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コメント・評価

Selected Comments
1. めたる慶昭 (2020-08-02 23:15:33)
重松清の「きみの友達」を読了。
松葉杖が必要な女の子、腎臓が悪い友達、松葉杖の弟、その同級生(転校生)の4人をメインに周りの人も章毎に主役にもしたりして10篇の短篇集の形を取りながら、最後に大団円を迎えるストーリー。
第9章は電車の中でしたが、泣けて仕方がありませんでした。
6章位までは章ごとに主人公を変えて、でも軸は既述の4人という単なるオムニバス形式の作品と思いきや7〜8章で趣向が変わり、9章でクライマックス、10章で大団円、後半の4つの章は目が離せません!
友達って何?という問いに対して答えてはいませんが、示唆というか啓示している。
そんな小説じゃないでしょうか。
お勧めします。
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Recent 20 Comments

80. めたる慶昭 (2021-11-05 22:59:17)
金子成人の「付き添い屋六平太天狗の巻」を読了です。
このシリーズ今まで紹介してなかったけど好きなんですよ。
浪人の六平太が用心棒みたいな付き添い屋を始めて口入れ屋からいつ誰に付き添ってと仕事を貰いながら生きてるのですが、様々な展開が有って飽きません。
この巻では暫く行方知れずだった女が見つかりどうやらよりを戻す事を暗示して終了しています。
髪結い伊三次シリーズよりは下だけど、立場茶屋おりきシリーズよりは上ですな。

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81. めたる慶昭 (2021-11-09 21:32:55)
ねじめ正一の「長嶋少年」を読了。
長嶋の大ファンであるねじめがどんなストーリーを作ったのか興味津々でしたが、流石ねじめ、5年生のノブオを見事に描き、友達や家族との関係性も興味深く書いています。
中でも途中から野球部の顧問となる先生が立教大学で長嶋の一年先輩で一緒に駆けっこして負けたという設定が秀逸でした。
私も長嶋が巨人に入団した年に生まれ、アンチ巨人で中日ファンでしたが、長嶋と王だけは好きで、王は小学生の時に同じ町内(東京都目黒区中根2丁目18番地まで一緒凄いでしょ)に引越して来ました。
756号打った時はサイン欲しい人が18番地を半周するくらい並んでましたよ。家の前も列が有りましたね。
私自身はサイン持ってませんがね。

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82. めたる慶昭 (2021-11-19 18:24:09)
BOOK・OFFにて5冊購入。
「悪魔が来りて笛を吹く」横溝正史
大昔に読んだかもですが記憶無いので。
「強父論」阿川佐和子
亡くなった父親役への回顧録。
「為吉」宇江佐真理
久々に髪結い伊佐次以外の物、彼女の著作に外れ無し。
「十三の冥府」内田康夫
浅田光彦シリーズ面白いので10冊で区切って次の作家に移ろうと思ったけど撤回して11冊目です。
「半パンデイズ」重松清
彼の著作にも今の所外れ無し。

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83. めたる慶昭 (2021-11-20 07:55:26)
シャーロットマクラウドの「フクロウが多すぎる」を読了。
バラクラヴァ農業大学の恒例行事フクロウ数え会で殺人が起き、シャンディ教授が解決するのですが、今回はスヴェンソン学長が危機一髪の所を救う大活躍で存在感出してます。
犯人は比較的見当付けやすかったですが、仲間の教授が多額の遺産の使い道でそもそも事件の原因を作りますが、本人も大活躍するので胸がスカッとする秀作ですよ。

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84. めたる慶昭 (2021-11-22 22:44:54)
宇江佐真理の「髪結い伊佐次捕物控えシリーズ月は誰のもの」を読了。
シリーズ唯一の番外編で「我言挙げす」から「今日を刻む時計」で10年すっ飛ばした穴埋め的な存在です。
火事で焼け出された伊佐次一家がお文伊与太母子と伊佐次に分かれて暮らし、その間お文は実父と偶然知り合い情けを受けて新しい家の目処を立てたり、伊佐次は飲み屋の女主人に仄かな恋心を持ったり、不破龍之進はかつて本所の悪童の首領と仲良くなったりと様々なエピソードが散りばめられ、そこに有る店への放火殺人事件の探索も絡むという270ページの長編ならではの筋立てです。
人情の機微とはこういう事という理想的な例がこのシリーズですが、番外編として楽しく読めました。

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85. めたる慶昭 (2021-11-28 22:26:10)
パーネルホールの「パズルレディと赤いニシン」を読了。
シリーズ2作目は前作を上回る会心の出来ですよ。
富豪が亡くなり遺産はパズルを解いた者へ譲る、立会人にパズルレディを指名するという遺書が発表されてからの殺人2件、未遂1件と事件が次々に起こり、コーラとシェリーの叔母姪コンビがまたもや事件を解決という話しです。
筋立てが抜群で最後まで犯人も解らず展開もワクワクドキドキします!

