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60年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | K | インスト | テクニカル | ドラマティック | ブリテン | プログレッシブロック | プログレッシヴ | メロディック | 叙情/哀愁KING CRIMSON
The Power to Believe (2003年)
解説
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1. The Power to Believe I: A Cappella, 1. Level Five, 1. Eyes Wide Open, 1. Elektrik, 2. Facts of Life (intro), 2. Facts of Life, 3. The Power to Believe II, 3. Dangerous Curves, 3. Happy With What You Have to Be Happy With, 3. The Power to Believe III, 3. The Power to Believe IV: Coda
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. クーカイ ★★ (2003-02-01 02:00:00)
'03年発表。『LEVEL FIVE』、『SHOGANAI』で徐々に姿を見せていた「NUOVO METAL」の全貌が明らかにされた作品。
かくいう私も『SHOGANAI』までは「NUOVO METAL」というのがいかなるものなのかということを意識してCRIMSONに接していた次第である。
だがしかし。そんなことは本作を聴いてどうでもよくなってしまった。
本作のキーワードは「不穏」と「静謐」である。メタリックな楽曲は、いつ何が起こっても不思議ではないという不穏な空気を孕み、不気味ですらある。これらの曲を聴くスリルは得がたい快感だ。一方、合間に挿入される安寧と静謐を表現する楽曲(小曲を含む)は、誰も居ない山奥の湖に映った満月を眺めるかのようだ。孤独だが優しく美しい世界が表現されている。
いつまでも聴いていたくなる、本作はそんな作品。で、言うまでもなく傑作。
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2. やまねこ ★★ (2003-02-05 16:30:00)
先日、発売のはこびとなったKCの最新フル・アルバム。NUOVO METALやら、
現在のKCの存在理由やらで、R.Frippの相変わらずの能書きっぷりは健在である。
そんなことはどうでもよく、このアルバムをまずは聴きましょう。
上の方も指摘されている通りアルバムは、メタル的な部分とアンビエント的な部分と
二面性を持っているようである。私は後者のサウンドスケープ、improv.的、静謐な感を帯びた曲はそんなにいいと思わない。前作のEPだけでも、このような曲は充分だ。
ただ、メタル的な曲は、本当に素晴らしい。これを聴けば、静謐な挿入曲も効果が
あがる。前作をより発展させた感じのアルバムと言えよう。ただ、マンネ化した感も否めない。繰り返すがメタル的な曲群は、素晴らしく中毒になりそうだ。
良作と思うので、気の向いた方、興味のある方は是非、一聴をお勧めした
…続き
3. イヌ ★★ (2003-02-06 03:18:00)
一言で言うと「面白い」作品。展開が細かく、その印象それぞれが強い。ゆえに、「こう来たか」、「次はどう来るか」といった楽しみが可能となる。ただ、「ヌヴォウォメタル」と銘打った割に、メタル:プログレッシブロックの割合は、後者の方がかなり偏っている気がする。その上で、メタルトラックの方が個人的には楽しめた(今も聴いている)。特筆すべきは、⑥。デジタル混沌西洋メロディー、中間部の統率ソロ、「レッド」で出てきたメーターを振りちぎりそうな蒸気音など、全てが面白く、格好いい。
「クリムゾンキングの宮殿」、「レッド」系統が好きな人にはお勧め。なんだかんだで音はモダン。
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4. おっふ ★★ (2003-10-25 14:17:00)
・・・なんか過渡期っぽいとおもうのはぼくだけ??プログラムもそんなにつまってないし、
訓練度やブルーム的なダイナミズムもないしなーーー
ウタメロも初期からしたら、違う国のものっぽいし、リフもね・・・
ただ上にある静寂かつ訓練的な曲はすごくいい!!!
ライブでかなりしびれましたよ!!!レッドとかより、ディシプリン的な部分が僕にとってぐっときますねー 爆音で聴くのがいいね
5. 銘菓ひよこ ★★ (2003-12-12 23:56:00)
このアルバムに伴うツアーの来日公演を観た。凄まじくヘヴィで緻密な演奏はそこらのヘヴィメタルバンドが束になっても
かなわない程に素晴らしいモノだった。殆どの曲が本作THE POWER TO BELIEVEと前作THE CONSTRUKCTON OF LIGHTから演奏され、
このメンバーだからこそ出せるグルーヴ感に満ちた統一感のあるライヴだったと思う。
90年代クリムゾンとして復活してから数々のプロジェクトシリーズでの実験を経て
発表された本作はかなり完成されたクリムゾンミュージックを聴く事の出来る一枚だと思う。
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6. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-03-05 18:12:00)
『SHOGANAI』に続く第15作目。フリップ翁によると『SHOGANAI』が左手、今作が右手に当たり、ネガティヴとポジティヴの対を表現しているらしい。
内容はとにかくヘヴィである。メロディの質は相変わらずだがアレンジの面で様々な音が使われており、幅が出ていると思う。しかしこれが完成形だと思うか?と自問してみると何だか次がありそうな気がしてくる。もう少し具現化されたものを提示して欲しかった気がする。
しかし聴いている間いろいろなことを考えさせられることが多く。そういう意味ではとても面白く興味深い作品である。
そして僕もこの時の来日公演を見に行った。僕にとっては初の生クリムゾンだった。正直このアルバムに関しては「そこそこ」という印象しか受けなかったけど、ライヴを見て多少なりともこの作品の評価は多少変わった。ライヴ自体はとてもまとまりがあり、一本の糸がピーンと張ったような緊
…続き
7. ボドムっ子 ★★ (2005-09-11 01:17:00)
この作品を聴くといつもドキドキします。
予想もつかない緊迫した空気感がそうさせるのだと思います。
そして、なんとも言えない妙なメロディーは相変わらずKING CRIMSONらしいなと。
歌詞もかなり面白いですね。⑨HAPPY WITH~がとくに。
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8. Dr.Strangelove ★★ (2006-10-06 18:52:00)
今のところ最新作である本作。
前作と並んでクリムゾンのアルバム中最もラウドな作品。
傑作とまでは行かないけど良作である事には疑いなし。
ファンなら買っておくべき。
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9. 煉瓦 ★★ (2007-11-12 23:17:00)
80年代以降のクリムゾンではこれが一番ですね。全体を通して統一感がありますしクリムゾンらしい緊張感もあります。「デンジャラス・カーヴス」とか「パワー・トゥ・ビリーヴ」とか「レヴェル・ファイヴ」とか不気味でとても良いです。普通はフロイドとかイエスみたいに年をとると曲が丸くなっていったりするものですが、クリムゾンは真逆です。どんどん荒々しくなってます。ライヴDVD「アイズ・ワイド・オープン」を見れば分かりますがブリューとかフリップ先生とかもうおじいちゃんです。でも個人的には若い人がこういうアルバムの曲を演奏するより、おじいちゃんが演奏する方が数倍もかっこいいと思います。もちろんこのアルバムも理屈抜きにかっこいいのでおすすめ。傑作です。
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10. ひぐらし野郎 ★★ (2010-09-06 03:13:00)
クリムゾン史上最もラウドでヘヴィーなアルバム
30年前の作品群より楽曲が若々しいのが面白いところか(笑)
プログレメタル=プログレみたいなメタルとは違う、本物のプログレッシブなメタル
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11. あよー ★ (2014-06-14 02:41:11)
これのDISC割ってしまって二度と聞けなくなった
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