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シンフォニック・ロック | プログレッシブロック
EMERSON, LAKE & PALMER
Brain Salad Surgery
Jerusalem (36)
Toccata (18)
Still… You Turn Me On (16)
Benny the Bouncer (21)
Karn Evil 9 (105)


解説


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コメント・評価

Selected Comments
3. やまねこ ★★ (2002-05-31 11:40:00)
ELPのハチャメチャさを象徴するKarn Evil 9は、'70年代のプログレの傑作曲。
ToccataのPalmerとEmersonとのバーバリズム思考のアレンジも脱帽もの。
本作は、ELPの傑作の一枚である。
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6. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2003-02-12 00:59:00)
73年発表の5th。邦題『恐怖の頭脳改革』。
このアルバムの最大の評価要因はそれまで理論をベースに構成されていた感のある彼らの音が、このアルバムでは感情表現を念頭に置いた曲づくりがなされている点にあるのではないだろうか。特に「悪の教典#9」ではそれが顕著で、理論云々よりもむしろ「ロックンロールショーへようこそ」というメッセージ性の方が自己主張をしているように感じられる。
そのほかの曲も全て秀逸で、ジナステーラのピアノ協奏曲からの編曲「トッカータ」では、かつての『展覧会の絵』に匹敵するアレンジの巧みさをまざまざと見せ付けている。
まさにプログレ屈指の名盤!聞いて損なし。
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7. うにぶ ★★ (2003-04-08 22:44:00)
まずH・R・ギーガーの手によるアートワークのインパクト!
そのジャケのアートワークとも関わるギリシア神話や、ウィリアム・ブレイクの神話、「タルカス」等の過去の曲と関連した歌詞。トレード・マークのマンティコアの復活。当時最先端のモーグ・シンセサイザーの大幅な導入(正直これだけは古臭く安っぽく聴こえてしまう部分もあり)。
…といった仕掛け、小道具だけでもう、クラッときちゃいますね。この大袈裟さ、総合的アートとしての作品のつくりこみ具合がたまらなくプログレです。
純粋に楽曲だけ見るともう5作目ということもあり、先に一通り初期の作品群を聴いた後では免疫ができてしまって、あまり新鮮味がなかったりもしますが…そこは聴く順番によりますからね。たぶん最初に聴いてたらこれを一番好きになってたかもしれません。んー、でもやっぱり「悪の教典#9」よりは「タルカス」が好みか。
ともかくこれ
…続き
8. エストック ★★ (2003-05-08 00:35:00)
ギターレスのロックミュージックのかっこよさ、凄まじさが凝縮されている一枚。
聴けばわかります!!
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10. GEORGE ★★ (2003-07-13 21:47:00)
もしハードロックを文字通りハードな音のロックとするならば、まぎれもなくこれはハードロック。もちろんプログレッシブだけど。
ディストーションのかかったギターの音がないと絶対にダメ!という人以外は、プログレはちょっと…と敬遠せずに聴いてみて欲しい。
はまりますよ。
私もそんなにプログレは聴かないけどEL&Pだけは別。
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11. Kamiko ★★ (2003-10-25 23:01:00)
アナログシンセの魅力が詰まった好盤。
トッカータのような鍵盤技巧曲もあり、鍵盤好きにはもってこいの作。
大胆なボヨーンなどの音素材は強力なインパクトを誇る!
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17. ふぁうすと ★★ (2004-11-13 21:16:00)
ジャケのアートワークがインパクト大。
曲は彼らの代表曲である「KARN EVEL 9」を収録。プログレッシヴロックの傑作だが、カテゴリーの垣根を越えて聴いてもらいたい。この曲はまさしく「ロックンロール・ショー」なのだ。めくるめく展開に呑まれながら、その音の洪水に身を委ねてもらいたい。
『TURKUS』と並んで評価・人気共に高いアルバム。
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18. チョッパー ★★ (2004-12-03 20:11:00)
今までいろんなプログレアルバムを聞いてきたが、初体験がこれ。15の夜、以来「宮殿」と並んで私にとってはまさに「バイブル」!とにかく最初から最後まで物凄いテンションとパワーで打ちのめされる。気が付いたら終わってる。ELPを初めて聴く人はベストよりこれがお勧め。それにしてもこんだけピアノ弾けたら気持ちええやろなー。
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Recent 20 Comments
21. ふぁうすと ★★ (2005-01-12 03:03:00)
>TOGOさん
自分も最初は全くわかりませんでしたよ~。「『TARKUS』はすぐに好きになれたのに!」て悶々としたり。ここに書き込んでいる他の人に申し訳ないながら「Karn Evil 9」だって最初は「長ぇよ!」ってイチャモン付けたりしていましたし(ホントごめんなさい)今では凄く好きです。最初の「ちゃーららららららら」て始まっただけでニヤケちゃいますし、いつ名曲に変わるかなんてわからないもんだなー、と。
音楽は聴く人の感性や趣向に合わないと、どれだけ聴き込んでもつまらないとしか感じないでしょうし……自分も「これは超名曲!」と誉れ高い曲でも聴いたけれどもつまらない曲とかあります。超有名大物バンドの超名盤でもCDを再生してから5分で「たりぃ……」なんてα波分泌で寝てしまったり(苦笑)デスやドゥーム系に至っては2分しないで寝たことがあります。弟に薦められてデス系の名盤らしいC

