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70年代 | 80年代 | 90年代 | Q | ドラマティック | ブリテン | プログレッシヴ | ポップ/キャッチー | メロディック | ロック/ブルース | ロックンロール | 叙情/哀愁
QUEEN
A Kind of Magic (1986年)
1. One Vision (65)
2. A Kind of Magic (45)
3. One Year of Love (36)
4. Pain Is So Close to Pleasure (21)
5. Friends Will Be Friends (77)
6. Who Wants to Live Forever (84)
7. Gimme the Prize (Kurgan's Theme) (6)
8. Don't Lose Your Head (14)
9. Princes of the Universe (66)
Forever (0)
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解説
1986年6月2日、EMI Recordsよりリリースされた12thアルバム。
「前作までの険悪な雰囲気を、1985年のライヴエイド出演によって吹き飛ばした後に作ったアルバム」と、多くのメディアで説明づけられている。元々、映画『ハイランダー』のサウンドトラック用の曲をアルバム用に録音し直し(製作側の当初の依頼は3曲。最終的には6曲完成)、数曲を追加してアルバムレコードとして発売。
これはQueenが過去に『Flash Gordon』のサウンドトラックアルバムで成功しなかった反省から、サントラ盤としてよりもQueenのオリジナルアルバムらしいものにするという判断になったという(最初の曲は、映画『Iron Eagle(アイアン・イーグル)』の主題歌)。また、シングルカットの順番が、『Highlander(ハイランダー)』公開前だったイギリスでは『A Kind of Magic』からであるのに対し、既に『Highlander』の公開が始まっていたアメリカでは「Princes of the Universe」からであったなど、メディアミックスなセールス展開をしている。
Brian May曰く、最初は主題歌のオファーを断るつもりであったが、脚本と途中まで撮影されたフィルムを見せられて感動し、帰宅途中の自動車の中で「Who Wants to Live Forever」を思いついたという。 演奏やアレンジや音質から、中期といわれている前作のアルバム発表には近いながらも、後期としての円熟味も兼ね備えている。四人の作曲面での個性を、Queenとしてのバンドの演奏力と、編曲力や音楽でまとめられている。当初の録音風景の様子を撮影したビデオ作品によると、まだ、若干のメンバー間の軋轢を残してはいるようだが、よりよい音楽を作るためにもみうけられ、Freddie MercuryとRoger Taylorがかなりの部分で主導的立場をとっていたようであった。

Recorded:September 1985 – April 1986 at Musicland Studios, Munich, Germany, Mountain Studios, Montreux, Switzerland and Townhouse Studios, London, England
Producer:Queen, Mack, David Richards

外部リンク
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1. One Vision, 1. A Kind of Magic, 1. One Year of Love, 1. Pain Is So Close to Pleasure, 1. Friends Will Be Friends, 1. Who Wants to Live Forever, 2. Gimme the Prize (Kurgan's Theme), 2. Don't Lose Your Head, 2. Princes of the Universe, 2. Forever


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. なおき ★★ (2003-05-16 00:14:00)
わかんねーよ、俺は。
なんでこのアルバムが高く評価されてないかねぇ。Queenのファンの間でもそうだし、このサイトでも俺が初めて書く。なんでかねぇ。
86年6月発売:このサイト全体見回しても80年代から聴いている人が多いし、評価が高いことも多い。この年代だとLiveAid。日本ではえらく変な時間帯だったけど生でやってくれた。見た人も多いだろう。そこで最も評価が高かったQueenのステージのオープニングはこのアルバムの一曲目だよ。
映画のサントラ:フラッシュゴードンみたいにお笑い映画じゃないんだよ。今も結構カルト的人気があるハイランダー。この映画がコンセプトになってると思って聴くと、、、、むちゃくちゃいい! 映画自体もいい。クリストファー・ランバート&ショーン・コネリー出演。

