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A | PROFOUND LORE RECORDS | アメリカ | シューゲイザー・ブラック | ブラックメタル | 神話/神秘
ASH BORER

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The Irrepassable Gate (netal)
Cold of Ages (netal)
Cold of Ages (Usher-to-the-ETHER)
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The Irrepassable Gate
陶酔感のあるトレモロを主体にリフレインの時間を多く取ってアトモスフィアを醸成するという、前作の路線を踏襲しつつ、
よりダークでカルティックなムードを強めた作品となった。
DSO系統のブラックに見られる様な暗黒トレモロやスラッジーなパートの比率が増え、個人的にはより好みの作風に。
通れるはずの無い門を潜った先にあるのは、音楽によるトランスを齎す闇の儀式であった。

気に入り度…9.5/10

おすすめ…The Irrepassable Gate
netal ★★★ (2017-04-22 18:30:51)

Cold of Ages
靄の掛かった様な、アトモスフェリック・トレモロによる陶酔感、
及び神秘的だが不穏な物質で空気を切り裂くような感触を持つこの手にしてはノイジーなギターが心地良いアルバム。
アンビエントパートや神秘的なシンセを主体にしたパートが少なからずあるとはいえ、1曲平均15分オーヴァーであり、一つ一つのフレーズのリフレインに多く時間を取っている。
冗長さが無いとまでは言えないが、個人的には十分許容範囲内であり、かつアトモスフィアの増強にも繋がっているので問題は無い。

リフレインの多さや大作主義な部分等、今は亡きWeaklingに似ている部分もあるが、
彼らに比べると陰鬱さを始めとするネガティヴィティは薄く、よりアトモスフィアの醸成に重点を置いているのが特徴である。
そのアトモスフィアによって、抽象的かつ超越的な何かを描いているように感じた。


netal ★★ (2014-10-19 22:19:16)

Cold of Ages
2012年発表の2nd。

ファンジンでも大々的に取り上げられていた、ブラックの新興勢力であるカスカディアン・ブラック。その代表的なバンドの新譜という事で、各レビューサイトやブログでも評価され、ショップでも結構推されてるみたいですね。そこまでお膳立てが整ったら、ミーハーメタラーとしては買わざるを得ません(笑)。しかもレーベルは信頼と実績のProfound Loreですし。

大作主義な曲展開かつ、一つ一つの展開のスパンを長めに取り、奥深さや壮大さを演出する作風や、アンビエンス重視の静パート、ブラック特有のノイジーリフがオブスキュアな音像を作り出しつつ疾走する動パートを分けた構成など、この系統のバンドが持つ特徴は備えてますが…SKAGOSやPANOPTICON辺りと比べると、自然崇拝・フォーク的なムードがかなり薄めなのが違いですね。

静パートに於ける、
Usher-to-the-ETHER ★★★ (2013-08-28 19:11:20)

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