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YES
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解説
1968年、イングランドのロンドンにて結成されたロックバンドである。
1970年代にプログレッシヴロック、アートロック、シンフォニックロックといった音楽性で成功し、その後メンバー交代や音楽性の変遷を経て現在に至る。
Chris SquireとJon Andersonによって結成され、最初のJon脱退以降、Chrisが唯一のオリジナルメンバーとして幾度ものメンバー交代や活動休止をしながらバンドを牽引してきた。しかし、Chrisは2015年6月28日、急性骨髄性白血病のために逝去してしまう。彼に次ぐ古株のAlan Whiteは彼の遺志も尊重してバンドを継続する意向だと表明している。
アメリカだけで1,350万枚以上の売上を記録している。

Current members
Steve Howe – guitars, lap steel & pedal steel guitars, laúd, mandolin, backing vocals (1970–1981, 1990–1992, 1995–present)
Alan White – drums, percussion, backing vocals (1972–1981, 1982–present)
Geoff Downes – keyboards (1980–1981, 2011–present)
Billy Sherwood – guitar, keyboards, backing vocals (1997–2000; touring member 1994), bass (2015–present)
Jon Davison – lead vocals, acoustic guitar, percussion, keyboards (2012–present)

外部リンク
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Searching For The YES
コメント・評価

Selected Comments
1. クーカイ ★★ (2001-11-23 23:17:00)
『FRAGILE』と『CLOSE TO THE EDGE』を聴くといつも思うのだけれど、やっぱりYESの楽曲の背骨にあたる部分っていうのはクリス=スクワイアのベースなんだろうな。
「ROUNDABOUT」のベースプレイを初めて聴いたときは、そのメロディアスでスピード感のあるプレイに圧倒された。かと思えば「CLOSE TO THE EDGE」では、一聴するとものすごく単純なフレーズなんだけれど、ベースが他の全ての楽器(Voも含む)の音を繋ぎとめている。この曲は各プレイヤーの演奏のテンポが合わず、楽曲自体がバラバラに崩壊してしまうのではないかという危機感を感じさせるのが凄くスリリングで魅力的。最初に聴いた時はこのような曲が存在すること自体が信じられなかった。
しかし、このようなクリスのベースプレイを際立たせているのは、やはりあくの強い他のメンバーの存在であることも事実。特に、唯一
…続き
4. やまねこ ★★ (2002-10-09 21:06:00)
YESの音楽の屋台骨は、確かにクリス・スクワイアによるところ大ですね。
あと、私的には、YESの全盛期の象徴として、エディ・オフォードのプロデュース、アレンジもその要因のひとつと挙げたい。
私的三大スタジオ・アルバムのFragile、Close To The Edge、Relayerは、全て彼等の連係プレーが実を結んだ結果ではないだろうか?
例えば、このチームでは、ご存知の通りテープのつぎはぎ、リハで前のtakeを更に凝縮していこうとするバンドの在り方、
などが次々と彼等がスリリングな曲を提示していた所以ではないかと思える。
初心者には、Fragile、Close To The Edgeをお薦めしたい。
また、前述で触れなかった時期では、商業的な成功という肩書きのある90125も推薦したい。
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8. Metropolis ★★ (2002-10-29 23:54:00)
YESの凄いところを上げよといわれれば、まずは、長さを感じさせない構築力やメロディが一番だ。それがポップ化が進んでも、聴かずにいられなくなる原因であろう。YESの楽曲は、THE BEATLESやサバス、RAINBOW、DREAM THEATERらと並ぶ「安心して聞ける楽曲」だからこそYES歴を15年も続けられた。
しかし、私の心を未だに捉えているのは「YES状態」なる不思議な現象だ。G、B、Dr、Keyが思い思いの超テクニカルフレーズを同じ小節内で叩きつけて普通だったら曲が崩壊してしまいそうなのに、絶妙にまとまっている……本当に不思議だ。マジックだ。
「THE YES ALBUM」「FRAGILE」「CLOSE TO THE EDGE」に見られるYESの全盛期はこのような「不調和の調和」が成立していた。
今になって思うに、これはクリスとビルのリズム隊があったからこ
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Recent 20 Comments

