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L | THOSE OPPOSED RECORDS | ブラックメタル | プログレッシヴ | ベネルクス
LUGUBRUM
De Ware Hond (stavelot - Ghent)
Neerwaartse Hond (3)
Opwaartse Hond (3)
The Dog in the Doorway (3)
Flinke Hond Von Hell Slaapwel (2)
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コメント・評価

Recent 20 Comments

1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2007-05-03 20:58:00)
2007年発表の7th。
…結構ベテランなんですね、このバンド。

まずジャケからして不思議なオーラが発生してます。
エルフなのかおっさんなのか良く分からない奇天烈なクリーチャーが黒いYシャツを着て「えへへ」という感じの表情で頭を掻いている意味不明さ。この時点で変態系駄目な人は避けるだろうと思われるので、ある意味親切なジャケといえるかもしれません。

音的には、サックスやオルガンをフィーチャーした前衛変態系ブラックという事が出来ると思いますが…。前衛ブラックではVED BUENS ENDEやSOLEFALDが挙げられますが、VBEはジャズにも通じるテクニカルな演奏力、SOLEFALDにはドラマティックで取っ付きやすい曲作りなどある程度メタル好きには受け入れやすい要素があるのに対し、このバンドの曲が醸し出すのはひたすら不条理で、かつユルい空気感。

…続き
2. Kamiko ★★ (2008-02-08 02:52:00)
異端ブラックでは屈指のLugubrum2007年作。ブラックでは一番好きなバンド。
病気になりそうな不穏な空気ではコレに勝るブラックはナイ!と言ってもイイくらい。
コレ、金かかってナイチープな自主制作B級スプラッタ映画のような世界なんだよね、空気が。
超ヘタウマヴォーカルのガナリ声とか不条理なコードワークとか、異様な呪術的な雰囲気があって、それが決してゴージャスじゃないから隠れ新興宗教のようでイイね。
録音状態は確信犯なのか、ギターのプチプチとシャーシャーな感じが丁度よく中和したような、なんとも言えないステキな音なのです。
演奏力はピカイチで、変則な展開など高度なコトを結構平気にやってのける。
ホントやりたい放題な異質ブラックで、ブラック上級者というよりは、異質な世界を楽しみたい人向け。
Maudlin of the Wellあたりの音楽性に近い

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