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M | ドラマティック | メロスピ/クサメタル | メロディック | 北欧
MANTICORA
8 Deadly Sins (2004年)
1. Present. If? (Intro) (0)
2. 1934. King of the Absurd (1)
3. 1944. Playing God (3)
4. 1946. Melancholic (2)
5. 1963. Creator of Failure (0)
6. 1964. It Feels Like the End (0)
7. 1969. Enigma (0)
8. 1981. Fall From Grace (0)
9. 2004. Help Me Like No One Can (13)
10. Present. If, Then (Outro) (0)
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解説


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1. Present. If? (Intro), 1. 1934. King of the Absurd, 1. 1944. Playing God, 1. 1946. Melancholic, 2. 1963. Creator of Failure, 3. 1964. It Feels Like the End, 4. 1969. Enigma, 5. 1981. Fall From Grace, 5. 2004. Help Me Like No One Can, 6. Present. If, Then (Outro)


コメント・評価

Recent 20 Comments

1. KUZU ★★ (2004-11-20 22:31:00)
彼等の4thフルレンスアルバム(一番最初にリリースしたMANTICORE名義のMiniCDを入れると通算5枚目)。彼らがこれまで培ってきたものを、順調に育て上げ、完成度を高めてきたアルバムだと思います。
従来から持ってきたパワー感をそのままに、アルバム全体のメリハリをしっかり考えて、ただ突っ走るだけではなく、じっくり聞かせる所、場面を展開するところ、サビでメロディーを一気に耳に溶け込ませるところ、今まで彼等のアルバムでもうひとつ訴えかける力にやや弱さを感じていた部分は、大幅にインパクトを増していると思います。
歌詞のストーリーは、聴き手の考えを縛るのではなく、聴き手自身に置き換えてイメージをいろいろ膨らませることが出来る自由度があるように思います。それゆえ、リリカルな歌詞とシリアスな曲調がよく合っているのでは。
ハイライトは何と言ってもHelp Me Like No O

…続き

2. ruby-lily ★★ (2004-11-20 23:29:00)
いいものが出来てきましたね。パワーも充分に備わって体の芯に押し寄せてくれています。ドラムの力強さがとにかくいい。そして唸るギター、流麗なキーボード。確実な刻みを下地に流れるメロディ。全体としての緩急がうまくついてスラッシーでソリッドな音が頭に突き刺さっても来て興奮度を上げてきます。
サビがとてもよくなっていますよね。アッピール度増してます。Help Me Like No One Canはまさに全体を締め括る大きな役目を果たしています。メロディの裏で動くギターリフの格好いいこと。
歌詞について、KUZU氏がおっしゃってるところ、まさに自分も言いたかったところです。イメージを膨らませていける自由度、そうですね。人間観を自分は考えました。曲を聴きながら歌詞を追うことはしていませんが、読み物として通して歌詞を読んだとき、事前に聴いてきた曲達とのイメージングが深まり尚、心に染みたわけで
…続き

3. 極太うどん野郎 ★★ (2012-11-21 01:01:15)
パワフルでやや影のある曲調が他にない長所。
大概メロパワっていうと明るくてヒロイックになりがちだけど、このバンドにはそういうひ弱さがないのが良い。
疾走するパートが多い割に、ナイスなリフとギターワークのおかげで単調にならないのは大したものだわ。
こういう力強い声は好みの別れるところだろうけども自分は結構好き。ヘナヘナハイトーンは勘弁だし。

こちらの方が全然メロパワだから引き合いに出すのもどうかとは思うんだが、EVERGREYみたいな渋メタルにも通じるかな。
あくまで雰囲気ね。

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4. ハルディン ★★ (2012-12-31 00:38:11)
日本デビューを飾った前作「Hyperion」から1年半のインターバルを経てリリースされた4th。初期~中期のBLIND GUARDIANをスラッシーに尖らせてプログレッシヴ・メタル寄りにしたような作風は今回も健在だが、コンセプト作らしいシリアスな世界観を上手く表現する細かい演出も含めたアレンジに磨きが掛かっている。ハンズィ・キアシュをさらに男臭くしたような野太いVoも勇ましくて良い感じだし、雰囲気を飾る冷たく近未来的な音色のKeyやスリル溢れるGワークの絶妙な絡み具合がたまらないところ。

若干キャッチーさに欠ける印象は否定できないが、突き刺さるようなアグレッションと叙情性が織り成すサウンドはドラマティックな深みを生み出しています。

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