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ポップス | ロック/ブルース
OASIS
(What’s the Story) Morning Glory? (1995年)
1. Hello (14)
2. Roll With It (25)
3. Wonderwall (64)
4. Don’t Look Back in Anger (125)
5. Hey Now! (6)
6. Untitled (The Swamp Song — Excerpt 1) (0)
7. Some Might Say (11)
8. Cast No Shadow (2)
9. She’s Electric (10)
10. Morning Glory (27)
12. Champagne Supernova (23)
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解説
1995年10月2日にリリースされた2ndアルバム。
このアルバムからドラムをTony McCarrollに代わりAlan Whiteが担当している。前作リリース時の時点で、OasisはドラムのTonyの演奏能力に不満を抱いていたが、じっくりと探す暇はなく、実行に移せないでいた。TonyはLiamから「少しでもくだらないことを言ったら、どんな目に合うか分からない」と常時脅迫され、Paul "Guigsy" McGuiganには「ナイフでお前のはらわたを突き刺してやる」と本気で言われ、耐えかねたTonyはリーダーのNoelに「何とかしてくれ」と相談したところ、Noelに「Guigsy安心しろ。俺が先に刺してやる」「お前は二度とドラムに近づくな」と殴られたそうである。同情して相談にのっていたのがPaul "Bonehead" Arthursであるが、アメリカツアーが始まるころにはあっさりといじめる側に寝返り、結局Tonyは居場所をなくし解雇通告を受けることになった。Tonyは後に「損害賠償」や「不当解雇」等でバンドを訴え、1800万ポンドを請求し60万ポンドで示談(半分以上税金と弁護士に消えた)に応じている。2010年には暴露本も発売し話題になった。これがバンドにとって初のメンバー変更となった。後任のAlan Whiteは、ドラムをたまたまスタジオで観ていたNoelが気に入ったところからOasisへの加入が急遽決定した。
英国内だけでもQueenの『Greatest Hits』、The Beatlesの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』に次ぐ歴代3位となる440万枚以上の売り上げを記録。現在までに全世界で2,200万枚以上を売り上げるモンスターアルバムとなり、Oasisは一躍英国のロックシーンを代表するバンドとしてスターダムへ駆け上がることになった。1995年の英国メロディー・メイカー誌の年間ベストアルバムランキングにおいても1位を獲得している。
ジャケット写真にのっている道路は、ギャラガー兄弟が敬愛するThe Beatlesのアルバムである『Abbey Road』に倣ったものとされる。
2010年2月に行われたブリットアワードで「過去30年間のベストアルバム」に選出された。授賞式にはバンドを代表してLiamが出向いた。
ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・ベストアルバム500において376位にランクインしている。

外部リンク
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登録されている7曲を連続再生(曲順) - Youtube
1. Hello, 1. Roll With It, 1. Wonderwall, 1. Don’t Look Back in Anger, 2. Hey Now!, 3. Untitled (The Swamp Song — Excerpt 1), 4. Some Might Say, 5. Cast No Shadow, 6. She’s Electric, 7. Morning Glory, 7. Champagne Supernova


