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IWSKさんの発言一覧(評価・コメント) 151-200
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HOLY KNIGHTS-Gate Through The Past
ICED EARTH-Dystopia
ICED EARTH-Iced Earth
ICED EARTH-Night of the Stormrider
ICED EARTH-Something Wicked This Way Comes
ICED EARTH-The Glorious Burden
IN FLAMES-A Sense of Purpose
IN FLAMES-Colony
IN FLAMES-Come Clarity
IN FLAMES-Lunar Strain
IN FLAMES-Reroute to Remain: Fourteen Songs of Conscious Insanity
IN FLAMES-Soundtrack to Your Escape
IN FLAMES-The Jester Race
IN FLAMES-Whoracle
KALMAH-12 Gauge
KALMAH-For the Revolution
KAMELOT-Epica
KAMELOT-Ghost Opera
KAMELOT-Karma
KAMELOT-Poetry for the Poisoned
KAMELOT-The Black Halo
KAMELOT-The Fourth Legacy
KATATONIA-Discouraged Ones
KATATONIA-Night Is the New Day
KIKO LOUREIRO-Full Blast
KIKO LOUREIRO-No Gravity
KILLSWITCH ENGAGE-Alive or Just Breathing
KILLSWITCH ENGAGE-As Daylight Dies
KILLSWITCH ENGAGE-Killswitch Engage (2009)
KILLSWITCH ENGAGE-The End of Heartache
KOTIPELTO-Serenity
Khaos Legions
LABYRINTH-Freeman
LABYRINTH-Labyrinth
LABYRINTH-Return to Heaven Denied
LABYRINTH-Sons of Thunder
LACROIX DESPHERES-Scivias/passiflora Caerulea
LACUNA COIL-Comalies
LACUNA COIL-Karmacode
LACUNA COIL-Unleashed Memories
LEAVES' EYES-Njord
LEAVES' EYES-Vinland Saga
LIGHTNING-JUSTICE STRIKE
LOST HORIZON-Awakening the World
LUCA TURILLI-King of the Nordic Twilight
LUCA TURILLI-Prophet of the Last Eclipse
Lacroix Despheres-Scivias/passiflora Caerulea
MASTERPIECE-Colors of Conflict
MASTERPLAN-Aeronautics
MASTERPLAN-MK II

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HOLY KNIGHTS-Gate Through The Past ★★ (2015-09-06 23:45:33)

2ndでガンダムのカバーをやっているのを聴きかっこいいと思ってこれを購入した。しかし2ndと比べると幾分かチープに感じる。また曲はいいがフックのある曲が少ないという問題もある。Rhapsodyのフォロワーにしてはあまりにも貧弱なのでもう少し頑張って欲しかった。そんなわけでB級シンフォニックメタルを愛する人にはいいかもしれない。

ICED EARTH-Dystopia ★★ (2013-08-27 17:31:29)

彼らの中ではこれが最高傑作かもしれない。どの曲も安定感や力強さがあり、ジョンらしい曲が満載である。コンセプトアルバムではないせいか、音楽性が正統派HM寄りになっていることもこのアルバムのポイントであるといえる。ベテランバンドなのであまり期待はしていなかったが、まだまだいけるぞ!

ICED EARTH-Iced Earth ★★ (2014-05-19 23:44:10)

スラッシュはスラッシュなんだけど、ドラマ性があり曲によってはシンセやアコギを使っているのでそこらへんのスラッシュよりは幻想的でファンタジックなムードがある。ツインギターのフレーズや曲構成等は一聴してアメリカ人がやっている音楽には聴こえない。2ndよりはやや弱い気がするがこの時点で彼ら特有の世界観を築けているのはさすが。原点を知りたい人はどーぞ聴いてください。どうでもいいけどジャケが妙にインパクトがあったなー、好きじゃないけど。

ICED EARTH-Night of the Stormrider ★★ (2013-08-18 17:47:29)

