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ADAGIO-Underworld
ALL THAT REMAINS-...For We Are Many
ALL THAT REMAINS-A War You Cannot Win
ALL THAT REMAINS-Behind Silence and Solitude
ALL THAT REMAINS-The Fall of Ideals
ALMAH-Almah
AMARANTHE-Amaranthe
AMARANTHE-Massive Addictive
AMARANTHE-The Nexus
AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes
AMORPHIS-The Beginning of Times
ANCIENT MYTH-AURORA
ANDI DERIS-Come in From the Rain
ANDI DERIS-Million Dollar Haircuts On Ten Cent Heads
ANDRE MATOS-Time to Be Free
ANGRA-Angels Cry
ANGRA-Aurora Consurgens
ANGRA-Fireworks
ANGRA-Rebirth
ANGRA-Temple of Shadows
ARCH ENEMY-Anthems of Rebellion
ARCH ENEMY-Black Earth
ARCH ENEMY-Burning Bridges
ARCH ENEMY-Doomsday Machine
ARCH ENEMY-Khaos Legions
ARCH ENEMY-Rise of the Tyrant
ARCH ENEMY-Stigmata
ARCH ENEMY-Wages of Sin
ARMAGEDDON-Embrace the Mystery
AS I LAY DYING-An Ocean Between Us
AS I LAY DYING-Awakened
AS I LAY DYING-The Powerless Rise
AT VANCE-Dragonchaser
AT VANCE-Heart of Steel
AT VANCE-No Escape
AT VANCE-The Evil in You
ATREYU-Congregation of the Damned
ATREYU-The Curse
AVENGED SEVENFOLD-Avenged Sevenfold
AVENGED SEVENFOLD-City of Evil
AVENGED SEVENFOLD-Nightmare
AVENGED SEVENFOLD-Sounding the Seventh Trumpet
AVENGED SEVENFOLD-Waking the Fallen
AXENSTAR-Far From Heaven
Agony
BLESSTHEFALL-Awakening
BLESSTHEFALL-His Last Walk
BLESSTHEFALL-Hollow Bodies
BLIND GUARDIAN-A Night at the Opera
BLIND GUARDIAN-A Twist in the Myth

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ADAGIO-Underworld ★★ (2016-01-19 23:51:39)

ずっと探していたものがやっと買えた。音楽性はSymphony Xと似たような部分があるがこちらの方がクラシック寄りのため敷居が高い。本作で加入したキーボードはプレイを聴くかぎりクラシック出身者だと思ったが、本当にその通りで、彼の奏でる旋律は正確さと美しさの両方を兼ねている。もし、彼がいなかったらここまで上品で高貴なプログレになっていなかっただろう。大作志向のものが多くてこの手が苦手な人は手に取りたくないかもしれないが、メロディや曲展開は決してつまらないものではないからコンポーザーの能力に終始脱帽する。一曲だけでもいいから聴く価値はあると思う。

ALL THAT REMAINS-...For We Are Many ★★ (2013-08-17 23:47:26)

ALL THAT REMAINSの中で一番最初に聞いたアルバムである。結構いいアルバムですね!

ALL THAT REMAINS-A War You Cannot Win ★★ (2014-05-14 19:32:14)

前作に比べ本作はバラエティ豊かな作品に仕上がった。怒りと悲しみに彩られたVoと破壊力が高く時折煽情的なプレイを聴かせてくれるギターワーク、苛烈なアンサンブルを聴かせてくれるリズム隊が奏でる従来のメタルコアに加えて本作は新たな要素が加わった。もちろんこれらの曲もさらに磨きがかかっている。しかしメロディアスなバラード、クリーンパートを多く取り入れた彼ら流のポップタイプの曲、アコギを導入したインストがあることで幅広くなったと思う。この方向性がヤワだと言う人もいるが、一本調子だった前作より進化しキャッチーなフレーズも増えた。彼らは変化を恐れず常に前進しているバンドだと心底思った。

ALL THAT REMAINS-Behind Silence and Solitude ★★ (2013-08-17 23:51:48)

これは現在のようなメタルコアではなくメロデスであるが、意外とよい。ただ、キャッチーさが少なく、voのクリーンがないのが少し残念。

ALL THAT REMAINS-The Fall of Ideals ★★ (2015-01-22 23:46:53)

