この曲を聴け!
00年代 | 10年代 | 70年代 | 80年代 | 90年代 | S | ギターヒーロー | ドイツ | ポップ/キャッチー | メロディック | 叙情/哀愁 | 正統派 | 有名バンドSCORPIONS
Pure Instinct (1996年)
解説
1996年5月21日、East West Recordsよりリリースされた13thアルバム。
今作のカバーアートも、例によって差し替えが行われた。
セッションミュージシャンのCurt Cressを迎えて制作された。
バラードの比率が非常に高い(半分以上)作品である。
ドイツでは8位、全米99位を記録。
Recorded:Scorpio Sound Studio, Hannover, Germany,
Wisseloord Studios, Hilversum, The Netherlands,
Magic Moments Studio, New York City, Goodnight LA, Los Angeles, USA
Producer:Erwin Musper, Keith Olsen, Scorpions
外部リンク
"Pure Instinct" を YouTubeで検索 | Amazonで検索 | googleで検索 | Youtube Musicで検索
登録されている5曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. Wild Child, 1. But the Best for You, 2. Does Anyone Know, 2. Stone in My Shoe, 2. Soul Behind the Face, 3. Oh Girl (I Wanna Be With You), 3. When You Came Into My Life, 3. Where the River Flows, 4. Time Will Call Your Name, 4. You and I, 4. Are You the One?, 5. She's Knocking at My Door
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. 雑草 ★★ (2003-02-11 20:45:00)
このアルバムにハードさはあまりありませんが、それ以上にミドルテンポで哀愁漂う楽曲にとても引き付けられます。
初期の頃の荒々しい感じとは違い、落ち着いたメロウな雰囲気があります。
ただ一辺倒なだけではないのが良いですね。
クラウスマイネの歌い方もぴったり合ってると思います。
1、7、9、12曲目なんかが好きです。
→同意(0)
2. KUZU ★★ (2003-04-12 23:49:00)
雑草さんのご意見に同感です。有る意味、トシ相応の落ち着きと、メロディーの質に特化/集中した、最高品質のメロディック・ハードロック・アルバムと思います。
メジャーキーの佳曲が居並ぶ中、独特の転調とインパクトを持った曲、他ジャンルとのコラボレーションを感じさせる曲、やはり彼らのソングライティングのバリエーションは、本作でもどんどん広がっていった様です。それでも中心には、クラウスの声とルディーやマティアスが紬出すメロディアスなギターという、やはりスコーピオンズならではの味が失われる所か、更に磨きを掛けるのに成功した、という感があります。
→同意(0)
3. 地獄葬戦士 ★★ (2003-08-30 00:58:00)
明るくさわやかな前半部と落ち着いた哀愁の後半部とで趣が異なる、なかなかの好作品。
バグパイプを導入した明るい「WILD CHILD」、まるでJOURNEYのような爽快感の「STONE IN MY SHOE」、哀愁漂う「SOUL BEHIND THE FACE」、外部ライターとの協作曲の絶品バラッド「WHEN YOU CAME INTO MY LIFE」、イントロのギターがかっこいい暖かな「YOU AND I」等聴き所は多い。
90年以降の彼らの作品では一番好きかも。
ギターの音もいい。
ただ、ちょっと大人しめの曲が多いのが難点かな。
→同意(0)
4. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-12-02 22:57:00)
上記の皆さんの意見のとおりですね。
ハードロック、パワーバラード一辺倒から、多彩な楽曲が楽しめる作品。
良い意味で歳相応の音楽を彼らなりに表現した佳作以上の作品だと思います。
→同意(0)
5. 陽 ★★ (2003-12-05 04:20:00)
このアルバムから人気が下がってきたなんて言う意見をたまに見かけるが、そうかなぁ。
かなり好きなアルバムなのにな。
→同意(0)
6. こうじ ★★ (2004-03-04 19:13:00)
メチャクチャいいな、これ。
メロディと歌の良さが半端ないよ。
この内容を若いアイドルちっくなバンドが出してたら
とんでもなく売れまくるだろうな(笑)