アメリカのバンドということで購入を見送っていたが、youtubeで聴き即購入。出だしから壮大なフレーズが流れ、特徴のあるリフ、ストリングスやアコギの効果的な使い方、ファンタジーな世界観等非常に完成度の高いコンセプトアルバムに仕上がった。

ICED EARTH-Something Wicked This Way Comes ★★ (2015-04-12 23:24:46)

サウンドの方はお約束といっていいほどIced Earth節が全開で演出面でも確固たる世界観を築き上げている。そんな彼らの能力が最大限に発揮された三部作の構成は称賛に価し、大作志向を掲げるバンドと比べてひけをとらない。またシンガーのマシューは歴代の中でも一、二位を争うほどの実力の持ち主である。疾走曲がないため盛り上がりには欠けるがスラッシーなリフは健在であり、世界観の維持を優先した結果でもある。いずれにせよいい作品であることには変わりない。

ICED EARTH-The Glorious Burden ★★ (2014-10-03 23:50:41)

これまでどこかアンダーグラウンド臭が漂っていたがリッパーの加入により一気にメジャー感が増した。彼は歴代シンガーの中でもトップクラスの表現力を持ちこの音楽性にもマッチしている。彼の加入により力強さ、スケール感は一層増した。ジョン以外のメンバーも非常に優れたミュージシャンであるので人選ミスはありえない。なんといってもハイライトは南北戦争をテーマにした曲で壮大な歴史絵巻となった。楽曲の起伏やオーケストラの効果的な使い方等はもちろんある程度研究しなければ書けないテーマであることも踏まえてこれは名曲であり彼らだから表現出来た曲だととらえることも可能だ。それ以外にもワーテルローやアッティラ等世界史で習ったものをテーマにした曲もあるので世界史好きにもアピール出来る作品となった。

IN FLAMES-A Sense of Purpose ★★ (2013-08-18 18:07:56)

前作よりさらに新世代メタルを追求したアルバム。新しいことにもチャレンジしており、特に⑧はこれまでになかったパターンである。また、ボートラが本編と同等いやそれ以上によい。彼らの進化は止まることを知らないのか?

IN FLAMES-Colony ★★ (2013-08-18 17:50:32)

メロデス時代の最高傑作といえば、やっぱりこれだろ!①で圧倒されるほどの破壊力を持っている。また、ボートラも捨て難い。

IN FLAMES-Come Clarity ★★ (2013-08-18 18:03:38)

この路線になってついに本領を発揮した!これは初期のファンも前々作、前作からのファンの両方を納得させる作品である。激しさと同時に切なさも兼ね備えるようななった。彼らの作品の中では一番だと思う。ちなみに、女性Voも取り入れたのもいいぞ!

IN FLAMES-Lunar Strain ★★ (2014-09-01 22:51:35)

デスメタルとトラッドが一枚のアルバムに入っているという点では衝撃的な一枚。しかしまだ二者の完全な融合には至っておらず分離している状態のせいかサウンドトラック的な側面もある。それでも才能のあるミュージシャンであることはお分かりいただけるだろう。①と⑩はリメイクの方を先に聴いているので本作は演奏の粗さが露呈している。ちなみに手元にあるのはStand Ablazeがある方でこちらの方が本編よりも良いしメロデス度が飛躍的にアップしている。怒られるかもしれないがこの当時のメロデスはデスメタルよりもトラッドが基になっているのだと本作で実感した。Voはデスだがそんなに疾走しないこととギターのメロディを重視することとアコギを用いることがが何よりの証拠だ。

IN FLAMES-Reroute to Remain: Fourteen Songs of Conscious Insanity ★★ (2013-08-18 17:55:56)

In Flamesを初めて知ったのがこのアルバムです。当時よさが全然わからずしばらく聴いていませんでしたが、久々に聴いてみるとこれがまたよい。ギターソロが少なく、クリーンVoとシンセを多用した点で賛否が分かれたのは事実だ。しかし、自分はこれでよかったのではないかと思う。今でこそこのようなバンドは多くいるが、当時はなかった。彼らは時代の先を行っていたと思う。