…続き

22. おいたん ★★ (2005-03-25 18:06:00)
悪の教典9が巣晴らしすぎで、アルバムを買っても絶対損した気になりません。買い!!です。

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23. せーら ★★ (2005-05-17 23:14:00)
なるほど、これが一番人気なのかぁ。
「KARN EVIL 9」は「TARKUS」と双璧を成す名曲と言われてるけど、いつも「1st impression」だけでお腹いっぱいになってCD止めちゃうなー。「集中力がないだけ」と言えばそれまでなんですが。
個人的に「TARKUS」の方がずっと良いと思ってますが、本作も全盛期のエネルギーを感じさせてくれる優れた作品には間違いないですね。

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24. WILK ★★ (2005-09-03 00:48:00)
シンセの魅力がたっぷり詰まった超名盤。
ギターが無くても、ここまで出来るのは凄すぎる。
中でも「KARN EVIL 9」はEL&Pの最高傑作だと思う。
この一曲だけでも買い。
ギーガー氏のジャケは有名ですね。

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25. アウトランダーズ ★★ (2006-03-12 15:25:00)
代表作と言われている「TARKUS」も良いけど、僕は、やっぱこれが一番好きです!!!
オープニング的の壮大な 1、で幕を開けて、テクニカルなインストナンバーの 2、グレッグレイクの歌昌が目玉のメランコリックなバラードの 3、ブギー調の息抜き的な 4、などバラエティーあふれる内容で、特にハイライトである3つのパートで構成される30分にも及ぶ組曲 5、が凄い。
銀盤の魔術師キースエマーソンのムーグシンセサイザーによるプレイは圧感!
シンセの洪水にただただ身を委ねるのみ! まさにEL&Pの集大成と言える名盤。

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26. METAL DOG ★★ (2006-05-24 21:20:00)
Brain Salad Surgeryって「フェ○チオ」の意味の俗語だとどっかのサイトで見たけどね。それはともかく,曲作りでも演奏面でも充実した最高傑作ではないかな。それにしても,「悪の教典」なんて作品をライブでもこなしている彼らはただただ凄いの一言。
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27. エンジェルフォール ★★ (2006-07-10 04:48:00)
キーボードロックの最高峰たる歴史的名盤。
作曲、アレンジ、テクニックにおいて彼らのまさにピークに達する楽曲群。特に「Karn Evil 9(悪の教典#9)」は彼らの代表曲。賛美歌アレンジナンバー「Jerusalem」も短いながらもハモンドが奏でる壮大で哀愁ある曲。
また、H・R・ギーガーの手がけたジャケットアートも見事。
個人的にもEL&Pの最高傑作。

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28. Dr.Strangelove ★★ (2006-11-12 18:47:00)
用心棒ベニーははっきり言って捨て曲だがアルバムはELPの最高傑作。

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29. じっこ ★★ (2007-05-22 16:24:00)
これを最初に聴いてしまいました……。
そのあとに聴いたアルバムが全部かすんでしまうぐらいの衝撃だったので、これからEL&Pを楽しみたいという人はあとにとっておいた方がいいかも……
なんてセコい言いようですが、それだけ大変なことになっていますこの作品は。
今なら観音開きジャケを手に入れるためにも、是非新品での購入を。

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30. 煉瓦 ★★ (2008-03-20 18:36:00)
ELP最高傑作。キースすごすぎ。ピーピロリーローピロリロリーリー

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31. 安部@闇世界 ★★ (2008-05-26 14:26:00)
ギターがなくてもここまでラウドなことができるんですね。
ベースもドラムも上手いけど、キースがすごすぎる。最高にロックしてますね。
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32. Doorな僕 ★★ (2008-08-28 19:56:00)
アルバムジャケが強烈で、大賞をあげたくなるアートだ。
それだけで買う価値ありだね!
その次にキースエマーソンっていうぐらいで、次世代に
引き継ごう!