ここに来て一気にメジャー感が増したと思う。その証拠にクリーンVoの増強、キャッチーなメロディラインが挙げられる。ツインギターのハーモニーはかっこ良く技術も向上し彼らならではの味が出でいる。一曲目ばかりが強調されるが他の曲の質も高く最後までテンションや疾走感を損なうことがなく聴けるためメタルコアの部類では良く出来たものだ。メロデス的なアプローチをとるのもこれまた良い。ずばぬけたものはないが王道メタルコアの正しいあり方を示した一枚だと思う。

ALMAH-Almah ★★ (2015-11-22 23:57:08)

Angraとは違うアプローチをしているのかなと思ったら意外とそうではなかったという意味では無難。しかし、これと近年のAngra双方に言えることなのだが楽曲に面白みがないという欠点がある。せっかく豪華なゲストを招いているのに個性が反映されていないことも問題だ。一人で書いた結果がこれだとファンは満足しないと思うのでソングライティング能力を向上してほしい。

AMARANTHE-Amaranthe ★★ (2014-09-26 23:48:07)

サウンドはIn FlamesやSoilworkで女性Voはシンガー交代後のNightwishといいとこ取りなんだが商業的に成功出来る要素がある。なぜならメタルを軸にしつつも非常にポップで聴きやすく男女クリーンVoは親しみを持てる声質だからだ。トランス系の要素もあるのでメタラーにはウケが悪い気がするが普段メタルを聴かない人にとってはおすすめ出来るし若者向けの音楽でもある。日本のバンドに例えるとBlood Stain Childが一番近いかな。個人的に長らく聴ける自信はないが流麗なギターソロとキャッチーなサビは評価する。これらがなくなったら終わりだな。

AMARANTHE-Massive Addictive ★★ (2015-01-15 23:55:18)

メロディラインがTOP100などのチャートものの流れを汲んでいるので大衆向けの作品になったなというのが第一印象。多少気になっていた軽薄なシンセはあまり感じられない反面楽曲に占める割合が増えたこと、メタリックな部分を減らしポップでキャッチーな部分を強調したことの二点も本作のポイントと言えるだろう。スクリーマーの交代はそんなに気にならなかったが、大衆向けに走るとヤワになるというこれまで危惧していた部分が露呈しまった。特にDrop Dead CynicalのPVを観たときには痛切に感じた。作品全体について述べるとかつてあったメロデス的な部分は感じられず、ギターソロも全曲にあるわけではないのでやや不満を抱いた。本人曰くこれが新しいAmarantheみたいだが個人的には受け入れられない。マンネリ化防止にはいいが彼らには売れ線ポップスの要素を楽曲に組み込んでほしくないため別の道を探ってもらいたい。

AMARANTHE-The Nexus ★★ (2015-03-20 23:52:00)

前作より分かり易くキャッチーなメロディにも磨きがかかった一枚に仕上がった。トランス系の曲はメタラーとして好まないものの流麗なギターソロや聴き手を飽きさせない曲構成、フックのある歌メロ、ボーカルの配分は評価に値する。分かり易いため飽きが来るのも早いが初めて聴いたときのインパクトは絶大で誰でもすんなり馴染む。また、モダン系のリフが使用されているがそこまで重くなく全体的にポップなのでメタルが苦手な人にもおすすめ出来る。ここまでキャッチーだと売れ線狙いの一面もあるかもしれない。でも特筆すべき部分も兼ね備えているのでそこは評価すべきだと思う。

AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes ★★ (2015-07-28 00:00:20)

In Flamesもそうだったがこちらも惜しみなく北欧民謡フレーズを惜しみなく使っている。メロデスという言葉や定義がなかった当時、流行に乗らず自らの音楽性を追求した姿勢はチャレンジャーといか言いようがない。デスメタルにしては遅くどちらかと言えばドゥームで、ボーカルはデスとクリーンの両方があり、しかもメロディアスで哀愁たっぷりだ。さらに題材がカレワラなのでますますとっつきにくい。そんな作風だから当然論争も起きたと思う。しかし異色中の異色だからこそ他の追随を許さない孤高の存在となれたのだろう。また2ndで冷たく重い雰囲気を表現できている点も評価すべきだ。

AMORPHIS-The Beginning of Times ★★ (2015-09-03 00:00:47)

マンネリ化と言ってしまえばお終いだが、ここまで来ると孤高の域に達したとしか言えない。良質な北欧民謡メロディは過去最高の出来栄えなので名盤と謳う人がいてもおかしくない。大半がミドルテンポで構成された本作だが、へヴィな部分も残しているあたりはメタルバンドらしい。音楽性の幅も広がり、北欧メタルに必要なものをすべて詰め込んだように思える。このバンドをメロデスの範疇で語るには異質すぎてあまりにも難しく、万人受けではない。しかし長年の経験の結果がこれならそれはそれで受け止める。堅実に自らの音を追求した者のみが辿りつける境地に達したことを証明した一枚だ。

