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00年代 | 10年代 | 90年代 | A | NOCTURNAL ART PRODUCTIONS | SEASON OF MIST | アヴァンギャルド/エクスペリメンタル | シンフォニック/シアトリカル | シンフォニック・ブラック | ドラマティック | ブラックメタル | プログレメタル | 北欧
ARCTURUS
-スタジオ盤-
-ライブ盤-
-その他-
解説
1987年、ノルウェー王国オスロにて結成されたアヴァンギャルドメタルバンドである。
その独特の音楽性はアヴァンギャルドメタルの他、シンフォニックブラックメタル、プログレッシヴメタルにカテゴライズされることが多い。
EmperorやDodheimsgard、Ulverと言った著名なバンドからメンバーが数多く参加し、アルバムごとに作風を大きく変えている。
1stアルバム「Aspera hiems symfonia」は寒々しい空気感や妖艶なキーボードなどシンフォニック・ブラックメタルの基本盤と言われるアルバムとなっているが、2ndアルバム「La masquerade infernale」からは最早ブラック・メタルと定義するのが困難な程、大胆に作風が変貌している。Garmのオペラ調ボーカルや展開の全く読めない奇怪なメロディは、一部で「前衛オペラ」と呼ばれ、純粋なブラックメタル・ファンよりも実験的な音楽を好むマニアックなファンに評価される傾向がある。しかし3rdアルバム「The Sham Mirrors」では再度一転しインダストリアル色を含んだキャッチーなシンフォニック・プログレッシヴ・メタルとなり、様々な層から評価を得た。4thアルバム「Sideshow Symphonies」からは主要メンバーであったGarmが脱退、ボーカルには新たにSimen(Dimm borgir、etc)を迎え、前作よりさらに邪悪な要素を取り除き独特の浮遊感が漂う「宇宙的」なプログレッシブメタルとなった。3rdアルバム発表の時点で解散する予定であったが、紆余曲折を経て4thを発表、2007年に解散を発表する。理由はメンバーが各々のバンド活動に集中する為。
2011年に再結成し、2015年には10年ぶりのスタジオ5thアルバム「Arcturian」を発表した。
Current members
Steinar Sverd Johnsen - keyboards (1987–2007, 2011–Present)
Jan Axel "Hellhammer" Blomberg - drums (1987–2007, 2011–Present)
Knut Magne Valle - guitar (1996–2007, 2011–Present)
Hugh "Skoll" Mingay - bass (1995–2000, 2002–2007, 2011-Present)
ICS Vortex - vocals (2005–2007, 2011–Present)
外部リンク
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コメント・評価
Recent 20 Comments
1. Sn2 ★★ (2005-09-30 02:26:00)
新アルバム "Sideshow Symphonies" がいつのまにか出てました...。
ボーカルはGarmが抜けて結局Vortexになったみたいですね。
まだ試聴しか聴いてないけど "THE SHAM MIRRORS" ほどスペーシ−ではない感じかな...?
Vortex氏の声の印象がかなり強いので、何というか、メロパワ寄りになったBorknagarという雰囲気が(笑
フルで聴かれた方、感想お願いいたします!
2. sis ★★ (2005-10-01 15:57:00)
Sideshow Symphoniesを購入してから約1ヶ月、それなりに聴きこみました。
Usher-to-the-ETHERさんのアルバムレビューにもあったように、全体の音圧は今までのアルバムと比べてかなり低めです。特に、ドラムの音圧低下が大きいので好みが分かれますね。
私としては、以前のアルバムはドラムの音圧が強すぎると感じていたのでこの程度で構いません。だからこそ、全体の音圧はもう少し高くしてほしかったですね。。。これは仕方がないので、音量を上げて我慢してます(笑
もう一つ、捨て曲は無いのは嬉しいのですが、一曲だけ選べと言われると難しいところです…
一応、3, 5, 7, 9曲目あたりがお勧めです。
…結局、Usher-to-the-ETHERさんのと似たような追加レビューになってしまったorz
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3. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-10-21 19:47:00)
ARCTURUSの新譜、まだ聴きこんではいませんが、とりあえず買ってきました。
Garmが抜けて、もしもいかにも「メタルです。」みたいなハイトーンヴォーカルが
入ったらどうしよう、とか危惧してましたが(笑)、Vortexの声良いですね。
Sverdも抜けてなくて安心…でも彼の写真はレイザーラモンHGに見える(笑)
個人的には…
1st…まだ人間が空を見上げる頃しか知らなかった頃の宇宙観
2nd…中世くらいに入って哲学が発達してきた頃の宇宙観
3rd…実際に宇宙開発がスタート
4th…恒星間飛行が可能になり今まさに宇宙を旅している所
なのかな、と思います。この調子でいけば、5thは時間を超えて4次元とか(笑)!?
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4. sis ★★ (2005-11-01 04:05:00)
うわっ、間違えて修正してしまい、以前のコメントが消えました…orz
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5. Usher-to-the-ETHER ★★ (2005-11-04 00:34:00)
>sisさん
なるほど~。3rdではドラムの音が大きすぎると感じる方もいるんですね。
私は3rdの音質は凄く好きなんですが、1stではsisさんと同じ様に思いました。
あのアルバムはキーを1、3倍、ドラムを0、7倍くらいにしたら丁度良さそうです。
しかし、MDにJ-POPと一緒に入れてるんですが、ARCTURUSの所だけ音量を
上げなくてはいけないのが悲しい…メタルなのに~。
しかし、確かに1曲だけ選ぶのが難しいアルバムですよね。
私なら「EVACUATION CODE DECIPHERED」かなぁ。一月後には変わってるかも。
それと、今回は曲名が覚えにくいかも(苦笑)
いまだに歌詞カード見ないと曲名が分からない…
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6. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-01-11 17:21:00)
この間、雑誌でARCTURUSのインタビューを読みましたが、
やっぱり「SIDESHOW SYMPHONIES」のミックスには満足していないみたいですね。
2曲目の終わりのうざいノイズも非意図的なものなのかもしれませんね。
本人達の手によるリマスター盤とか出たら普通に買ってしまいそう…
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7. Usher-to-the-ETHER ★★ (2007-02-19 22:39:00)
1stの緑のジャケ盤が中古で安価だったので買ってきましたが、結構違いますね。
再発盤のような音の硬質さはあまりなく、音が小さめですが、キーボードを
始めとしたメロディの要素が前に出ていて、より幽玄な仕上がりになってます。
普通のブラックメタラーには再発盤の方が好まれそうですが、LIMBONIC ART等の
バンドサウンドよりもシンフォ要素が強いものが好きな人ならば、もし売ってたら
再発盤を持ってたとしても買って損はないんじゃないかと思います。
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8. カルキ ★★ (2007-04-16 17:22:00)
http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=70596
なんか解散とかって噂が・・・
どうなんでしょう。
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9. 木札 ★★ (2007-04-19 23:34:00)
オフィシャルに出てました。解散です。代わりのいないバンドだったのに…。
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10. カルキ ★★ (2007-04-20 19:52:00)
やっぱマジでしたか・・・・・
う~ん、コレは凹むなあ;
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