個人的にアコギのストロークが凄く気持ちいいと思った。
→同意(0)
7. kuroneko-miku ★★ (2004-03-22 02:23:00)
哀愁たっぷり。いいアルバムです。
夕暮れ時に聞くとぴったり。悲しくなるけど。
しんみりしたい時にオススメです。
→同意(0)
8. ヤング・ラジオ ★★ (2004-05-30 22:28:00)
後期スコーピオンズの作品の中では、圧倒的に好きである。彼らの作品は全作品聞いているが、楽曲の充実度はかなり高い方だと思う。確かに地味だし、セールスもいまいちだったが僕は結構聞いた作品である。バラードが多いので、80年代のドライブ感あふれるポップなHRを期待すると一見オヤッと思うかも知れないが、メロディーは泣いてるしその充実度は想像以上のはずである。新作の前半は、この作品の質感に近い...。
→同意(0)
9. フライングV ★★ (2004-06-09 17:17:00)
スコーピオンズのバラードベストを聞きたくなると、なぜかこのアルバムを聞くな~。
それだけメロディー重視しクオリティーが高く聞きやすいバラード中心に感じてるからかな。
でもオープニングの過去の名曲の匂いがしツインギター炸裂で哀愁漂うドラマティックな
『Wild Child』や『Soul Behind The Face』はかっこよく素晴らしい。
→同意(0)
10. うにぶ ★★ (2005-10-30 20:58:00)
いつものことながら、ジャケと中身のギャップが激しすぎます(泣)。哀愁のメロディがいっぱい詰まった名盤なのに、このアートワークでは・・・。
バグパイプを使った「WILD CHILD」をラジオで聴き、あまりの素晴らしさに翌日CD屋で買い求めました。
クラウス・マイネの愁いを帯びた歌声と、美しいギター・メロディの数々に完全にノック・アウトされました。
フライングVさんがおっしゃるように、まるでバラード・ベストみたいに、バラードの名曲が多く収録されています。
メタル・バンドとしてのスコーピオンズを期待すると外れなのかもしれませんが、メロディアスな哀愁曲が好きな人にとっては、たまらないアルバムだと思います。
ウリ時代のアルバムより、最近のスコーピオンズのアルバムの方が好きな私にとって、これは最高の名盤です。
アコースティック・ライヴのDVDで「YOU AND I
…続き
11. パヴェル ★★ (2006-04-15 13:10:00)
たしかにジャケットがひどすぎる・・・・。いい曲そろってるのに。
→同意(0)
12. ムッチー ★★ (2008-10-19 00:32:00)
いいアルバムですよ~。
バラードが多いんですけど、メロディアスで聴きやすいです。
→同意(0)
13. 失恋船長 ★★ (2008-11-10 23:24:00)
スコーピオンズもひよったなぁと思いましたね
バラードやメロウなナンバーが中心のアルバム
欧州産の泣きのメロディとメジャー感のある洗練されたサウンドが印象的です
小気味よいギターリフも味のあるリズムプレイも影を潜め
物足りなさを感じつつも貫禄の一枚
歌モノが好きな方なら聴いて損はないかと思います
時代をかんじるなぁ
このご時勢は何をやってもメタル的なアプローチはウケない
彼らのような老舗の金看板ではなおの事
それが自作の冒険にも繋がる
時代背景の産物
衰えを知らないクラウス・マイネの艶のある歌声があればこそ出来た路線だね
→同意(0)
14. ジョージベラス ★★ (2009-02-11 09:47:00)
1曲目からやられました。スコーピオンズにハズレ無しというが、まさに、このアルバムも当たり。メロディーを重視して作られたアルバムで、初期でいえばラブ・ドライブのようである。ミディアムテンポ中心であるが、このバンドにはバラードがあっていると思うので、正解ではないでしょうか。ただメタルフリークには受け付けないと思う。メロハー好きの俺は大好物であるが。
→同意(0)
15. モブルールズ ★★ (2009-04-29 12:32:00)
おとなしすぎるかな、曲は良いけど。ジャケット、ぼくは好きです。
→同意(0)
16. 名無し ★★★ (2012-05-13 19:40:38)
名盤だと思うんだけどな
6,8,11なんかは歴代ベストチューンと言ってもいい
17. 夢想家・I ★★★ (2013-09-29 20:06:53)
'96年発表の13thアルバムです。
邦題「ピュア・インスティンクト ~蠍の本能」
全体的に、ベテランらしい "落ち着いた大人のハード・ロック" といった感じの作風で、メロディーを大切にするバンドだけに楽曲は押し並べて高品質です。
アルバム前半はロックしていて、後半はバラード中心という流れも良いですね。
本作リリース当時のHR/HMシーンは正統派のバンドには厳しいご時世で、色々なバンドが方向性を模索しながら悪戦苦闘していた印象がありますが、彼等はその点一切の迷い無く一番の強みである "歌心" で勝負しており、まさにHRの良心と言い表したくなる清々しさを持った一枚だと思います。
→同意(0)
MyPage