ANCIENT MYTH-AURORA ★★ (2013-08-28 22:34:37)

日本人らしいシンフォニックメタルで、アニソンっぽい。一皮むければ更によくなると思う。

ANDI DERIS-Come in From the Rain ★★ (2013-08-17 23:54:57)

このアルバムを一言で表現すると、ANDIらしいアルバムである。⑤はよいが、後の曲は少し退屈。もう少し疾走曲を増やしてほしかった。

ANDI DERIS-Million Dollar Haircuts On Ten Cent Heads ★★ (2015-01-14 23:53:09)

正直1stはかなり退屈なアルバムだったし2ndも未聴ということで本作を買わない予定だったが中古屋で安かったので買ってみた。出来の方は予想より遥かに良く退屈することがないまま彼の世界観に引き込まれた。ギターソロやツーバスが目立ったせいで一部の曲ではへヴィな仕上がりとなり、それと同時にあの独特でポップなメロディのアンディ節も健在である。また彼のソロアルバムには人柄もにじみ出ているのでそこも注目すべきポイントである。これが今のHelloweenに求められる音楽性ではないがバラエティ豊かな作品であることを考慮すると90年代のHelloweenなら演奏している可能性は高い。1st,2ndの反省点を踏まえて仕上げた今作はどこから聴いても彼らしい音楽が詰まったソロ作品の最高傑作である。

ANDRE MATOS-Time to Be Free ★★ (2014-05-27 23:48:31)

ViperやAngraのような感動を覚えることはなかったが少なくともShamanよりはいいと思う。②のようにメタルとクラシックの融合は彼が最も得意とする分野でありきちんとクラシックを学んでないと書けないと思う。メタリックな部分も過去最高といっていいほど強くなりプログレッシブな面もこれまで以上だ。Moonlightのリメイクはエピックではあるもののプログレッシブになったせいかかえって冗長である。個人的には原曲がいいがこっちの方がいいという人もいるので聴き手によるかな。Journeyのカバーはハイトーンボイスの持ち主である彼にはピッタリの選曲なので少なくともハズレはない。決め手になる曲は少ないものの質は高いのでとりあえず原点回帰+αかな。さすがアンドレ。

ANGRA-Angels Cry ★★ (2013-08-17 23:58:36)

②④⑨は名曲!捨て曲もあるが、一度は聴いたほうがよいでしょう。

ANGRA-Aurora Consurgens ★★ (2013-08-18 00:11:20)

①⑦のように、民族的なエッセンスを取り入れた曲はオリジナリティがあってよい。ただ、全体的にみるとプログレ色が強まったため、少々退屈である。クラシックとの融合はどこにいったの?

ANGRA-Fireworks ★★ (2013-08-17 23:59:56)

地味なアルバムであるが、たまに聴くと意外とよかったりする。特に③は。

ANGRA-Rebirth ★★ (2013-08-18 00:03:10)

ANGRAといえば、これが名盤!途中でダレることもなく、一気に聴ける。また、捨て曲もゼロ!アンドレ時代よりもいいぞ!

ANGRA-Temple of Shadows ★★ (2013-08-18 00:06:28)

前作は傑作であったが、今作も同等のレベルのアルバムである。特に、②や⑧のように女性Voを取り入れたところがよかった。⑬はRPGのエンドロールを連想させる。

ARCH ENEMY-Anthems of Rebellion ★★ (2013-11-11 20:06:52)

彼らの作品の中では不評とされているが、聴いた感じではそこまでひどくなかった。確かにリフはこれまでみたいに複雑かつテクニカルではないものの、シンプルかつライブ映えしそうなタイプが大半を占める。中には数えるほどしかリフがなかったりギターソロ自体がなかったりする曲があるが、それでもキラーチューンは存在し短いながらもインストもあるのでそのへんは流石と言うべきか。特筆すべきはダニエルのドラミングで前作よりも速さ、グルーヴ、凶暴性を極めている。あえて欠点を言うのであれば日本人向けというよりアメリカ人向けであることや、キャッチーさが前作より劣っているというような点かな。

ARCH ENEMY-Black Earth ★★ (2014-08-21 23:46:24)

