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00年代 | 90年代 | S | プログレッシブロック | ポップ/キャッチー | メロディック | 叙情/哀愁 | 日本
SIAM SHADE
SIAM SHADE (1994年)
1. NO CONTROL (28)
2. Imagination (27)
3. 今はただ… (24)
4. Don’t (18)
5. 時の川の中で (17)
6. LOSE MY REASON (16)
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解説
1994年12月10日にインディーズでリリースされた1st Album。
1989年3月、今村栄喜は「女の子にもてたい。そのためにも格好良いバンドを組んで目立とう」と思い立ち、友人の中川泰(NATIN)を「お前ベース弾けるんだろ?やれよ」と誘ってSIAM SHADEの母体となるバンド、POWERを結成した。同年、YOKOHAMA HIGH SCHOOL HOT WAVE FESTIVALに出場してサマーグランプリ賞(優勝)を受賞。POWERとして暫く活動をしていたが、突如メンバー数人が脱退。NATINは明治大学進学を目指して受験勉強に励んでいたが、両立は許されず、「バンドと受験どっちをとるんだよ」と栄喜に武道館の夢を聞かされて、バンドをとることに。残留メンバーはバンド活動継続のために音楽仲間や友人を勧誘。この時、伊藤大太(DAITA)が一度加入しているが「音楽性が合わない」とすぐに脱退してしまっていた。その後知り合ったATARUと新バンド、ataru(アタール)を結成。1992年、LOVE JETSというバンドでボーカルをしていた遠藤一馬(KAZUMA)を栄喜が勧誘。その際栄喜は「自分は他のバンドに移籍する(ataruを辞める)ので、POWERのボーカルを引き受けて欲しい」と告げていたが、結局、脱退はせずに留まったため、ツインボーカルの形式をとることになった。その後DrにA(EI)が加入。
1993年、レコーディング費用として貯蓄した約100万円を使って4曲入りデモテープを制作し無料配布する。これを機にバンド名をSIAM SHADEに改名。同年7月、「やはりギターはDAITAしかいない」とメンバー内で意見が一致し、DAITAを探し出してバンドに復帰してくれるよう説得した。のちに快諾を得ることに成功する。当時は長髪に濃いメイクをするヴィジュアル系に倣ったコンセプトだったので、加入直後はまだ短髪だったDAITAは髪が伸びるまでカツラをかぶってライブに出ていた。同年5月に佐久間淳二(淳士)が加入した。
この5人のSIAM SHADEにとって、最初の音源となったのがこのアルバム『SIAM SHADE』である。
オリコンインディーズチャートで初登場2位を記録。

現在は廃盤となっているが、2012年4月にインディーズの他の曲を加え、さらにリマスタリングされて『SIAM SHADE SPIRITS 1993』としてオンラインショップで完全限定生産発売された。その後5月からはiTunes Music Storeでも販売が開始された。 「END OF LOVE」、「DOLL」について、オフィシャルサイトや販売サイトの紹介文ではインディーズ時代の未発表曲という記載があるがデモテープ等で既発表である。

外部リンク
"SIAM SHADE" を YouTubeで検索 | Amazonで検索 | googleで検索 | Youtube Musicで検索

登録されている1曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. NO CONTROL, 1. Imagination, 1. 今はただ…, 1. Don’t, 1. 時の川の中で, 1. LOSE MY REASON


コメント・評価

Selected Comments
3. karuha ★★ (2003-05-17 11:59:00)
94年発表の1st。
彼らの原点!!捨て曲なし!!
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Recent 20 Comments

4. 亜礫氏雷歩 ★★ (2003-08-28 01:09:00)
このアルバムを聞かずしてシャムは語れませんね!このアルバムは彼らのインディーズ時代の作品ですがいやはやとてもインディーズとは思えんこの音質、テク、楽曲の良さ!!やはり当時から非凡だったんですね。全6曲入りとちょい少な目ですが見つけたら絶対買ったほうが良いですよ、なかなかレアなんですよ、実は


5. スト系メタラー ★★ (2004-01-15 18:34:00)
レアであり尚且つすでに洗練された感じさえある1st。ラストの⑥がかなりかっこいいです。本当かどうか定かではないんですがhidekiはマグロ漁船に乗って金稼いでこのアルバム作ったとか。多少金かかってもいい物を作りたっかったそうです。根性あります!
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6. ★★ (2004-02-01 20:04:00)
今日某大型古書店で750円で入手いたしました。インディーズとは思えませんね!良い物がてに入りました。

