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Jethro Tull
Crest of a Knave (1987年)
1. Steel Monkey (1)
2. Farm on the Freeway (2)
3. Jump Start (2)
4. Said She Was a Dancer (2)
5. Dogs in the Midwinter (0)
6. Budapest (1)
7. Mountain Men (2)
8. The Waking Edge (0)
9. Raising Steam (0)
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解説
1987年9月11日、Chrysalis Recordsよりリリースされた16thアルバム。
Ian Andersonの喉の感染症により、3年ほどの活動休止を経て制作された。この手術によりIan Andersonはそれまで持っていた声域をある程度失うことになった。
『Under Wraps』の不評を受けて、バンドの従来の売りでもあったヘヴィなサウンドとアコースティックなサウンドをブレンドしたものへ回帰し、結果的には1970年代以来の最大のヒット作になった。ラジオやMTVでも積極的に取り上げられ、ミュージックビデオも制作された。
アルバムリリースに伴い、バンドは"The Not Quite the World, More the Here and There Tour"も行った。
また、本作は絶賛されていたMetallicaの『...And Justice for All』を打ち負かして『1988 Grammy Award for Best Hard Rock/Metal Performance Vocal or Instrumental』を受賞した。

Recorded:Early 1987
Producer:Jethro Tull

外部リンク
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1. Steel Monkey, 2. Farm on the Freeway, 3. Jump Start, 4. Said She Was a Dancer, 5. Dogs in the Midwinter, 6. Budapest, 7. Mountain Men, 8. The Waking Edge, 9. Raising Steam


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. nanase7 ★★ (2003-12-30 17:12:00)
1987年発表の作品。多分この作品はグラミーを獲っていたと思う。
アルバムを出すたびに様々な七変化をみせるJETHRO TULLであるが
この作品はメタル要素が強いというか、ハードな面が押し出されている。
一曲目のデジタル音にはちょっとビックリしたが、さすがTULL様
何をやらせても素敵であります。ギターもカッコイイね!
③⑥⑦のフルートの音色はもう悶絶。。。

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2. けんしょー ★★ (2004-04-03 16:50:00)
いきなりデジタルなイントロでちょっとびっくりしますが、内容はなかなか濃いです。
「ROCK ISLAND」でもみせた、TULLなりのHR解釈が全開しています。
単なるロックではなく、曲構成やらアレンジやら、激しすぎるフルートやら、
もうまさに20世紀のメンデルスゾーンの名に恥じない、強烈な個性が光る。
いやはや、素晴らしい。
なんでもっと評価されないやら。
惜しい。

→同意(0)

3. メタルKEISHOU ★★ (2009-10-09 23:56:00)
この作品は当時日本盤は発売されたのかな?
これと82年の「Broadsword & beast」は輸入盤でゲットしてます。
「A」や「Under wrapps」を通過していれば、そんなにビックリすることはないのですよ。
「Jump start」が良いな。

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4. けーじ ★★★ (2012-07-01 22:37:09)
グラミー賞受賞に関しては誰もが突っ込んでいる事と思うので、詳しく書く必要はないでしょう。
といっても、HMとは縁が遠くとも、HRに結構接近しているのも事実。
当然70年代のアルバムは聴くべきだけど、HR/HMファンならこの作品から聴くのはありかも。
⑨Raisng Steamなんて完全にHRですしね。

特にお勧めは⑥Budapest。
HR/HMとは縁もゆかりもない曲なんですが、まさにこの一曲にTullらしさが集約されているといっても過言ではないかと。
現在でもライブの定番となっています。(だよね?)
個人的にはこの曲を聴いてTullが合うかどうか判断するのもアリだと思います。

Under Wrapsに引き続き数曲でドラムの打ち込みが使われていますが、前作に比べると違和感はないです。
Ian翁も使うべき所をしっかり考え
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