Carcassの名残がまだ残っており本作が最もデスメタル度が高いと思う。しかしデスメタルにしてはリフの展開が複雑でソロはメロディアスでしかも曲の途中にアコギのパートが入ったりと他のデスメタルとは違う点がいくつかある。近年のような明るさは皆無で禍々しく邪悪ながらも聴かせるところはきっちり聴かせている。まさにHeartworkの発展型と呼んでもいいだろう。これで初期三作全てそろったがアンジェラ加入後キラーチューンと捨て曲の差が激しいのに対し初期三作はどの曲も平均的に質が高いことがこれで分かった。

ARCH ENEMY-Burning Bridges ★★ (2013-08-18 00:16:37)

Root of All Evilを聴いて原曲と比較したかったから買ってみたが、神アルバムである。ヨハンのほうもいいぞ!

ARCH ENEMY-Doomsday Machine ★★ (2013-08-18 00:24:09)

前作の反省でようやく本来の姿に戻ってきた。Arch Enemyの中ではもっともテクニカルなアルバムである。捨て曲もあるが③はキラーチューン!

ARCH ENEMY-Khaos Legions ★★ (2013-08-18 00:42:54)

これ最初聴いたとき、印象に残ったのが②③⑤しかなかった(多分他の曲にキャッチーさがなかったからだろう)。しかし、じっくり聴くとそれほど悪くないアルバムなので買って損はしない。SlayerやMorbid Angel、Carcassっぽい部分もある。

ARCH ENEMY-Rise of the Tyrant ★★ (2013-08-18 00:33:12)

初めて女性のデスボを体験したアルバムであり、また初めてArch Enemyを聴いたアルバムである。当初、女性のデスボに抵抗感があり演奏はいいが声がイマイチということで聴くのを見送っていたが、とあるきっかけでライブのDVDを見てこれは凄いと思うようになりこのアルバムを聴くようになった。捨て曲もなくキャッチーでありテクニカル!マイケルの泣きのギターも過去より冴えている。これぞArch Enemyの最高傑作だ!

ARCH ENEMY-Stigmata ★★ (2014-05-15 23:47:52)

意外と知っている曲が少なく新鮮さがあった反面キラーチューンの少なさとスピード感が足りないこととアンジェラで慣れたせいかヨハンの声に不満があったという2nd。まあ初期三作の中では地味な部類に入るし、ミドルな曲が多いのも事実といったところか。本作でドラムをプレイしたピーターは下手なドラマーではなくむしろ上手いと思う。実際ミドルの曲ではダニエルよりもテクがある。しかし速い曲になると不向きなんだなということがよく分かる。ダニエルの方が良くスピード、凶暴性、グルーブを兼ね備えているからこのバンドには彼が必要だ。本編で気に入ったのは有名曲の①、サビがかっこいい③、終盤のギターソロが熱い⑫かな。ツッコミどころとしては前作のタイトルである⑥があることとなぜか本編に入らなかった⑨かな。特に⑨はかっこいいし彼ららしい音楽だと思うけどなー。

ARCH ENEMY-Wages of Sin ★★ (2013-08-18 00:20:15)

前半の流れはよいが、ラスト二曲を除く後半はダレる。②はもろメガデスで⑩はマイケル・シェンカーの影響を受けているな。

ARMAGEDDON-Embrace the Mystery ★★ (2015-02-14 00:00:12)

前作はメロデス路線だったがここで正統派のHR/HMへとシフトしたのは自然な流れである。なぜなら前作のままだとArch Enemyとかぶってしまうので差別化をはかるために必要な措置だったからだ。そのため彼が影響を受けたイングヴェイやマイケルシェンカー等のギタリストの影響がはっきり表れている。④や⑦のような異色ともいえる楽曲があるがそれは彼の音楽性の幅広さを物語っているともいえる。正統派ということで80年代の焼き直しと思われがちだが個性のアピール、彼なりの解釈方法をすることでオリジナルの正統派HR/HMに仕上がった。またリズム隊が強力なメンバーなのでプログレ的なエッセンスも感じ取れる。質は高いが過剰に期待すると消化不良になってしまうので彼の別の一面が見たい人におすすめ。

AS I LAY DYING-An Ocean Between Us ★★ (2013-08-18 00:57:45)

メタルコア系のバンドではダントツ一位!多分メタルの要素が他のメタルコア系のより多いからではないかと思います。

AS I LAY DYING-Awakened ★★ (2013-08-18 00:54:58)