コメント・評価

Selected Comments
1. クーカイ ★★ (2003-08-19 23:24:00)
'95年発表。2nd。
OASISについては、この2ndアルバムに限って言うとHRバンドと考えても良いんじゃないかと思う。そもそも「ブリットポップ」なんぞという訳のわからないムーヴメントの一翼を荷わされて、本人達は実は良い迷惑だったのではなかろうか。ポップバンドじゃねえって。OASISは。ロックバンドだ(ポップバンドを馬鹿にするわけではないのだが)。
1曲目「HELLO」で軽くジャブをかました後、2曲目「ROLL WITH IT」はハードになったビートルズみたいだ。ここから先はもう誰にも止められない。名曲がずらりと並ぶ。
特に10曲目「MORNING GLORY」。これはハードな良い楽曲。
この2ndで完全に天下を取ってしまったため、本人達は未だにこの作品を超えることが出来ないでいる。最新作『HEATHENCHEMISTRY』は少し頑張った(というか開き直った)が
…続き
4. kotora ★★ (2003-09-13 22:17:00)
いい作品だし、それぞれの曲の質も高い。
世紀の名盤だし、のめりこめる。
でも、感動が持続しないのはなんでなんだろう?俺だけかな?
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6. てらぴん ★★ (2003-11-26 15:33:00)
名盤。90年代はこれとNirvanaのNevermindで決まり。
OasisのAnthemともいえる④Don't look back in anger、
のりのりの⑩Morning Glory、なんかはとくにオススメです。
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8. ターヴォ ★★ (2004-01-18 12:30:00)
大ヒットしたブリットポップの傑作。
THE BEATLESやSEX PISTOLSから影響を受けているのがよく分かります。
ギターはギンギンなんだけど歌メロは超ポップなんですよね。
90年代のイギリスを代表するアルバムの一つだと思います。
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10. ERORIN ★★ (2004-01-31 14:34:00)
デビュー当初からマスコミに「ビートルズの再来」みたいな言い方をされて、傲慢ところも見えていたギャラガー兄弟率いるOasisを私は好きではありませんでした。
でも聴かず嫌いだった事にこのアルバムで気付かされました。
もし私の様に聴かず嫌い、たまたま聴く機会が無かったという方がいらっしゃったら
ぜひ聴いてみることをお勧めします。
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11. 粗茶ですが ★★ (2004-06-24 21:55:00)
2nd。名盤。
90年代において、最も重要である(と思う)作品のうちの一つに今作は挙げられるだろう。
4曲目Don't Look Back In Angerは超有名なのでどこかで聴いたことがあるかと思われます。
ちなみに私は「MAX 3」というオムニバス盤に収録されていたこの曲を聴いて購入を決めました。
Hello、Morning Glory、Champagne Supernovaも好きです。
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Recent 20 Comments
13. 酒とバラの日々 ★★ (2004-08-18 23:02:00)
ニルヴァーナ「ネヴァーマインド」、レディオヘッド「OKコンピューター」とともに90年代ロックの代表作に挙がることが多いアルバム。
ひょっとしたら、ロックを聴いている人で聴いたことが無い人を探すのが難しい、といってもいいぐらいの有名なアルバムかもしれないです…
どうこう論じるよりも聴いた方が早いだろ、というような特に目新しさの無いポップなロックアルバムなんですが、
「オアシス現象」といってもいいぐらい90年代半ばを制覇していただけはあって何よりもメロディが良い。
全曲シングル・カットすることをメンバーが目論んでいたというように、ファースト・アルバムと比較するとロック色が後退して、より「ポップ」な印象ですけど、
「モーニング・グローリー」「シャンペン・スーパーノヴァ」はどっしりとした重厚なギターが聴ける堂々としたロック。
「ワンダーウォール」「ドント・ルッ

…続き

14. 中曽根栄作 ★★ (2005-01-25 18:22:00)
オアシス、ここに極まる。

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15. 蛇めたる ★★ (2005-07-26 08:04:00)
捨て曲無しのロックアルバムを創ることでビートルズに並ぶことが出来る。(それだけじゃ、もちろんだめだけど。)
少なくともオアシスはこのアルバムでそれをやってのけたんじゃないか。
確かにこれは最高傑作だな。
必聴!!

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16. 泡沫 ★★ (2005-11-12 21:16:00)
よくもまぁこれだけのクオリティの曲が並んだものだ。
ベストアルバムでもこれだけのものは出来ないだろう。
必聴

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17. ジュジュ ★★ (2006-01-14 19:49:00)
たしかにこれは傑作。ワンダーウォールとドンルバッキナンガーは名作


18. ロック23 ★★ (2006-02-28 19:06:00)
ノエルの書くウルトラキャッチーなメロディと楽曲を、リアムが伸びやかに歌う歌う。これが
たまんなく気持ちいいわけですよ!!
全曲シングルというとんでもない構成をもつこのアルバム(もちろん全曲名曲)。1ST唯一の欠点といえる音質の悪さも改善されてるし、ズバリ最高傑作でしょう。
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19. トランジスタ・ボーイズ ★★ (2006-07-26 17:29:00)
90年代を代表する名盤でしょう。すべての曲がシングル並みのクオリティ。
彼らが天狗になるのも無理はありません(まあ元々あんな性格かな)。
97点

