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90年代 | M | ゴシックメタル | ドゥームメタル | ドラマティック | ブリテン | 叙情/哀愁 | 鬱/絶望MY DYING BRIDE
A Map of All Our Failures (2012年)
解説
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1. Kneel Till Doomsday, 1. The Poorest Waltz, 2. A Tapestry Scorned, 3. Like a Perpetual Funeral, 4. A Map of All Our Failures, 5. Hail Odysseus, 6. Within the Presence of Absence, 7. Abandoned as Christ, 8. My Faults Are Your Reward, 8. An Evening With the Bride
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. ハルディン ★★ (2015-09-02 22:29:42)
11th。鍵盤兼ヴァイオリン奏者が交代したが、それでも根幹を成す音楽性に聊かのブレはない。本作での特徴を上げるならば初期の特にドゥーム/デス色が濃厚な1stや2ndあたりの時期を想起させる重く澱んだドゥーミィーな側面が強調されているところで、深い歪みの利いたGリフの質感や牙を剥き出すデスメタリックな攻撃性がより配されており、全体としてはかなりヘヴィな仕上がり。とは言っても演劇を思わせるアーロンのジェントルなクリーンVoのまろやかな響き、ここぞという時に登場する艶のあるヴァイオリンなどがある程度メロウな色彩を添えている。
中盤以降が何となく印象が薄いのでダレるといえばダレるのだが、MDBならではのダークで鬱な世界観が遺憾なく発揮されているのは何だかんだすばらしいと思うところ。ジャケのように一人暗がりの中で塞ぎこみながらそのどん底の悲壮感に浸りきりたくなる作品。
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