9. N ★★ (2002-11-03 03:28:00)
↑の方も仰るように、YESは安心して聴けるというのが良いですね。
というか、YESはスタジオ盤にはあまりハズレは無いと思います。
問題作はあっても、全くの駄作、というのは少なくとも自分の中では無し。
偏ったベストや、シンフォニックと共演したヤツなどは
ちんぷんかんぷんだが・・・。
ちなみに自分は70年代前半のYESが1番好きで、
次に80年代です。70年代後半のYESだったら80年代の方が好きだな、と。
→同意(0)

10. hiroki ★★ (2002-11-21 12:22:00)
YESのいいところは、音だけじゃない。
もう一人のメンバー、ロジャー・ディーンの描くアルバムジャケットの数々・・・。
「FRAGILE」、「CLOSE TO THE EDGE」がブレイクした要因は、楽曲のほかに彼の描いた絵にもある。
あの幻想的な絵が、YESの音とマッチして相乗効果を生み出す。
最近ではCGばかりであまり見られないが、次回作こそは・・ぜひ・・。
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11. やまねこ ★★ (2002-11-22 22:08:00)
ロジャー・ディーンのジャケいいですね。私も好きです。
現実にありそうでない風景。例えば、岩の侵食、風化具合、縞模様、
滝水の流れる様は、現実的だけど、岩が宙を浮いたり、天球の崩壊、
不思議な植物、生き物などの物体は何かこの世と違う不自然な物理法則
が成り立っている。背景が海なのか、星空なのか、二元性をもつ絵が
あったりして、YESの音と併せてみると同じ空間を創造している
錯覚に陥る感じがします。
個人的にはF彼の中ではFragile~Yessongsの一連のシリーズが好きです。

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12. relayer ★★ (2003-01-02 23:32:00)
個人的にはABWHのタイトルアルバムの"中南米ののどかな風景"っぽいジャケットも好きですね。
これもジャケットと曲が見事にマッチしてますし。
最近購入したSteve HoweのTurbulenceもCGとはいえロゴがいかにもRoger Deanっぽくて好きですね。
このCGの制作者の名前にPhotoshopのプラグインで有名なKai Krauseの名前があって妙なところで感心する今日この頃です。
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13. Ken ★★ (2003-12-20 00:35:00)
俺は何故かロジャー・ディーンと聞くとリック・ウエイクマンがまずはじめに思い浮かぶ。
なんでかなぁ・・・
きっと、あの訳の分からない大仰さ(ちなみに誉めてます)が頭の中でリンクしてしまっているんだろうな。
→同意(0)
14. やまねこ ★★ (2004-01-11 00:13:00)
アートワークに関して言えば、よくも抽象的なタイトルから
想像力豊かなデザインを提供したなと思います。話はかなりそれますが、
YESはアルバムのタイトルにバンドの状態を示唆したものがあるらしく、
タイトルとリンクさせてみると、意外とおもしろい発見がある。例えば、
方向性を見い出した3作目では、ズバリ!バンド名を。
4作目ではリックが加入し、どうなるかわからない状態を示している。
危機はブラッフォードとの摩擦を暗示し、リレイヤーはズバリ、P.モラーツのことだろう。究極は一種のスローガンか? トーマトはともかくとして、バグルスと連帯した突然変異のドラマはまさにドラマ。
90125や次作はどういう意味か不明ですが、結晶はまさに合体。
意味深なトークはプロダクトに関係しそう。
普通の単語としては抽象的なので、さぞかし、R・ディーン、ヒプノシス他

…続き

15. 1210mush ★★ (2005-09-01 21:12:00)
Close To the Edgeも大好きだけど、こわれものの方をよく聞く。
ギリギリコンパクトにまとまっていて、伝わり易いんじゃないかと思う。
人に勧めるならやはりそっちかなぁ。

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16. 暗黒騎士MARS ★★ (2005-12-17 12:44:00)
90125はLP盤は所持しているが、プレイヤーがないので聴けない。CDを買うか。

→同意(0)

17. チョッパー ★★ (2006-07-11 01:07:00)
いつも思うのはビルがあのままYESに留まっていたなら間違いなくもっと
凄い事になっていたなと言う事。アランも悪いドラマーではないが、少なくとも
ビル程自己表現がなくて面白くなくなってしまったと思う。ビルはドラムでなにか
を創造しようとしていたが、アランはあくまでも下支えを前提にしていた。
そしてもうひとつ思うのがABWHにクリスが参加していれば・・・
結局これがバンドの運命だったのかもしれないが、ファンからすればもっと
おいしいモノが聴けた筈なのに!と思ってしまう。やはりジョンは正しかった?