IN FLAMES-Soundtrack to Your Escape ★★ (2013-08-18 18:00:00)

前作よりはヘビィになったが、初期のような叙情性はない。また、前作ほどキャッチーさもない。駄作ではあるが、これがなければ次の作品は生まれなかったと思う。

IN FLAMES-The Jester Race ★★ (2014-06-05 00:22:43)

一曲目からどこか切ない叙情メロデスが聴けるので最高の一言に尽きる。疾走曲も凶暴だがやはり哀しみのメロディがある。哀愁あるインストもかっこいいが、極めつけは④のようなミドルテンポの曲だと思う。ワルツのリズム駆使し泣きにこだわっている。メロデス時代はColonyが最高傑作だと思っていたが、どうやらイエスパー節が炸裂している本作の方に軍配が上がりそうだ。ここまで叙情メロデスや切ないメロディにこだわり続けたバンドはいないと思う。

IN FLAMES-Whoracle ★★ (2014-10-05 23:47:11)

ギターのメロディラインは本作が一番。前作で洗練されきっていない部分が本作で改善されスケールもアップした。相変わらずミドル重視ではあるがイエスパー節はますます冴えを見せもはや孤高の域まで達した。全編に渡って漂う哀愁がたまらん。ここでトラッドとデスメタルの融合は完成され叙情メロデスの基準となった。そして次作への基盤となった作品とも言える。

KALMAH-12 Gauge ★★ (2013-08-18 18:13:58)

今作も捨て曲なし!名盤だよこれ。メロデスにはクサさが必要!

KALMAH-For the Revolution ★★ (2013-08-18 18:11:25)

いやークサイね、これ。特に⑥はメロデスを一言で表現した曲だよ。COB超えてね?

KAMELOT-Epica ★★ (2014-05-03 23:35:16)

前作のスタイルを踏襲しつつさらにシンフォニック度を増し、曲によっては女性Voを導入したためメロスピからシンフォニックメタルへと一歩近づいた。ロイの歌声がこれまた前作より妖艶になったのでKamelotの音楽スタイルを完璧かつ孤高なものに押し進めている。②が名曲すぎるのでそれ以外の曲がやや劣って聴こえそうだがそんなことはなく妖艶で大人のムード漂う高品質な曲ばかりだ。あまり聴き込んでいないせいで印象に残りにくいが、何度も聴くとこのアルバムの虜となっているに違いない。

KAMELOT-Ghost Opera ★★ (2015-04-13 23:47:45)

カーンの声を生かした雰囲気のあるメタルはここにきてさらに深化し、劇場で鑑賞しても違和感がない。コンセプト作品かどうかは知らないがダークで幽玄な世界観の表現力は並々ならぬものがある。ただ本来目指していたものの完成型にしては欠点が目立ち、キャッチーな曲の少なさ、全体に漂う重苦しさが挙げられる。せめてもの救いは楽曲がコンパクトで収録時間が短いことかな。

KAMELOT-Karma ★★ (2013-08-18 18:17:57)

アメリカのバンドにしては欧州、北欧のテイストを感じさせる。ラプソディーのような大胆で激しいシンフォメタルではないが、妖艶さがあり飽きない音楽性を持っているのでこの手のシンフォメタルも末永く聴けます。

KAMELOT-Poetry for the Poisoned ★★ (2014-10-10 23:49:20)

世界観は維持出来ているものの今作では目立つ曲がなかったというのが第一印象。これまでの作品の中では一、二位を争うほどメタリックに仕上がっているがシンフォニック度は減退した。新しい要素は取り入れていることは理解出来る。しかし持ち味を上手く生かされていないことについてはいくらか点を引いてしまう。そういう意味ではEpicaのシモーネとのデュエットと四部構成のタイトル曲が一番いい出来だった。またゲストもかなり豪華で特にガスGが参加した⑤はギターソロがかっこいい。このバンドギターソロだけは微妙なのでたまに彼が参加するのもいいだろう。これがカーンの最後の作品となってしまったがゆえ有終の美を飾って脱退してほしかったというのが正直な感想。

