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10年代 | A | ドイツ | ドラマティック | フォークメタル | ブラックメタル | メロディック | 叙情/哀愁 | 神話/神秘AETHERNAEUM
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Wanderungen durch den Daemmerwald (Usher-to-the-ETHER)
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Wanderungen durch den Daemmerwald
2013年発表の1st。
カテゴリーとしては、生のチェロやヴァイオリン等も使用し、フォーキーで仄暗い叙情性を込めたメロディを、アトモスフェリックな音像を醸し出す、心地良くノイジーなリフと展開のスパンが長めの構成、大作主義な作風で聴かせることで、丁寧に情景を描いていくアトモスフェリック・ブラック…という感じで、ドイツのバンドながらカスカディアン勢にも通じる、儚い叙情を感じる繊細な音を出してますね。
関連バンドのEWIGはブラックよりゴシックとして認識されているようですが、そういったバックグラウンドを持っているという事が、かなりプラスに働いているように思います。儚いだけでなく陰影の濃いメロディ、ナルシシズムを感じられる幽玄な低音クリーンなど、ゴシックの美意識が感じられる要素が、この音像の中にあって悉く耳を惹くんですよね。特に陰りのあるメロディの演出する、身を切るよ
Usher-to-the-ETHER ★★★ (2013-09-16 12:50:16)
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