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90年代 | M | ゴシックメタル | ドゥームメタル | ドラマティック | ブリテン | 叙情/哀愁 | 鬱/絶望MY DYING BRIDE
A Line of Deathless Kings (2006年)
解説
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1. To Remain Tombless, 1. L'Amour détruit, 1. I Cannot Be Loved, 2. And I Walk With Them, 2. Thy Raven Wings, 3. Love's Intolerable Pain, 4. One of Beauty's Daughters, 4. Deeper Down, 4. The Blood, the Wine, the Roses
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. 冷水 ★★ (2008-07-18 18:19:00)
確か9作目です。
あまり評価は振るわないみたいですが(?)かなり好きです。
前作の重苦しい雰囲気と初期のやるせなさが伝わってくる。
ギターパートがよりドゥーミーになりました。更にギターメロディが強調されて印象的になった様に思えます。
というか曲の抑場がはっきりした感があるかも・・・
そしてヴォーカルが上手くなったような(笑
相変わらず死臭を放つシンセの雰囲気も素晴らしい。
このバンドの中では十分良いアルバムです。初期は持ってるからと買わないのは損!
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2. Arsenal / Gunners ★★ (2011-01-17 02:20:09)
世界一暗いメジャーメタルバンドでしょうし北欧のバンドが歌詞の内容をして自殺メタルとか呼ばれていた時期がありましたが、音の暗さ、世界の陰鬱さで言えば北欧のバンドなど比べ物にならないものを持っている(いた)バンドです。
非常にメロディアスでうっすらシンセを聴かせるも近年は、より陰気な暗い世界へとずぶずぶ沈みこんで行っておりますので個人的にも好み。。 やるせなさが残るアルバムとして評判がいいですが、メタルの音ではない何か陰鬱サウンドと呼べるかもしれません。
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3. ハルディン ★★★ (2015-05-06 01:05:30)
9th。暗く退廃的な世界を描くドゥームサウンドは、4th以降のヴァイオリンレスの作品になってからも不変。デスメタリックな激しさは最小限程度に抑え、その代わり嘆かわしく直に突き刺さるような感触の沈痛なメロウさが雰囲気やヴォーカル面において特に強調されており、重苦しいながらも時にはロマンチックな甘美さで心地よく落ち込ませてくれる。以前よりも洗練されて聴きやすさが上がっているにもかかわらず、その徹底した絶望的な暗鬱さは色あせることなく健在なのが素晴らしい。
そこまで出番は多くないがヴァイオリン不在の穴を埋めるような鍵盤ワーク、澱んでいながらも叙情性をたっぷり湛えながら奏でるウェットなGフレーズ、そしてアクが薄れて温かくエモーショナルな歌声を聴かせるようになったアーロンのVoとアレンジの円熟味は以前よりも格段に上がっており、その完成度は決して初期の名作群に劣らない。
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