KAMELOT-The Black Halo ★★ (2013-08-18 18:21:08)

とにかくゲストが豪華。kamelotの中ではこれが一番。特に④がお気に入りです。曲数は多いが、途中でダレることはなかったなー

KAMELOT-The Fourth Legacy ★★ (2015-11-06 23:47:49)

これ以降の作品から聴くと少し力量不足に感じてしまうが、②を聴いただけで買いに走った人は少なからずいるだろう。それくらい美しく幻想的で印象的なナンバーだ。また、随所にある中近東風のメロディはこのバンドの神秘的でミステリアスな部分を象徴している。ここでKamelotワールドが確立され更に官能的になっていくことからこれは重要な位置にあると思う。前作はまだ未聴だが化けたというコメントが多いのも実感出来る。

KATATONIA-Discouraged Ones ★★ (2016-01-30 00:07:24)

全編ミドル、スローの気だるい曲で占められており、ボーカルも音楽性に合わせたような声で終始歌うから、聴いているこちらからすれば退屈の何物でもない。これは攻撃性を意図的に排除したか、このような音楽性を進んでやっているかのどちらかだろう。鬱や切なさを感じる部分は少なく、シンプルなゴシックロックと言えば聞こえがいいが、一歩間違えるとオルタナになってしまう。

KATATONIA-Night Is the New Day ★★ (2016-02-03 23:53:25)

彼らの最高傑作とかねてから言われていたが本当にその通りだ。ダークな曲調に穏やかなVoが合わさる姿は、鬱、暗黒系ゴシックの完成形である。とは言え完全にそちら側とは言い切れず、どこか清涼感漂う部分がある。また今まで足りなかったモダンなへヴィさが見られるようになり、少し起伏のあるものになった。スロー、ミドルの主体、メロディのとっつきにくさは相変わらずなので、そこをどう捉えるかが評価の分かれ目だ。

KIKO LOUREIRO-Full Blast ★★ (2015-12-01 00:17:27)

本人曰くタイトル通りなんだろうが私はそうは思わなかった。その最大の理由はメタルの要素が薄れ自国の音楽の要素を強めたことだと思う。これはこれで面白いが複雑になりすぎているし、過去にやったことの延長線上にある気がする。テクニックや曲構成はソロの中で本作が一番力を入れているがそれが裏目に出てしまったな。

KIKO LOUREIRO-No Gravity ★★ (2014-05-02 22:59:36)

インストアルバムの中でもかなり上位の部類に入る。超絶的なテクニックが聴けるのでギターをやっている人には嬉しい内容だが、単なる超絶プレイだけではないのでそれ以外の人も十分楽しめる。Angraで聴いたことのあるフレーズだけではなくAngraよりもプログレッシブで色彩豊かな楽曲が多い。その例としてメタル以外にジャズ、フュージョン、ラテン等の曲がある。これだけの幅広い音楽要素をもった彼はもはやメタルギタリストの枠内に収まりきらない。ドラムも曲に合わせたプレイをしているので非常に優れたプレイヤーだと思った。個人的には爽やかなロック調の③が気に入った。Angraとソロどちらがいいか意見が分かれそうだがこれはこれでありだな。

KILLSWITCH ENGAGE-Alive or Just Breathing ★★ (2013-10-26 23:48:01)

今までハワードのほうがシンガーとして優れていると思っていたが、ジェシーも負けてない。アメリカのバンドながらギターのリフが北欧メロデスに通じる部分がある。それでいてキャッチーであるから凡百のメタルコアバンドの頂点に立っているわけだ。このアルバムは捨て曲がないもののこれといった曲がないので残念だが、クオリティは高いので一応満足。

KILLSWITCH ENGAGE-As Daylight Dies ★★ (2013-08-18 18:22:45)

メタルコア系ではいいほうですね。ギターソロがあればさらによかった。

KILLSWITCH ENGAGE-Killswitch Engage (2009) ★★ (2013-08-18 18:25:00)

なんか前作より洗練されたメタルコアになっている!KsEはアルバムごとによくなっているような気がするのは気のせいですか?

