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00年代 | 10年代 | 90年代 | A | アメリカ | オルタナティブ/グランジ | オルタナティブメタル/ニューメタル | ポップ/キャッチー | 叙情/哀愁
ALICE IN CHAINS
Black Gives Way to Blue (2009年)
1. All Secrets Known (0)
2. Check My Brain (3)
3. Last of My Kind (0)
4. Your Decision (0)
5. A Looking in View (6)
6. When the Sun Rose Again (0)
7. Acid Bubble (3)
8. Lesson Learned (0)
9. Take Her Out (0)
10. Private Hell (0)
11. Black Gives Way to Blue (0)
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解説
2009年9月29日、Virgin Recordsよりリリースされた4thアルバム。
2002年4月15日、Layne Staleyの会計士から「2週間以上口座から金が引き出されていない」と連絡を受けた母親が警察を伴って訪れた自宅でのLayneは腐乱死体となって発見された。発見時の体重は39kg(身長185cm)であった。ヘロインとコカインの合成麻薬スピードボール摂取が死因とされている。生前最後となった2002年2月のインタビューで、「もう死にかけている」と自ら死期が近いことを語っており、「ハイになるためにドラッグをやったのではない」、「こんな形で最期を迎えるつもりなどなかった」などとドラッグの使用について後悔していた事を伝えている。この頃のLayneは以前よりも更に体重が落ち、顔色は蒼白さを増して数本の歯が抜け落ちるなど外見上の変化も大きくなっていた。同じインタビューのなかで「体中が痛む、これまで味わったことのない耐え難い痛みだ」「肝臓は機能していない」「もうずっと下痢と嘔吐が続いている」と語り、既に薬物使用が精神・肉体的にコントロールできないレベルにあることを明かしていた。
フロントマンを失ったバンドはしばらく沈黙したのち、2005年から再結成に関する協議を開始した。そして2006年、Jerry Cantrellのソロにも参加していたWilliam DuVallがリードヴォーカル兼リズムギターとして加入して、バンドは復活を果たした。2007年4月から、バンドはソングライティングを開始し、2008年10月からスタジオ入りした。
アルバムは1週間で126,000枚を売上げて、Billboard 200において全米5位を記録した。
2010年5月までに世界で100万枚以上のセールスを記録している。

Recorded:October 23, 2008 – March 18, 2009 at Studio 606 in Northridge, California
Producer:Nick Raskulinecz, Alice in Chains

外部リンク
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1. All Secrets Known, 1. Check My Brain, 2. Last of My Kind, 3. Your Decision, 3. A Looking in View, 4. When the Sun Rose Again, 4. Acid Bubble, 5. Lesson Learned, 6. Take Her Out, 7. Private Hell, 8. Black Gives Way to Blue


コメント・評価

Recent 20 Comments

1. 5150 ★★ (2009-10-04 22:47:00)
2009年、止まっていた 「心臓」 がついに動き出した。
1曲目の「人生あきらめたような」独特のリフ・メロディを聴いた瞬間、ああ、あのALICE IN CHAINSだなと確信できた。
つづく②のCheck My Brain、、、まさに完璧。
でもちょっとジェリー歌いすぎでは???と思った。 新加入のバンドの新たな血、ウィリアム・デュヴァールをもう少し前面に出したほうが。。。
でもAIC独特のコーラスの上に突き抜けてくるのは明らかにレインとは違う声。
レイン程の重々しさ・カリスマ性はまだ感じられないが、まるでTOOLのメイナードに似た乾いた通る声。AICの未来を感じさせる声だと感じた。(③はアフロメインVoだ)
そしてレインを悼む、タイトル曲はマジで泣けます。
なんにしても、これからは明るい未来が待っていると感じさせる、実にALICE IN CHA

…続き

2. skv1 ★★ (2009-12-29 12:57:00)
今年も多くの大物が復活、再結成した年だった。
その中で最も複雑な気持ちになったバンドの新作。
AICはグランジ、強いては90年代的なヘヴィネスの立役者として
実はシアトルの中で最も重要なバンドだったかもしれない。
3枚のアルバムはどれもいまだに古びない名盤だ。
しかし、残念ながら新作は出来としてはそれらに遠く及ばない。
確かに「アレ風の」コーラスはあるし、素晴らしいリズム隊をまた聴けて嬉しい。
ただウィリアムの存在感があまりに希薄だ。
レインのいた頃をなぞっていても虚しい・・・せっかく新しい血をいれたのだから
正直、新作が一番古く感じる。
リフにしても歌メロにしても過去の(劣化した)焼き増しだ
次のアルバムでの飛躍?を期待したい
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3. 研究員 ★★ (2010-07-04 21:06:00)
個人的にこのバンドに入れ込んだことは無かったので前Voからの変化もするりと受け入れられました。
なかなかの佳作ではないでしょうか。
否定的な意見は、なんだかんだで「レインじゃない」という一点に集約されてしまうと思います。
相変わらずのこのバンドの妖しいムードある楽曲は魅力的だと思います。
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4. 帰ってきたクーカイ ★★★ (2014-05-07 19:14:25)
 実は避けていた。
 レインが亡くなった後のこのバンドを。
 何故、聴く気になったかと言うと、B!誌の増田さんの記事だ。“この人がそう言うのなら・・・”というわけでもないのだが、・・・いや。本当のところは「そういうわけ」なのだ。長年、音楽を聴いてそれに関して書かれた文章を楽しんで、ということを続けていると、「この人は自分と好きな音楽がかぶるな」という人が何人か出現してくる(実はそれだけでなく、書かれたものを継続的に目にしていると、あるアーティストを盲目的にただただ、持ち上げてしまっている人と、そうではなく、アーティストの創造物に対し、“それが、どこから現れて、どのような意味を持ち、どこにいこうとしているのか”を探究しようとしている人の違いも分かってくる。読んでいて圧倒的に面白いのは後者であることは疑いない)。
 そういう人が、「自分は好きだ」という意見を表明していると、

…続き

5. 銘菓ひよこ (2014-05-15 20:15:09)
AICのソングライターはカントレルだ。
だからAICの影を求めてカントレルのソロも聴いたし、まぁまぁ良いなとは思ったが。
コレ聴いて思うのは、AICはカントレルじゃなくって、レインのVoの表現力に依る所が大きかったのだな、と。
本作もAIC風味だが、どうにもしっくり来ない。
3rdが素晴らしすぎて未だにそういう路線を求めすぎているのかもしれない。
まだカントレルのソロの方が楽しめた。

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6. しょちゅ飲んごろ ★★★ (2019-07-25 12:26:55)
最高です。素晴らしい!(≧∇≦)
→同意(0)
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