33. いおっみ ★★ (2008-10-22 05:46:00)
EL&Pの金字塔その3
キーボードはギターよりもパーカッシブでオーケストレーションもこなせる。
リズム重視の西洋音楽「ロック」にこれほど適した楽器があるだろうか。
さらにビートを担当するリズム隊を加えた最小限のキーボードトリオは「究極のロックバンド」だと思うのだ。
そして史上最高のロックキーボーディスト、キース・エマーソン。
彼の率いるEL&Pの最高傑作「恐怖の頭脳改革」こそ、ロックの極北ではなかろうか。
アルバムはまず「キースのJerusalem」「カールのToccata」「グレッグのStill...You Turn Me On」と、主役のハッキリした曲が並ぶ。
だが、デビューアルバムとは違って3人が乖離せず、グループとしてまとまりながら3人の色を活かす離れ業を魅せている。
そしてユーモアを担当する小曲Benny The Bouncerで
…続き

34. ムッチー ★★ (2009-02-09 15:22:00)
3人の個性が絶妙に合わさってます。
特にキースのキーボードプレイはすごいですね。
大作"Karn Evil 9"は必聴!

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35. チャイチャイ ★★ (2010-03-11 22:17:00)
まさに究極の名盤。
真のプログレッシブを追求したとも言える先進的な音楽で、今の時代に聴いても新しく聴こえてしまうほどに斬新。
特にキーボードという楽器を魔法のように使いこなすキース・エマーソンの神業は圧巻。
キーボードだけでまるで幾つもの楽器があるような錯覚を味わってしまいそうです。
ギターがない音楽に抵抗がありましたが、これは普通に聴けてしまいます。
感服しました。

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36. 名無し ★★★ (2012-07-24 01:39:37)
このアルバムEL&Pでは初めて聞いたアルバムだったからなー
一番最初に一番いいの聞いちゃった
でもそれから1stからさかのぼって聞いていったのは我ながら正解だったと思う
(いやタルカス辺りだったかな?)~頭脳改革から順を追って「ラブビーチ」までたどり着いていたら多分決して好きなバンドではなかったと思うから


37. チンポリオ・フェラッチィーノ ★★★ (2014-05-13 20:59:23)
ギーガーの訃報に接したこともあり、コメントしようと思う。
シンセサイザーを使用しながらも、決して人間味を失うことなく、
逆にクライマックスで機械と人間の決戦を描いてしまうあたり、
いい意味での開き直りが感じられる。
とにかく全編カラッと明るい雰囲気で、そこがいたずらに思索を強いる
他のプログレバンドと異なるところ。壮大な「悪の教典」についてはさんざん
言い尽くされているので、私のようなひねくれ者はいつ聞いても厳粛な気持ちになる
①や、レイクのロマンティシズムの結晶である③などにのめりこんで
しまう。
いずれにしてもまた一つの時代が終わったという印象だ。あの荘厳な時代が・・

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38. 音男 ★★★ (2014-07-19 23:49:58)
ELPの最高傑作はトリロジーと書いた手前気恥ずかしいですが、私はこのアルバムがELPで一番好きです。なんといっても楽しいから。プログレというジャンルは何かと小難しい理論をならべたがる評論家諸氏がおられるようですが(このサイトの皆さんじゃないですよ)、小生の友人はトッカータを「シュッポンポンポン、シュッポンポンポン、ポワーンポワーン」と表現していました。そこでヒートアップするカールのドラムのセンスって…。はたまた悪の経典パート3のラジオ体操第二を髣髴とさせるさわやかで美しいメロディは何度聞いても飽きません。名盤といわれるタルカスは、小生にとってはギターが無いのに無理にハードロックをやっている雰囲気が、特に後半にあって、すこし暗いアルバムに思えますが、ソレに比べるとこのアルバム、買って損をしないかどうかはなんともいえませんが、乗りに乗ったELPらしい音が聞きたければこれしかないと思います。
→同意(0)

39. 名無し ★★★ (2018-10-07 01:36:52)
アルバム1曲目、Keith のキーボード、それに続くCarl のドラム、そして、Greg の神々しいボーカルは、私のEL&Pの中でも感動、感涙の1曲であります


40. 名無し (2019-02-22 22:52:23)
ELPの音楽も素晴らしいですが、ジャケットをギーガーが手掛けているので、アート作品として今作を出来れば紙ジャケットで持っていてほしいです。

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