解説 1993年、アメリカ合衆国テキサス州エル・パソにて結成されたポスト・ハードコアバンド。 バンド名の由来は、Poisonの「Talk Dirty To Me」という曲の歌詞から取っている。 1990年代後半から2000年代前半にかけて、ポストハードコアシーンにおいて最も影響力のあったバンドの一つとされている。中でも2000年に発表された3rdアルバム『Relationship of Command』は、2000年代において「最も影響力のあるロックアルバムの一つ」と見なされており、Kerrang!やSpin Magazine、MTV2が軒並み歴代ベストアルバムにリストアップしている他、評論家からも絶賛され、Alexisonfire、Biffy Clyro、Billy Talent、Gallows、Underoath、Rolo Tomassiなどのバンドにその影響が色濃く出ている。 バンドの音楽性には、Indian Summer、Swing Kids、Fugazi、Sunny Day Real Estate、Bad Brainsの他、Antioch Arrow、HeroinといったGravity Recordsの1990年代のポストハードコアサウンドからの影響が伺える。 2001年3月に、『メンバー間の音楽性の違い』から突然の無期限活動休止を発表し、事実上の解散となった。 その後、CedricとOmarはThe Mars Voltaを結成し、Jim、Paul、TonyはSpartaを結成する。Tonyは2005年にSpartaを脱退し、The Mars Voltaに移籍している。 2012年に再結成し、ライヴ活動を一時的に行う。その後、The Mars Voltaの解散などを経た2015年11月に再びライブ活動を再開。そして2016年1月、オフィシャルサイトとFacebookのページを立ち上げたバンドは世界ツアーとニューアルバムのリリースを計画していると表明した。2017年5月、17年のブランクを経て4thアルバム『in•ter a•li•a』をリリース。