KILLSWITCH ENGAGE-The End of Heartache ★★ (2013-10-07 23:04:20)

メタルコアではあるが、どこか北欧的なリフが聴け曲全体に美麗なムードや不可思議さが漂っている。Voの声量の圧倒的で、前任者よりもいい。KsEを最近知ったという人は是非聴いてほしい作品だ。サビがスローになるのはメタルコアのお決まりのパターンだが、これを聴くと他のメタルコアバンドと明らかに格差がある。なぜなら、北欧メタルの影響があるからかではないかと考えている。ただ、捨て曲がないのにこれといった曲がないのは残念。

KOTIPELTO-Serenity ★★ (2014-04-05 22:16:43)

疾走曲が意外と少なくミドル・スローな曲が中心のため一曲一曲のインパクトが薄く、ストラトでボツになったものの寄せ集めに聴こえてしまう。ただ良質な北欧メタルであることは間違いないだろうし、ティモのファンだと公言できるなら本作はオススメ出来る。歌唱力は相変わらずといったとこか。良く言えば本作でのヤンネのプレイがCOBよりも多彩でこんなタイプも表現できたのかと思えたほど。まあティモのソロだからこうなるのは仕方ないし、曲が弱い分正直メンバーは誰でもいいやって感じになるけどね。

Khaos Legions ★★ (2013-08-18 00:42:54)

これ最初聴いたとき、印象に残ったのが②③⑤しかなかった(多分他の曲にキャッチーさがなかったからだろう)。しかし、じっくり聴くとそれほど悪くないアルバムなので買って損はしない。SlayerやMorbid Angel、Carcassっぽい部分もある。

LABYRINTH-Freeman ★★ (2015-03-25 23:52:19)

ディストーションを利かせたギターサウンドとプログレッシブな曲構成という前作の方向性をさらに進化させたのがこの作品だ。しかし疾走曲と呼べる曲が少なく2nd,3rdの頃の音楽性ではない。ミドル曲が大半を占めるせいもあってその点ではがっかりしたが、比較的コンパクトでヘヴィさは過去最高かもしれない。賛否両論あるかもしれないがこれが4th以降の彼らの姿であって過去にとらわれず新境地を開いている。プログレッシブメタルに舵を切ったと割り切ると意外と良かったりする。

LABYRINTH-Labyrinth ★★ (2013-08-18 18:31:09)

メロスピ・メロパワを軸としつつモダンかつテクノで、プログレらしい要素を含んでいる。ラプソディーとは、対極にあたる。ひとくせあるが、そこがまたいい。また、Voがかなりのハイトーン。

LABYRINTH-Return to Heaven Denied ★★ (2014-05-05 23:40:44)

ピアノから入りお決まりパターンの疾走メロスピを聴かせてくれる一曲目の時点でやられた。続く二、三曲目も最高で頭三つの流れは完璧だと思った。それ以降も疾走曲やしっとりと聴かすバラード、もろテクノをメタル置き換えたインスト(これは賛否両論だな)があるが、やはり頭三つの曲にはかなわない。決して質は低くないがインパクトや曲構成といったような面では弱いかも。プログレやテクノを取り入れた曲は彼ら自身の味があって良いと思うが、やはり自分はメタラーなのでこのアルバムのようにメロスピ重視の方がいい。オラフがいてこそこういう路線になると思うから彼抜きではこのバンドは成立しない。シンガーのロブはこれが初参加だがやはり上手いね。

LABYRINTH-Sons of Thunder ★★ (2014-01-22 21:30:58)