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20. verga de ngro ★★ (2006-10-17 14:02:00)

★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.158 ★
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21. 3割2分5厘 ★★ (2006-10-22 12:59:00)
良質の作品が並ぶOASISのディスコグラフィーにおいて、別格の存在。
OASISのいいところだけを抽出したような濃厚なアルバムだ。
全体の流れ、1曲1曲の質の高さ、完璧だと思う。
Don't Look Back In Angerだけじゃない。全曲名曲!

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22. miyamo ★★ (2006-12-28 19:58:00)
本当の意味で、捨て曲が無い

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23. 尻 ★★ (2008-05-09 20:52:00)
捨て曲を探すほうが難しい。そんなアルバム。
oasisを知りたいって人はとりあえずこれ聴いとけば間違いなし。


24. woohar ★★ (2008-11-15 16:24:00)
捨て曲なしのアルバムってやつを聴いたことある人は判ると思いますが、
名曲ってのはべつに美メロだけを指すわけじゃありません。
シンプルなリフレイン一発ゴリ押しだって名曲は名曲なわけです。
本作は、そういう、いろんなタイプの名曲だけがギッシリ詰まったアルバムです。
とはいっても《ハイクオリティの単なる寄せ集め》ではなく、
緩急がついているところが特に日本人好みなのではないかと。
ラスト一曲手前で、緊迫感あるイントロからタイトルトラックに入るところでは多くの人が「待ってました」感を持つのではないでしょうか。
それは予定調和的展開といえばそうなのかもしれませんが、なにしろそこにくるまでが名曲ばかりなので、ケチつける余力がもう残ってない、という。
本当にタフな名盤だと思います。
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25. o ★★ (2009-03-21 14:48:00)
名曲ばかり。
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26. アース ★★ (2009-08-31 14:11:00)
本当に名曲だらけのアルバム。
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27. 尻 ★★ (2009-10-18 12:39:00)
最強です。


28. Spleen ★★ (2010-02-07 13:09:00)
ロック史上では1stの方が重要な存在だし、1stを最高傑作とする声も高い。確かにそうだとは思いますが、個人的にOasisで一番好きなのは本作です。
全曲思わず口ずさみたくなるほどキャッチーなロックンロール。ラストの「Champagne Supernova」なぞ長尺なのに、いつまでも聴いていたくなるほどポップで美しい。
ちなみに、音楽的才能も歌唱力もノエルの方が上のはずだし、兄貴が歌う「Don't Look…」も好きですが、何故かリアムのやる気ないボーカルの方が好きになってしまいます。

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29. noisyknife ★★ (2010-04-01 14:34:00)
個人的には1stよりイイ。
何と言っても捨て曲が一つもないのは凄い。
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30. N男 ★★★ (2010-06-09 16:40:00)
1995年発表の2nd Album。
世界総売上実に2200万枚!!
90年代のロック音楽における金字塔的存在の超傑作!!
路線は前作同様のポップロックなのだが、サウンド的によりオシャレになった感じ。
メロディの質の向上が顕著で、誰もが口ずさめる美旋律とキャッチーさがアルバム全編に散りばめられている。
彼らの人間性をとやかく言う方も、このアルバムくらいは聴いておいたほうがいいと思います。
確かに、彼らの言動は大人げない部分も多々見受けられますが、ロック音楽をやる才能に関しては人類史上稀だと思います。
収録曲も歴史に名を残す名曲がずらりと並んでおり、中でも②、③、④、⑩、⑫はまさに神曲!


95点。

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31. ★★ (2010-06-28 04:23:00)
コレと1stはネ申。
口悪くても笑って許せちゃう。
あとMasterplanも良いね。
後のは聴きもしねぇ。

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32. ソーメン ★★★ (2010-10-22 07:33:55)
洋楽初心者に特にオススメ。聴きやすいのでここから洋楽に入りやすい。

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