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86. めたる慶昭 (2021-12-02 22:41:16)
内田康夫の「姫島殺人事件」を読了。
大分県の国東半島の先に浮かぶ島が舞台です。
今回浅見光彦は女子大生と女子中学生と絡み、女子大生は結婚か?と匂わせ、女子中学生は被害者の娘という事で力になってあげています。
2つの殺人事件の犯人は珍しく別々ですが、互いに関連していて読み応え有りましたよ。

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87. めたる慶昭 (2021-12-16 20:56:11)
横溝正史の「悪魔が来りて笛を吹く」を読了。
学生時代か20代の頃に読んだと思うのですが、ほぼ記憶に無く、初読み同様でした。
流石に横溝正史作品の中でも屈指の作品と言われるだけ有って、最初から最後までハラハラドキドキさせる展開で文句無く楽しめました。
昔の貴族が戦後没落していく中の一例として、椿子爵とその周りの家族が取り上げられ、最後は意外な人物が数奇な人生を送った事から連続殺人を犯した事が判明します。
戦後間もない時代が舞台ですが、古臭さを感じながらも筋立ての上手さに惹き込まれますよ。

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88. めたる慶昭 (2021-12-27 06:13:44)
宇江佐真理の髪結伊佐次シリーズ「明日の事は知らず」を読了。
中でもあやめ供養が秀逸です。
伊佐次が昔掏摸だった直次郎と再開し、花屋として真面目に暮らしてる事を知る。掏摸をやめるきっかけになった女と一緒になり子供も居る。
一転、伊佐次も世話になっている医者の母が急死し、他殺の疑いが有り、医者は近頃出入りの花屋が怪しいと。
普通の作家なら此処で直次郎は前歴があれだからと冷徹に考えるか、足を洗ったんだからと信じきるかどちらかでしょう。
でも伊佐次は信じたいが前歴があれだから信じきれない葛藤に悩みます。
この描写は宇江佐真理にしか出来ない芸当だと思います。
その後使用人が犯人と分かり、医者は無実の者を疑って伊佐次を困らせたお詫びに何かしたいと言い、伊佐次は弟子の九兵衛に廻り髪結用の台箱作成を頼む。
この欲の無さと弟子思いも伊佐次らしく、珠玉の1遍と

…続き

89. めたる慶昭 (2022-01-06 23:27:11)
パーネルホールの「脚本家はしんどい」を読了。
これも傑作です。
遂にスタンリーの脚本が映画になる!
タイトルは「カラテマスター復讐のマンハッタン」
これとても最初のオリジナルからは全然題材から違うプロデューサーの言いなりの脚本だが、その後主演の若いチビの俳優に好き勝手にセリフを変えられまくり、スタンリーの心はズタズタ。
おまけに殺人事件まで起きてしまう。
日本でも駆け出しの脚本家と辣腕プロデューサーの関係ってこんな関係なのかな?
イヤイヤアメリカならではじゃないかな。
何度も読んでいるのに、セリフ回しが面白くついついクスクスしながら読んでしまいます。
本当にスタンリーヘイスティングスシリーズには外れが有りません!
寧ろ大当たりばかりと言っては褒め過ぎかな?
でも私にはそう映るんですよ。

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90. めたる慶昭 (2022-01-10 21:23:35)
宇江佐真理の「為吉 北町奉行所物語」を読了。
安心して読める宇江佐真理の作品ですが、今回も期待通りでした。
大店の息子だった為吉が火事で家族を失い、叔母夫婦に育てられ、ある縁から奉行所の中間となっている所から始まります。
途中他の人に焦点を当てた話しが幾つか挟まれ、後半では岡っ引きの娘と一緒になり、下っ引きになりますが最終話で少し後味悪い話が有ります。
此処はケチの付け所でしょうが、著者最晩年の作品であり、筋立てが確かなので違和感は無く、世の中厳しいと改めて思わされる次第です。

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91. めたる慶昭 (2022-01-21 14:32:06)
ブックオフで購入。
「パンプルムース氏のおすすめ料理」マイケルボンド
初めての作者です。(創元推理文庫)
「なきむし姫」重松清
外れは無いでしょう。
「ヴァイオリン職人の探求と推理」ポールアダム
初めての作者です。(創元推理文庫)
「日本橋本石町やさぐれ長屋」宇江佐真理
まだまだ未読有りますが、この方も外れ無し。
「琵琶湖就航殺人歌」内田康夫
浅見光彦シリーズも今まで10冊ちょっと外れ無し。

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92. めたる慶昭 (2022-01-25 07:39:23)
内田康夫の「十三の冥府」を読了。
青森県を舞台に津軽地方に大和朝廷より更に古い王朝が有ったという当時実際にも話題になった問題を取り上げ、浅見光彦シリーズ最大の13人も死ぬ(殺人以外にも色々)500ページの力作でした。
事件を追いながらも伝説の言及が良く取材してるなあと感心する程詳しく(他の作品もそうであるものが多い)
中身が濃かったよ!