→同意(0)

18. Re:翔 ★★ (2006-08-13 02:12:00)
ところで,イエスはプログレ四天王の一角に君臨するバンドですが,このプログレ四天王は,“ピンク・フロイド,イエス,キング・クリムゾン,ジェネシス"と挙げる事もあれば“ピンク・フロイド,イエス,キング・クリムゾン,EL&P"と挙げる事もありますが,見方としてはどちらが正しいのですか?


19. AE86スバリスト ★★ (2010-04-28 15:27:00)
プログレ四天王、一般的にはピンクフロイド、ELP、YES、キングクリムゾンでしょうが、私個人的にはGENESISは外せない。
→同意(0)

20. 本当はプログレ好きなティーンエイジャー ★★★ (2011-01-04 16:26:31)
アランとビルとどっちがいいか話そうぜ!!
個人的にはアラン。バンドサウンドを強固にしているから。
あとバンドいたら楽しそう(笑
→同意(0)

21. 名無し (2012-09-27 12:35:59)
yesマニアって,意外とコレクターっぽい人は少ないんだろうか・・・

CDだけでもバージョンが色々あるから音の違いが知りたいのだが情報がない。
初代,'94アトランティック,'98日本紙ジャケ(ワーナー?),
'03Rhino(多分海外版ではこれが最新),'09紙ジャケSHM-CD('03Rhinoを
日本人がイコライジングした?)と,マスター違いだけでも5種あるように
思うんだが。


22. 名無し (2014-08-07 16:37:52)
先日、BS-TBSのSONG TO SOULでラウンドアバウトの話をやっていました。とても懐かしいながらも、古さを感じさせない楽曲に感動しました。あの頃のアルバムを買いあさろうかなと画策しています。


23. 名無し ★★★ (2015-02-09 17:28:50)
「8人イエス」という言葉を目にした時のインパクトは一生忘れない。


24. チョッパー ★★ (2015-06-29 21:47:09)
ショック過ぎる・・・

クリス・スクワイア 死去。

多くを語る必要はないでしょう。

当時、縁の下の力持ち的存在だった
ベースという楽器に
トレードマークのリッケンバッカーを武器に
あのゴリゴリ音と
時にはボーカルさえ食ってしまいそうな
ド派手なベースプレイで革命を起こし
その名を永遠にロック史に刻んだ
偉大なる「ベース神」の一人。

私もベース弾きの端くれとして
必死でコピーして練習した
大好きなベーシストでした。

彼の伝説的ベースプレイは
今後も聴かれ継がれて行く事でしょう。

今夜はイエスを聴いて
追悼したいと思います。

さらば 神様・・

→同意(0)

25. netal ★★ (2015-06-29 21:55:55)
『Close To The Edge』しか聴いていないプログレ初心者ですが、このアルバムだけで凄まじいインパクトを感じましたね…
「ベース=縁の下の力持ち」という式が全く当てはまらない多彩なベースプレイはしがないメタラーの耳にも残ります。
RIP

→同意(0)

26. 名無し ★★★ (2015-07-03 01:28:15)
まだ貴方のベースプレイを見たかったです
安らかにお眠りください


27. 究極の精神異常者による悪の教典」 (2018-03-30 19:33:53)
最近はプログレ界の巨匠が次々といなくなってさみしいですね、、、2006年のキング・クリムゾンのボズ・バレル、2008年のピンクフロイドのリチャード・ライト、2015年のyesのクリス・スクワイアとルネッサンスのジョン・タウト、2016年のELPやキングクリムゾンのグレッグ・レイクとELPのキース・エマーソン(キースは自殺!?)、2017年のキング・クリムゾンやU.K.のジョン・ウェットン等、、、合掌。R.I.P.
→同意(0)

28. ふらじゃいる ★★ (2020-05-18 01:14:00)
あと何十年、何百年後、音楽のレコード鑑賞の時間にYESの『危機』がバッハやベートーヴェンと同じように流れていくのではないかと思っています。それだけにYES の音楽はクラシックと同等に扱われても遜色は無いと思います。
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