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00年代 | 10年代 | S | ヴィジュアル系 | ヴィジュアル系/準V系 | 日本
SADS
BABYLON (2000年)
1. Welcome to my BABYLON (0)
2. PRAYER (4)
3. アジト (8)
4. Feeling High & Satisfied (15)
5. ストロベリー (7)
6. What Can I Do (9)
7. Liberation (7)
8. 忘却の空 (61)
9. LATE SHOW (9)
10. GENTLE DARKNESS (10)
11. DARLIN' (8)
12. STUCK LIFE (9)
13. SAD PAIN (5)
14. Conclusion of my BABYLON (0)
15. 赤裸々(new mix) (4)
16. CRACKER’S BABY(new take) (13)
17. Sandy (remix) (0)
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解説
2000年6月7日、EMIミュージック・ジャパンよりリリースされた2nd Album。
「忘却の空」のヒットの勢いに乗って、2ndアルバム『BABYLON』でオリコン初登場1位を獲得する。この時期がSADSにとってセールス上のピークであったと言える。
2000年後半から「BATTLE ROCKERS PART2~WELCOME TO MY BABYLON~」(全国46会場50公演)(以下、バビロンツアー)が行われた。同ツアーはこれまでと違いホール公演であり、そのステージではお経のSEを流し、清春がお香を焚くパフォーマンスなどこれまでとは打って変わってダークな色合いが濃くなってくる。また同ツアーには多大な費用を要したことで有名である。ステージ上で孵化する卵や、特に最終公演の大阪城ホールで清春が十字架に張り付けられながら歌い、曲中の電気処刑やSMショーなどのパフォーマンスをおこなった。
大阪公演ではノリの悪いオーディエンスに愛想を尽かし、アンコール半ばで公演を終了するなどバンドの雰囲気はどん底であった。
バビロンツアーの明るい材料と言えば、2000年初めのツアーからサポートとして参加していたベースの 小林勝が追加公演の大阪城ホールを以って、正式メンバーとして加入することが発表されたことくらいで、これまで交代を繰り返してきたベースがようやく固まることになった。
余談だが、『BABYLON』リリース時に一定の売り上げ枚数を越えた場合、SADSの広告宣伝料を増加する条件を東芝EMIサイドから提示されていた。結果的に、あと一歩のところで条件枚数に到達できなかったことを『清春35X』でのインタビューで語られている。また、チケットはほぼ完売で、グッズも順調に売れていたにもかかわらず、舞台セットに2億以上かけ、「予算組みを間違えてたが誰も気づかなかった」らしく、この頃個人事務所を立ち上げていた清春は自分でツアーの制作会社等への負債5,000万円を抱えることになった。「しばらくはライブをしても、そこが当日のチケットやグッズの売上をすべて持っていくという状況が続いた。いくらライブをしても僕自身はノーギャラだった(笑)」という。結局、当時のライブの利益で返済できたという。

外部リンク
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1. Welcome to my BABYLON, 1. PRAYER, 1. アジト, 1. Feeling High & Satisfied, 1. ストロベリー, 1. What Can I Do, 1. Liberation, 1. 忘却の空, 1. LATE SHOW, 1. GENTLE DARKNESS, 1. DARLIN', 1. STUCK LIFE, 1. SAD PAIN, 1. Conclusion of my BABYLON, 1. 赤裸々(new mix), 1. CRACKER’S BABY(new take), 2. Sandy (remix)


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. ゆーし ★★ (2004-01-05 01:35:00)
2000年発表の2nd。
ジャケットの色・紫のイメージの妖艶なコンセプトアルバム。
ミドルテンポの曲が多いけどどれもいい出来だし、速い曲は問答無用でカッコいいです。コンセプト外として収録されたラスト3曲も実に痛快!
コンセプチュアルな整合感がありながら、ロックンロールのカッコ良さもぎっしり詰まった傑作ですよ。

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2. dave rodgers ★★ (2005-02-20 13:30:00)
最もシングル続出のヒットが絶大だった2nd。

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3. 松戸帆船 ★★ (2005-04-13 11:34:00)
シングル二枚が赤と青を象徴し、トータルで紫になったコンセプトアルバム。
退廃的なサウンドとサポートだった小林勝のうねるベースが生み出すヘヴィグルーヴがこのアルバムの肝だと思う。
バンド色は薄く、現在の清春ソロの音楽性に最も近いアルバム。

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4. N男 ★★ (2005-05-06 21:11:00)
2000年発表の2nd Album。
清春にとってはこれまでにない大規模なアルバムだっただけに、ただならぬ気合いを感じますね。
前作の延長線上に位置するアルバムですが、ブルージーなところはとことんブルージーに、過激なところはさらに過激に成長しています。
ある意味極端な内容のため、取っつきにくさという意味ではNo.1かもしれない。
初心者にはあまりオススメはしないが、オススメは④、⑦、⑧、⑫、⑯、⑰ですかね。
ちなみに本編は⑭までで、後はおまけの様な印象なのだが、その部分が何気においしい。

85点。

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5. S.M.C. ★★ (2005-07-07 13:02:00)
SADSの2nd。
1stとは打って変って「紫」で統一されたコンセプチュアルアルバム。
ライブも演出もAUTO MODみたいに裸の女性が出てきたりとド派手担っていった。
このアルバムは紫の色のごとく妖艶でカッコヨイ!
ただ、「忘却の空」が少し浮いているかも。

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6. dave rodgers ★★ (2006-02-17 22:51:00)
特に⑧以降の流れに「紫」が滲み出ているように思う。それに現在のソロの妖艶な雰囲気も他のアルバムよりこのアルバムでよく垣間見ることができる。「ストロベリー」なんかはこのコンセプトに似合ってるけど、「忘却の空」は「SAD~」か「13」に入れたほうがまだ味があった気がする。(といってもこれがあるから2ndは大受けしたと思う。実際2ndといったら「忘却の空」を挙げる人がほとんどだし)。もし1stに入ってたとしたら、「TOKYO」と「憂鬱という名の夢」と「忘却の空」、そっちの方が凄いな。
ちなみに最後の「SANDY」のリミックスVerは何気にシングルより仕上がりが格好いい。

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