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00年代 | 10年代 | 90年代 | P | ゴシックメタル | デスメタル | ドゥームメタル | ドラマティック | ブリテン | ポップ/キャッチー | メロディック | 叙情/哀愁 | 鬱/絶望
PARADISE LOST
Faith Divides Us - Death Unites Us (2009年)
1-1. As Horizons End (0)
1-2. I Remain (0)
1-3. First Light (0)
1-4. Frailty (0)
1-5. Faith Divides Us - Death Unites Us (6)
1-6. The Rise of Denial (0)
1-7. Living With Scars (3)
1-8. Last Regret (0)
1-9. Universal Dream (0)
1-10. In Truth (0)
1-11. Cardinal Zero (0)
2-1. Faith Divides Us - Death Unites Us (Lost in Prague Orchestra mix) (0)
2-2. Last Regret (Lost in Prague Orchestra mix) (0)
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解説
2009年9月25日、Century Media Recordsよりリリースされた12thアルバム。


Recorded:at Fascination Street Studios, Örebro in February–March 2009 and Lost in Prague tracks at Smecky Music Studios, Prague in July 2009
Producer:Jens Bogren

外部リンク
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1. As Horizons End, 2. I Remain, 3. First Light, 4. Frailty, 4. Faith Divides Us - Death Unites Us, 5. The Rise of Denial, 5. Living With Scars, 6. Last Regret, 7. Universal Dream, 8. In Truth, 9. Cardinal Zero, 10. Faith Divides Us - Death Unites Us (Lost in Prague Orchestra mix), ....


コメント・評価

Recent 20 Comments


1. クスリ・インテリペリ ★★ (2009-10-14 21:14:00)
12th(タイトルですが、FAITH DIVIDES US DEATHS UNITES USです。間違えました。スイマセン・・・。)。
セルフ・タイトルを冠した10thはアイデンティティを取り戻すための決意表明だったのか?
続く前作、本作と、まったく軸がぶれない、どころかメランコイック&へヴィネスの
2大要素が、それぞれに純度を増しているように思う。
Voの表現方法も出世作、代表作である4th、5thさえ彷彿とさせるほどの幅の広さを見せ
メリハリが利いていて、とても心地よい。
個人的には9thの、重さ、暗さの中で鼓動するかのような半無機質な躍動感も
実は好きなのだが、本作の説得力には敵わないようである。
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2. 寝坊メタル ★★ (2009-10-18 21:35:00)
12作目のスタジオアルバム。国内版とUK初回版を購入しました。
購入以来ずっと聴いていますが、今回はとんでもない作品になっています。
まず全体的な印象ですが、前作のヘヴィ路線がさらに推し進められており、
ギターの2人は7弦ギターを使用してヘヴィでパワフルなリフを弾いています。
また、Voのニックはグロウルに近い力強い歌唱も披露していますが、
初期のような荒々しい印象はなく、威厳や貫禄を感じさせる歌唱となっています。
ここまで書くと、もろにヘヴィなドゥームメタルを想像させてしまったかもしれません。
しかし、それに対比するように、中期によくあったようなグレッグの泣きのギターや、
メランコリックなメロディやパートが随所に鏤(ちりば)められており、「Paradise Lostらしさ」を忘れていません。
個々の楽曲は、前作の雰囲気を引き継ぐ①⑥

…続き

3. カウガール ★★ (2009-11-01 00:07:00)
実は、恥ずかしながら本作がPLデビューです。
そして、とてつもない作品に出合ったと思える素晴らしいアルバムです。最近、なかなかここまで日に何度も聴き返す作品にはめぐり合えません。
内容については、みなさんが非常に細かく分析してくれていますが、私的にも以下のような感想です。
まず、音の構成とバランスが本当に素晴らしいです。リズム隊の重厚でいて、しかし出すぎない演奏。ツインギター編成の利点を120%生かしきった全編に渡る「リフ」「メロディ」の緊迫感溢れる絡み。「クリーン」「デス」それぞれによる表現を、これ以上ないバランスで織り交ぜ、楽曲の緊張感をさらに引き立てていくボーカル。耽美的かつ絶望的、そして一筋の光明も垣間見せる歌詞。そして、アルバム全体を覆うすべてをダークに押し包んでしまうかのごときムード。
これらの要素が、あまりにも完全にハマってしまった素晴らしいに内容だ
…続き

4. skv1 ★★ (2009-12-17 00:44:00)
某掲示板での書き込みの少なさが悲しいPLの最新作。
↑で散々言われているのでもう言う事ないですが、良いアルバムです。
初聴きは同時期に出たKatatoniaの方が遥かに良いですが、
何十回も聴くと個人的にはこっちの方が好きになりました。
全てが本当にバランス良くて、ついついリピートしてしまい抜けなくなります。
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5. NOT ★★ (2010-01-09 21:43:00)
欧州での評価と比べて、日本では人気の低いParadise Lost。
ここ2作、素晴らしいアルバムを出していましたが、
このアルバムは最高の出来です。
基本的には前作の延長線上にあるヘヴィな作風ですが、
リフ、メロディ、プロダクションとも最高の出来です。
PLの独自の音世界を完璧に描ききったサウンド作りは素晴らしいの一言。
速さやきらびやかさに頼らない、音楽の芯の部分を突き詰めた、大人のHMですね。


6. 研究員 ★★ (2010-06-03 00:46:00)
一時期の迷走(あの時期の作品も悪くは無かったが何処か芯の通っていないような印象をうけた)っぷりが嘘の様に良作を連発するPLであるが、今回の作品もとても良いです。
PLが得意とするヘヴィーでドラマチックなメタルアルバム。とにかくドラマ性が半端ではない。好きな人はとことんハマルであろう。
この手の作品群の中ではもはや横綱相撲と言えるのではないだろうか。
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7. Arsenal / Gunners ★★★ (2010-11-25 02:26:02)
傑作!
非常にドラマティックでメロウさからへヴィさ、ダミ声、デス声からクリーンVoを使い分け、ギターフレーズはどれも泣きまくりで、実にメロディアスな仕上がりとなっており捨て曲は皆無。

4曲目はメロデス的な慟哭トレモロで疾走したりして彼等らしからぬ側面を発揮し、9曲目もノリの良いアップテンポでスラッシーな雰囲気を持ちつつもメロディーは実にメランコリックで、初期の叙情系北欧メロデスを愛する方々にも十分にオススメできる楽曲がズラリと取り揃えられている。

凍てついた冷たい雰囲気というよりは、どこか湿り気のある陰りが全体を覆っています。

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