曲の構成:後期Queenの代表曲が最低でも2曲または3曲は入っている。ki
…続き

2. GAMI ★★ (2003-10-04 16:19:00)
いや、傑作ですよ、これは。完成度高すぎ!多分サントラってことでゲテモノ扱いさててんじゃねェっスかねェ?LIVE AT THE WEMBLYを見たことがある人は感動しまくることウケアイデス!っつーか、音楽好きな人なら気に入ると思うけどなァ・・・。
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3. ★★ (2003-10-23 19:34:00)
好き好き!フライドチキン♪(笑)
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4. エリカ・フォンティーヌ ★★ (2003-11-13 18:57:00)
書き込みの少なさがしんじられないですよぅ!カナリ素晴らしいじゃないですか!!完成度
高いですよ!WHO WANTS LIVE FOREVERなんか人生で五本の指に入るくらい
好きなバラードです。インストヴァージョンも素晴らしいです!みんな聴いて聴いて!!

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5. 柴が2匹(会社から) ★★ (2003-11-28 19:04:00)
少しずつ、ロック色が戻ってきて個人的には好感がもてた作品です。
むしろ映画のサントラっていう先入観がこのアルバムが聴かれない原因だったりして。
このアルバムからもライブで演奏する作品が多いですね。

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6. marmyi ★★ (2004-02-02 23:45:00)
なおきさんの意見に激しく同意!!!
80年代中頃に熱き青春時代を過ごした俺にとって、「LIVE AID」は夢のような企画
であり、非常に思い出深い。なかでもクイーンのステージが一番盛り上がったし、
うけがよかったように記憶する。その約1年後に発売の、 このアルバムの評価の
低さは、個人的に納得いかない。個人的に他のクイーンのアルバムと比べて見ると、
けっして見劣りしない素晴らしい出来である。名曲も多々ある。
特に、①、②、⑤、⑥、は、超のつく名曲だ。俺個人的な思い入れもかなりあるが、
それにしても、この人気のなさは、くやしいし、非常に残念だ。
多くのクイーンファンのみなさん、もう一度じっくり、このアルバムを聴きなおして
みてください。そしてサントラという先入観のある方は、それを意識しないで、
ひとつのクイーンのアルバムというこ

…続き

7. ら~しょん ★★ (2004-02-12 03:15:00)
全体的にポップで軽めの音なので、個人的には第一印象はあまり良くなかったのですが、
楽曲のクオリティは過去の作品と比較しても遜色はないし、完成度も高いアルバムですね。
勿論捨て曲はありません。
アルバム中一番のハイライトである荘厳かつ壮大なバラード⑥は超名曲ですし、
LIVE MAGICでもオープニングナンバーだった①と⑦~⑨も当時の時代の空気を取り入れたクイーン流ハードロックって感じでカッコ良いですね。
さりげなくHOT SPACE路線に戻った④も地味ですが結構好きです。
当時の全英チャートでは当然の如く1位ですが、全米チャート最高46位って・・なんでこんな順位なの?
アメリカでツアーしなくなったからかなぁ。

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8. STORMBRINGER ★★ (2004-02-24 13:20:00)
これは俺すっごく大好きですねぇ。間違いなくQUEENのアルバムの中でベスト5には入ります。
QUEENは初期しか認めない!っていう人にもこれはイケルんじゃないかなと個人的に思ってます。
これは全曲お気に入りです。捨て曲一切なし。特に気に入っているのは「FRIENDS WILL BE FRIENDS」「WHO WANTS TO LIVE FOREVER」ですね。これは最高級のバラードですね。
最近QUEENにはまったっていう人もこれは押さえておくべき!っていうくらいの名盤です。

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9. ZTN ★★ (2005-03-20 14:31:00)
私は所謂Queenキチガイですが、出会いは残念ながら非常に遅く、このアルバムが最初でした。なんでもっと早く出会わなかったのか後悔しましたが、WorksとかGameで出会うよりはむしろよかったかもしれません。Prences of the Universは誰が何と言おうと最高です。思い出の一枚に一票。
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10. 雷光電牙 ★★ (2005-07-23 16:30:00)
これは、僕にとっては、「MADE IN HEAVEN」や、「QUEEN Ⅱ」と並んで好きなアルバムです。これと比べると、世界的に評価の高い「A NIGHT AT THE OPERA」が平凡に聞こえてしまいます(JEWELSを買ってしまったせいでしょうが)。


