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Q | テクニカル | ブラックメタル | プログレッシヴ | 叙情/哀愁 | 神話/神秘 | 日本 | 和風QUEST FOR BLOOD (捜血鬼)
Quest for Blood with Yukihiro Isso (捜血鬼 with 一噌幸弘)
解説
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コメント・評価
Recent 20 Comments
1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2009-03-03 22:03:00)
日本のブラックメタルバンド凶音のメンバー絡みのバンドが、能楽師である一噌幸弘さんと組みリリースした1stアルバム。2008年発表。
作風は、一噌さんの能管や伝楽笛などの笛が、ブラックメタルサウンドに乗り乱舞する…という内容ですが、ブラストやトレモロリフなど、ブラックメタルの手法は用いているものの、余り「暴虐性」「邪悪さ」にそれらが向かっていかない印象。御囃子調の掛け声などはあるものの、デスヴォイスもほぼ無いですし、割とブラックから離れた音。
むしろテクニカルなアンサンブルで聴き手を翻弄し、能管のような個性の強い楽器が前面に出された音は、プログレ/アヴァンギャルドメタルのファンにこそ受けると思う。アンサンブルの中核にキーボードが絡んでいく音像は、五人一首にも通じると思います。
…こういう伝統芸能的な音楽って、テレビで見たり学校で習ったりする分には、
…続き
2. Vlad ★★ (2009-03-31 17:47:00)
有る意味、まさにペイガンブラックな作品。
日本人的には伝統芸能との融合と言う意味で手を出し難く感じる部分もあるが、
これが実に複雑な展開を持っており、聞かず嫌いは損をする作品に感じる。
むしろ海外からの評価が高そうに感じるが、こけおどしではないアバンギャルド性を
感じる名作だと思われる。
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