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7. HELL-BITES ★★ (2004-02-20 00:32:00)
全体を通してHMHR!のミニアルバム。バラード「今はただ」のギターソロが天才!音質グッド!楽曲最高!淳二のドラム、正確すぎ。ひできのシャウトは、この頃が一番冴えてる!インディーズとは思えん・・・
難を言えば、ギターソロはもうチョイ長くても良かったのでは(とくに①②)・・・まあ、それでも余裕でk点越えですよ。ホントお腹いっぱい!
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8. メタルジャック ★★ (2004-02-27 17:08:00)
インディーズでこのクオリティは驚異的。
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9. 政人 ★★ (2004-04-27 23:08:00)
このアルバムは最高!


10. だにえる ★★ (2005-03-03 10:42:00)
3,4年前にネットで見つけて5千円で買ってしまいました!捨て曲ないです、どれも格好いい!!やっぱり歌詞がビジュアルっぽいですね。
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11. ポール・ビッテンコート ★★ (2005-04-12 04:46:00)
インディーズとはホントに思えませんね。
①~②の流れは鳥肌ものです。
ファンなら買うべし!!!間違いない。

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12. 枯林 ★★ (2005-10-29 11:59:00)
4年前500円で買ったんですが、この前250円で売っていました
本当に彼らの作品は安くなってますよね。
全作品250円で帰る時代になるなんて

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13. 猫飯 ★★ (2006-03-13 13:28:00)
これは凄い出来!収録曲こそ少ないものの、どれもこれも名曲ですよ!
非常に入手しにくいので後追いのファンの耳に届きにくいのが残念でなりません。

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14. 名刀シイタケ ★★ (2006-09-17 09:52:00)
国内バンドで、最初期にこのクオリティを誇っているバンドはそうそういないハズです。とにかく、こいつらコレほんとにデビュー当時か?と思わせる楽曲の完成度と、演奏力しています。
6曲ですが、捨て曲なし!見かけたら即ご購入ください。

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15. SR20 ★★ (2008-11-23 10:44:00)
見つけたら即即即買うべし。
チャックの歌唱力もだが、演奏隊の正確さには目が飛び出る。
だいたいインディーズのバンドって荒削りなとこあるけど彼らは本当に違う。

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16. Dead space ★★ (2009-04-02 01:53:00)
Book Offなどでみかけたら金借りてでも買うべきですね
ぼくは諦めてオークションで5000円で買いましたw
万札だしても買うべきな1枚だと思います。
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17. サンチュ ★★ (2009-05-03 22:40:00)
捨て曲が無いです
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18. 加藤 小判 ★★ (2009-07-05 12:48:00)
一生聴き続けます
インディーズなしにはsiam shadeは語れません


19. N男 ★★★ (2010-11-06 12:50:25)
1994年発表の1st Album。
SIAM SHADE唯一のインディーズ作品ですね、荒くてクソかっこいいぞ!
これは普通の値段で買って、後でブックオフで250円のを見かけて凹んだ想い出がある(笑)
どうして彼らの作品はそんなに安いんだろう?中身は極上ですよ!?
この頃は「Ⅱ」のようなハードナンバーをもっと勢いよくやってます。
DAITAも張り切ってるね、弾きまくってる、しかもあれだけ弾いといて無駄が感じられない。
ハイセンスなハードロックバンドです、そりゃメジャーデビューするわ。
捨て曲なんて全くありませんが、中でもオススメは①、②ですね、末期までライブでやってたし。


90点。

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20. Arsenal / Gunners ★★★ (2011-02-08 18:40:08)

まず、音質の良さに驚きます。
特にGの音色に鳥肌もの。
この時点で完成されたバンドであったことも認識させます。
後期のポップな要素は皆無で、突き抜けるハードロック感は彼らのキャリア中でこのアルバムが最高でしょう。 ロックキッズに影響・支持される高い演奏力とライトで綺麗なメロディライン。。
1,2,5,6は特に素晴らしい。

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23. NIBOKUN ★★★ (2023-03-03 20:49:06)
SIAM SHADEがインディーズの頃から演奏能力も曲作りに関してもセンスがあるということが分かる一枚。
まだ、メンバーの格好、サウンド、歌詞にヴィジュアル系臭さが残っているのも貴重である。初期のLUNA SEAに近い部分もある。
最初から最後まで勢いに圧倒されるアルバム。
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