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93. めたる慶昭 (2022-01-28 01:42:38)
宇江佐真理の「名もなき日々を(髪結い伊三次捕物余話シリーズ)」を読了。
何回か読み直してますが、三省院様御手留という話しで伊三次の息子伊与太が伊三次の上司(同心)の娘で幼馴染の茜に久しぶりに出会い(さる藩の上屋敷に奉公してたがトラブルを起こし下屋敷に鞍替えとなった)思わず「頑張れお嬢」と叫ぶ下りは何度読んでも泣けてしまいます。
身分は違えどお互い幼い頃から知っており、男女というにはまだいかないが純粋にお互い相手を思いやる心に胸を打たれます。
直木賞は取っていませんが時代小説作家としてナンバー1で間違いありません!
直木賞作家の北原亞以子も嫌いではないですが、亡くなって9年経つ今本屋にはもうほとんど並んでませんが、亡くなって7年経つ宇江佐真理は未だに並んでます。(北原亞以子は没後7年の頃はもう並んでなかった)
直木賞は受賞していなくてもそれだけ人の心の琴線に触

…続き

94. めたる慶昭 (2022-02-04 18:15:50)
重松清の「半パンデイズ」を読了。
東京から港町(多分広島県)に小学生に上がる直前に引越してきたヒロシ。
9章に分けて小学校卒業寸前迄が描かれています。
前半はまあまあな感じかな?重松清にしては凡作かな?と読み進めていましたが、後半吉野君との絡みが多くなるにつれて、やっぱり重松清って良いなと思いました。
青春が始まる前の小学生時代だって色々有るよなと。
私自身のその頃の事なんてかなり記憶薄れてますがね。

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95. めたる慶昭 (2022-02-15 08:31:35)
マイケルボンドの「パンプルムース氏のおすすめ料理」を読了。
子供向け童話「熊のパディントン」シリーズの作者だそうで成程パンプルムース氏の惚けた性格に相棒の犬のボムフリットの活躍等に普通のミステリーやコージーミステリーとも違った味が出てるなと思いましたが、ちょっと異色過ぎてイマイチだったかな。
パンプルムース氏が婦人に誘惑される下りがお色気シーンとして馬鹿馬鹿しかったのもユーモアと取るか悪ふざけととるかだな。

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96. めたる慶昭 (2022-02-22 23:19:51)
パーネルホールの「罠から逃げたい」を読了。
今作も何回読んでも面白い。
今回スタンリーは依頼人から株主総会の委任状合戦に関連する事で依頼を受け、行動開始するも依頼人にプラス2名計3名も殺され、しかも容疑者としてマコーリフの嫌いな同僚(ベルチャー部長刑事)から濡れ衣を着せられそうになり、自衛の為真犯人を探し始めるというストーリーです。
最後は、ベルチャーに大恥を描かせてスタンリーも読者の私もスカッとする趣向で大助かりでした。

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97. めたる慶昭 (2022-02-25 08:27:16)
重松清の「なきむし姫」を読了。
本作も良かったです。
夫婦に子供2人。
妻が泣き虫で夫は優しい、上の男の子は優しい小学1年生、下の女の子はやんちゃな幼稚園の年中さん(妻の姉に似た性格)という設定で、夫が1年限定で横浜(と思われる)から神戸へ単身赴任する事になり、泣き虫妻が再会した幼なじみのガキ大将他の皆に助けられながら親子共々成長していくって話しですね。
いつもながら、温かみのある話しで嫌味な奥さんも登場しますが完全に嫌なのではなく、頷ける所も有りにしてるのが作者の優しい所だな。
重たそうなテーマの作品も有るみたいなので、それは避けようと思いつつ、ヒューマンコメディーな作品は今後も読みたい作家ですね。

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98. めたる慶昭 (2022-03-07 22:58:57)
宇江佐真理の髪結い伊三次シリーズ最終巻「竃河岸」を読了。
3回目位です。
伊三次の息子伊与太は師匠の元を離れ信州へ行き、娘のお吉は父親と同じ髪結いになるべく修行中、不破の娘茜は・・・
不破の息子龍の進夫婦には息子が生まれとなにもかもとっちらかったまま作者はお亡くなりになられました。
実の娘同様かそれ以上に彼等(特に主人公の子供世代)の行く末が気に掛かります。
それだけ江戸時代の話なのに本当にすぐ隣に居るかの様な親近感を登場人物達に抱いているわけですね。
赤毛のアンシリーズと共に生きている限り何度でも読み返し泣き笑いしたいですね。

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99. めたる慶昭 (2022-03-11 17:35:44)
ブックオフで購入。
「ぐうたら好奇学」遠藤周作
遠藤周作のエッセイは結構好きです。
「長崎殺人事件」内田康夫
まだまだ続ける浅見光彦シリーズです。
「細工は流々」エリザベスフェラーズ
トビー&ジョージシリーズは何冊か読んだけどまあまあ。
「危ないダイエット合宿」カレンマキナニー
初挑戦の作家です。
「幸せのかたち」今井恵美子
立場茶屋おりきシリーズ買い逃していた最後の1巻、これで全て揃いました。

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