メロスピ・メロパワとプログレの融合が上手く成功し、独特のスタイルを築き上げている。始めて聴いたのは次回作だがそれと比べるとメロスピ・メロパワ・シンフォメタルの要素が強く音質もよい(それでもこの手にしてはテクニカルかつ複雑で、次回作はミキシングのせいか演奏がこもってVoばかりが目立つ)反面印象に残る曲が少なく、プログレっぽい部分が蛇足に思えてくるので疾走感とクサさを減退させてしまっている。それでも⑧は佳曲で、Labyrinth版Silent Jealousyと言ってもよさそうだ(ちなみに⑨はAliveか?)。前半はなかなか楽しませてくれるが、⑨以降スローな曲が続き退屈になるため⑨で終わってほしかった。

LACROIX DESPHERES-Scivias/passiflora Caerulea ★★ (2016-01-24 23:48:39)

一曲目は生のオーケストラを取り入れ、ドラマティックで疾走感のあるシンフォニックメタルとなっている。メンバーにフルートやオーボエといった管楽器奏者がいるせいか、バンドサウンドではなくオーケストラに使用する楽器の主張が強いのも面白い。また、テノール男性Voとソプラノ女性Voの掛け合いも聴きどころだと思う。二曲目は一曲目と対照的なしっとりとした曲で、女性Voの良さが前面に出でいる。V系でオペラティックなバンドはあまりいないので彼らにはこの方向性を貫いてほしいと思う。VersaillesやMoi Dix Moisが好きな人におすすめ。

LACUNA COIL-Comalies ★★ (2015-06-10 23:49:25)

帯にEVANESCENCE好きにお勧めと書いてあったので買ってみたが中々良い出来であった。EVANESCENCEを比較対象にするのはどうかと思うが、それと比べるとへヴィロックを基調としつつ妖艶でダークであるという共通点があり、それよりも先にサウンドを確立している。どうしても女性voに目が行きがちだが、それ以外の部分も注目してほしい。日本盤はオリジナルより数年遅れて発売、つまりブレイク後の発売なのでいかにこの手の音楽に馴染みがなかったかよくわかる。しかし、これでブレイクし現在トップクラスのゴシックバンドとなった。そのような意味でこれは彼らの作品の中で重要な位置を占めていると思う。

LACUNA COIL-Karmacode ★★ (2015-08-02 23:45:45)

ゴシックメタルの面影が薄れモダンへヴィネスの面が強調されたのは、前作の成功を意識した結果かもしれない。しかしこのグルーヴ感はなかなか良く、ありがちなゴシックからの脱却に成功した。それは時折聴ける中近東あたりを思わせる神秘的なメロディも同じことが言える。またDepeche Modeのカバーが収録されているが、原曲を知らない人にはオリジナルに聴こえるくらいハマっている。メジャー感があるのにどこかダークな雰囲気はこのバンドでしか表現できないだろう。

LACUNA COIL-Unleashed Memories ★★ (2015-11-09 00:02:21)

ゴシックにしては華やかで、時折聴ける中近東風のメロディもあるから神秘的な要素もプラスされる。ただシンフォニックな要素、キャッチーなメロディというこの作品の欠点を列挙していくとリリースした当時日本では受け入れられにくいかも。それでもツインボーカルの味は引き出せているし、楽曲もさらに練り込めば良くなるものばかりだから彼らの歴史を知るのには丁度いい。

LEAVES' EYES-Njord ★★ (2015-11-05 23:49:16)

フォーク/ヴァイキング色が強かった前作に対し、今作はシンフォニック路線を強めじっくり制作した成果が現れたと思う。壮大なスケールはそのままで聴いているとストーリーがはっきり見えてくる。有名シンフォニックメタルバンドにひけをとらない仕上がり。

LEAVES' EYES-Vinland Saga ★★ (2015-10-27 23:37:39)

よくあるシンフォ、ゴシック系とはやや違うタイプでフォークやバイキングの要素が強く、味付け程度にデスVoが入っているところが持ち味なのだろう。リヴの声はTheatre Of Tragedyの頃のように儚く切ないものではなく、勇ましく美しい戦場の女神のような声になっていることから歌唱力を上げたと思われる。この手にしては比較的コンパクトながらも、コンセプト通りストーリーがきちんと伝わってくる。