11. Mr.Gero ★★ (2006-04-09 19:16:00)
これは名盤ではないんでしょうが、かなり好きな一枚ですね。
明らかに映画を意識したような曲調が多いのがいかにもクイーンらしい(笑)。
後期クイーンの代表曲である、4つのシングル曲のすばらしさは言うに及ばないが、
美しいバラード③、ブラックミュージックっぽい④、疾走感あふれる⑨なんかも収録されていて、バラエティに富んでいる。
特筆すべきは⑥。ここでのフレディのヴォーカルはスタジオ録音では最高傑作のひとつだと思う。
この曲は映画で聴くとなお感動的。荘厳なプロモも大好きだ。
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12. 臣呼吸 ★★ (2006-04-23 14:57:00)
どうして、このアルバムの書き込みが少ないのかが解せない。
全体的に凄い出来じゃないですか!後期の中でも素晴らしいアルバムだと思います!
え?どれがおすすめかって?もちろん、全曲です!!一曲たりとも聴き逃してはなりません。
けど、どれが一番?って聞かれたら、やっぱり「Who Wants To Live Forever」ですよ!
この曲は素晴らし過ぎます。まさに至高、まさに究極!!
自分としては、やっぱり多くの人達にこのアルバムを聴いてほしいですね。
「サントラ」という先入観はあると思います。けど、そんな先入観は一切捨ててください。
むしろサントラだから好きなんだ!!って感じで開き直ってしまえばいいんです。

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13. urota ★★ (2009-11-19 12:57:00)
The miracleもそうですが、ボーナストラックが標準で入ってしまっているのも
このアルバムの評価を下げている一因かもしれません。
Princes of the universeのスッキリした終わり方が台無しになってしまいます。
特にこちらの方の⑩、⑪は完全に不要だと思います。
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14. Arsenal / Gunners ★★★ (2010-11-23 00:17:59)
前2作がダンス、ブラックミュージックの影響が強い出来だったのに対し本作は彼らの王道であるポップでありつつ、ドラマティックでメロディアスなクオリティの高い楽曲が収められており
以前のように楽しめる出来になった代表作。
映画に使われたパワフルなハードロックチューン“ONE VISION”で幕を開け多種多様な曲調が楽しめるが、特に良い出来なのは悲しく美しいメロディーが聴けるバラード“FRIENDS WILL~”、“WHO WANTS TO LIVE FOREVER”ですね。
この2曲の美しさは半端ではく彼らにしか作れないでしょう。

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15. アリサ ★★ (2011-02-02 13:27:19)
個人的にはポップで乗りやすく良い曲
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16. 胡椒軍曹 ★★ (2011-03-25 21:23:49)
クイーンらしさと映画っぽさが融合した作品。
「ONE VISION」「DON'T LOSE YOUR HEAD」「PRINCES OF THE UNIVERSE」はとても格好いい!
ただ、全曲濃いので少々疲れるのと、ボーナストラックのせいでまとまりがなくなってるのが難点かな。
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17. Shirabetty ★★ (2014-09-08 01:20:40)
Princess Of the Universe は後期Queenで1、2を争う超、超、超名曲だと思います。しかしQueenの様に個性が強いと映画には向かない!映画が脇役になってしまいますよ。話はさておき、このアルバムもライブを意識して作られた曲が多いと思います。ライブでやると水を得た魚の様に踊り出す!ただ、惰性で作った様な地味な曲もあり、名曲の隙間を何とか埋めました、とう印象があります。前作に比べると生命力を感じられる曲が多いです。
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18. 名無し ★★★ (2017-08-01 10:21:01)
It's magic!!


19. Runaway ★★ (2022-03-10 14:49:21)
魔法やね、これは
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