「一般的」なカッコよさ、
完成度などは皆無に等しいのでしょうが、そもそもそれは見当違い

…続き
| 発言: 1-50  

発言

評価:
★★★素晴らしい!!
★★良い!
まあまあ
コメントのみ

名前:
ユーザ登録/再認証


MyPage