解説 1996年、カナダ オンタリオ州エイジャックスにて結成されたロックバンド。 バンド名の由来は、夏休みの41日目にメンバーが行ったワープド・ツアーで感銘を受け、この日から活動を開始したことによる。 1999年にIsland Recordsと契約し、EP『Half Hour of Power』でデビュー。2001年には1stフルアルバム『All Killer, No Filler』をリリースし、"Fat Lip"はBillboard Modern Rock TracksにおいてNo.1のヒットを記録。"In Too Deep"や"Motivation"もヒットし、アルバムはプラチナ認定され、世界で1,000万枚を売上げた。続く2002年の2ndアルバム『Does This Look Infected?』ではポップ要素は減退し、ヘヴィメタル、特にスラッシュメタルに影響を受けたよりヘヴィで攻撃的なサウンドに変化し、"The Hell Song"や"Still Waiting"といったシングルヒットも生まれ、セールス面では前作に及ばないもののアルバムは絶賛された。2004年の3rdアルバム『Chuck』はさらにヘヴィかつダークなサウンドになり、"We're All to Blame"や"Pieces"のシングルヒットからBillboard 200で全米10位、結果的に世界で500万枚のセールスを記録する。ここで、ギタリストのDave Bakshが脱退。バンドは後任を迎えずに活動を継続し、2007年に4thアルバム『Underclass Hero』、サポートメンバーだったTom Thackerが正式メンバーに昇格して2011年に5thアルバム『Screaming Bloody Murder』をリリースするも、バンド活動は低迷を始める。2013年には結成以来バンドを支えてきたSteve Joczが脱退。この頃には、Avril Lavigneとの離婚で酒浸りになったDeryck Whibleyのアルコール中毒は深刻化し、奇行が目立ったり入院もしていた。2015年にDave Bakshが復帰し、2016年に6年ぶりの6thアルバム『13 Voices』をリリース。
アメリカ・カナダの世界的パンクバンドで、日本をはじめ各国で絶大な人気を得ている。 "We're All To Blame"は映画『ゴジラ FINAL WARS』の挿入歌に使用され、話題を呼んだ。また『Spider-Man(邦題:スパイダーマン)』の挿入歌の"What We're All About"も歌っている。『Fantastic Four(邦題:ファンタスティック・フォー [超能力ユニット])』では、挿入歌として"Noots"を歌い、世界からゴールド、プラチナなど様々な賞を受け取っている。