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80年代 | S | ドイツ | メロディック | 叙情/哀愁STORMWITCH
Tales of Terror (1985年)
解説
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1. Point of No Return, 1. Hell's Still Alive, 1. Masque of the Red Death, 1. Arabian Nights, 1. Sword of Sagon, 2. Trust in the Fire, 2. Night Stalker, 3. Lost Legions, 3. When the Bat Bites
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. すりっぷのっと ★★ (2005-07-05 23:07:00)
85年発表の2nd。
基本的にはB級ジャーマンメタルなのですが、IRON MAIDENやJUDAS PRIESTの影響をモロに受けたと思われる箇所がかなりあります。正統派ジャーマンメタルですね。
どの曲もメロディアスでかなりドラマティック、そしてイモっぽさ全開(笑)。このテのB級サウンドが好きな人にとってはたまらない作品なのではないでしょうか。
個人的にはこのバンドは愛着が沸いて憎めません。むしろ逆に応援したくなります。
マニアを目指すならば是非買いましょう。
★★
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2. 火薬バカ一代 ★★★ (2015-05-12 23:56:37)
STORMWITCHの代表作として名高い、'85年発表の2ndアルバム。ここからは国内だけでなく、欧州HR/HMシーン全体での活動も視野に入れて、メンバー全員が英語風ステージネームを名乗るようになりました。例えば、アンディ・ミュック(Vo)はアンディ・エルドリアン、ハラルド・スペングラー(G)はリー・タロット・・・といった具合に。
音の方も、プロダクションが幾分かでも改善され、「歌が上達したリッキー・ヴァン・ヘルデン」といった感じで(褒め言葉?)より雄々しくメロディアスに歌い上げるようになったVoと、一層妖しく練られたフレーズを閃かせてくれるツインGに下支えされ、ドラマ性をいや増した収録楽曲etc・・・と、NWOBHMの影響下から抜け出して、独自の「STORMWITCHサウンド」確立に向けて大きく前進。
怪しげなアートワークをそのままメロディに転化させたようなイントロが本編に
…続き
3. 失恋船長 ★★★ (2017-02-12 15:59:13)
前作の流れを組む硬派で男臭いジャーマンメロディックパワーメタルサウンドを披露。皆がシェアするメタルリフに、②の出だしは○○過ぎると気になる人には厳しい面もありますが、王道スタイルを踏襲する若手バンドとして聴いて欲しいですね。
全般的に荒削りな面はあれど、音程は甘いが印象的なメロを歌うシンガー、シリアスなムードに包まれたメタルサウンドに絡み、絶妙なさじ加減で楽曲に彩りを添えるツインギターとの相性も良く、独自のカラーを打ち出そうとしていますね。
情緒のあるメロディと剛毅なパワーメタル色の配合には、たまらないジャーマン臭を感じますが、華やかに打ち上げられるメタルバブル以前の混じりっ気なしのヘヴィメタルサウンドを堪能できる一品として、大いにマニアの心をくすぐるでしょう。
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