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KYRCK PRUDUCIONS | MOONFOG PRODUCTIONS | T | インダストリアル/エレクトロ | ブラックメタル | プログレッシヴ | 北欧THORNS
Thorns (2001年)
解説
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1. Existence, 1. World Playground Deceit, 1. Shifting Channels, 1. Stellar Master Elite, 2. Underneath the Universe, Part 1, 3. Underneath the Universe, Part 2, 3. Interface to God, 3. Vortex, 3. UNDERNEATH THE UNIVERSE
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2007-03-20 22:57:00)
2001年発表の1st。
海外のレビューサイトを見てみても、評価の高いアルバムみたいです。
音楽的には、インダストリアルの要素を取り入れたサイバー・ブラックですね。
DODHEIMSGARD(の3rd)程アヴァンギャルドでメタルから離れているわけでもなく、ZYKLON程ストレートでもなく、しっかりブラックとしての矜持を保ちながらも個性を発揮しているバランスの良い作風。捻じくれていながらもセンスを感じさせるリフなどのフレーズといい、他のブラックとは一線を画す作風でありながらも似たような曲を作らないバラエティの豊かさといい、ブラックメタルの名盤入りの資格を持ったアルバムではないでしょうか。
無機質で機械的な雰囲気が常に漂っているのも大きな特徴で、その音からは「非人間的」どころか、人も神も悪魔も死に絶えた後、真っ暗な世界に機械だけが残されてしまったような
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2. 木札 ★★ (2007-07-30 03:30:00)
バンドの中心人物は例のEuronymousの事件の関係者であり、EMPERORとスプリットも出していて、レコーディングメンバーはHellhammer(MAYHEM)、Satyr(SATYRICON)、Aldrahn(DODHEIMSGARD)と大物揃いで、なによりこの圧倒的なクオリティのアルバムが、この知名度(書き込み数)の低さとういのはあまりに謎。
サイバー/ファストブラックであると同時に、インダストリアル/アンビエントブラックでもあるというスタイルのオリジナリティーで見ても唯一無二、発売から7年経った今も未だ孤高の存在、文句なく日本盤クラス、クオリティで言ってKEEP OF KALESSIN「ARMADA」ぐらいでないと勝負にならないレベルであるというのが、私の印象。
SATYRICON「REBEL EXTRAVAGANZA」、DODHEIMSGARD「666IN
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3. Spleen ★★ (2010-02-07 14:20:00)
ブラックメタルの冷たさというと、多くは「寒々しい無人の荒地」、もしくは「冷徹な人間性」を想起させるものでした。
しかし、このアルバムの音からは景色も人間も浮かびません。冷たい金属、機械ばかり。
Satyriconの「Filthgrinder」も機械を連想する音で、レビューに「『人間圧搾機』を思わせる」と書きましたが、こちらの機械には血すらついていません。
無機質なサウンドはインダストリアルとの融合と言えますね。MinistryにしろSkinny Puppyにしろ、ノイジーで無機質ながら「歪んだ性格」を感じさせましたし。ただし、性格云々についてはスノーレ・ルーシュの作品として捉えた場合に考えられることであって、サウンドには人間性ゼロ。ブラックに取り入れると、インダストリアルがこれほどまでに冷たくなるものとは。
Zyklon-Bでは狂ったようにがなっている感の強かった
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