LIGHTNING-JUSTICE STRIKE ★★ (2014-02-27 22:39:44)

PVはダサいかつ厨二病テイスト満載だが肝心の楽曲は熱くどれもよい。彼らのルーツはやはり正統、ジャーマンあたりといったとこではないでしょうか。勇舞のハスキーなボーカルとIron,Koutaのツインギターが見事に融合し楽曲が漢気溢れるものになっている。さすが国内屈指のギタリストを二人も抱えているだけのことはあるな。

LOST HORIZON-Awakening the World ★★ (2016-01-30 23:40:42)

これはとにかく熱い。本当に純粋な正統派メタルでハイトーンボイス、疾走感、勇ましさ等メタルに求められているものがこの一枚に詰まっている。やはり③が一番かっこよく、彼らはもちろん全メタラーのアンセムそのものである。③の影に隠れがちだが他の曲も高品質なものばかりだ。

LUCA TURILLI-King of the Nordic Twilight ★★ (2014-10-02 23:42:16)

ソロなので違うことをやっているのかなと思ったら全く同じ。コンポーザーが同じせいか曲調も変わらなければファンタジー路線であることも本家と一緒。ただこちらの方がコンパクトな仕上がりなので人によってはこちらの方が好みかもしれない。本家ほど聴き終わった後の疲労感もないし。いずれにせよ優れたアルバムであることは間違いないのでファンの方はぜひ。

LUCA TURILLI-Prophet of the Last Eclipse ★★ (2015-09-13 23:48:27)

前作との違いは中世から近未来まで世界観が広がったことだろう。それに伴い新たな試みとして電子音を導入している。とはいえ音楽性は前作の路線を踏襲し、新要素も邪魔にならない程度にミックスされているのでその辺は安心して聴ける。前作でも同じことを書いたかもしれないが本家よりシンプルでよりメタルに近いソロの方が聴いた後の疲労感もなく純粋に楽しめる。

Lacroix Despheres-Scivias/passiflora Caerulea ★★ (2016-01-24 23:48:39)

一曲目は生のオーケストラを取り入れ、ドラマティックで疾走感のあるシンフォニックメタルとなっている。メンバーにフルートやオーボエといった管楽器奏者がいるせいか、バンドサウンドではなくオーケストラに使用する楽器の主張が強いのも面白い。また、テノール男性Voとソプラノ女性Voの掛け合いも聴きどころだと思う。二曲目は一曲目と対照的なしっとりとした曲で、女性Voの良さが前面に出でいる。V系でオペラティックなバンドはあまりいないので彼らにはこの方向性を貫いてほしいと思う。VersaillesやMoi Dix Moisが好きな人におすすめ。

MASTERPIECE-Colors of Conflict ★★ (2014-08-22 23:42:51)

これはとんでもないバンドだ。ラプソに初期ソナタを混ぜたサウンドだけど一聴して日本人とは思えないしぶっちゃけラプソを超えたと思った。オペラ系のハイトーンボーカル、テクニカルながらもクサいフレーズを放つギター、安定感のあるベース、疾走するドラム、楽曲を彩るキーボードと各個人のスキルも高くもはや非の打ちどころがない。いまだに国内バンドでこれを超える作品には巡りあえていない。ちなみに去年完全版として発売されました。クサメタラー悶絶確定の本作を未聴の方は是非。

MASTERPLAN-Aeronautics ★★ (2013-08-18 18:36:09)

前作もよかったが、個人的には今作のほうが好みである。大作である⑪は完成度が高い!ウリとヨルンの脱退が残念。

MASTERPLAN-MK II ★★ (2013-08-18 18:43:59)

1st,2ndの時よりかは幾分落ちるが、今作も素晴らしい。ウリとヨルンの脱退が嘘のようだ。どの曲もローランドらしさがあるね。


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