あまり聴いていないけど、これ最高傑作だと思います。余談ですが、book offで500円で買いました。

AS I LAY DYING-The Powerless Rise ★★ (2013-09-12 09:21:02)

前作と比べると北欧系のリフよりオールドスクール、デスラッシュ色が強まった。また、メロディ重視の曲より爆走曲が多いのも本作の魅力であるといえる。前作ほど名曲は少ないが、これもなかなか良く一気に聴ける。所々All That Remainsっぽい曲もあったけど・・・

AT VANCE-Dragonchaser ★★ (2015-10-04 23:48:19)

出だしは好調、レベルも上がっている時点で進化したことは確実で、評判より良い評価をしたくなる。しかし半ばからテンションが落ちてしまう。前作、次作が名作扱いでこれが駄作になるのは前述の理由が大きな要因だと思う。恒例のクラシックとABBAのカバーをやる暇があるならオリジナルの方に集中すべきでは。

AT VANCE-Heart of Steel ★★ (2015-09-03 23:53:35)

1stも良かったが2ndで更なる上のレベルに達したと思う。それは②を聴いた時点で実感できた。ベタなネオクラではあるが反面当たり障りもなく聴けるのが良い。その他の曲もなかなか良く少なくともハズレはない。恒例となるクラシックや他バンドのカバーも分かり易い形で表現していると思う。

AT VANCE-No Escape ★★ (2015-09-24 23:43:09)

1stだが中心人物がズブの素人ではないため当然質は高く、ネオクラ好きにはたまらない一枚であろう。曲はアップテンポで分かり易いものが多く、カバー曲も誰もが知っているものを選んでいる。イングウェイと同じベクトルを持っているので、これが80年代だったらギターヒーローの仲間入りになっていたかもしれない。

AT VANCE-The Evil in You ★★ (2015-12-16 23:47:50)

ここにきてボーカルチェンジがあったが前任者と似たタイプなので問題なく、基本的に今まで通りの路線である。ただその影響で音楽性に微妙な変化が見られたがこれくらいは許容範囲。前作が名盤のためこれのインパクトが弱くなってしまうのは仕方のないことだと思う。やはり平均越えで評価が止まっている楽曲が多すぎるのと、ベター過ぎるカバーのチョイスが原因か。

ATREYU-Congregation of the Damned ★★ (2015-11-25 23:47:40)

過去作もそうだがメタルコアにしては音が軽すぎる。しかしリードギターのフレーズは普遍的だけれども印象に残るし、今作はVoのメロディにも気を配ったのかこちらも頭に残りやすい。こういった部分は正統派の影響が強く、メタルコアと上手くシンクロさせている。高い技術をもつバンドとは言い難いが、無駄な要素を省きキャッチーなメロディで勝負するスタイルも大事なことだろう。

ATREYU-The Curse ★★ (2015-09-10 23:54:14)

メタルコアだけど80年代のHR/HMが彼らのバックグラウンドでありその影響が強い。そのせいで普通のメタルコアより物足りなさを感じてしまったが曲自体はそれほど悪くないと思う。印象に残ったのがオリジナルではなくBon Joviの禁じられた愛のカバーなので一曲でも突出したものがあればもっと良かった。

AVENGED SEVENFOLD-Avenged Sevenfold ★★ (2013-08-18 01:01:19)

①②③は名曲。他はたいしたことない。

AVENGED SEVENFOLD-City of Evil ★★ (2013-08-18 00:59:32)

アメリカのバンドにしてはいいほうだと思う。しかし、自分は次のアルバムのほうが好みである。

AVENGED SEVENFOLD-Nightmare ★★ (2013-11-11 20:21:17)

レヴが亡くなったことがこれほどまでにアルバムに反映されるとは・・・。以前のような曲もあるが、よりダークで雰囲気が重苦しい方向性に持っていっている。カントリー調の曲やバラードが増えたのもレヴが亡くなった影響ではないかと思う。それにしても、マイクポートノイがレヴに近いプレイをしてくれたことが一番嬉しかった。まるでレヴが叩いているように聴こえる。ダレる部分もあるが、レヴの遺作でもあるので私達は真摯にこのアルバムと向き合わなければいけない。そして、買って損をしたと思ってはいけない。このアルバムで優れたアーティストを失った現実を突き付けられた。

AVENGED SEVENFOLD-Sounding the Seventh Trumpet ★★ (2014-08-23 23:44:38)

メタルコア、メロスピ、スクリーモ、メロコア等様々なジャンルの音楽が詰め込まれているためどのカテゴリーに属しているか分からないし、今では考えられないほどグロウルが多用されている。カオスで先読みが出来ない展開からするとプログレッシブメタルコアと呼んでもいいが影響を受けた音楽を取り入れた結果かえって全部混ぜということになりまとまりがない。それでも幅広い音楽性は今後役立つことになり楽曲もさらに洗練されていく。いわばこれは原石みたいなもんだ。まあ1stだし若いっていうこともあって多少の粗さがあるのは仕方ないがこういう音楽を今後やる可能性はゼロに等しいのでこれはこれでありだな。

AVENGED SEVENFOLD-Waking the Fallen ★★ (2014-09-08 23:46:43)

やりたいことがハッキリしたせいか前作よりもまとまりのある楽曲が増えた。メタルコアやグロウルは本作もあるが、なんといってもストリングスを取り入れたりよりメロスピに接近した部分があることが前作との大きな違いだろう。ツインリードにも磨きがかかり叙情系のソロも聴ける。3rdまでにはいかないがその点を踏まえると進化し比較的曲構成もシンプルになった。メロスピやストリングスを取り入れた楽曲がいい反面メタルコアやグロウルの入った曲がどうしても浮くのが欠点。

AXENSTAR-Far From Heaven ★★ (2015-11-26 21:56:40)

ソナタと同路線のメロスピで、あちらよりインパクトが弱いものの北欧系特有の美旋律はこちらにもあり、将来ソナタの後継者になることを約束されたかのような作品だ。コンパクトで聴きやすく疾走曲が多めな点が良い。今のままでは悪くないで終わりそうなので全体的に工夫を凝らすともっと良くなるかも。

Agony ★★ (2013-08-18 17:24:03)

なんだこの荘厳なオーケストラレーションと激烈なまでのブラストビートは!とにかく、これ聴いたら衝撃を受けるよ!次回作が楽しみ。

BLESSTHEFALL-Awakening ★★ (2015-10-16 23:50:37)

これまでスクリーモで語られていたが今作はメタルコアとして語っても良いと思う。よりメタリックになった要因としてオブリの多用、タイトになったリズム隊が挙げられる。②なんてまんまメタルコアだ。いくつか激しい曲があるが、中にはメロディアスなものもあり後半でそういった曲が目立ってくる。過去ないくらい曲のヴァリエーションが増えバランスもとれている。

BLESSTHEFALL-His Last Walk ★★ (2014-06-02 23:40:27)

一応スクリーモなんだが限りなくメタルコアに近い。アーティスト写真から想像できないような強烈サウンドやスクリームを聴かせてくれる。ソロがないのは残念だがリフの組み立てはセンスを感じる。若者らしさがプラスに働いているためデビュー作としては合格点。

BLESSTHEFALL-Hollow Bodies ★★ (2015-10-21 23:43:44)

前作がメロディアスだったのに対し今作は前作に欠けていた激しさが戻ってきた。まくしたてるリフはもちろんシャウトはより強烈になった。また今作ではブレイクダウンとエレクトロの融合や、⑥のようにストリングスとピアノを取り入れたこと等新たな試みを行い、リスナーの幅を広げようとしている。ちなみに⑩は某メタルコアバンドのオマージュにしか聴こえないので、訴えられたら確実に負けである。メロディやギターソロを重視する人は前作のほうが良いかもしれない。

BLIND GUARDIAN-A Night at the Opera ★★ (2016-03-03 22:55:14)

一体何トラックにおよぶ多重録音だと言いたいくらい音の圧力がすごく、クワイアも過去最大級のものとなっている。ひたすら練り込んだというのは分かるが、一曲一曲が長く曲構成が複雑なため初期ファンが遠ざかる要因を作ってしまっている。ある程度耳が肥えている人や感性が人数倍優れている人、音楽理論が分かる人しか理解出来ないだろうな。

BLIND GUARDIAN-A Twist in the Myth ★★ (2014-06-16 23:46:47)

前作から4年という歳月は長すぎるかもしれないが、各楽曲の綿密な出来栄えに納得した。④のように異質な曲もあるがこれは新境地に入ったとしかいえない。クワイアの壮大さや民族音楽、オリジナルの世界観があるからこそ彼らのファンタジックなメタルは他の追随を許さない。新加入のドラマーは前任者よりプログレッシブな叩きかたをするため大いにバンドに貢献している。ただ疾走曲が少ないのと決め手になる曲がないのが残念かな。比較的質は高く彼らにしてはコンパクトだけど・・・


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